13 無題 Name としあき 18/01/16(火)22:00:13 No.9957683
≪ジュラシックコラム≫
●朝のジュラシックラッシュ

ジュラシックと人間の距離が近づき、今では日常の中でジュラシックを目にする機会も増えた。中でも多いのは都市部で生活する都会派ジュラシック達である。彼らの多くは人間と同じように職を持ち、賃金を得て、住居で生活を送っている。少子高齢化が進み生産人口の減った我が国においては貴重な労働力として機能している側面もある。

14 無題 Name としあき 18/01/16(火)22:00:40 No.9957685
しかし一方でこの都会派ジュラシックの増加が問題となっている場面のある。その一つが通勤時のジュラシックラッシュである。筆者は以前に都市部の通勤ラッシュに乗り合わせたことがある。知らずに乗り込んだ車内を見て驚いたのは圧倒的なトプスの占有率である。それぞれが巨体である上に肉付きもいいため人間が10人は立てるスペースも3頭ほどで埋まってしまう。足元のあたりはスペースがあるもののそこには小柄なラプトル達が陣取っている。結局乗り込むのは断念して、2本遅らせた電車で目的地へ向かった。
統計によれば公共交通機関のジュラシック利用者数は年々増加傾向にあり、同時に人員輸送率は減少し続けているらしい。また近年では電車通勤にストレスを感じたトプスが車となり車通勤に切り替えた結果、主要道路で渋滞が頻発するようになったという話も耳にする。人間とジュラシック。両者の円滑な生活のためにも新しい生活システムの導入が望まれている。

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