ImgCell-Automaton。 ここはimgにおけるいわゆる「僕鯖wiki」です。 オランダ&ネバダの座と並行して数多の泥鯖を、そして泥鱒をも記録し続けます。

「あーあ。死にた。今日全切り安定だわ。」

基本情報

【氏名】及川汐音おいかわ しおね
【性別】女性
【年齢】17歳
【出身】日本
【身長・体重】166cm・54kg
【肌色】黄白【髪色】緑の交じった青【瞳色】紅と翠のオッドアイ
【スリーサイズ】75/56/88
【属性】混沌・善
【魔術系統】黒魔術
【魔術属性】風/水(二重属性)
【魔術回路】質:D 量:E 編成:異常
【起源】『等価』

【所属】『綺羅星の園』


魔術・特殊技能・特性など

魔女術(薬理)

香油・蝋燭・薬液・爆弾等の精製・調合及び知識。
原料さえ有れば相当な精度での精製が可能で、難易度の高い薬品も当然のように作成し、時には前例のない効果不明瞭のものまで作る。
だがその過程がきわめて特異であり、通常の調製過程をすっ飛ばして目標物まで直接”変換”するという異常な芸当をやってのける。
この点において魔女術とは異なる摂理の何らかの術式を行使していると思われるが、完成品は魔女術によって目指す薬品と同じものができる。本人にもよくわかっていない。
何らかの物品を素材とした調合等にしか使えない点において、錬金術の特徴にきわめて近いが、彼女の家系の魔術は錬金術などとは縁遠く、あくまでその専門は黒魔術である。

たまに別物の失敗作になり、爆発事故を起こすことも。
奇妙な髪色は試作品の薬を飲んだ事による副作用によるもの。
特技程度のもので本来研鑽すべきものではないが、彼女はこればかりしている。

菓子作り

上述の薬品精製を応用し、砂糖やバターなどを原料にして多様な菓子に”変換”し、食べたり振る舞うのを趣味にしている。
自分で一から作るのも好き。
ぷわぷわマカロン〜。

黒魔術

家の専門とする魔術だが、全く出来ないに等しい。
生贄を使う事自体は価値がない命に価値を与えるという点で面白いが、使って得られる価値が大した事ないので面白くない。
自分一人を生贄にして首都圏吹っ飛ばすとかできるなら面白そうだと思っているが、そういうわけでもなさそうなのでやる気が全くない。

論駁

議論を通して自身の意見を押し通す技術。
極めて理路整然とした思考回路、無駄に多いさまざまな知識によって、大抵は一方的に言い負かす側に回れる強かさを備えている。
『綺羅星の園』に来る前の非常に制限された環境の中で、少しでも自由を増やす為に身に付けられていったもの。
この学校でも、学則をちょっぴり破ったり授業をサボったり寝たり宿題提出を忘れたりしても、尤もらしい理由を付けてお咎めを最小限にするなど、活躍の場は広い。

礼装・装備など

アパとエゲ

バランスボール大の、ドロドロとした半固形の物体。赤い方がアパ。緑の方がエゲ。友達。
外観はスライムのようだが、性質的にはエラストマーに近い粘弾性液体。触ってもベタベタしない。
不規則に動く不定形の物質で、破裂などしてもそのうち元の形に戻る。いずれもゲル状になれ、アパは塑性が高く、エゲは弾性が高い。
容積を弄った専用の試験管に入れて持ち運んだり、術式による簡易プログラムを仕込むことで決まった動作をさせられる。
彼女の魔術属性的に流体操作は相性が良く、結構な精度で操ることができ、乗って移動したりクッションにしたり、散歩と称して学内を連れている。
薬品を垂らす事で一時的に薬品効果を付与できる。エゲを剛性を付与した防御型や刃付きの触手を生やす攻撃型にしたり、アパを服だけ溶かすスライムにしたり電気伝導体にするなど応用は多岐に渡る。
最近では学則第二条で決められている事前申請書の代筆などの細かい作業もさせようとしているが、人型の形を取らせて行動させるには構造を不安定にさせねばならず、三回に一回は失敗する。失敗時は学則違反としてしょっぴかれる。

薬液各種

基本的なものから出来てしまったものまで。一般的に不安定で混合不可能とされるような原料同士が平気で混ぜ合わせてある代物も存在する。
肉体変容・自傷・細胞破壊等、肉体に生じうる致命的な作用を全く厭わず自分を実験台にして精製しており、尋常ならざる作用の薬を多数持つ。
劇薬の類すら興味本位で舐める程度の危険行為もたびたび行う。一週間腹を壊したり全身が痺れたり喀血したり死に掛けてもさして気にせず、自身の成果を喜ぶ。
しかしそれは一般的な魔術師の、研究への妄執といったものではない。むしろそれとは全く逆のもので、根本的に自分の命がどうなってもいいという、ある種投げやりとも言える破綻した生存本能から来る、危うい無頓着さに起因している。

薬の例

爆弾各種

普通に威力が高いものから、特殊効果が付いたものまで。
炸裂すると召喚獣が出てくるものや、くす玉のようにカラフルな装飾が出てくるパーティ用のもの、シンプルな花火などがあるが、大抵手慰みに作ったもの。
暇な時に誰もいない外の森の奥で爆発させたり、学内の何らかのイベントの時に勝手に花火を打ち上げて盛り上げたりして遊んでいる。
学則には「校内で爆弾を炸裂させてはいけない」などどこにも書いていない。ただ流石に面倒なので人的・物的被害だけは出さないように気を付けている。

香油・蝋燭各種

焚くと落ち着くもの、アガるもの、変な気分になるものまで。
変な気分になるものについては彼女はよくわかっていないが、身体が内側から熱くなり、一時的に体温が上がることを確認している。
全く関係のない話だが、彼女の性知識は皆無に等しい。

裏ショップ

Q.裏ショップって何ですの!?
A.裏のショップだよ♡

外見・容姿の詳細など

緑色の交じった青色の髪を肩のあたりまで伸ばしていて、左目は翠、右目は紅のオッドアイを持つ容姿端麗な少女。
地毛は黒だったが、ある薬品の実験段階、副作用で青くなり、後に緑が混じってしまってこのようになった。これはこれで気に入っている。
身長は女子としては比較的高め。よく笑い、表情の喜怒哀楽が非常に分かりやすい。カッコいいからという理由で両耳にピアスを開けている。
体温が非常に高く暑がりで、上は大抵タンクトップか半袖。冬場などはその上にジャケットを着てきたりもする。

来歴

及川汐音。日本人。東京都生まれ。
天賦の才、淡麗な容姿、神秘的な異相の瞳───それらを携えて生まれてきた子でありながら、彼女が唯一恵まれて居なかったとするならば、生まれてくる場所であった。
彼女の家庭は魔術家であり、その歴史もきわめて浅かった。市井の中で暮らす分には裕福と見做される程度の財は有して居たが、魔術師としてはほとんど資金がなかった。
そのくせ魔術師としての誇りだけは高く、自分たちを選ばれた一族だと信じて疑うことはなかった。

それゆえだろう。彼女の両親は、彼女がその身に宿す尋常ならぬ魔力と才能を感じ取った時から、彼女に人として生きることを許さなかった。「良き魔術師」になる様に言い聞かせ、その様に育てた。
親は資金の無さから心が荒み、また極めて厳しく育てる方針を崩さなかったため、彼女は物心付いた時から虐待と暴行とを受け続けてきた。
毎日殴られ、蹴られ、追い出されたり警察沙汰になったり、地下牢への監禁などは当たり前。
気まぐれに殺され掛ける事もたびたびで、私生活は魔術師になるためだけのギチギチに管理された生活を送っており、魔術以外の幼少の頃の記憶などほぼ残っていない。
気分次第で拳や刃、毒薬が飛んでくる環境の中にあって、彼女は生き延びる為に様々な技術を身に付けた。
態度を偽って服従し、出来る限り気を害させぬような振る舞い。少しでも自由な時間を稼ぐための説得の理屈と論理。
そうした態度を貫き、一時も心の休まらぬ、常に肉親からもたらされる命の危機と隣り合わせの地獄を耐え続けて10歳になるころには、年齢に似合わぬ知識量と強かさを備えた、しかし暗い人生への諦めを宿す少女になっていた。
その頃になると他所で学ぶことを提案されたが、資金面の問題で時計塔に行くことは出来なかったため、黒魔術について権威のあるとされる遠い地の『綺羅星の園』に送られた。

そこには自由があった。
完全な箱入り娘だった彼女は多くの事を知り、多くの自由を知ったが、彼女の行末が、どうしようもなく制限された可能性しかないこともまた知った。
これがいずれ終わる猶予期間(モラトリアム)であることを感じ取った彼女は、しかし同時に今は少なくとも、自由に過ごすことができるということを感じていた。

限られた環境で自由に過ごす能力は、この場所ではルールを破らない範囲で好き勝手に生きる能力へと変貌した。
口はどんどん悪くなっていき、進級云々も無いため授業も寝たりサボったりし始め、学則もグレーゾーンを行き来する、問題にならない範囲の狼藉を働く不良生徒となるまでに、さして時間はかからなかった。
こうして彼女は心の底から楽しく、七年間、この学園内での暮らしを営んでいる。
それが終わるまでは。

人物像

生い立ちの苛烈さに反して人懐っこく、優しく、よく笑い、人に好かれやすい性質を持つ女子生徒。ノリもよく、空気も読める。
可愛いものには可愛い、綺麗なものには綺麗と言える素直さを持つが、同時に悪いものには悪い、おかしいものにはおかしいともはっきり言う。ただしそれは、あくまで彼女の価値観による。
過酷な育ち方をしたにも関わらずその心は絶望に囚われてはおらず、自分でもなぜ楽しく笑って過ごしていられるのかよく分かっていない。
妙な薬品ばかり作っている変人という認識こそあれ、そうした人間性もあってか普通の学生とも問題なく話し、交友関係を結んでいる。マカロンなどの菓子を生成しては食べたり食べさせたりしている。

だが同時に授業に出てもほぼ寝ていて、切るのも当然。試験勉強などもせず成績は最低クラス、学則もギリギリ破らないラインを行ったり来たりする、いわゆる不真面目な不良生徒としての面も持ち合わせており、口もいいとは言えない。
判断基準は理屈に適っているかどうか。第三、四条は比較的守るが、第二条の外出事前申請には「意味がない」と納得しておらず、いつも透明化や代筆などの抜け道を使って売店や散歩に行く。
しかし成績に反して頭は回り、自分が責任を取れなくなるような事や犯罪には手を染めず、自己責任の範疇で自由を謳歌する。薬の作成で自分を実験台にするのは、こうした考えのためでもある。 

代謝が通常の人間に比べて異常に高く、体温がすさまじく高い。平熱はおよそ37.5℃。
過去の苛烈な体験から身体の強靭さも無駄に強く、同年代の並大抵の女子には力勝ちできる。
運勢は相当に悪い。不運に見舞われては萎える彼女の姿は、見ようと思えばすぐに見られるだろう。

他者に対してはかなり寛容で、どんな人間性の者を相手にしても見放したり、嫌いになる様な事はほぼ無い。
「変なやつ」「いやなやつ」「ガチクズ」などの認識こそ生まれるが、イコール嫌いには繋がらず、関係を変えたり切ろうとすることもない。
時として不機嫌になったり怒ることはあるが、それは他者の欠点が将来的に招くであろう危険を想ってのことであり、他者に向けた優しさが異なる形態で出現したものに過ぎない。
彼女自身がどれほどの悪意にさらされたとしても、怒りを見せることも感じることもなく、本気の怒りを見せたことは七年でただの一度もない。だが殴られた分はしっかり殴り返す。

一方で進む道を常に指向された人生に対する暗い諦めは、未だに残っている。ここを出てしまえば再びあの牢獄に戻らなければならないという運命への諦念は、彼女の内に常に渦巻く希死念慮として発露している。
ただし「死にたい」という気持ちを、他者に隠す事はない。彼女と共にいればたびたびその言葉を聞くことになるだろう。それは冗談ではないということにも、すぐに気がつくだろう。
本心から学園生活を楽しく笑って過ごしているにも関わらず、彼女は同時に、本心から死を願っているのだと。

成績が最底辺なのも、手にした自由を手放したくないため。魔道を確立せずに長々とここに居座るつもりだが、未だに連絡のある親から来る「早く卒業しろ」という脅しが、場所が自由になっただけで、運命は自由になっていないのだという実感として、彼女に再び諦めを呼び起こす。
そうした諦めの起伏は時おり自殺願望へと変わり、自室で突然首を吊ろうとしたり、頸動脈を切断しようとするなどの自殺行為に及ぶことがある。
今までのものは全て未遂に終わっているが、それらは不運にも失敗しただけであり、それらが成功していればとっくに彼女の命はこの世にはない。
そこには命に対する価値観の決定的な乖離が見て取れ、普段から自分の痛みや死を全く気にしない性質として現れている。
それでも苦しんで死ぬのは出来る限り避けたいらしく、ある程度仲良くなった相手には冗談まじりで良い自殺方法を訊くなどする。

授業は興味のないものは徹底的に切ったり寝たり、自分のやりたい事だけやっている。いずれ終わる猶予期間(モラトリアム)を感じながらも、彼女は今日も、つかの間の幸せを享受している。
いつ終わるか分からなくとも、その瞬間までは、彼女は心の奥底から、本当に楽しんで過ごしているだろう。

CV:悠木碧
イメージカラー:秩序だった混沌
特技:調合
好きなもの:甘いもの、可愛いもの、魔法薬調合、お菓子作り、人間
苦手なもの:実家、命
天敵:親
決戦の日:全ては等価値。全ては無価値。

【一人称】私 【二人称】キミ 【三人称】あいつ/あの子

台詞例

行動規範・行動方針

授業に出るか出ないかはランダム。学則以外は何でもしていいという解釈から、日々を気ままに生きている不良少女。
常に死と隣り合わせで、命の危機を感じ続けて生きてきたため、命に対して感じる価値が異常に低い。
ここから出れば碌でもない人生しかないという諦めが前提にあり、「その時は死ねばいい」という考えが彼女を自死に誘う。
側から見ている者にはその起伏は分からない。見ることができるのは、突如命を絶とうとする、それなのに心底この学園生活を楽しげに生きている、彼女の姿だけである。

因縁キャラ

ホロシシィ・ウリュエハイム
「あ、塾長。外出申請?申請になんの意味があるの?こんな山と森しかないクソ田舎でさ。もっとマシな言い訳考えてよ。コンビニとか散歩ぐらいいいじゃん!いや今回は書いたよ申請書。私じゃなくてエゲだけど。書いてくれたよ。だと思うよ。え?途中で崩壊して申請書がぐちゃぐちゃ?ぁっはははははははは!!あははははは!!」
塾長。
何度も直々に罰を食らったりする中で、気軽に話すようになった。
自分が気ままに過ごすのをある程度容認してくれる上に、色々と興味深いことを教えてくれるので好き。
魔法薬の基礎知識を教わったのも、塾長によるものである。
たまに眼を探るように覗きこんでくる。それ自体は別にいいがちょっとキモいのでやめてほしい。

ジゼル・ヴェルグラ
「ここにいたんだ。またヤニ吸ってんの?心だけじゃなくて肺まで真っ黒になるよ?どうせヒマでしょ。またマカロン作ったから食べてよ。え〜?食べるくらいいいじゃん。」
同期、かつ不良生徒。
追試常連組、学則違反常連組としてお互い人となりは十分知っている。無対策で学則を真っ向から破るロックンローラー。
授業を切っている時に散歩していると大抵見掛けるので、話し掛けてはマカロンやマシュマロを与えようとする。ウザがられるが隣に座るのは許してくれるあたりが好き。
憎まれ口もお互い気にせず、挨拶のように火の玉ストレートを投げ合う関係になって、どれぐらい時間が経っただろうか。
「だからさー。舌噛んで死ぬのは確実じゃないんだって。じゃあ死ぬな?……ふぅ〜ん。」

神南友樹
「え?私が何を切っても何を受けても自由ですよね。進級要件もないのに。そんなに目くじら立てることないじゃないですか。もういいですか?じゃ行きますね。あ!マカロンあげます。また来てくださいね〜。ぷわぷわマカロン〜!」
先輩。背も高く、綺麗な人なので好き。
だが風紀委員として色々と言いに来ることに対しては、来るたびに口八丁で言い負かしている。
いい加減諦めて欲しいと思いつつも、実権がないにもかかわらず活動熱心で、かつ自分のような成績不振者を何年も見捨てない優しさと根気には感服しており、その姿勢に免じて時には真面目に言う事を聞く時もある。
しかし納得できない言い分に対してはあくまで断固反論する。やいのやいの言い合う事自体を楽しんでいる。ガチでやり合えるので好きな相手。


エイヴィ・シュルトライン
「ピアノ……ああエイヴィお姉様のこと?素敵だよねー!わかるー!」
大先輩。けっこう好き。
汐音は年上好きである。身長も高く、容姿端麗で、大人の魅力を余さず発揮する有名人でもある彼女に対しては、他生徒同様に憧れを抱いている。
その微笑みに隠した不気味さも悟ってはいるが、さして踏み込もうともせず、裏のありそうなところもミステリアスでいいと、むしろ魅力のうちに数えている。
だが今のところは話しかける接点がなく、他の後輩たちに混ざって遠巻きから見ているだけである。

フレイリー・ファーランド
「はぁあああー♡フレイリーちゃんだあー♡かわいいー♡かわいいですねー♡マカロン食べるぅ?ぷわぷわマカロン〜!私もちょっとぐらいなら浮けるんだよー?ほら!(浮遊薬ドーピング)」
大々々…先輩。めちゃくちゃ好き。
汐音にはロリコンの気もある。好みの幅が非常に極端なのである。
ちっちゃいのに自信ありげだけど見た目相応の素直さもあり褒めてもらいたがりな辺りが最高。
そのため出会うたびに猫撫で声で可愛がっているのだが、上述の通り当然のように子供扱いしている。
過去に自己人体実験で飲んだ抗精神干渉薬(ほぼ麻薬)の効果が残ったまま接した事があり、実は何期生なのか具体的な数字を知っている数少ない生徒のひとりでもある。
その時こそひっくり返るほど驚いたが、それはそれで良いようで、変わらず……むしろより酷く愛でるようになっている。最推し。うちの部屋に住んでほしい。

何かあった未来


ステファニー・レンフィールド
「ステフちゃんぷわマカ(ぷわぷわマカロンの略)〜!空飛ぶのは楽しいよねえ。」
ほぼ毎朝6階から落ちていく下の部屋の住人である、一ツ下の後輩。
元から活発だったのもあり、早期から交流のある可愛い後輩である。話してて楽しいので好き。
606号室にもよく招き、色々と便利な薬をあげている。魂を元に戻せないか軽く模索したこともあったが、自分の領分を軽く超えた分野であることを早々に察知して撤退した。
「生命が終わるまでを楽しむ」という面での親近感もあり、世界に対する愚痴や悪態も気軽に言う仲の友人の一人である。
「まあ……私の価値と社会的価値の区別がマジで出来てなかったら自由どころか今頃シャバの空気吸えてないだろうし。律儀っちゃ律儀かもね。」

ルピアス・ヴェルヴァロッサ
「委員ちょー!学則の規定じゃヴァルプルギスの夜に花火を上げちゃダメなんて書いてないよ!でも楽しいでしょ?ダメ?あ!早い!縛りに来た!」
宿敵。好敵手(とも)。『委員ちょ』と呼ぶ。
論理に根差した学則のすり抜けを得意とする二人が出会う時は、笑顔での殴り合いが始まる時である。彼女が来なきゃ始まらない。
論戦では堂々巡りで決着がつかないので、結局最終的には実力行使となる。汐音も彼女の顔を立てるため自ら捕まる場合も多いが、本当に納得いかない時は決闘に持ち込んで共倒れしに行く。
何度共にお仕置き部屋に囚われたかわからない仲。ガチのマジでやり合えるので大好き。
なお年上だが、好みからは少し外れている。

ピオジア・R・ヴィオーラ
「ピオちゃん!ぷわぷわマカロン〜!」
新入生の後輩。明るい子なので好き。
よく話しかけてくれるため可愛がっており、その度にお菓子をあげること多数。
試験前には頭の冴えるお薬も無料で提供する。後輩には目をかけがち。


エステル・A・ウェイン
「第二条の抜け道?そんなん山ほどあるよ。一番リスクが少ないのは友達作って代筆してもらうやつだけど。どれぐらいの頻度で出たいかにもよるよね〜。私?私のは……まあ……「マネするな」とだけ言っとくわ。」
新入生の後輩。一つ下。真面目なので好き。
ある切欠で知り合った後は数多くの抜け穴・遅延技・反則技の手ほどきをする悪い先輩ムーヴをしている。
時としてエステルに不真面目さを生み出そうとする存在となっているだろう。これらの行動は彼女が風紀委員から目を付けられている理由の一つでもある。

リンカ・アザミノ
「お、リンカ。吸いすぎじゃないの?」
隣室に棲む同期の優等生。
当初こそ優等生の面しか知らなかったが、よくベランダで吸っているのでヘビースモーカーであることを知っている。
普段からつるんでいるわけではないが、会えば立ち止まって話をする程度の仲。カッコいいので好き。
「身体に悪い」と指摘しながら毎日のように6階から頭から落ちていく彼女の支離滅裂な言動は、いかにして映っているだろうか。
人間性こそ大きく違うものの、質こそ異なれ恐怖を知り、最終的に辿り着く死への猶予を過ごす面においては良く似る。
互いに未だ事情を深く説明し合った訳では無いせよ、そうしたものを心のどこかで感応しているのか、時には一人で黄昏ているところに、物言わずふらりとその隣に寄ることもある。

(追記予定)

コメント

いつ消えるかわからない人懐っこい希死念慮系変人ケミカル不良ガール。
ぷわぷわマカロン〜!

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