JURASSIC THREAD STORAGE

55無題Nameとしあき 20/05/12(火)06:10:12No.12999718そうだねx10

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「ダメプス！ダメプス！全然ダメプスよ！」
ここは雑居ビル3階にあるトプス芸能事務所
そこには夜遅くまでレッスンに励む黄色いデブ2人の姿があった
「そんな動きじゃトプと同じ路線で稼ごうなんて無理プス」
厳しい先輩の言葉に新人まゆマジロは黙って俯く
実際トプスは仕事を選ばなかった
sozaiが貼られれば真っ先に使ってみせ
クリーチャーが生まれればとりあえず融合し
背景コラスレが立てば人知れず紛れ込む…
トプスはそんな辛くも厳しい芸能歴を振り返りながら
よく考えてみると結構楽しかったようなまんざらでもなかったような気がして今怒鳴った事が申し訳なくなってきたので
「まあ…とにかく挫けず立ち上がって前に進むプス」
と先輩っぽい言葉を残すと早朝営業の牛丼屋を検索し出かけて行った
もちろんテイクアウトだ
56無題Nameとしあき 20/05/12(火)06:11:49No.12999720そうだねx11

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519294 B

残されたまゆマジロはその言葉をただ頭の中で反芻するだけだったが
やがてゆっくりとその体を起こし…
sinkaだ！sinkaしたのだ！
見よ！驚異の二足歩行！
見よ！自在に物を掴む二本の腕！
黄色いデブ2号の戦いは始まったばかりである