kagemiya@ふたば - イシュバランケー


「君は、僕の滅ぼすべき存在かな」


基本情報

【元ネタ】■■神話
【CLASS】ターミネーター
【マスター】-
【真名】???
【異名・別名・表記揺れ】ターミネーター"X"
【性別】男
【身長・体重】164cm・??kg
【肌色】薄褐色
【髪色】銀
【瞳色】青
【外見・容姿】左目に青白い光を宿し、月をモチーフにした外装を纏った少年。
       片手には長い筒、もう片手には黒い剣を持っている。
【属性】秩序・悪
【天地人属性】天
【ステータス】筋力:B 耐久:B 敏捷:A 魔力:B+ 幸運:A 宝具:EX

【クラス別スキル】

人文の澆季:-(EX)

文明を破壊し、培われてきた概念を終わらせた所業を持つ者に与えられるスキル。
正確にはターミネーターが終わらせたものは"人"文とは言えないが、一つの種族、そして一つの世界じだいを終わらせたため規格外のランクを誇る…はずである。
このスキルを持つ者は個人としての夢、目的、願いが失われ代わりに目的遂行のための"補正"を獲得するのだが、ターミネーターは破壊性スキルによる霊格の大幅ランクダウンにより、それらの効果をまるきり失ってしまっている。

破壊性:EX

対象に及ぼす影響力。ステータスやスキル、宝具などを参照し、形として算出される「破壊の規模」。
高ければ高いほど迅速に、かつ大規模な破壊を行うことが出来るが、代わりに人間としての理性や判断力は失われていく。
ターミネーターによる破壊の影響範囲は狭いが、その代わりに一度敵対して最終的に生き残る存在はまず存在しない。

それゆえのEXランク……ではなく、このターミネーターの場合はこのスキルにより(正確にはターミネーターとして召喚される際に)自身にとって必要不可欠な存在である「片割れ」を失っており、それがランクに影響している。
純粋な能力のみならばBランクと言ったところだが、精神面への影響は極めて少ない。

【保有スキル】

殺害倫理:A++

対象を殺害するための倫理。
生体構造の理解や武器の扱いに留まらず、変装や罠などの策、相手への有効打となりうる相手への同盟の打診など、とにかくあらゆる手段を用いての殺しに慣れている・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

気配遮断、道具作成など、本来ならばクラススキルとなりうるスキルすら複合する強力な複合スキル。
更に、ターミネーターとなったことでスキル効果が増幅されている(本来はAランク)。

動物会話:B+

言葉を持たない動物との意思疎通が可能。
相手の格によっては命令や使役を行うこともできる。

スケープゴート:A

戦場を生き抜く狡猾なテクニックの集合。
生贄、身代りとしての意味を持つ。
ターミネーターの場合、本来ならば「片割れ」を対象にすることで自身を守るスキル。
「片割れ」のいない今でも、味方が一人でもいれば自身の損害確率を大幅に下げることができる。

神性:A

本来ならば紛れもない神霊。
破壊性スキルによるランクダウンで、サーヴァントとしての枠に収まっている。

双星:-

復讐者、球戯、コンビネーション、戦闘続行、仕切り直し、白極昼夜ツインエクリプスなどの複合スキル。
このスキルは失効している。

【宝具】

飛礫は天を穿つ■■■・■■

ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1〜75 最大捕捉:5
片手に持つ筒の真名開放。
内部に魔力の砲弾を作り出し、息で吹き出すことで射出する遠距離武器。
太さや長さ等サイズの変更が可能であり、射程もある程度増減する。

萌芽は生を示す■■■・■■

ランク:A 種別:対神宝具 レンジ:- 最大捕捉:2
外見は植物の芽。
地面にこの芽を埋めそこに自身の霊核を秘めることで、サーヴァントとしての肉体が消滅してもこの芽が存在している限りノーコストで再召喚される。

双星は世を照す■■■・■■

ランク:EX 種別:対界宝具 レンジ:0〜99 最大捕捉:99
この宝具は失効している。

【Weapon】

飛礫は天を穿つ■■■・■■

高火力長射程低消費と三点揃った大変優秀な遠距離武器。
発射に少し時間がかかるのは難点であるが、ターミネーターはそれすらも対サーヴァント戦闘で問題にしないほどの熟練を持つ。

『剣』

黒く輝く剣。
特筆すべき効果はないが、鋭く研ぎ澄まされた細身の剣であり切る・刺すの双方に対応する。

【解説】

モザイク都市「出雲」にある日突然現れたターミネーターのサーヴァント。
ターミネーターでありながらも極めて理性的であり、悪性の神性や幻想種のみを標的として夜な夜な「慈善的破壊活動」に勤しんでいる。

知己の神性は少ないらしく、昼間はだいたい一人で屋根の上などに佇んでいる。
その幻想的な姿には信仰者も多いが、彼自身が真名を名乗らないため、仮に"X"という名で呼ばれている。

【人物・性格】

飄々とした態度だが、丁寧な物腰。儚い外見に過剰なまでの殺戮技術。何かと超然としていて、不可思議な存在。
どんな会話をしていても基本的にテンションが上がらない、武器を絶対に手放さない、冗談があまり通じないなど機械的な側面も見せるが、これが素のものなのかターミネーターというクラスゆえのものなのかは不明。

「破壊」の対象とするのは基本的に先に手を出してきた相手と、誰かが助けを求められた場合の敵対者と、追いかけた時に逃げる怪しい相手。
また、基本的に神々への対応はあまり好意的でなく基本無関心。ターミネーターとしての対応をする場合が多く塩対応。
代わりに人間「という種」には並々ならぬ興味を持っており、自らの破壊の対象に人間という種を据えることはまずないと宣言している。

イメージカラー:月光
特技:殺害
好きなもの:とくになし
嫌いなもの:とくになし
天敵:とくになし
願い:とくになし

【一人称】僕
【二人称】君
【三人称】彼、彼女

【台詞例】

「ターミネーター"X"……って、僕は呼ばれているらしい。真名を明かすのは恥ずかしいから、そう呼んでくれると助かるよ」

「うん。こうして現界して、はじめて人間というものと触れ合ったけど。なんだか、暖かいような気持ちになるね」

「自慢じゃないけど、壊すことと殺すことだけは得意なんだ」

「僕は欠片だ。二つで一つの、半分の欠片。だから、完全じゃないし、中途半端だ」

「……球戯、か。あんなに好きだったのにな、どうしてだろうね。今の僕には、何にも価値が見出だせないや」

【因縁キャラ】

天之御中主:「稀薄な神。非破壊対象」

スコル:「もふもふ。現在は非破壊対象」

セルケト:「守護を司る蠍の女神。非破壊対象」

アイコさん:「……情報秘匿に配慮。非破壊対象」

紅雨曇黒:「なるほど、人にも癒しをもたらす個体がいるんだね。……それを勉強したら、逆説的に僕の破壊性能を向上できるかな?」

八束水臣津野命:「国引の大神格。非破壊対象」

宮盛博之:「ジンジャ?……へぇ、人は神を信仰するものなのか、なるほど。それで、今は信仰が神を繋ぎ止めるものになる、か……中々、面白いシステムだね」

ワステュルジ:「セルケトよりの逃走を確認。破壊対象と認t───」

「───ダメだ、止まれ、僕。まだ、彼は、何もしていないだろう」


ヴクブ・カキシュ:「破壊対象。破壊対象。破壊対象。破壊対s────」

「───抑えられない。……だけど、まだ、聞きたいことがあるんだ」

「……どうして君は、誰も恨まない──?」


【コメント】

正体部分がまだ練れてない時にクイズで出してすまなかったと思っている



真名看破