タグ検索で微エロ5件見つかりました。

スライム風呂

&align(right){&size(16){''3-470様''}}  もう、五分も経ったぜ。  収納ケースの中でゆらゆらと揺れながら、再び玄関の方へ視線を向けた。  彼女が入ってくる様子はない。  溜め息の変わりに、身体の一部をちゃぷんと小さく跳ねさせた。やることもなく、揺れの余韻を感じつつ、静かに彼女の帰宅を待つ。  やっと気配が動くのを感じると、スライムは人を象りつつ、玄関の方から顔を逸らした。以前一時間も部屋の前で逡巡していた彼女からすると、随分と進歩したものだ。 「帰った」  玄関の前で随分…

https://seesaawiki.jp/jingai/d/%a5%b9%a5%e9%a5%a4%... - 2011年12月12日更新

携帯×少女

&align(right){&size(16){''3-325様''}} 部屋に携帯電話の着信音が響いた。 「何? この曲」 寝転んで雑誌をめくっていた手を止めて詩織は辺りを見回した。 緩い弧を描く肩口で切りそろえられた黒髪がふわりと揺れる。 聞き覚えのない曲に詩織は首を捻った。 雑誌をひっくり返し起き上がると音の出所を探る。 それは脱ぎ散らかしたままの学校の制服から発せられているようだった。 「もしかして誰かのケータイ、持って帰っちゃったのかな」 つぶやきながら詩織はポケットを探る。 ストラップごと引き…

https://seesaawiki.jp/jingai/d/%b7%c8%c2%d3%a1%df%... - 2011年12月12日更新

S夢魔×人間♂

&align(right){&size(16){''◆IyobC7.QNk様''}} 青年が愛しさを込めて名を呼ぶと、女は答えるのももどかし気に腕を伸ばして応じる。 白くしなやかな腕が日に焼けた青年の首筋に絡み付いた。 顔より先に密着した柔らかい双邱に青年の胸は高鳴る。 蜂蜜色をしたふわふわの髪が青年の口元に微かに当たり、次いで甘い匂いが鼻を擽る。 青年がいつもと同じ様に優しく囁くと柔らかく輝く髪の下から、女が視線を上げた。 金の睫毛が縁取る鮮やかな青い瞳が青年を見上げ、ぽってりとした唇が青年と同じ言葉を…

https://seesaawiki.jp/jingai/d/%a3%d3%cc%b4%cb%e2%... - 2011年12月11日更新

サマナー×召喚獣

&align(right){&size(16){''6-392様''}}  私はサマナーだ。  とても立派な成績で魔法学校を卒業したのは、小さい頃に飼っていたシャーちゃんを呼び出したいからだったのに…。  死んだ者が神格レベルでないと、さっさと転生、次の生を全うしているのは基本中の基本。  シャーちゃんを呼び出そうとしたら、代わりに出てきたケツアゴ……なんたら。というものにそう言われ絶望に陥った。  きっとインフルエンザで、学校を休んだ時の授業でならったに違いない、うん。  というか、私は。テス…

https://seesaawiki.jp/jingai/d/%a5%b5%a5%de%a5%ca%... - 2011年12月02日更新

蛇人間と少女

&align(right){&size(16){''6-459様''}} 「ベラドンナにー、サラマンダーの粘液、あとカンタリスっと」  ふつふつと煮立つ小鍋の前で、一人の少女が鼻歌を歌いながら金属光沢を放つ青い昆虫を薬研にかけている。手足は長いが細く、胸の膨らみもつつましやかで、体が成長の余地を残していることを示していた。 「ところで師匠、コレ何作ってんスか」 「材料を見れば自明ではないか。君は自ら考えるという事を知らぬのかね?」  呼びかけられた相手は長くしなやかな頸を巡らせ、ジロリと少女を睨み…

https://seesaawiki.jp/jingai/d/%bc%d8%bf%cd%b4%d6%... - 2011年12月02日更新

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