JURASSIC THREAD STORAGE

18 無題 Name としあき 18/10/08(月)23:45:45 No.10967292 del
依姫は悩んでいた。シオンカブトガニが最近掘っ立て小屋に寄り付くようになったのだ。
今のところは特に大きな被害はないがいずれ何かしら富を失うようなことが起きるだろう。
仕方なしにさとり博士のところに対策を聞きに行った。サグメ博士に聞くよりはまともな回答が得られるだろうしフィールドワーカーな依姫よりも屋内ジュラシックに詳しそうだったからである。
「天子を呼べばいいと思うわ」わりとあっさり教えてもらった。そこで最近ジュラシックの誕生日を祝っていない天子を呼び出し掘っ立て小屋に来てもらった。
「月の御方もこんな貧乏くさい家に住むのかー、ピンキリね」うっせぇ
家に着くや否やシオンガニが天子の周りにぞろぞろ集まってきた。「なんだ、貧乏ジュラシックのせいなら早く言えばいいのに」そういうとシオンガニを引き連れ勝手に帰ってしまった。天子はシオンガニ愛好家だったのだ。依姫にはその姿が天使に見えた…
一方幽霊ラプトルはイギリスジュラシックを発見していた。
「ラプトルってみんなお化けなんデスか？」「？？？」
メトリアカレントサウルスが英語をしゃべると思い込んでいるため幽霊ラプトルには言葉が通じていなかったとさ