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富内町
日本
地方北海地方
都府県庁樺太庁豊原支庁
大泊郡?
人口5,012人
隣接自治体大泊郡?喜美内町大泊郡?中知床町?豊原市中央区?
富内町役場
町長白井響平
所在地〒001-1251 富内町富内本町一条5


富内町(とんないちょう)は、樺太庁大泊郡?に存在する町。アイヌ語のトウウンナイ(湖より出る川)が語源と言われている。

地理

豊原支庁南部にある富内湖の北から東に位置する。西部は富内湖?とオホーツク海を隔てる砂州をなし、東部は愛郎岬?から中知床山脈?が南北に続き、東海岸は断崖となっている。
町内のおもな河川には伊知安川、頭場川がある。おもな山は愛郎岳?(504.9m)、大岳(450.3 m)など。町内には数多くの湖沼が存在し、おもな湖沼は富内湖?恩洞湖?能仁湖?頭場湖?など。

歴史

1915年(大正4年)6月26日 - 「樺太ノ郡町村編制ニ関スル件」(大正4年勅令第101号)の施行により、富内村、喜美内村、落帆村が行政区画として発足。富内郡に所属し、大泊支庁が管轄。
1923年(大正12年)4月1日 - 喜美内村・落帆村が富内村に合併。
1929年(昭和4年)7月1日 - 樺太町村制の施行により二級町村となる。所属郡が長浜郡に変更。
1942年(昭和17年)11月 - 所属郡が大泊郡?に、管轄支庁が豊原支庁にそれぞれ変更。
1943年(昭和18年)4月1日 -「樺太ニ施行スル法律ノ特例ニ関スル件」(大正9年勅令第124号)が廃止され、内地編入。指定町村となる。
1947年(昭和22年)10月1日 - 富内村から喜美内村落帆村?を再分村。
1958年(昭和33年)7月1日 - 町制施行。
2003年(平成15年)- 富内町落帆村?との旧富内郡合併協議会設立。
2004年(平成16年)- 落帆村住民投票で豊原市との合併案が支持される。旧富内郡合併協議会は解散へ。

産業

  • 第一次産業
オホーツク海沿いの低地では大規模な酪農業が盛ん。内陸の伊知安、頭場地区では小麦や馬鈴薯、甜菜が作付けされている。
富内湖に面した頭場漁港やオホーツク海沿いの、富内漁港、愛郎漁港、親口漁港を中心に漁業が盛んに行われており、シャケ、シジミ、タラ、ズワイガニ、ウニなどが漁獲されている。特に富内湖産のシジミは有名。
  • 第二次産業
水産加工以外の二次産業は発展していない。
  • 第三次産業
富内湖沿いには多くの湖水浴場があり、夏季には豊原市大泊市?からのレジャー客で賑わう。町北東部の愛郎岬はオホーツク海から昇る朝日を眺めるスポットとして人気があり、流氷の時期には多くの観光客が訪れる。
また、夏季には東海岸の断崖絶壁を観光する遊覧船が運航されている。

公共施設

  • 大泊警察署富内駐在所
  • 大泊警察署愛郎駐在所
  • 大泊警察署頭場駐在所
  • 大泊警察署親口駐在所
  • 富内広域消防組合本部
  • 富内広域消防組合頭場支所

主な企業

  • 樺太銀行?富内支店
  • 大泊信用金庫?富内支店
  • 大泊信用金庫?愛郎支店

公共交通

道路
  • 国道508号線?
  • 樺太庁道2号栄浜中知床線?
  • 樺太庁道205号愛郎皆別線?(未開通区間多数の点線庁道)
鉄道
町内に現在鉄道はない。かつては樺太拓殖鉄道が大泊から喜美内を経て富内までを結んでいた。
バス
  • 豊栄急行自動車?
 豊原富内線、豊南富内線、大泊富内線、愛郎岬線
  • 富内町営バス
 頭場線、親口線

観光スポット

  • 富内湖?
  • 愛郎岬?
  • 愛郎岬灯台?
  • 愛郎岬温泉?
  • 中知床山脈?

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