JURASSIC THREAD STORAGE

無題 Name としあき 18/08/16(木)19:09:38 No.10774397 del
「ゥウ〜…」ﾌﾟｽﾌﾟｽｩ〜ﾄﾌﾟﾄﾌﾟｽｩ〜

異音と共にトプスがブルブルと震えている
顔面を真っ赤にして、つらい事をうなり声で訴える

「おい！誰だトプ担当は！早く来い！」

施設関係者が大声で担当を呼びつける、トプスの放置は危険だ

「すいません！目を離してしまいました！」

担当者が大慌てで駆け付けた、冷や汗が流れている

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無題 Name としあき 18/08/16(木)19:10:44 No.10774402 del
「ウゥ〜…」ｩﾌﾟｽﾌﾟｽｩ〜ﾄﾌﾟﾄﾌﾟｽｩ〜ﾘﾝｺﾞﾄﾌﾟｽｩ〜

先ほどよりも異音を大きくするトプスは明らかに顔色が悪い
危険が迫っている

「見ろ熱が溜まってプスってやがるぞ！早く水！」

「はいただいま！」

ｼｭｳｳｳｳｳ…
トプスの貯水機構に水が補充され、白い煙が噴き上げる
相当な熱が籠っていたのだろう

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無題 Name としあき 18/08/16(木)19:11:27 No.10774404 del
「トプ自身、熱暴走への耐性は高いとは言えない仕様プスからねえ…」

「トプのやつは目を離すといつもこうなる！目を離すなよ！」

「はい！」

トプス発電機は効率こそ低くないものの熱が籠りやすい仕様上夏場にはめっぽう弱い
また長年使用されている発電用トプスは特に熱がこもりやすい
設備点検の際にもトプスは頑丈だから、と有耶無耶で済ませずキチンと整備を怠らないようにしよう