最終更新: nevadakagemiya 2022年06月15日(水) 10:28:55履歴
「―――――その穢れた信仰ごと、燃え尽きなさい!」
【元ネタ】史実
【CLASS】バーサーカー
【真名】メアリー1世
【異名・別名・表記揺れ】血塗れのメアリー 、血塗王
【性別】女性
【身長・体重】156cm・32kg
【髪色】血塗れの薄桃色 【瞳色】真紅
【スリーサイズ】83/57/88
【外見・容姿】血染めのドレスを身に纏ったやや痩せぎすな少女
【地域】イングランド・アイルランド
【年代】16世紀中期
【属性】秩序・悪
【天地人属性】人
【その他属性】人型・女性・悪・王・カトリック・魔性・準アルトリア顔(ジャンヌ、ネロ、沖田と同じ程度)
【ステータス】筋力:C+ 耐久:B 敏捷:C+ 魔力:B 幸運:D 宝具:B
【CLASS】バーサーカー
【真名】メアリー1世
【異名・別名・表記揺れ】
【性別】女性
【身長・体重】156cm・32kg
【髪色】血塗れの薄桃色 【瞳色】真紅
【スリーサイズ】83/57/88
【外見・容姿】血染めのドレスを身に纏ったやや痩せぎすな少女
【地域】イングランド・アイルランド
【年代】16世紀中期
【属性】秩序・悪
【天地人属性】人
【その他属性】人型・女性・悪・王・カトリック・魔性・準アルトリア顔(ジャンヌ、ネロ、沖田と同じ程度)
【ステータス】筋力:C+ 耐久:B 敏捷:C+ 魔力:B 幸運:D 宝具:B
一つの宗教観に殉じた者のみが持つスキル。
加護とはいうが、最高存在からの恩恵はない。
あるのは信心から生まれる、自己の精神・肉体の絶対性のみである。
……高すぎると、人格に異変をきたす。
バーサーカー故に大幅な補正が得られるが、他クラスの場合はCランク相当。
加護とはいうが、最高存在からの恩恵はない。
あるのは信心から生まれる、自己の精神・肉体の絶対性のみである。
……高すぎると、人格に異変をきたす。
バーサーカー故に大幅な補正が得られるが、他クラスの場合はCランク相当。
軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。
イングランド女王として最低限のカリスマを有するが、その悪名故に効果は低い。
バーサーカーなので効果はほぼ発揮できず、辛うじて統率力を持つ程度。
イングランド女王として最低限のカリスマを有するが、その悪名故に効果は低い。
バーサーカーなので効果はほぼ発揮できず、辛うじて統率力を持つ程度。
作り上げたイメージによって過去や在り方を「ねじ曲げられる」スキル。
無辜の怪物と似ているが、そちらが単なる風評被害であるのに対し、こちらは「実際に行った」事でイメージを編纂された。
所有者が持つ負のイメージを全て知名度補正として変換、より憎まれている/嫌われている地域であるほど第二宝具に補正を得られる。
“血塗れの女王”。イングランドに於いて忌み名とされる異名を持つ彼女は、規格外のランクを有する。
無辜の怪物と似ているが、そちらが単なる風評被害であるのに対し、こちらは「実際に行った」事でイメージを編纂された。
所有者が持つ負のイメージを全て知名度補正として変換、より憎まれている/嫌われている地域であるほど第二宝具に補正を得られる。
“血塗れの女王”。イングランドに於いて忌み名とされる異名を持つ彼女は、規格外のランクを有する。
ランク:C 種別:対民宝具 レンジ:1-30 最大捕捉:300人
史実において彼女が執り行った宗教政策。新教徒達を全て滅ぼし、イングランドにカトリックを取り戻そうとした所業。
プロテスタントという有害物を取り除き、血塗れとなりながらも健康を保つ。それは文字通りに“瀉血”であろう。
無論、瀉血など健康面では何の意味もなく、ただ悪戯に命を消費するだけの行いである事も含めて―――――。
崇高なカトリック教徒……即ち“聖堂協会”に属していたメアリー1世は、異教の存在を「排する」権限を持つ。
メアリーが「穢れた血」と呼称する者、主に異教徒や魔術の使い手、プロテスタントの“血”を燃え上がらせる。
謂わば相手の血液へ直接付与される魔力放出であり、“異端”としての側面が強ければ強いほど、その炎は激しく燃え上がる。
異端狩り、即ち“代行者”としての義務でもあった処刑。しかしそれは、父への叛逆を果たすための都合の良い大義でもあった。
なお“異端”の基準はメアリー準拠のものであるため、言ってしまえば彼女のさじ加減次第で出力が左右される。
尤も、狂化状態にある彼女にそこまで繊細な調整は出来ないゆえ、大雑把に「異教徒を内側から燃やす宝具」と捉えると良い。
性質上、生身の者には効果を発揮しやすいが、サーヴァントのような霊的存在には意味が無い。
理由は単純―――――既に死していて、裁く必要もない亡者を、何故手ずから焼き殺さねばならないのか?
史実において彼女が執り行った宗教政策。新教徒達を全て滅ぼし、イングランドにカトリックを取り戻そうとした所業。
プロテスタントという有害物を取り除き、血塗れとなりながらも健康を保つ。それは文字通りに“瀉血”であろう。
無論、瀉血など健康面では何の意味もなく、ただ悪戯に命を消費するだけの行いである事も含めて―――――。
崇高なカトリック教徒……即ち“聖堂協会”に属していたメアリー1世は、異教の存在を「排する」権限を持つ。
メアリーが「穢れた血」と呼称する者、主に異教徒や魔術の使い手、プロテスタントの“血”を燃え上がらせる。
謂わば相手の血液へ直接付与される魔力放出であり、“異端”としての側面が強ければ強いほど、その炎は激しく燃え上がる。
異端狩り、即ち“代行者”としての義務でもあった処刑。しかしそれは、父への叛逆を果たすための都合の良い大義でもあった。
なお“異端”の基準はメアリー準拠のものであるため、言ってしまえば彼女のさじ加減次第で出力が左右される。
尤も、狂化状態にある彼女にそこまで繊細な調整は出来ないゆえ、大雑把に「異教徒を内側から燃やす宝具」と捉えると良い。
性質上、生身の者には効果を発揮しやすいが、サーヴァントのような霊的存在には意味が無い。
理由は単純―――――既に死していて、裁く必要もない亡者を、何故手ずから焼き殺さねばならないのか?
ランク:B+ 種別:対人[自己]宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人
メアリー1世という存在に紐づけされた異名。かの串刺し公が有する宝具と同質のモノ。
彼女は常に血に塗れており、例え身体を洗い流そうと拭うことは出来ず、また殺戮を行う度に血で染め上げられる。
これは彼女が生前犯した罪の証左であり、刻まれた罰。宝具として昇華された“汚名”である。
この宝具を有する限り、彼女のアライメントが“善”になる事はなく、“魔性”としての属性が付与され続ける。
また自身の身に付着した血液を自在に操る事も出来、同ランクの道具作成スキルとしても機能する。
触れたモノをも血で染め上げ、自身の虜とする姿……それはまるで、彼女が異端と称する「吸血鬼」のようでもある。
ちなみに一日一回は新たな血を浴びなければならず、戦闘が行われなかった日には喀血によって補ったりする。
メアリー1世という存在に紐づけされた異名。かの串刺し公が有する宝具と同質のモノ。
彼女は常に血に塗れており、例え身体を洗い流そうと拭うことは出来ず、また殺戮を行う度に血で染め上げられる。
これは彼女が生前犯した罪の証左であり、刻まれた罰。宝具として昇華された“汚名”である。
この宝具を有する限り、彼女のアライメントが“善”になる事はなく、“魔性”としての属性が付与され続ける。
また自身の身に付着した血液を自在に操る事も出来、同ランクの道具作成スキルとしても機能する。
触れたモノをも血で染め上げ、自身の虜とする姿……それはまるで、彼女が異端と称する「吸血鬼」のようでもある。
ちなみに一日一回は新たな血を浴びなければならず、戦闘が行われなかった日には喀血によって補ったりする。
メアリーが所有する長剣。イングランド王家が受け継ぐ戴冠宝器、所謂レガリア。
が、宝具として成立するまでに認められた妹の剣とは異なり、こちらはあくまでも武装に留まる。
形状は似通っているが、その色彩は暗く黒い。鍔から切っ先までに真紅のラインが走っており、どこかおどろおどろしい印象を受ける。
――――性質反転。それは宛ら、何処かの騎士王が振るう聖剣が“魔剣”へと反転した時の如く。
「切っ先が無い」ということは共通しているが、こちらはどちらかと言うと「処刑人の剣」に類似した形状を持つ。
これは処刑に関する逸話が具現化したものである為。由緒正しき“宝具”ですら、彼女は血で染め上げてしまう。
が、宝具として成立するまでに認められた妹の剣とは異なり、こちらはあくまでも武装に留まる。
形状は似通っているが、その色彩は暗く黒い。鍔から切っ先までに真紅のラインが走っており、どこかおどろおどろしい印象を受ける。
――――性質反転。それは宛ら、何処かの騎士王が振るう聖剣が“魔剣”へと反転した時の如く。
「切っ先が無い」ということは共通しているが、こちらはどちらかと言うと「処刑人の剣」に類似した形状を持つ。
これは処刑に関する逸話が具現化したものである為。由緒正しき“宝具”ですら、彼女は血で染め上げてしまう。
16世紀初頭のイングランド女王、メアリー1世。
父・ヘンリー8世が立ち上げた英国国教会、新教とも呼ばれるプロテスタントへの激しい迫害で知られる。
その所業、およそ300人もの新教教徒を処刑した逸話から、“血塗れの女王”とも称された。
また従兄であるフェリペ2世との結婚により百年戦争に巻き込まれ、イングランドの大陸側領土を失う等の失態もあり
多くの文献や書籍で、彼女は“英国に混沌と鮮血を齎した圧制者であった”と評される結果となった。
……その異名が示す通り、史実で行った事柄を鑑みれば「バーサーカー」のクラスに相応しい者ではあるものの
彼女の凶行の原因は父・ヘンリー8世への叛逆であり、産まれや境遇が影響した事を踏まえれば、一概に“狂人”であったとは言い難い。
無論……例え政策の狭間に揉まれた被害者だからと言って、三百人もの無辜の人々を殺めた罪が薄れるわけではないが。
彼女の後を継いだ腹違いの妹、女王・エリザベス1世が「善き女王ベス」「処女王」とまで讃えられたのを鑑みれば
彼女ら二人の姉妹は、絶頂に在ったイングランド王国に於ける“光と影”……と言えるのかもしれない。
ひとえに一人の少女として―――忌むべき父への叛逆を果たすべく生きた彼女は、皮肉にも“人間性”を失った。
抱くものは怒りか?後悔か?否、それすらも覚えていない。彼女はただ、民衆がそう語ったように、忌むべき“新教”を排するだけ。
為政者としての矜持も。英国の女王としての尊厳もかなぐり捨てて。抱いた誇りを血で塗り固め、穢れた心で“悪”を討つ。
故に、その生涯は淀みに塗れ――――――気がつけば少女の心は、疵も付かず愛も点かない、冷たき鉄と成り果てていた。
バーサーカーとして現界するメアリー1世は、史実での彼女ではなく風評により捻じ曲げられた『血塗れの女王 』となる。
他の適正クラスはキャスター、シールダー、セイバーなど。セイバー時はより為政者らしい、英国の女王として在った『メアリー1世』の側面が強調される。
父・ヘンリー8世が立ち上げた英国国教会、新教とも呼ばれるプロテスタントへの激しい迫害で知られる。
その所業、およそ300人もの新教教徒を処刑した逸話から、“血塗れの女王”とも称された。
また従兄であるフェリペ2世との結婚により百年戦争に巻き込まれ、イングランドの大陸側領土を失う等の失態もあり
多くの文献や書籍で、彼女は“英国に混沌と鮮血を齎した圧制者であった”と評される結果となった。
……その異名が示す通り、史実で行った事柄を鑑みれば「バーサーカー」のクラスに相応しい者ではあるものの
彼女の凶行の原因は父・ヘンリー8世への叛逆であり、産まれや境遇が影響した事を踏まえれば、一概に“狂人”であったとは言い難い。
無論……例え政策の狭間に揉まれた被害者だからと言って、三百人もの無辜の人々を殺めた罪が薄れるわけではないが。
彼女の後を継いだ腹違いの妹、女王・エリザベス1世が「善き女王ベス」「処女王」とまで讃えられたのを鑑みれば
彼女ら二人の姉妹は、絶頂に在ったイングランド王国に於ける“光と影”……と言えるのかもしれない。
ひとえに一人の少女として―――忌むべき父への叛逆を果たすべく生きた彼女は、皮肉にも“人間性”を失った。
抱くものは怒りか?後悔か?否、それすらも覚えていない。彼女はただ、民衆がそう語ったように、忌むべき“新教”を排するだけ。
為政者としての矜持も。英国の女王としての尊厳もかなぐり捨てて。抱いた誇りを血で塗り固め、穢れた心で“悪”を討つ。
故に、その生涯は淀みに塗れ――――――気がつけば少女の心は、疵も付かず愛も点かない、冷たき鉄と成り果てていた。
バーサーカーとして現界するメアリー1世は、史実での彼女ではなく風評により捻じ曲げられた『
他の適正クラスはキャスター、シールダー、セイバーなど。セイバー時はより為政者らしい、英国の女王として在った『メアリー1世』の側面が強調される。
世界に諦観的で嘲笑的な瞳を向ける、据わった目の冷たき少女。
血に染まった姿が示す通り、その精神すらも穢れきったバーサーカー。
狂化のランクが低いこともあり意思疎通や会話は可能だが、根底にある思想は大きく捻じ曲げられている。
一度決めた物事は決して撤回せず、また判断が極めて早い。考え無しの直感型とも言えるか。
躁鬱が激しく、精神が極めて不安定。落ち着いている状態ならば比較的理性的だが、躁状態ではまさしく「バーサーカー」と言った雰囲気に。
信頼できる者や見知った者が側にいれば概ね落ち着くものの、戦闘時など「見知らぬ者」が大勢いる場所では不安定になりがち。
……理由は単純。自分以外の異教徒がその場に存在し、息をしていることに耐えられないから。
顔立ちは妹と瓜二つだが、その髪型や雰囲気、表情などにより、あまり似通った印象は受けない。
姿は似ているものの、性格や振る舞いはまさしく「真逆」。身につける服の色合いも真逆という徹底ぶり。
これはメアリー1世が意図的に選んでいるためであり、バーサーカーでありながらある程度理性を有する事の現れでもある。
色恋沙汰とは無縁。血に塗れた魔性の女王に近づく者自体滅多に居ないが、本人自身そういった恋愛関係には興味を示さない。
……というのも、彼女は夫であるフェリペ2世との結婚以降、みるみる気力が弱り精神錯乱を引き起こした。という記録が残されているため。
想像妊娠で国を騒がせたり、その錯乱により新教徒を迫害せしめるなど、嘗て勇敢で男たちをも驚かせた英国の女王は「恋」に破れたのだ。
故に彼女は「恋」を嫌い「愛」を疎む。この心境の有り様も、妹であるエリザベス1世とは真逆のもの。スイーツ脳で痛い目を見た後の少女……といった所か。
もしもう一度、彼女が「恋」をする時は――――――いつか、その血を拭ってくれる人が現れた時になる。
イメージカラー:血に汚れた鉄色
特技:焚刑、選択の即決
好きなもの:カトリック、母、トマトジュース
嫌いなもの:プロテスタント、妹、父
天敵:処女王
願い:「イギリスを再びあるべき姿へ」 つまりカトリックの復興、新教の排他
【一人称】私 【二人称】貴方 【三人称】彼、彼女、あの人、あの方
血に染まった姿が示す通り、その精神すらも穢れきったバーサーカー。
狂化のランクが低いこともあり意思疎通や会話は可能だが、根底にある思想は大きく捻じ曲げられている。
一度決めた物事は決して撤回せず、また判断が極めて早い。考え無しの直感型とも言えるか。
躁鬱が激しく、精神が極めて不安定。落ち着いている状態ならば比較的理性的だが、躁状態ではまさしく「バーサーカー」と言った雰囲気に。
信頼できる者や見知った者が側にいれば概ね落ち着くものの、戦闘時など「見知らぬ者」が大勢いる場所では不安定になりがち。
……理由は単純。自分以外の異教徒がその場に存在し、息をしていることに耐えられないから。
顔立ちは妹と瓜二つだが、その髪型や雰囲気、表情などにより、あまり似通った印象は受けない。
姿は似ているものの、性格や振る舞いはまさしく「真逆」。身につける服の色合いも真逆という徹底ぶり。
これはメアリー1世が意図的に選んでいるためであり、バーサーカーでありながらある程度理性を有する事の現れでもある。
色恋沙汰とは無縁。血に塗れた魔性の女王に近づく者自体滅多に居ないが、本人自身そういった恋愛関係には興味を示さない。
……というのも、彼女は夫であるフェリペ2世との結婚以降、みるみる気力が弱り精神錯乱を引き起こした。という記録が残されているため。
想像妊娠で国を騒がせたり、その錯乱により新教徒を迫害せしめるなど、嘗て勇敢で男たちをも驚かせた英国の女王は「恋」に破れたのだ。
故に彼女は「恋」を嫌い「愛」を疎む。この心境の有り様も、妹であるエリザベス1世とは真逆のもの。スイーツ脳で痛い目を見た後の少女……といった所か。
もしもう一度、彼女が「恋」をする時は――――――いつか、その血を拭ってくれる人が現れた時になる。
イメージカラー:血に汚れた鉄色
特技:焚刑、選択の即決
好きなもの:カトリック、母、トマトジュース
嫌いなもの:プロテスタント、妹、父
天敵:処女王
願い:「イギリスを再びあるべき姿へ」 つまりカトリックの復興、新教の排他
【一人称】私 【二人称】貴方 【三人称】彼、彼女、あの人、あの方
エリザベス1世:
妹であり、自身の後を継いだ者であり、宗教敵であり、天敵であり、宿敵であり――――孤独な女王の、最期の拠り所。
彼女へ向ける感情は複雑に混ざり合っていて、一言では形容し難い混沌とした“感情”を抱く。
真っ先に来るのは宗教敵としての憎しみ。そして政敵としての怒り、王座を継いだ彼女への羨望、国民慕われた彼女への嫉妬。
そして何より――――血を分けた妹としての、家族の愛情。
バーサーカーの心境を推し量る事ほど難しいことはないだろうが、メアリーの場合はなおさら難易度が高い。
つい先程まで憎しみの目を向けていたかと思えば、翌日には姉として溺愛している。感情の振れ幅が極めて激しい。
「―――――――貴女の心はきれいな鉄ね。それも当然……使わなければ、鉄はいつまでも綺麗なままだもの」
フェリペ2世:
かつての夫。政略結婚に近い形で結ばれたのだが、彼に対する思いは本物だった。
従兄弟であるカール5世の子息ということで比較的年も離れていたが、敬虔なカトリックである彼のため、出来ることは何でもやった。
それが実ることのない恋だとしても……恋を知らなかった血の女王にとって、彼のような存在は何よりも輝かしく映っていたのだ。
生前とは異なり、剣を担う騎士として現界している彼のことを何処か羨ましく思っている。
国のために。そして一人の「誰か」のために、勇ましくするあろうとする彼に対して――――――
「…………私はきっと、一生その「誰か」にはなれないんでしょうね」
アン・ブーリン:
二人目の母。自分を生んだヘンリー8世の“一人目”の妻、キャサリンの代わりとしてやって来た人。
キャサリンと同じく男子に恵まれず最期には父の心境の変化……或いは、増長を危惧した口封じ……により処刑された。
自身の母とは違い「処刑」という最期を遂げた彼女に抱く感情は、哀れみ/蔑み/嘲り/怒り……いや、きっとそのどれでもない。
“バーサーカー”という器を与えられた血塗れの女王には、彼女という“部外者”に特別な思いを向けることは許されない。
故に出会ったとしても吐き出す言葉は決まっている。血に塗れ、錆びついた脳裏に過る……幼い自分に向けられた“あの表情”と、同じ表情で。
「お母様。貴女は私に何も与えてくれなかった……ああ、いえ。一つだけ与えられたモノがあったわね。
血潮が煮え滾る感覚はお好きでしょう?…………貴女が与えてくれたこの忌み名。じっくりと味わって頂きますわ」
ジェーン・グレイ:
「――――――どうして、貴女が。」
エリザベス1世が、メアリーという狂気の業火へ焚べられる「薪」であるならば
彼女、ジェーン・グレイは……その業火を治めうる、唯一の「冷水」である。
彼女を前にした場合、どれほど狂気の深度が高かろうとも、メアリーは文字通りに“血の気が引く”。
それは彼女へ与えた処刑という結果が、彼女にとっての心残りであること。幼い少女であった彼女を、政策だのという薄汚れた事情により殺めなければならなかったこと。
何より――――――――――“見逃せるはず”であったその命を、血染めの華に変えなければならなかった、という事実。
彼女は、この血染めのドレスに初めて血を付けた存在であると同時に
……その死を以て、メアリーはプロテスタントを“どのような手段を用いても”殺さざるを得なくなった。
「ここで諦めてしまったら、初めに死んだあの子の命はどうなるの―――――――」……と。
血塗王が生まれ落ちた理由の、そのひとつ。
ジェーン・グレイという存在は、メアリーにとって“なくてはならない存在”であり、尤も“忌避する存在”である。
故にもし出会ったならば、鬱……というより無気力状態となり、ふらふらとその場を立ち去るか頭を抱えたままフリーズする。
メアリーがこの“血塗れの女王”ではなく、一人の“メアリー1世”であったなら、また違った反応となるかもしれない。
泥新宿のアーチャー:
……何処か他人とは思えぬ雰囲気を纏った男性。放っておけないというか、目を逸らしてはいけないというか。
バーサーカーゆえ彼の誕生の経緯を理解できず、説明されても怪訝な表情で眺めるだけに留まる。
とはいえ“妹”と似た香りを感じるので、向ける態度は刺々しい。そして妹とは違い「家族」としての情も向けない。
但し……精神が落ち着いているときであれば、ある程度彼の存在を受け入れる……事も無きにしもあらず。
エドワード懺悔王:
嘗てイングランドを治めた王。聖公会、カトリックの聖人であり、メアリー1世にとっては憧れのような存在である。
一般的には「懺悔王」の異名で知られるが、メアリーはもっぱら「証聖王」と呼称し慕う。その敬いぶりは狂化と躁鬱の具合が一気に収まるレベル。
メアリーの望むイングランド、即ち新教を排したカトリックの復興とは、彼が治めていた時代のような「支配無きイングランド」であるのかもしれない。
……と、偉大なる先王に多大な尊敬を抱く一方で、自分のような穢れた王がイングランドを貶めてしまったという事を恥じている。
その為、もし彼と出会う機会があっても、彼の前には赴かず遠巻きに眺めるに留まるだろう。これは聖杯戦争でも、カルデアのような状況でも同様。
受け継がれし戴冠宝器 すらも血で穢してしまっている故、合わせる顔が無い……というのもまた本音。
狂い続けていれば、狂気に溺れた血の女王のままで居られれば、平然と顔を出せたのだろうに……彼に憧れ、彼を敬い続けてしまった故に、彼の前では“狂気”でいられない。
「証聖王―――――――ごめんなさい、などと言う資格もないのでしょうけれど……
貴方が守り抜いたこの国を、私は一度、血で染め上げてしまった……でも、しょうがないじゃない……国民が……彼を、カトリックを裏切ったのだから……!」
妹であり、自身の後を継いだ者であり、宗教敵であり、天敵であり、宿敵であり――――孤独な女王の、最期の拠り所。
彼女へ向ける感情は複雑に混ざり合っていて、一言では形容し難い混沌とした“感情”を抱く。
真っ先に来るのは宗教敵としての憎しみ。そして政敵としての怒り、王座を継いだ彼女への羨望、国民慕われた彼女への嫉妬。
そして何より――――血を分けた妹としての、家族の愛情。
バーサーカーの心境を推し量る事ほど難しいことはないだろうが、メアリーの場合はなおさら難易度が高い。
つい先程まで憎しみの目を向けていたかと思えば、翌日には姉として溺愛している。感情の振れ幅が極めて激しい。
「―――――――貴女の心はきれいな鉄ね。それも当然……使わなければ、鉄はいつまでも綺麗なままだもの」
フェリペ2世:
かつての夫。政略結婚に近い形で結ばれたのだが、彼に対する思いは本物だった。
従兄弟であるカール5世の子息ということで比較的年も離れていたが、敬虔なカトリックである彼のため、出来ることは何でもやった。
それが実ることのない恋だとしても……恋を知らなかった血の女王にとって、彼のような存在は何よりも輝かしく映っていたのだ。
生前とは異なり、剣を担う騎士として現界している彼のことを何処か羨ましく思っている。
国のために。そして一人の「誰か」のために、勇ましくするあろうとする彼に対して――――――
「…………私はきっと、一生その「誰か」にはなれないんでしょうね」
アン・ブーリン:
二人目の母。自分を生んだヘンリー8世の“一人目”の妻、キャサリンの代わりとしてやって来た人。
キャサリンと同じく男子に恵まれず最期には父の心境の変化……或いは、増長を危惧した口封じ……により処刑された。
自身の母とは違い「処刑」という最期を遂げた彼女に抱く感情は、哀れみ/蔑み/嘲り/怒り……いや、きっとそのどれでもない。
“バーサーカー”という器を与えられた血塗れの女王には、彼女という“部外者”に特別な思いを向けることは許されない。
故に出会ったとしても吐き出す言葉は決まっている。血に塗れ、錆びついた脳裏に過る……幼い自分に向けられた“あの表情”と、同じ表情で。
「お母様。貴女は私に何も与えてくれなかった……ああ、いえ。一つだけ与えられたモノがあったわね。
血潮が煮え滾る感覚はお好きでしょう?…………貴女が与えてくれたこの忌み名。じっくりと味わって頂きますわ」
ジェーン・グレイ:
「――――――どうして、貴女が。」
エリザベス1世が、メアリーという狂気の業火へ焚べられる「薪」であるならば
彼女、ジェーン・グレイは……その業火を治めうる、唯一の「冷水」である。
彼女を前にした場合、どれほど狂気の深度が高かろうとも、メアリーは文字通りに“血の気が引く”。
それは彼女へ与えた処刑という結果が、彼女にとっての心残りであること。幼い少女であった彼女を、政策だのという薄汚れた事情により殺めなければならなかったこと。
何より――――――――――“見逃せるはず”であったその命を、血染めの華に変えなければならなかった、という事実。
彼女は、この血染めのドレスに初めて血を付けた存在であると同時に
……その死を以て、メアリーはプロテスタントを“どのような手段を用いても”殺さざるを得なくなった。
「ここで諦めてしまったら、初めに死んだあの子の命はどうなるの―――――――」……と。
血塗王が生まれ落ちた理由の、そのひとつ。
ジェーン・グレイという存在は、メアリーにとって“なくてはならない存在”であり、尤も“忌避する存在”である。
故にもし出会ったならば、鬱……というより無気力状態となり、ふらふらとその場を立ち去るか頭を抱えたままフリーズする。
メアリーがこの“血塗れの女王”ではなく、一人の“メアリー1世”であったなら、また違った反応となるかもしれない。
泥新宿のアーチャー:
……何処か他人とは思えぬ雰囲気を纏った男性。放っておけないというか、目を逸らしてはいけないというか。
バーサーカーゆえ彼の誕生の経緯を理解できず、説明されても怪訝な表情で眺めるだけに留まる。
とはいえ“妹”と似た香りを感じるので、向ける態度は刺々しい。そして妹とは違い「家族」としての情も向けない。
但し……精神が落ち着いているときであれば、ある程度彼の存在を受け入れる……事も無きにしもあらず。
エドワード懺悔王:
嘗てイングランドを治めた王。聖公会、カトリックの聖人であり、メアリー1世にとっては憧れのような存在である。
一般的には「懺悔王」の異名で知られるが、メアリーはもっぱら「証聖王」と呼称し慕う。その敬いぶりは狂化と躁鬱の具合が一気に収まるレベル。
メアリーの望むイングランド、即ち新教を排したカトリックの復興とは、彼が治めていた時代のような「支配無きイングランド」であるのかもしれない。
……と、偉大なる先王に多大な尊敬を抱く一方で、自分のような穢れた王がイングランドを貶めてしまったという事を恥じている。
その為、もし彼と出会う機会があっても、彼の前には赴かず遠巻きに眺めるに留まるだろう。これは聖杯戦争でも、カルデアのような状況でも同様。
受け継がれし
狂い続けていれば、狂気に溺れた血の女王のままで居られれば、平然と顔を出せたのだろうに……彼に憧れ、彼を敬い続けてしまった故に、彼の前では“狂気”でいられない。
「証聖王―――――――ごめんなさい、などと言う資格もないのでしょうけれど……
貴方が守り抜いたこの国を、私は一度、血で染め上げてしまった……でも、しょうがないじゃない……国民が……彼を、カトリックを裏切ったのだから……!」
アーリン・ライビン:マスター
自分を呼び寄せたマスター。召喚時の振る舞いから、恐らく縁による召喚……「血塗れ女王」を呼び出そうとは思っていなかったのだろう、と察した。
もし自らを血塗れ女王として、バーサーカーのクラスに当てはめて呼び出すような輩であったら即座に燃やし尽くしていたが――――その振る舞いを見て踏み留まる。
彼女がイングランドに伝わる魔女の血統、その末裔であることは召喚時点である程度察していた様子。
触媒もなく自分を喚び出せたなら、それは英国に深い繋がりを持ち、凡そ表立って家名を掲げられるような血脈でなく、その魂には負の側面が刻み付いている……
……その上で彼女を見据え、ウェールズ由来の“神秘”の残滓を感じ取り、お互いに名乗り終える頃には彼女が「黒魔術、それも魂魄に関連する魔女の血筋の末裔」だと見抜いていた。
故にこそ、バーサーカーは彼女に「手を貸す」事ができたのだろう。異教徒でも無神論者でもなく、そもそもその価値観を持ち得ない“魔女”という“別次元の生き物”なのだから。
神に通ずる魔術、神秘なら兎も角として、彼女の血脈は怨恨を用いた黒魔術。ならば自分が裁く義理はない……これが、彼女という存在を「受け入れた」大きな要因である。
内心はどうあれ、表向きには彼女のサーヴァントとして振る舞うことを約束し、基本的に彼女の命令のもとで動く事を心がける。
が、煮え切らない彼女の采配に痺れを切らして独断で行動し、自らの負傷を顧みず突撃してしまうこともあるなど主従としての関係性はやや歪。
それでも、共に並び立ち共に在ろうと心がける彼女の矜持を認め、退けることはしない。怒り、窘め、訓えこそすれど、罵ることや嘲ることは決して無い。
バーサーカー自身もまた「サーヴァント」として与えられた使命に尽くすべく、彼女を守り抜くと同時にその願いを叶えるための“階”として剣を振るう。
個人としては……芯が強く、けれど危うさも孕むその振る舞いにどうにも妹の姿を重ねてしまう。
魔女としての性質に関しては……自分の行いもあって何かを言えた義理ではないので、基本的にノーコメントを貫く。
積極的にコミュニケーションを試みる彼女を払い除けながら「もっと節度を覚えなさい」と諭す様子を見るに、主従と言うよりも姉妹の関係に近い。
魔力供給として饗されるお菓子も、口ではいろいろと言いながらも毎回ぺろりと食べ尽くす。無論、英国淑女として紅茶は毎日欠かさない。
後述のように、日常生活でのバーサーカーは比較的大人しく落ち着いているが……その理由の一つは、安定した紅茶と甘味の供給があるから……なのかもしれない。
余談だが、世紀末聖杯戦争に於けるバーサーカーは比較的理性だった振る舞いを見せる。
というのも、一般的な聖杯戦争に比べて宗教色が強いこと。またキリスト教由来の聖杯ということもあり、信仰の加護がプラス面で機能し狂化が抑えられているものと推測される。
戦闘中などはバーサーカーらしく理性を失い、即断での行動を基本とするが、日常生活では英国淑女としての立ち振舞を心がけている。
「…………そう。なら止めはしないわ。ついてきなさい魔女の裔。貴方が「もういい」と口にするまで、徹底的に穢してあげる」
「ッ……判断が遅い!いい?戦いに「待った」は無いの。一度火蓋が切って落とされたなら、即座に決めなさい!攻めるか、退くか!即断するのなら、私はそれに従うわ!」
「えっ…………お、お菓子?いえ、嫌いではないけれど。これが魔力供給……聞いてたものと、少し違うわね。
…………悪くない。けど、甘い。もう少し酸味を利かせたほうが好みね。日本じゃベリーは手に入らないの?クランベリーのジャムがあればちょうど良さそうだけど……」
「疎まれていても、はみ出しものでも、あなたはまだ無垢な果実。如何様にも変わっていける。私のような……落ちて腐りきった身と違って、ね。
……さようなら、アーリン。私の……はじめてのともだち。 ……さいごに一つだけ。今朝のクッキー、とても美味しかったわ。今まで啜ってきた血よりも、名声よりも、お菓子よりも、ずっと…………」
自分を呼び寄せたマスター。召喚時の振る舞いから、恐らく縁による召喚……「血塗れ女王」を呼び出そうとは思っていなかったのだろう、と察した。
もし自らを血塗れ女王として、バーサーカーのクラスに当てはめて呼び出すような輩であったら即座に燃やし尽くしていたが――――その振る舞いを見て踏み留まる。
彼女がイングランドに伝わる魔女の血統、その末裔であることは召喚時点である程度察していた様子。
触媒もなく自分を喚び出せたなら、それは英国に深い繋がりを持ち、凡そ表立って家名を掲げられるような血脈でなく、その魂には負の側面が刻み付いている……
……その上で彼女を見据え、ウェールズ由来の“神秘”の残滓を感じ取り、お互いに名乗り終える頃には彼女が「黒魔術、それも魂魄に関連する魔女の血筋の末裔」だと見抜いていた。
故にこそ、バーサーカーは彼女に「手を貸す」事ができたのだろう。異教徒でも無神論者でもなく、そもそもその価値観を持ち得ない“魔女”という“別次元の生き物”なのだから。
神に通ずる魔術、神秘なら兎も角として、彼女の血脈は怨恨を用いた黒魔術。ならば自分が裁く義理はない……これが、彼女という存在を「受け入れた」大きな要因である。
内心はどうあれ、表向きには彼女のサーヴァントとして振る舞うことを約束し、基本的に彼女の命令のもとで動く事を心がける。
が、煮え切らない彼女の采配に痺れを切らして独断で行動し、自らの負傷を顧みず突撃してしまうこともあるなど主従としての関係性はやや歪。
それでも、共に並び立ち共に在ろうと心がける彼女の矜持を認め、退けることはしない。怒り、窘め、訓えこそすれど、罵ることや嘲ることは決して無い。
バーサーカー自身もまた「サーヴァント」として与えられた使命に尽くすべく、彼女を守り抜くと同時にその願いを叶えるための“階”として剣を振るう。
個人としては……芯が強く、けれど危うさも孕むその振る舞いにどうにも妹の姿を重ねてしまう。
魔女としての性質に関しては……自分の行いもあって何かを言えた義理ではないので、基本的にノーコメントを貫く。
積極的にコミュニケーションを試みる彼女を払い除けながら「もっと節度を覚えなさい」と諭す様子を見るに、主従と言うよりも姉妹の関係に近い。
魔力供給として饗されるお菓子も、口ではいろいろと言いながらも毎回ぺろりと食べ尽くす。無論、英国淑女として紅茶は毎日欠かさない。
後述のように、日常生活でのバーサーカーは比較的大人しく落ち着いているが……その理由の一つは、安定した紅茶と甘味の供給があるから……なのかもしれない。
余談だが、世紀末聖杯戦争に於けるバーサーカーは比較的理性だった振る舞いを見せる。
というのも、一般的な聖杯戦争に比べて宗教色が強いこと。またキリスト教由来の聖杯ということもあり、信仰の加護がプラス面で機能し狂化が抑えられているものと推測される。
戦闘中などはバーサーカーらしく理性を失い、即断での行動を基本とするが、日常生活では英国淑女としての立ち振舞を心がけている。
「…………そう。なら止めはしないわ。ついてきなさい魔女の裔。貴方が「もういい」と口にするまで、徹底的に穢してあげる」
「ッ……判断が遅い!いい?戦いに「待った」は無いの。一度火蓋が切って落とされたなら、即座に決めなさい!攻めるか、退くか!即断するのなら、私はそれに従うわ!」
「えっ…………お、お菓子?いえ、嫌いではないけれど。これが魔力供給……聞いてたものと、少し違うわね。
…………悪くない。けど、甘い。もう少し酸味を利かせたほうが好みね。日本じゃベリーは手に入らないの?クランベリーのジャムがあればちょうど良さそうだけど……」
「疎まれていても、はみ出しものでも、あなたはまだ無垢な果実。如何様にも変わっていける。私のような……落ちて腐りきった身と違って、ね。
……さようなら、アーリン。私の……はじめてのともだち。 ……さいごに一つだけ。今朝のクッキー、とても美味しかったわ。今まで啜ってきた血よりも、名声よりも、お菓子よりも、ずっと…………」
ヴラド三世[EXTRA]に対するヴラド三世[Apo]のような、無辜の怪物系史実の人物
見た目は黒王要素7割ジャンぬ3割くらいのイメージで
黒塗りのドレスに血が飛び散ってたりほっぺにも飛沫がついてたり、結構おどろおどろしい見た目
戦闘時だとバーサーカーしてるのに非戦闘時にはテンション低くて鬱がちな落差激しい女の子いいよね
ビジュアルとか設定とか武装のネーミング周りはエリザベス1世ちゃんの設定を参照させていただきました
本当は許可を頂いてからお出ししたかったんだけど中々出会えなかったので事後報告になってしまって本当にすまない……
見た目は黒王要素7割ジャンぬ3割くらいのイメージで
黒塗りのドレスに血が飛び散ってたりほっぺにも飛沫がついてたり、結構おどろおどろしい見た目
戦闘時だとバーサーカーしてるのに非戦闘時にはテンション低くて鬱がちな落差激しい女の子いいよね
ビジュアルとか設定とか武装のネーミング周りはエリザベス1世ちゃんの設定を参照させていただきました
本当は許可を頂いてからお出ししたかったんだけど中々出会えなかったので事後報告になってしまって本当にすまない……
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