タグ検索で非エロ12件見つかりました。

人間♂×触手♀

&align(right){&size(16){''7-108様''}} 「おい待てちょっと待てキスレブ……なんだって?」 『だから丁度一週間前の夜、雌になってしまったんだよ。折笠』 放課後の教室の窓際で、そんな事を言われた。 出会ってからもう六年目の、中高と何度かあったクラス替えの度に同じクラスであり続ける、所謂腐れ縁の存在にだ。 後ろの座席に顔が向くよう、背もたれに乗せていた右肘が驚きのあまり空に落ちた。 朝から様子がおかしかったが、風邪の類いでも患ったのかと心配していたのだが……よもやそんな事情が…

https://seesaawiki.jp/jingai/d/%bf%cd%b4%d6%a1%e9%... - 2012年09月01日更新

怪文書 1

&align(right){&size(16){''3-669様''}} 諸君、私は人外が好きだ 諸君、私は人外が好きだ 諸君、私は人外が大好きだ もふケモが好きだ ロボットが好きだ ドラゴンが好きだ 亜人が好きだ この世界に存在する、人から外れたモンスターすべてが好きだ 近未来で 現代のわれわれの知らない場所で パラレルワールドで ファンタジー世界で すべての創作で この地上に存在するありとあらゆる人外が大好きだ 血走った目をして月下を駆け、みなに恐れられる獣人が好きだ 極悪非道のけだものが、脅…

https://seesaawiki.jp/jingai/d/%b2%f8%ca%b8%bd%f1%... - 2011年12月12日更新

幽霊男×女

&align(right){&size(16){''◆IyobC7.QNk様''}} 「博士。これでいいですか」 『そのはずなんだけどね』 私の質問に対して装着したイヤホンから答えが返る。 「はずって何ですか。下手をしたら貴方も消滅するんですよ。絶対安全と確信できるまで軽々しく使用すべきではありません」 自分が実験体だと言うのにその他人事の様な彼の言い方につい声を荒げてしまう。 『絶対って言葉は無いさ。昔の賢人からすれば今の僕だって絶対に存在しないはずだった』 「それはそうですが……」 彼の様に一度は死を…

https://seesaawiki.jp/jingai/d/%cd%a9%ce%ee%c3%cb%... - 2011年12月12日更新

鬼×少女

&align(right){&size(16){''4-811様''}} 「鬼さん、鬼さん」 何がそんなに面白いのか、まるで童子のような笑顔をこちらにふりまいてくるのは、ちっぽけな人間の小娘である。雪のような肌、赤くぽってりとしているが小さめの唇、大きなたれ目の瞳、長い緑の黒髪。 どれも自分にはないものだ。 だって自分の肌は赤いし、唇は裂けたように大きいし、眼は吊り上っているし、頭には髪がない代わりに立派な角が生えているし。他の鬼からしてみれば自分はまだまだ小さい方であるが、そんなもの他から見れば関係な…

https://seesaawiki.jp/jingai/d/%b5%b4%a1%df%be%af%... - 2011年12月11日更新

小ネタ置場 六

#contents&aname(S11) *人外娘×少年 6-849様 彼女が獲物の肉を食いちぎる生々しい音が洞窟の中に響き渡る。 時折こちらまで飛び散ってくるその獣の血はまだ温かい。 きっと、ほんのさっき、ほんの、ついさっきまで生きていた。 この獣は、その四つの足で大地を踏みしめながら、生きていた。 それを彼女は食らっている。血を啜り腑を食らい骨まで噛み砕きながら食らっている。 だけど、凄惨な、目を背けてしまいたくなるようなその光景はいつも僕の目を捉えて放さない。 最初は、それが何故か分からなかった。…

https://seesaawiki.jp/jingai/d/%be%ae%a5%cd%a5%bf%... - 2011年12月11日更新

とある竜の恋の受難

>『竜』~~・とある魔法学校で教師をしている~~・竜自体に名前というものはなく、竜・ドラゴン・サラマンダー・先生など、いろいろな呼び方がある~~・大きさはリ○レウスより小さめくらい &align(right){&size(16){''6-598様''}} 「先生・・・お願いします・・・」 「どうか・・・どうかわたくしと・・・」 「・・・・・・付き合ってくださいっっ!!」 「・・・いや・・・、すまんが、無理、だ」 「・・・っなぜですか!!」 「なぜって・・・それは私が・・・」 「竜、だからだ」 *…

https://seesaawiki.jp/jingai/d/%a4%c8%a4%a2%a4%eb%... - 2011年12月10日更新

僕に行き着けば 君へ振り返る

&align(right){&size(16){''5-16様''}}  魔王(ボク)という存在は、成るべくにして成ったと言う他にない。 ――そう。僕の人生はいつだって、「自分」ではない『誰か』の流れの中に居る。  血統の家系に生まれ、その中で帝王学を学び、そして導かれるままに僕は当主の座へと着いた。 長じてからようやく、そんな自身の生き方に疑問のひとつも持てるようになったものの、その頃には毎日の公務に忙殺されるがあまり、ただ無為に繰り返される日々へ己が人生を投げやりに生きるばかりとなっていた。  …

https://seesaawiki.jp/jingai/d/%cb%cd%a4%cb%b9%d4%... - 2011年12月02日更新

輪廻と松

&align(right){&size(16){''5-456様''}} 季節は秋、天気は曇り。 ざざあん、ざざあん。 波音が一定のリズムで響く海岸に、クロマツが並んでいた。 涼しさを匂わせる砂浜には夏のような喧騒など欠片もなく、海から来る湿った潮風が、クロマツ達を微かに振るわせていた。 そこにある一人の少女がやってきた。近くの中学校の制服を着た少女はひととおりクロマツ達を見回すと、その中のある一本に近づいた。 この海岸沿いのクロマツ達の中でも一際立派な物だ。 そのマツの隣まで来ると、少女はお…

https://seesaawiki.jp/jingai/d/%ce%d8%b2%f6%a4%c8%... - 2011年12月02日更新

ハエトリグモ×人間♀

>人型じゃなくて原型で想像してくだしあ &align(right){&size(16){''5-548様''}} もぞり もぞりと、肩の辺りで変な感触 目を覚ますと、枕元に毛むくじゃら 「・・・なにしてるの?」 『求愛行動』 もぞり もぞりと、布団に入ろうとしている 「いつもみたく、びょんびょんするのじゃなくて?」 『え、と』 「布団入りたいなら、入っていいよ?」 布団をばさりとめくって促す 『あ』 「どしたの?」 『言い間違えてた』 「何と?」 『生殖行動』 もぞり も…

https://seesaawiki.jp/jingai/d/%a5%cf%a5%a8%a5%c8%... - 2011年12月02日更新

骨まで愛して

&align(right){&size(16){''859 ◆93FwBoL6s.様''}}  須賀倫太郎は、鎧塚祐介の学友である。  祐介と同じく地方から上京して進学し、奨学金とアルバイトで喰い繋いでいるので共感出来る部分が多いので、おのずと親交を深めていた。選択している講義も似通っているので頻繁に顔を合わせることもあり、大学で出来た友人の中でも特に仲が良いと言えるだろう。しかし、彼の趣味だけは頂けない。暇さえあれば近隣の心霊スポットに繰り出しては大量に写真を撮り、怪しげなことが起きたならば声高に話すと…

https://seesaawiki.jp/jingai/d/%b9%fc%a4%de%a4%c7%... - 2011年12月02日更新

かっこいい触手君とかわいい彼女さん

&align(right){&size(16){''◆DC//ihYmPg様''}}  私のクラスには触手がいる。口がないから喋れないし、そもそも触手なんてそういるわけでもないので、みんなして「触手君」と呼ぶことにしている。最初に呼んだのは私。  触手君はとても誠実だ。なんでもかんでも真面目に取り組むし、触手であるというハンデを乗り越えようとそれはそれは頑張って高校生活を送っている。 その頑張りっぷりは軟体動物なんか認めないと発狂していたヒステリマダムな教頭先生も廊下ですれ違うたびににっこり微笑んでく…

https://seesaawiki.jp/jingai/d/%a4%ab%a4%c3%a4%b3%... - 2011年12月02日更新

触手は俺の嫁!

&align(right){&size(16){''6-290様''}} 地球の皆さま、はじめましてこんにちは。 私はモンゴロイド系地球人のシュウジ・エイリアと申します。 両親が連絡員であり生まれが火星の所為か成人男性としては小柄ですが、染色体も表現もしっかりとしたオスです。 仕事は浄化システム等の修理業をしています。しがない代理店経営で、親会社に指定されるまま星から星へと渡り鳥のように生活しています。 よってこのSY式の古びた宇宙船が僕の足でありかけがえのない家でもあるのです。 根なし草の生活…

https://seesaawiki.jp/jingai/d/%bf%a8%bc%ea%a4%cf%... - 2011年12月02日更新

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