アリア・ラングラン:契約者であり守護すべき大切なマスター。
当初は天然ぶりで彼女を困惑させるが、戦闘では彼女を傷つきながらも守り抜くことで信頼を気付いていく。
親がいない彼女には、兄や父のような親愛を見せる。
(ルートによっては)懺悔王のスキルで彼女を宣誓の対象にし、永劫の守護を誓う場合も。
西部のランサー:西部で出会うサーヴァント。
王としての出来の良さから素直に尊敬し、彼の性格も含めて好意的。
マスター同士の相性が良くないためあまり会話ができない。
ところでなにあの宇宙船。
西部のアーチャー:西部で出会うサーヴァント。
剣の支配者を称する彼女とは性格的な相性があまり良くない可能性がある。
といってもこちらの剣は剣でも、基本折れているのでバカにされること請け合いだが、セイバーは気にしない。
西部のライダー:西部で出会うサーヴァント。
最強候補の一角と呼び声高い強力なライダー。
その実力は当然セイバーも認めるところであり、彼の宝具は場合によってはセイバーで攻略するすべがない。
脱落の報を聞いた際には若干ほっとする。
西部のライダー2号:西部で出会うサーヴァント。
その性質、その出自からかなり気があう。
別クラスなら王としてのトークとなるが、今回はお互いに普通のあんちゃんとして会話するだろう。
また、セイバーは他人に思想を押し付けるのが嫌いなため、宗教に対して疎い発言がライダーから飛び出しても笑って適当に頷く。
西部のキャスター:西部で出会うサーヴァント。
魔術を使う強力なキャスター。彼女の方針には同意ができずだいたいは敵対することになる。
幸い、セイバーは魔術を強力に無効化できる宝具を所持している為、キャスターの宝具で一瞬で戦えなくなることは無い。
相性は良い方と思われるが直接闘う機会は少ない。
西部のアサシン:西部で出会うサーヴァント。
西部に召喚された初期の7騎の内最も相性が悪いであろう相手。
近接戦では太刀打ちできず、魔術無効は意味をなさない。宝具で無敵玄甲を半分奪えたとしても、そこから剣一本での肉弾戦となってしまう。
戦闘抜きにしても、気質的に剛の者過ぎてちょっと苦手。
西部のバーサーカー:西部で出会うサーヴァント。
王家としてのセイバーを狙う西部での強敵。
ルートによっては一度共闘することになるが、彼の態度から薄々共闘し続けれる存在ではないと気付いている。
戦闘時には、その狂気を正さんとするために立ち向かうことになる。
ジョン=ザ=ラックランド:セイバーが治めたしばらく後にイングランド王となった王。
自らの身勝手でノルマンコンクエストを引き起こしたため後進のイングランド王には申し訳なく思っている所がある。
もし自分が正当後継者を儲けていれば、彼の異名も轟かなかったかもしれないと。
ところで、この王権の権威を失墜させるマグナカルタについてちょっと話があるんだけど…
メアリー1世:後任のイングランド王。
彼女が妄執と怨嗟に塗れている事を嘆くと同時に、責任感を感じている。
自分の身勝手な政策で「自由なるイングランド」を手放したことが、後輩達への負い目となっており
彼女のような悲劇も、身の振り方一つで防ぐことができたかもしれないと悔やんでいる。
故に、決して軽蔑はせず、煙に巻かれようとも会いに行く。
ノルマンコンクエストと同様に、『ブラッディ・メアリー』もまた、自分の身勝手の延長の存在であるならば―
「いや、君のせいではないよ。小さな王女。
俺が守ったのは自分の純潔だけで、結局、支配なきイングランドを終わらせたのは俺なんだ。
だから、君の狂気も返り血も君のものだけど、俺も…半分背負うから」