後で書く

個人で研究をしている分にはほとんど必要とされないけど、
人が絡んでくると使う羽目になる JAISTプライベートクラウド の紹介です。

ファイルを共有したり、
みたくもない docx ファイルをどうしても word つかって開かなくてはいけない場合などに使用します。

基本的に win 機は説明を省きます。
問題は Linux ですよ。

JAISTクラウドデスクトップ(Windows)


Linux を愛してやまない人間は windows を嫌います。
でもなぜか jaist の公式書類のテンプレートが word しかない場合が多々あります。
ふざけんなと無視してしまいたいのはやまやまですが、
そうはいってもいろいろな人に怒られる羽目になります(でもいや)。

そういうときに JAISTクラウドデスクトップ を使用すると windows 機を Linux から操作することが可能になります。
これは例えば自分の制作物を windows 環境で動くようにテストしたいときなどにも使えます(windows を使うはめになるくらいなら人と交流したくないのですが。。。)。

とりあえず以下のページから VMWare Horizon View Client のインストール用シェルスクリプトを入手しましょう。

このページから Linux 用スクリプトも取得できます。
はじめは変な拡張子がついていて驚いたのですが、結論シェルスクリプトです。
$ chmod +x VMware-Horizon-Client-xxx $ sudo ./VMware-Horizon-Client-xxx

でインストーラーが起動します。
あとは指示に従えばよいかと。

一点注意するべきはインストールされたあと実行するファイルです。
これは "vmware-view" という名前なので注意してください。
$ vmware-view

とすると JAISTクラウドデスクトップ にアクセスするためのインターフェースが起動します。
当然 jaist 環境であるので学外からのアクセスは SSL-VPN を起動させてからにしてください。
  • jaist2 の方です。

あとは以下の資料の通りに利用すればよいかと思います。
環境設定 Tips
さて、これでログインができるとして、
使いたくもない windows 環境が手に入ります。
とはいいつつ、それでもまともに windows を使うためにいくつかの Tips です。

まず、この環境基本的に管理者権限が使用できません。
わーい...

そのため、例えば mozc のようなインストール時に管理者権限の必要なアプリケーションはまず無理です。
以下、パッと試して無理だったもの、可能だったものを列挙します。
ダメだったもの
  • mozc
  • cygwin
大丈夫だったもの

  • minsys
  • gitbash

但しデフォルト設定では駄目です。
デフォルトで実行ファイルが置かれる場所はシステム側がログアウト後に削除しやがりますので
一旦実行ファイルすべてをホーム以下に逃がし、そこに環境変数でパスを通して使用します。
何をいっているのか分からない場合諦めてください。

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