無題 Name としあき 19/02/24(日)03:24:07 No.11415012 del
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ジョオンヤドカリ
浜辺などで暮らす小型のジュラシック。攻撃的な性格で、しばしば他の生物から餌などを奪う。シオンガイと共生関係にある。ジョオンヤドカリは餌を探し、シオンガイは殻を提供するほか、青紫色の液体を出してジョオンヤドカリを乾燥や病気から守る。この液体に触れると嫌なことがある、という俗説がある。体は完全に癒着しており、無理に引き離すと死んでしまう。つがいをつくる時、ジョオンヤドカリはシオンガイ同士の相性も考慮してパートナーを決めることが知られている。生後すぐのジョオンヤドカリは同じく生まれたばかりのシオンガイと出会いペアになる、とされているが、飼育下での再現が難しく、実際の観察記録はほとんどない。

無題 Name としあき 19/02/24(日)03:24:26 No.11415013 del
光沢のあるものを好み、脚などに取り付ける。敵から身を守るためとされているが、より丈夫なものを用意しても光沢があるものを迷わず選ぶ理由は不明である。また、昼の海辺で活動するにもかかわらず強い日差しに弱く、貝殻などを鋏で薄く加工して「帽子」や「サングラス」と呼ばれるものを作って身に着ける。人工物もしばしば利用する。(写真の個体は空き瓶の底やガラスの破片を身に着けている。)シオンガイの殻が破損した際も物を張り付けて修理するが、使う素材には全くこだわりが見られず、年長のシオンガイは大抵何ともみすぼらしい姿である。
食用、観賞用共によく利用される。
(写真・撮影する著者を威嚇するジョオンヤドカリ)

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