kagemiya@ふたば - エステル・A・ウェイン

基本情報

【氏名】エステル・A・ウェイン
【性別】女性
【年齢】16歳
【出身】イギリス
【身長・体重】161cm・52kg
【スリーサイズ】79/58/80
【肌色】薄【髪色】濃い目の金【瞳色】鳶色

【属性】中立・善
【魔術系統】魔女術
【魔術属性】火
【魔術特性】形成
【魔術回路】質:C 量:C 編成:正常

【所属】綺羅星の園(81期生)

魔術・特殊技能・特性など

魔女術ウィッチクラフト

元々実家がウィッチクラフトの家系であるため綺羅星の園の授業も飲み込みは良い。
まだ未熟ではあるが、使い魔の制御に関しては比較的腕が良い方。

具象化デシネーレ

主に魔術儀式などに用いられる魔法陣。
円、三角、四角、十字、五芒星に六芒星。
単体で天使や星座、惑星、属性などを表す記号や色。
カバラの象徴する図像、生命の樹セフィロト邪悪の樹クリフォト
力ある文字を刻む、ルーン魔術。
二十二枚のカードで世界を表すタロットカード。
……他、多数。

そう言った、『視覚的な形によって現される魔術』に関わる能力。
多種多様に渡る魔術的な絵や記号、図形、印章、紋章などの理解、作成、構築、配置に長ける。
頭の中のイメージに具体的な形を持たせる、あるいは逆に出来上がった形からそこに込められた意味を読み解く技能。
魔術そのものというよりも、魔術を理解し構築するために使われる力。

『長距離走』

結局こういうのって体力勝負になるとこあるよね、ということで綺羅星の園に来る以前からやっている走り込み。
大抵は朝、まだ人気の少ない時間にその日の気分で適当なコースを走る。
髪を撫でる風の感触と、後ろに流れていく景色が好き。

『夢』

胸の奥にあるもの。
肉体を奔らせ、心を震わせ、魂を燃やす原動力。

礼装・装備など

『アミュレット』

黒い猫を象った魔除けのお守り。
人から貰った、大切な思い出の品。

即成礼装インスタントコード

礼装・装備と言うよりは技術の側。
その場にあるもので適当に、即興の簡易的な礼装を組み上げる能力。
もちろん出力は相応のものでしかないし基本的に使い捨てになるが、特別な準備を必要としないこと、対応範囲の広さ、行動の読まれにくさなどの利点はある。

外見・容姿の詳細など

背中くらいまでの金髪をポニーテールに纏め、服装規定は別にないとのことで少し考えて学校と言えばこれかなと外にいた頃から馴染み深いブレザースタイルを続けることに。
そもそも制服を着る必要もないわけだが、気分の切り替えは割と大事だと思う。
だが塾長を始め校内でそこそこ見かけるあの黒いとんがり帽子、あれもいいなあと最近思い始めた。
私服は色々試してストリート系ファッションに落ち着いた。
勉強する時だけ眼鏡を掛けるタイプ。

人物像

イメージカラー:青
特技:『即成礼装』
好きなもの:夜明け前の空気
苦手なもの:停滞
天敵:結局のところ自分の一番の敵は自分なわけで
決戦の日:夢が叶うその日まで

【一人称】私 【二人称】あなた 【三人称】呼び捨て 〇〇ちゃん 〇〇さん

来歴

イギリスのまだ歴史の浅い魔術師の家に生まれ、幼少期から当たり前のように魔術と言うものが隣にある生活を送っていく。
学校に通いつつ家では魔術を学び、表は学生裏では魔術師見習いとして成長し――。

ぶっちゃけ、若干飽きかけてきていた。
いや楽しいには楽しいのだけども、魔術の勉強というのはどうにも地味で。
楽しくはあっても、その楽しさに慣れてきてしまえばどうしたって退屈が先に来る。
そんな風に考えていて、しかしその退屈を打破する術を持つわけでもなく。
このまま行けば、その退屈さにもいずれ慣れて――良くも悪くも普通に成長していたのかもしれない。

そんな時に、魔女と出会った。
ある日突然家にやってきて、ほんの一年の間ほどウェイン家に住み込んでいた人。
両親と何を話していたのか、子供であるエステルにはまだよく分からなかったけど、多分凄い人で凄い魔術師だったのだろう。
それまでは空き部屋だった一室をあっという間に小さな工房に造り変えて、その中で――なんだかちょっと怪しい研究や実験を繰り返し、たまにその合間にエステルの面倒を見て魔術の勉強に付き合ってくれたりもする。
綺麗で、格好良くて、少し怪しい雰囲気を纏っていて、だけど時々まるでエステルと同じくらいの歳のように子供っぽく笑ってみせる、そんな人だった。
だけどその人は、やってきた時と同じようにある日急に消えてしまった。
思い出と、小さな贈り物だけを残して。

後から考えれば、あの人はウェイン家が抱えた仕事を片付けるために雇われたフリーランスの魔術師とかそんなものだったんじゃないだろうか、というくらいのことは想像できる。
他人よりは随分と近く、家族よりは少しばかり遠く、友達と言うには歳が離れすぎていて、師弟と言うにはいくらか細い繋がりの関係。
それは多分、憧れの人、とか。そんな風に呼ぶものだったのだろう。

こういう出会いはというのは困ったものである。
多感な時期の子供に多大な影響を与え、憧れだけを原動力に未来を決定してしまうような、そんな力があるのだから。
そんなわけで、エステル・A・ウェインの将来は決まった。
一流の魔術師になって、あの人の背中に追いつくのだと。

気分が変われば見えるものも変わる。
退屈だった勉強は、今や見果てぬ夢へと続く輝く道であった。
何年か経ち、家で学べるようなことは既になくなり、進路を決めることを迫られる時期が来た。
だがしかし、時計塔を始め大小さまざまな魔術教育機関の名前を並べてみても、今一つピンとくるものがない。

色々と調べていくうちに、一つの私塾の名前が目についた。
本物の魔女が教える、魔女になるための学校。
魔女、という言葉が、何より目を引いた。
――これだ。
いいじゃないか、魔女。

その勢いのままに手続きを済ませ、沸き立つ心が足取りに出ていることを自覚しながら新たな学び舎の門を潜ると、そこに広がっていた光景は――。

「ごきげんよう」
「ごきげんよう」
さわやかな朝の挨拶が、澄みきった青空にこだまする。
いやちょっと待ってちょっと待って。

あれぇ?
なんか、思ってたのと違うような……?





完全な余談だが、友達に昔の思い出を話したら「つまり初恋の話?」と言われた。
だから違うってなんでそうなるのかなもう。

台詞例

性格

魔女と言うものに憧れそれを目指す、真面目な学生。
かと言って真面目に過ぎることもなく、適度に息を抜く方法も心得ている。
外では元々普通の学校に通っていたため、綺羅星の園のあれとかこれとかには違和感を覚えつつも同時に学校としてのレベルの高さも実感しており、入学から少しの間考えて『まあいいかこれはこれで』と緩く受け入れる方向で結論を出した。
時々正気に返っていややっぱりおかしいよこの学校! と思う気持ちも捨ててはいないが。
よく学びよく遊びよく休み、やがてに一人前の魔女になるまでの、まだ途中。
基本的に警戒心を上回る好奇心の持ち主なので手遅れまでは行かないがその数歩手前でようやく「あっやべっ」と気づくタイプ。

その内面の奥深くにあるのは、夢と憧れに魂を焼かれており既に後戻りはできない、そういうもの。
夢を叶えるかさもなくば叶わないまま夢を追い続けて燃え尽き死ぬか、二つに一つ。
一度夢見てしまったら、それを目指すことしかできない。
憧れてしまったのなら、追いかける以外の道はない。
恐れることはあっても立ち止まることはなく、立ち止まったとしても走り出さないことはない。
その夢に懸けた熱はやがて自分自身を焼き尽くすのかもしれない、そんな種類の人間。
そのことを自分でも理解しているし、それでいいと思っている。

だから、たとえばやりたいことがない人とか、何をしたいのか分からない人とか、そういうものを見るとつい思ってしまう。
それが悪いことだとは思わないけれど、嫌っているのでもないけれど、責めるつもりもないけれど、ただ思ってしまう。
『あなたは、一体何がしたいんだ』
と。



本人に自覚のない嗜好として、顔のいい女に弱い。
美人に誘われたらホイホイついて行っちゃうし可愛い女の子の頼みなら二つ返事で引き受けてしまうような。

行動規範・行動方針

大体真面目でちょっと不真面目、合わせて概ね普通。

役どころ・コンセプトなど

魔女一年生的な
この学校なんか変じゃない!? と言える心をまだ捨てていない系

因縁キャラ

ホロシシィ・ウリュエハイム
本物の「魔女」を自ら名乗る塾長の先生。
そしてその名に相応しい実力と雰囲気を纏っている、ああなんか目のやりどころに困る。
いやーもっと早く会ってたらこっちが夢だったんじゃないのかな多分。すごい。
けどよく考えたらこの学校がなんか変なのって大体この人のせいなんだよね。信用して大丈夫なのかな……。
ところで『花園の魔女』って何?

九憐廿日
かたい、でかい。何あれ鉄? 鉄なの?
失礼ですけど人間なんでしょうか、とりあえず血液とは違うものが流れてる感じなんですけど!
でもなんか綺麗だよね、いや顔とかでなく顔もだけどそうでなく。
武術にしろなんにしろ極まった動きにはある種の美しさがあるっていうか、そういうの。
この手の美的感覚は割と大事なのでただの護身術の授業異常に参考になる、個人的に。

スィーリーン
なんかこの学校食堂だけ世界観が違う!
多分この人校内で一番強いと思う。色んな意味で。
それはそうと、おかわり!

エイヴィ・シュルトライン
いかにも「お姉様」って感じのよくピアノを弾いてる人。
凄い美人さんなのだけど、なのだけど。なんか、微妙に怖い。時々背中がざわつくような気配を発してる。気がする。
気のせいかな、とも思うのだけどその後しばらくしてでもやっぱりこれは、の繰り返し。
でもピアノはとても上手いし癒されるのでつい聴きに行ってしまう。
ピアノってあれだよね、鍵盤の上を滑る指の動きが、なんて言うか。凄いですよね。

ジゼル・ヴェルグラ
初めて顔を合わせた時、なんだかムッとした顔でこっちを見ていたのが印象的。
ちょっと気圧されそうになったけど目は逸らさなかったので多分負けてはいないと思う。
そもそも何を張り合っているのかと後から思ったがそれは気にしないことにしよう。
後日煙草を喫っている所を目撃する。気怠そうな顔で煙草を取り出し咥える仕草が、正直様になっててちょっと格好いいと思ってしまった。なんか悔しい。

浅葱白菊
車椅子に初見で軽い衝撃を受けたがそのすぐ後に重い衝撃を受けた。
だってなんか動作の一つ一つが喋り方が表情がなんかこう、なんかこう。動いてない足ですらもうなんか、なんかね?
いやそういう邪なのはあまり宜しくないし失礼ではないだろうか。はい封印。そういうのなし。
……でもやっぱりこの人……。いやしかし……だが……。

神南友樹
うわーイケメンだぁイケメンすぎて目が合ったら死ぬぅ……というのは冗談として。(でも3%くらい本気)
風紀委員、のようなもの。この学校にもあったのかそんなものが。
いや風紀委員ではないらしい。っぽいグループらしい……サークル活動的な?
言う割にはあんまり風紀を守れていないような気もするけど、まあいいやイケメンだし。
なんかこう見た目から言動から立ち居振る舞いから綺麗に決まりすぎてて逆に胡散臭くすらある気がしないでもない。でもいいやイケメンだし。

柊蘭
どうも年下のようである。年下だけど上級生……ここではそういうものだというのは分かってはいたけど。
それはまあいいとしても、歳下に向かって「お姉様」って呼びかけるのってなんか倒錯的じゃない? やっぱおかしいってこの学校。決まりだから仕方ないけど。
たまにノートに何かを書いているのを見る。人と顔を合わせて話している時よりも、ノートに向かっている時の方が可愛い顔をしているよね。
なんだろうね、何を書いてるのかな。

ステファニー・レンフィールド
すっすパイセン。いやこの呼び方駄目だけどなんかもうこれでいいんじゃないかなあって。あのぴょこぴょこ揺れてる二本の毛触りたい。凄く触りたい。
なんかいつも楽しそう。いや楽しそうじゃなくて楽しいんだろうな。いいな、こういうの。
でもなんでギターケースに箒が入ってるの。この人ロックスターなの? YESって言われたらちょと信ちゃうかもしれない。
ところでなんの漫画読んだんっすかすっすパイセン。ちょっと読みたいから教えて欲しいっす。

フレイリー・ファーランド
えっこれ大丈夫なのかわいい歳分からないけど十歳くらいじゃないのかわいい。
でもなんかみんな特に気にしてないみたいだししかわいいよく分からないけどもうそういうものってことでいいのかなかわいい。
ふわふわしてそうでかわいくて柔らかそうでかわいい。
あとかわいい。

及川汐音
しょっちゅう何かやらかしているので嫌でも目に付く人。別に嫌ではないけど。
死にたい死にたいと口癖のように繰り返しているが、でも当たり前なんだけど死んでない。
本気で言っているようには聞こえるけど、実は死にたいけどそれと同じくらいには死にたくないんじゃないだろうか、とか。
あの赤と青の綺麗な目を見るのは結構好きだし、見られるのはもっと好きだからできれば死んで欲しくはないのだけど。

サヤカ・オルヴァドス
明るい感じなのに暗いオーラが出てる。……ような気がする。
大抵誰かの世話を焼いているところを見かける。世話になったことも少しだけある。でもそれ以外はあんまり。
確か時計塔からの転校組だとか聞いたような。あっちはどんな環境なんだろう。
あー長い黒髪綺麗だよなあ……いいなあ……。ちょっと羨ましい。

ピオジア・R・ヴィオーラ
わーい同級生同級生、でも年齢は下。これはこれでどうしたらいいのか微妙に困る。
人形遣いなのに本人がお人形さんみたいな可愛さある。かわいい。かわいい。
あと犬っぽさもある。かわいい。私どっちかって言えば猫派だったけど犬もいいかも知れない。
人形の方も凄い。えー何これ中身どうなってんの……全然分かんない……。
授業で生贄をさっくり〆てるところは若干ビビった。まあこれはどっちかって言うと私がヘタレてる側なのが原因だと思う。頑張らねば。
そのね、あとね、うん、料理は。
これ料理って言わないと思う、違うよきっと。

『魔女さん』
子供の頃に会った魔女さん。
憧れの人。

コメント

光属性の予定だった