ImgCell-Automaton。 ここはimgにおけるいわゆる「僕鯖wiki」です。 オランダ&ネバダの座と並行して数多の泥鯖を、そして泥鱒をも記録し続けます。


「く、ふ、ははははっ…!揃いも揃ってこの俺を"大天使様"などと呼ぶとはな!……愉快ではあるが、残念、大・不・正・解だッ!」

「クク……俺こそは光、月にして陽。世界の支配者に相応しき、最も美しく強き者!」

「そう、我が身は天使でも、まして神などに非ず!俺の名は───『七の鸚鵡ヴクブ・カキシュ』なり!!」


基本情報

【元ネタ】マヤ神話『ポポル・ヴフ』
【CLASS】ルーラー
【マスター】 阿南宮ヨハネ
【真名】ヴクブ・カキシュ
【性別】女
【身長・体重】417cm・???kg
【肌色】褐色
【髪色】翡翠
【瞳色】黄金
【スリーサイズ】数字で美を語るなッ!
【外見・容姿】眩い黄金と白銀の装飾品に身を包み、宝石の如く眩い巨大な翼を背に宿した巨大な鳥人。
       常に不遜に笑う口から覗く歯は翠色に輝いている。

スレで書いていただいたもの

【地域】中南米(中米)・メソアメリカ・マヤ
【年代】神話時代(人類以前)
【属性】混沌・善
【天地人属性】地
【その他属性】人型・巨人・鳥
【ステータス】筋力:A 耐久:B 敏捷:A+ 魔力:B 幸運:D 宝具:EX

【クラス別スキル】

真名看破:-

サーヴァントの真名を知ることができる。
能力としては所持するが、自身には無用のものとして使用しない。
また、もう一つのクラススキルについてはそもそも所持していない。

対魔力:A

多量の魔力と強靭な肉体に守られた彼女には、神代の魔術ですら容易には通用しない。
A以下の魔術は全てキャンセル。
事実上、現代の魔術師ではルーラーに傷をつけられない。

【保有スキル】

七の鸚鵡:E〜★

固有スキル。『七の鸚鵡(ヴクブ・カキシュ)』の名が、彼女の持つ巨人・怪鳥としての力を示すスキルそのものとなっている。
飛行、気配遮断、怪力、黄金率(身体)、魔力放出、天性の肉体などを複合する強力なフィジカル強化スキルであるが、サーヴァント・ルーラーとしての現界ではその性能の七分の一も発揮されていない。

一応、Eランクから規格外の★までの7段階で出力を調整できる能力を得ているが、普段はEランク。
Bランクまで解放するだけでも英霊の領域を越えるため、現在の状態では精々Dランクが限度。
大聖杯規模のバックアップがあればAランクまでの解放も可能となるが、それでもEXランクや本来の性能である★ランクまで至るには大規模な特異点クラスの特殊な状況が必要。

翠玉の歯牙:A-

固有スキル。
読んで字の如く、エメラルドでできた歯。
この歯を噛み合わせることにより、竜の心臓スキルのように魔力を産み出すことができる。
普通に食べ物を食べたりするだけでも魔力が錬成されていくためルーラーの魔力燃費をいくらかマシにしているが、それでも一般サーヴァントに比べると消費が激しい。

マイナスランクがついているのは、マスターである阿南宮ヨハネが所持するエメラルドのペンダントが、時を経たかつてのこの歯のうちの一本であるため。
そのため、因果の関係でルーラーは召喚された時点で奥の方の歯が一本欠けており、魔力の錬成に若干の不具合が生じている。

領域粉砕:B

巨大な霊基をフル稼働させた攻撃は、ただ振るうだけで『敵個体』ではなく『領域』を攻撃対象としてしまう。
空間を操作する術式もパンチで粉砕する、まさに『力で全てを解決する』スキル。
戯れで山を崩す巨人カプラカンを子に持つルーラーの攻撃は、一撃で周囲一帯に影響をもたらす。

【宝具】

腕よ、真陽として耀れクァブ・フンアフプー

ランク:A 種別:対界宝具 レンジ:1〜50 最大捕捉:500
出典:ルーラーが戦闘によりもぎ取り、一時的に奪っていた英雄神フンアフプーの腕。
双子の英雄神フンアフプーとイシュバランケーは後にそれぞれ太陽と月になったとされており、ゆえにこの腕はそれ自体が小規模の疑似恒星として機能する。

太陽たる神の腕そのものを使用しての広範囲魔力放射。
対界宝具に分類されるだけあって範囲・威力共に圧倒的であり、結界の類や低ランクの宝具ならば破壊することが可能。
純粋な熱量と破壊力でいえば最強クラスの宝具ではあるが、本当にただただ威力があるだけで特殊な効果の類はまったくない。
それでも十分すぎるほどなのだが、ルーラー本人はせっかく宿敵の腕を使ってやることがただのでかい爆発なのか、と不満げである。

空突く甘露の実りナンセ・アルミーバル

ランク:C 種別:対軍宝具 レンジ:1〜100(上) 最大捕捉:30
出典:ルーラーが生前に主食としていたナンセの実と、それの実る樹。
現代のナンセの樹とは大きさが遥かに異なり、山を覆すような巨人であるルーラーがその枝に留まることが出来たという規格外のサイズ。

ルーラーは宝具としてこれの『種』を所持し、これを地面に植えることにより一瞬で雲に届かんという規模のナンセの樹が生える。
その実は人間や動物、サーヴァントを問わず食べることで外傷と魔力を回復する効果があり、少し野性味こそあるものの概ね美味。
ちなみに、宝具のレンジや最大補足は植えた時の急成長によるもの。当たろうものなら無事ではすまない。

【Weapon】

『爪』

両手両足にある爪。
その切れ味は伝説の名剣にも劣らないが、ルーラーの筋力で振るう場合切れ味はあまり関係がないとも言える。

『翼』

正確には翼で起こす風。
魔力を帯びた竜巻や、強力な下降気流による相手の行動の制限、果ては暴風により摩擦を生み出し落雷を起こすなどやりたい放題。

腕よ、真陽として耀れクァブ・フンアフプー

宝具による疑似太陽としての利用以外に、一応腕の姿のまま運用することもできる。
この腕のサイズは通常の人間サイズのため、仮にこれの宿す膨大な魔力を抑え込める存在がいたならば…。

空突く甘露の実りナンセ・アルミーバル

ルーラーは余程追い詰められないとこれを武器としては使いたがらないが、根本からへし折り振り回すことで甚大な被害をもたらす質量兵器となる。

【解説】

マヤ神話の一つ、「ポポル・ヴフ」に登場する巨人もしくは怪鳥。
地平線まで届くという巨大極まりない身体の大きさだったという。
神々が人間を創造する以前に現れ、自らを「光にして太陽にして月」*1と称し、自分こそが人間と世界の支配者*2にふさわしい、と傲慢な態度をとっていた。

その態度を快く思わなかった神々は、双子の英雄神フンアフプーとイシュバランケーにヴクブ・カキシュとその一族の討伐を命じる。
フンアフプーとイシュバランケーは、ヴクブ・カキシュがいつも枝に留まって実を食べているナンセの木の木陰に潜み、吹筒*3による狙撃を行うことで奇襲をかける作戦に出た。
狙撃は見事ヴクブ・カキシュの顎に命中。顎の関節と歯をガタガタにしたものの仕留めるには至らず、怒り狂ったヴクブ・カキシュの反撃でフンアフプーが腕をもがれたことにより一度退散する。

しかし、その戦闘でヴクブ・カキシュの力の源が歯にあることを見抜いた二人は、サキ・ニム・アクとサキ・ニマ・チイスという老夫婦の元を訪ね、歯医者のふりをしてくれと頼み込む。
そして自分たちは老夫婦の孫に変装すると、老夫婦にヴクブ・カキシュに対して「歯の治療をする、後ろの二人は孫だから気にするな」と言わせた。
先日の戦闘で歯にダメージを負っていたヴクブ・カキシュはこれを快諾するがもちろん罠であり、治療と称して歯を全部、ついでに目までくりぬかれヴクブ・カキシュは衰弱死した。
この後、ヴクブ・カキシュの妻と二人の子供も相次いでフンアフプーとイシュバランケーにより滅ぼされ、神々に仇なす巨人族は全滅することとなる。


サーヴァントとして、モザイク市において


【人物・性格】

自分こそが世界の中心と信じて疑わず、しかし信仰は不要とする真に強き者。
豪快な力と繊細な美意識を併せ持ち、常に最強にして最美であれ、と自身に掟を課すストイックさがある。

アライメントが「善」である通り、根本は善人で、かつ自身の行動や運命に理不尽を感じない気質。
やると決めたらやるし、出来なかったのならば足掻かずに受け入れる、どこか達観した視点を持つ。

基本的には尊大にして傲慢であるもののその割には素直すぎるほどに真っ直ぐであり、本来、ルーラーが真に眩いのは外面ではなくその部分であると言える。

イメージカラー:金と銀とエメラルド
特技:教育、指導
好きなもの:美しいもの
嫌いなもの:まずいもの
天敵:フンアフプーとイシュバランケー、歯医者
願い:なし

【一人称】俺
【二人称】貴様
【三人称】呼び捨て

【台詞例】

「この世は力が全てだ。暴力、魅力、知力、権力、胆力、そして努力。あらゆる力の頂点に立つ者こそが、世界の頂点に立つ」

「クク、いかにも天使然とした者どもに大天使だのと呼ばれるのは中々気分がいいな」

「貴様のいる世界の現状が、良いものであるとは俺は思わぬ。技術力も力の内ではあるが、それによって得た美と、努力によって勝ち取った美では、自分への自信が全く違うものゆえな」

「俺の死に様について、だと?…随分命知らずな奴だな。……ふん。…あれが、悔しくないと言えば嘘になるが。あの時の俺が、慢心していたのも事実だ。奴らの策を卑怯とは思わぬ。あのような策に嵌まる俺の力が、足りなかっただけの話よ」

「フハハハハ!面白い!……では、宝具を開帳する。ヨハネ、耐えろよ?……我が仇敵たる真なる光よ、その力、我が為に輝かせるがいい!『腕よ、真陽として耀れクァブ・フンアフプー』!!」

【因縁キャラ】

阿南宮ヨハネ:マスター。
才能を腐らせていると感じたため努力を強いたが、実際はそこまで強い執着を感じているわけではなく、あくまで遊んでやっているような感覚。
ヨハネ側からは人生の恩師のごとき扱いを受けていることについては、少しむず痒く思っている。
「…まぁ、俺の言葉で救われるのならば悪い気はせん。だが…あまり褒め称えすぎてくれるな。……そういうのは、驕りを生みかねんからな」


ラハワル・シバルバー:同じ相手に倒された同士であるが、馬は合わない。というか一方的に煽る。
「ふははは!貴様らも奴らに一泡吹かされたクチか!!…まぁ、冥府などという根暗な場所に閉じ籠っているようでは、天の輝きを持つ奴らに叶わぬのは道理だろうな」

シパクナー:可愛い我が子。なぜ蟹にここまで執心したのかだけはよくわからない。
自身同様に例の双子に殺められていることは多少なりとも気に病んでおり、ルーラーも子供の事が関わると物事をいつものように割り切れない場面も垣間見える。
無論、その姿を子には見せないのがルーラーの父としての誇りであるが。
「そうだ、好きなだけ食らえ!好きなだけ暴れろ!獲物も、土地も!その全てを、自らがより強く、そして美しくなるための糧にするのだ!」

イシュバランケー:仇敵の片割れ。因縁の相手としても、自らを討ち取った英雄としても認識する。
その事を恨んではおらず、むしろ彼らに負け、二度目の生を受けたことでより自身の不完全さを思い知ったということで感謝の念すら持っている。しかし……。
「ふ、ははは。なんだ、片割れのみでは不意打ちもできんか?見損なったぞ英雄神!貴様らは道理も礼儀もなく、不遜にもあらゆる手を尽くしてこの俺を討ち倒したではないか!ほら、そのような下らぬことを問う暇があればこの首!今にも掻き斬ってみせるのが貴様ら英雄ではないのか!!」

「……そうだ。……「その目」をしていない貴様らになど、興味はない」

【FGO風ステータス】


【コメント】

ある意味天使だと思う
あと偉そうにしてただけで殺されるのはひどくない?

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計算式ソース:
https://www9.atwiki.jp/f_go/pages/1341.html
Java Scriptソース:
http://www.hajimeteno.ne.jp/dhtml/dist/js06.html

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