研究会報告内容 
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会 員 各 位
会長 経営学博士 平田 光弘
ご挨拶
2010年4月1日付けで当学会の会長に就任いたしました平田光弘でございます。そんな会員がいたのか、いつ会長に選ばれたのか、とお思いの会員の方々がきっといらっしゃるのではないでしょうか。
実は、去る3月14日の理事会におきまして、私の入会が認められ、同時に私の理事就任、そして会長就任が、三段跳びのように決まったと伺っております。これまで当学会に疎かった、その私が思いもよらず会長職の大任を仰せつかったのですから、会員の皆様はさぞびっくりなさっておいでのことでしょう。
このようなことを並べ立てますと、平田は会長職が本当に務まるのか、と不安に思われる方がきっといらっしゃるに違いありません。私は、菊浦重雄前会長の衣鉢を継ぎながら、会員の皆様方の温かいご協力を得まして、その大任を何とか果たしてまいりたいと念じておりますので、どうかよろしくお願い申し上げます。
当学会は、昨年、創立15周年を迎えました。これを機に、当学会では、2010年度にいくつかの新しい企画を目論んでおります。その一つは、当学会の名称変更です。当学会と類似ないし近似する他学会との識別をはっきりさせ、あわせて当学会のアイデンティティを確立したいというのが、その意図であります。二つ目は、円滑な学会活動を推進するために、ウェブサイトを立ち上げようというのです。その準備はすでに着々と進められております。三つ目は、運営体制の活性化です。これまで当学会の運営は、会長・理事を柱とする役員組織によって堅実に推し進められてまいりました。
この機会に、役員による運営を一層活性化するために、役員の選出方法を検討し、重任回数を制限するなど、役員の若返りと心機一転を図ろうというのです。これらの企画を実現するためには、会員の皆様の総意のもとに事を進めていくことが肝要であると考えております。
スタートラインに立ったばかりの新会長といたしましても、以上に掲げましたような今年度の企画をぜひとも実現に漕ぎつけたいと念じております。
そのためにも微力ではございますが、アカデミアにおける私のこれまでの経験が、当学会のお役に立てれば幸いでございます。重ねて皆様のご支援とご協力をお願い申し上げ、私の挨拶とさせていただきます。
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