「お前は壊れたラジオ(ブロウクン・レイディオ)の清蘭…」「だめだよー…」
最終更新：
type30_mouhu 2019年01月13日(日) 09:20:32履歴
無題 Name としあき 19/01/13(日)04:12:53 No.11270857 del
「お前は壊れたラジオ(ブロウクン・レイディオ)の清蘭…」「だめだよー…」
乾いた村から水を奪わんとする邪悪パチュリナスビに待ったをかける
「乾いトプねぇ…トプ今カラカラトプスプス…」
比較的乾きに強いと言われている気がする村トプスも乾いている！
「無謀者、見過ごすのが為ナスビ」「だめだよー」ナスビ反論を受けても清蘭はそれしか言わない。
「ナスビ仕方ないナスビ、動く植物図鑑の栄養となるが良いナスビ」「だめだよー」
壊れたラジオのようにそれしか言わない、砂漠に住む者の伝説
壊れたラジオのようにそれしか言わない、追い詰められた者の救世主
壊れたラジオのようにそれしか言わない、ウサギ
無題 Name としあき 19/01/13(日)04:14:24 No.11270859 del
「ナスビ！」ナスビの放つ荊をブリッジで回避しバネのように跳ね上がってそれを弾き反撃！
「だめだよー！」「ナスビーッ！」
怯まず他に伸ばしていたらしい三方から迫るムチめいたナスビの荊を清蘭は軽やかに避ける、跳ねる、そして、脚をしならせそれを切る！
「だめだよー」「ナスビーッ！！」
更なるナスビ荊を切る、切る、切る！ナスビは次第に弱る！なおも勢いを保つ清蘭！
しかし、まだ！ヘタを投擲し時間を稼ぐやナスビは全身の果筋肉を隆起させる！「ナスビ！」
無題 Name としあき 19/01/13(日)04:17:24 No.11270865 del
近接ナスビ・アーツに切り替えた、迫る清蘭をナスアーツで迎え撃つ算段だろう！しかし清蘭ここで下段からの変則殴打に急変、回避を兼ねて攻撃を…できない！
意識外から伸ばしたナスビ荊が清蘭を縛っていて、苦しめる！
「だめだよーッ！？」「ナスーッ！」
そこへナスビの強烈なアルマーダ！周囲の砂が巻き上げられるほどの風圧！
カポエラの起源はアフリカのナスビと言われているだけはあろう、本場の一撃か！
「ナスビーッ！！」「だめだよーっ！？」
更に一発、空中にとどまる一瞬にナスビは体重を乗せて…高速で回り、おおダメダヨダブツ！これはナスビのぷっくりヒップを十全に生かす、ヒップアタックだ！
無題 Name としあき 19/01/13(日)04:18:02 No.11270866 del
「ナスビーッ！」「だめだよーっ！！！」
清蘭は腹部をナスビの尻に抉られ口から液状ポケット清蘭を嘔吐、アノヨの鈴瑚神の手招きが見えた！
無題 Name としあき 19/01/13(日)04:20:03 No.11270868 del
だが、ここでジュラシック反射神経をお持ちの読者はお気づきだろう！
清蘭の態勢がやや奇妙な事に…これは！そう、ツキノミヤコ式ウケミ！
『PAN！！』ウケミに流された衝撃が逃された手足のナスビ荊が爆裂し清蘭は自由！
「ナスビッ！？ナスビーッ！」一瞬の困惑を見せるナスビはしかし不信を捨て置き趨勢を押し込みにかかるハリテだがそれが悪手！
「だめだよー」
空ぶったハリテの隙を孕む背後より！
冷静なる声に聞こえる方を見やればそこには跳躍回転玉兎！ゲット・アーツのこれは…ムーンサルト！
無題 Name としあき 19/01/13(日)04:22:00 No.11270871 del
非力なるウサギの欠点を補うイクサ技術としてワタツキ・シスターズによって開発されたこの技は、宙返りからの狙撃的正確急所破壊に重点がおかれている
「ムキューッ！？」「だめだよーッ！！」
強烈に強烈を重ねてなお余る、幻想郷時代の巫女戦士ハクレイレイムも眼を見張るような恐るべきラビット・格闘！
ナスビの急所とされる点を、打ち抜いた！！
「サヨナスビナラ！」ナスビは気絶！勝敗は決した！
「助かっトプねぇ…」「キィキィ！」
無題 Name としあき 19/01/13(日)04:23:25 No.11270873 del
まだ小さく、鳴き声も満足に出せないラプトルと老トプが清蘭を迎える
「どうプス？用心棒とか興味ないプスか？」「キィ！」「だめだよー！」
「そうプスか」「キィ…」
だめだよー、それしか彼女は言わない
「じゃあそろそろ、この狼藉者へふさわしい報いを与えプス…」「だめだよー」
咎野菜に当然のトドメを刺そうとするトプスにも。
無題 Name としあき 19/01/13(日)04:25:37 No.11270876 del
「目覚めトプか、ここはトプスの牢獄、つまりプスリズンプス」「ナスッ？」
ひんやりとした冷たい石造りの小部屋にナスビは居た
「あのウサギに命だけは助けられプスね、温情感じるプスよ」
「そんな事があったか…ムキュウ…」
狭くカビ臭いその中で、許す心の寛大を知る
また外の光りを見る頃には、誰かを笑顔に出来るナスビになれるだろうか
不良作物らしくもない事をナスビは生まれて初めて考えた。
「お前は壊れたラジオ(ブロウクン・レイディオ)の清蘭…」「だめだよー…」
乾いた村から水を奪わんとする邪悪パチュリナスビに待ったをかける
「乾いトプねぇ…トプ今カラカラトプスプス…」
比較的乾きに強いと言われている気がする村トプスも乾いている！
「無謀者、見過ごすのが為ナスビ」「だめだよー」ナスビ反論を受けても清蘭はそれしか言わない。
「ナスビ仕方ないナスビ、動く植物図鑑の栄養となるが良いナスビ」「だめだよー」
壊れたラジオのようにそれしか言わない、砂漠に住む者の伝説
壊れたラジオのようにそれしか言わない、追い詰められた者の救世主
壊れたラジオのようにそれしか言わない、ウサギ
無題 Name としあき 19/01/13(日)04:14:24 No.11270859 del
「ナスビ！」ナスビの放つ荊をブリッジで回避しバネのように跳ね上がってそれを弾き反撃！
「だめだよー！」「ナスビーッ！」
怯まず他に伸ばしていたらしい三方から迫るムチめいたナスビの荊を清蘭は軽やかに避ける、跳ねる、そして、脚をしならせそれを切る！
「だめだよー」「ナスビーッ！！」
更なるナスビ荊を切る、切る、切る！ナスビは次第に弱る！なおも勢いを保つ清蘭！
しかし、まだ！ヘタを投擲し時間を稼ぐやナスビは全身の果筋肉を隆起させる！「ナスビ！」
無題 Name としあき 19/01/13(日)04:17:24 No.11270865 del
近接ナスビ・アーツに切り替えた、迫る清蘭をナスアーツで迎え撃つ算段だろう！しかし清蘭ここで下段からの変則殴打に急変、回避を兼ねて攻撃を…できない！
意識外から伸ばしたナスビ荊が清蘭を縛っていて、苦しめる！
「だめだよーッ！？」「ナスーッ！」
そこへナスビの強烈なアルマーダ！周囲の砂が巻き上げられるほどの風圧！
カポエラの起源はアフリカのナスビと言われているだけはあろう、本場の一撃か！
「ナスビーッ！！」「だめだよーっ！？」
更に一発、空中にとどまる一瞬にナスビは体重を乗せて…高速で回り、おおダメダヨダブツ！これはナスビのぷっくりヒップを十全に生かす、ヒップアタックだ！
無題 Name としあき 19/01/13(日)04:18:02 No.11270866 del
「ナスビーッ！」「だめだよーっ！！！」
清蘭は腹部をナスビの尻に抉られ口から液状ポケット清蘭を嘔吐、アノヨの鈴瑚神の手招きが見えた！
無題 Name としあき 19/01/13(日)04:20:03 No.11270868 del
だが、ここでジュラシック反射神経をお持ちの読者はお気づきだろう！
清蘭の態勢がやや奇妙な事に…これは！そう、ツキノミヤコ式ウケミ！
『PAN！！』ウケミに流された衝撃が逃された手足のナスビ荊が爆裂し清蘭は自由！
「ナスビッ！？ナスビーッ！」一瞬の困惑を見せるナスビはしかし不信を捨て置き趨勢を押し込みにかかるハリテだがそれが悪手！
「だめだよー」
空ぶったハリテの隙を孕む背後より！
冷静なる声に聞こえる方を見やればそこには跳躍回転玉兎！ゲット・アーツのこれは…ムーンサルト！
無題 Name としあき 19/01/13(日)04:22:00 No.11270871 del
非力なるウサギの欠点を補うイクサ技術としてワタツキ・シスターズによって開発されたこの技は、宙返りからの狙撃的正確急所破壊に重点がおかれている
「ムキューッ！？」「だめだよーッ！！」
強烈に強烈を重ねてなお余る、幻想郷時代の巫女戦士ハクレイレイムも眼を見張るような恐るべきラビット・格闘！
ナスビの急所とされる点を、打ち抜いた！！
「サヨナスビナラ！」ナスビは気絶！勝敗は決した！
「助かっトプねぇ…」「キィキィ！」
無題 Name としあき 19/01/13(日)04:23:25 No.11270873 del
まだ小さく、鳴き声も満足に出せないラプトルと老トプが清蘭を迎える
「どうプス？用心棒とか興味ないプスか？」「キィ！」「だめだよー！」
「そうプスか」「キィ…」
だめだよー、それしか彼女は言わない
「じゃあそろそろ、この狼藉者へふさわしい報いを与えプス…」「だめだよー」
咎野菜に当然のトドメを刺そうとするトプスにも。
無題 Name としあき 19/01/13(日)04:25:37 No.11270876 del
「目覚めトプか、ここはトプスの牢獄、つまりプスリズンプス」「ナスッ？」
ひんやりとした冷たい石造りの小部屋にナスビは居た
「あのウサギに命だけは助けられプスね、温情感じるプスよ」
「そんな事があったか…ムキュウ…」
狭くカビ臭いその中で、許す心の寛大を知る
また外の光りを見る頃には、誰かを笑顔に出来るナスビになれるだろうか
不良作物らしくもない事をナスビは生まれて初めて考えた。
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