アーリン・ライビン
最終更新：ID:E6awTNgkLA 2024年03月06日(水) 00:58:22履歴
「ありきたりなコトダマ論だけど、言葉は簡単に呪いになる」
「音に共鳴した意思の力は恐ろしい。先人からの忠告だよ」
「音に共鳴した意思の力は恐ろしい。先人からの忠告だよ」
基本情報 
【氏名】アーリン・ライビン(Alin・Rhibyn)
【性別】女性
【年齢】47歳
【出身】イギリス
【身長・体重】157cm・47kg
【肌色】白【髪色】 薔薇色【瞳色】赫
【スリーサイズ】79/58/80
【外見・容姿】長めの髪を結って前に垂らした女性。
【属性】混沌・善
【魔術系統】黒魔術、ウィッチクラフト、陰陽道
【魔術属性】地
【魔術特性】支配、強化、変化
【魔術回路】質：A 量：C 編成：正常
【起源】『鮮』
【所属】魔術協会(時計塔)/呪詛科
【階位・称号・二つ名】『赫血の』
【性別】女性
【年齢】47歳
【出身】イギリス
【身長・体重】157cm・47kg
【肌色】白【髪色】 薔薇色【瞳色】赫
【スリーサイズ】79/58/80
【外見・容姿】長めの髪を結って前に垂らした女性。
【属性】混沌・善
【魔術系統】黒魔術、ウィッチクラフト、陰陽道
【魔術属性】地
【魔術特性】支配、強化、変化
【魔術回路】質：A 量：C 編成：正常
【起源】『鮮』
【所属】魔術協会(時計塔)/呪詛科
【階位・称号・二つ名】『赫血の』
魔術・特殊技能・特性など
黒魔術
魔術系統の一つ。
生贄を用いて対象を呪う、悪魔を呼ぶ、儀式を行うなどを主にした魔術。過不足なく痛みを与え、適切な分だけ命を奪うために冷酷さと理性の両方を求められる。
しかしこの女魔術師はというと“使い方"こそ一通り習得したものの、魔術のためにわざわざ生物を切り刻む事に意味を見出せず、黒魔術の使い手と言うには似つかわしくない。
ただ、黒魔術に対する知見……とりわけ「呪い」を取り扱う事に関しては、彼女は相当に秀でている。
彼女は主に呪詛返し……そこから発展させた「他人の魔術のジャック」を得意とする。
支配の魔術も絡めたものであるが、「他人の放った魔力に自身の魔力を上乗せしてオーバーライド」という安易な発想、加えて他者の魔術に馴染みやすい彼女の魔術回路の存在で成り立っており、その性質上瞬発的に放たれる魔術ならば安易にコントロールを奪えるが、使い魔や支配の魔術など本来の術者が継続的に魔力を流し続ける魔術を完全に横取りするのは簡単ではなく、相当苦労する。魔術師側も対策してくる事を考えれば大体現実的ではない。
無法極まりないながらも封印指定などには至っていないのだが、それはそれとして他の魔術師からは蛇蝎の如く嫌われる技術である。
生贄を用いて対象を呪う、悪魔を呼ぶ、儀式を行うなどを主にした魔術。過不足なく痛みを与え、適切な分だけ命を奪うために冷酷さと理性の両方を求められる。
しかしこの女魔術師はというと“使い方"こそ一通り習得したものの、魔術のためにわざわざ生物を切り刻む事に意味を見出せず、黒魔術の使い手と言うには似つかわしくない。
ただ、黒魔術に対する知見……とりわけ「呪い」を取り扱う事に関しては、彼女は相当に秀でている。
彼女は主に呪詛返し……そこから発展させた「他人の魔術のジャック」を得意とする。
支配の魔術も絡めたものであるが、「他人の放った魔力に自身の魔力を上乗せしてオーバーライド」という安易な発想、加えて他者の魔術に馴染みやすい彼女の魔術回路の存在で成り立っており、その性質上瞬発的に放たれる魔術ならば安易にコントロールを奪えるが、使い魔や支配の魔術など本来の術者が継続的に魔力を流し続ける魔術を完全に横取りするのは簡単ではなく、相当苦労する。魔術師側も対策してくる事を考えれば大体現実的ではない。
無法極まりないながらも封印指定などには至っていないのだが、それはそれとして他の魔術師からは蛇蝎の如く嫌われる技術である。
呪術
主にアジアや中東、南米で伝わる魔術。協会だと爪弾きにされている。
20年近く前に日本に居た際に習得しており、生贄ではなく自身を土台に行使するこちらの方が性に合っているとの事。ただ、日本で学んだ影響か陰陽道に寄った技術の模様。
式神に類する使い魔を操る事ができる他、身体強化代わりにも用いており、剣を用いた接近戦では基本的に発動させている。自分に対し呪詛を重ねがけして痛覚を切るまでやってのけ、その戦い方は執行者か、或いは狂戦士を彷彿とさせる。
20年近く前に日本に居た際に習得しており、生贄ではなく自身を土台に行使するこちらの方が性に合っているとの事。ただ、日本で学んだ影響か陰陽道に寄った技術の模様。
式神に類する使い魔を操る事ができる他、身体強化代わりにも用いており、剣を用いた接近戦では基本的に発動させている。自分に対し呪詛を重ねがけして痛覚を切るまでやってのけ、その戦い方は執行者か、或いは狂戦士を彷彿とさせる。
逆接結界
結界という名こそ付いているが、実際に引き起こす現象は『瞬間移動』。突如姿を消し、暫しのタイムラグの後に再出現するという一見魔法スレスレの代物。
その正体は「中身を抜き取った固有結界」。
本来は使用者の心象世界で一時的に世界を上書きする禁術だが、その性質を解析して礼装化。一方で空になった固有結界を使用すると、彼女の場合は「現実世界に上書きするための心象世界が空なので上書きが起こせず、外界が変化しない」事と「心象世界が外に出た裏返しとして、使用者の内部こそが世界になる」現象の同時発生によって瞬間的に使用者と世界が均質化し、現実世界のテクスチャ上から消失。現実側の修正力によって帰還するという荒技。消失から修正までの間に移動した分が反映され、空間転移に見えるというトンデモ能力である。
その正体は「中身を抜き取った固有結界」。
本来は使用者の心象世界で一時的に世界を上書きする禁術だが、その性質を解析して礼装化。一方で空になった固有結界を使用すると、彼女の場合は「現実世界に上書きするための心象世界が空なので上書きが起こせず、外界が変化しない」事と「心象世界が外に出た裏返しとして、使用者の内部こそが世界になる」現象の同時発生によって瞬間的に使用者と世界が均質化し、現実世界のテクスチャ上から消失。現実側の修正力によって帰還するという荒技。消失から修正までの間に移動した分が反映され、空間転移に見えるというトンデモ能力である。
礼装・装備など
『赫精剣ハルダーフォーク』
アイスランドに伝わる妖精、あるいは精霊から名を取った長剣にして、魔術礼装。
魔力の流れ、結合を切断する刃を持つ“呪い斬り"の剣。魔術で作られた使い魔や呪いに強く、人では及ばない神秘で魔術を容易に砕くかのような様から幻想種、妖精にも喩えられる。
魔力の流れ、結合を切断する刃を持つ“呪い斬り"の剣。魔術で作られた使い魔や呪いに強く、人では及ばない神秘で魔術を容易に砕くかのような様から幻想種、妖精にも喩えられる。
『血傀剣クランプス』
ドイツ、オーストリアなどに伝わる怪物の名を冠した長剣。こちらも魔術礼装。
その刃で貫いた魔力を用いて刃を覆い、更に複数層の刃を形成する礼装。魔力を吸い上げて己の血肉と為すが故の血傀剣。
赫精剣で解体した魔力を巻き取り、そのまま相対するものを両断する。
以上二振りの礼装はどちらもアーリン自身の作製したものであり、自身の固有結界を掌握、機能を分解する事でこれらの能力を成立させている。代わりとして大元になった固有結界の中身は空になっており、作成に10年以上の時間をかけている。
『元々だいぶ扱いづらいシロモノではあったし、こっちの方が振りやすい』とのこと。
その刃で貫いた魔力を用いて刃を覆い、更に複数層の刃を形成する礼装。魔力を吸い上げて己の血肉と為すが故の血傀剣。
赫精剣で解体した魔力を巻き取り、そのまま相対するものを両断する。
以上二振りの礼装はどちらもアーリン自身の作製したものであり、自身の固有結界を掌握、機能を分解する事でこれらの能力を成立させている。代わりとして大元になった固有結界の中身は空になっており、作成に10年以上の時間をかけている。
『元々だいぶ扱いづらいシロモノではあったし、こっちの方が振りやすい』とのこと。
『紙鳥 』
彼女の扱う使い魔。その名の通り鳥の姿を取る。
単純に飛び道具としても機能するが、かつて小道具をトラップ化していた技術を応用しており、傷つけられた際に傷をつけた相手に呪いをかける機能が付与されている。
アーリンが咄嗟の場面で、実銃に対して取れる唯一の対抗策としての面も持つ。
単純に飛び道具としても機能するが、かつて小道具をトラップ化していた技術を応用しており、傷つけられた際に傷をつけた相手に呪いをかける機能が付与されている。
アーリンが咄嗟の場面で、実銃に対して取れる唯一の対抗策としての面も持つ。
『廻悠剣 鰲』
かいゆうけん ごう。
三振り目の礼装剣。中国に伝わる伝説の大亀から名を取っている。
あらゆる物を「叩き潰す」刀。外見は日本刀と変わらないどころか物体としての重さはやや軽量。それでいて礼装として振った場合の質量は人間の腕で振れる武器の多くを有に上回る。また、攻撃にも使用されるその仮想質量の影響で実質破壊が不可能。
西洋の両刃剣の形態を取っていた赫精剣・血傀剣と違い、日本刀、特に太刀とされる形状。だが、『内側に世界を内包している』という概念を成立させるため内部に空洞を有する。また、外側ではなく内側の見えない部分に刃紋があるのも特徴。
固有結界……それを成立させている魔術理論を基に作られており、理論上は刀の内部に『本来、刀の外にあるべき全て』が存在するため、その理屈の上では「根源」すら含まれているはずだが、その力は流石に発揮される様子はない。根源へのアプローチとして思い付きで製作された礼装だが、そういう意味では現状「失敗作」の部類に入る。
三振り目の礼装剣。中国に伝わる伝説の大亀から名を取っている。
あらゆる物を「叩き潰す」刀。外見は日本刀と変わらないどころか物体としての重さはやや軽量。それでいて礼装として振った場合の質量は人間の腕で振れる武器の多くを有に上回る。また、攻撃にも使用されるその仮想質量の影響で実質破壊が不可能。
西洋の両刃剣の形態を取っていた赫精剣・血傀剣と違い、日本刀、特に太刀とされる形状。だが、『内側に世界を内包している』という概念を成立させるため内部に空洞を有する。また、外側ではなく内側の見えない部分に刃紋があるのも特徴。
固有結界……それを成立させている魔術理論を基に作られており、理論上は刀の内部に『本来、刀の外にあるべき全て』が存在するため、その理屈の上では「根源」すら含まれているはずだが、その力は流石に発揮される様子はない。根源へのアプローチとして思い付きで製作された礼装だが、そういう意味では現状「失敗作」の部類に入る。
『跋餐-瀉血傀桜姫』
はっさん・しゃけつかいおうき。
式神のシステムを応用して作られた使い魔。瞳のない貌に、脚部のない下半身を覆う翼のような飛膜。そして人一人を叩き潰すサイズの掌とそれを支える腕、その下部に更に1対の副腕を持つ。その巨軀に似合わず移動速度は高く、直線だと自動車程度まで増速可能。
魔力を溜め込んだ状態の血傀剣と、かつて破壊された紙鳥を仕舞った筺を核に、魔力を使い切るまでという制限付きで動作する。その能力から消費魔力量が高く普段使いに適さないのが最大の理由だが、血傀剣が吸った魔力の消費先、そしてそれらと共に付いてきた怨念を使い潰すためという面も持つ。
その使用条件から目撃者が非常に少ない。
式神のシステムを応用して作られた使い魔。瞳のない貌に、脚部のない下半身を覆う翼のような飛膜。そして人一人を叩き潰すサイズの掌とそれを支える腕、その下部に更に1対の副腕を持つ。その巨軀に似合わず移動速度は高く、直線だと自動車程度まで増速可能。
魔力を溜め込んだ状態の血傀剣と、かつて破壊された紙鳥を仕舞った筺を核に、魔力を使い切るまでという制限付きで動作する。その能力から消費魔力量が高く普段使いに適さないのが最大の理由だが、血傀剣が吸った魔力の消費先、そしてそれらと共に付いてきた怨念を使い潰すためという面も持つ。
その使用条件から目撃者が非常に少ない。
外見・容姿の詳細など
鮮やかな赤色の髪を纏めて垂らした女性。年齢はもはや50手前だが、どう見ても10代〜20代にしか見えない顔つきをしている。というか20代だった頃から全く変わっていない。
服装は割と落ち着いたものを好む。ズボンの方が動きやすいがロングスカートでも同じように動けるので結局その日の気分だそう。
服装は割と落ち着いたものを好む。ズボンの方が動きやすいがロングスカートでも同じように動けるので結局その日の気分だそう。
人物像
時計塔の呪詛科に籍を置く女魔術師。外見に反して年季の入った黒魔術と陰陽道の使い手。
かつてあったような、或いは幻のような出逢いと別れを経たその後の姿。
イメージカラー：ピンク寄りの赤
特技：魔術から人となりを当てる事
好きなもの：お茶会、会話、アイドルソング
苦手なもの：信仰を盾にすればなんでも許されると思ってる人
天敵：実銃
【一人称】わたし 【二人称】キミ、○○ちゃん 【三人称】あの子、○○ちゃん
かつてあったような、或いは幻のような出逢いと別れを経たその後の姿。
イメージカラー：ピンク寄りの赤
特技：魔術から人となりを当てる事
好きなもの：お茶会、会話、アイドルソング
苦手なもの：信仰を盾にすればなんでも許されると思ってる人
天敵：実銃
【一人称】わたし 【二人称】キミ、○○ちゃん 【三人称】あの子、○○ちゃん
台詞例
来歴
アーリン・ライビン。時計塔の呪詛科に在籍する魔術師。
「魔女」と呼ばれる血筋の人物だが、その出自や本人の黒魔術にはやや向かない気性から爪弾きにされ、一度は所属した植物科を去って日本へと渡った過去を持つ。
そこで巫女業をやっている内も異人としての目を向けられつつも、魔術師の世界とは違う環境、そして、きっとそのものではない、されどどこかであったような出会いを経て、イギリスへ戻る決心をする。
出戻りという誹りも決して軽いものではなかったが、思い出と決意を胸になんだかんだ乗り越えて、ついでに植物科から呪詛科に転向。自身が持っていた「他人の魔術の指向性をひっくり返す」固有結界の解析を行い、これを解体。固有結界抜きで他者の魔術をオーバーライドする技術と魔力への干渉能力を持った礼装、そして瞬間移動っぽいインチキを編み出した。
「呪い、呪物の蒐集」……呪詛科が命題とするそれを彼女なりに解釈した結果であり、実際この方法で彼女は呪いを通してその由来、術者の思念を読み取るまでに至っているのだが、他の魔術師からすればちゃぶ台を返すような魔術の使い手となってしまった彼女に近づく人物は多くない。
だが、生まれや性格で排斥されていた以前と違い、能力を評価されるには至っている現状を一先ず受け入れる事にしている。
他人の魔術を喰らい、魔力を喰らい、昼はいつもサンドイッチを喰らい、そして呑気に飾った自家製のクッキーも喰らい、最新式のワイヤレスイヤホンで最新のアイドル歌謡を漁り続ける。傍若無人に独り身街道を突っ走った結果、彼女につけられたあだ名は『消費文明の魔女』。もう一つの『赫血の』という渾名は、専ら魔術狩りとしての彼女を指して使われる。
───それがただのあだ名なのかどうかは、未だ謎である。
「魔女」と呼ばれる血筋の人物だが、その出自や本人の黒魔術にはやや向かない気性から爪弾きにされ、一度は所属した植物科を去って日本へと渡った過去を持つ。
そこで巫女業をやっている内も異人としての目を向けられつつも、魔術師の世界とは違う環境、そして、きっとそのものではない、されどどこかであったような出会いを経て、イギリスへ戻る決心をする。
出戻りという誹りも決して軽いものではなかったが、思い出と決意を胸になんだかんだ乗り越えて、ついでに植物科から呪詛科に転向。自身が持っていた「他人の魔術の指向性をひっくり返す」固有結界の解析を行い、これを解体。固有結界抜きで他者の魔術をオーバーライドする技術と魔力への干渉能力を持った礼装、そして瞬間移動
「呪い、呪物の蒐集」……呪詛科が命題とするそれを彼女なりに解釈した結果であり、実際この方法で彼女は呪いを通してその由来、術者の思念を読み取るまでに至っているのだが、他の魔術師からすればちゃぶ台を返すような魔術の使い手となってしまった彼女に近づく人物は多くない。
だが、生まれや性格で排斥されていた以前と違い、能力を評価されるには至っている現状を一先ず受け入れる事にしている。
他人の魔術を喰らい、魔力を喰らい、昼はいつもサンドイッチを喰らい、そして呑気に飾った自家製のクッキーも喰らい、最新式のワイヤレスイヤホンで最新のアイドル歌謡を漁り続ける。傍若無人に独り身街道を突っ走った結果、彼女につけられたあだ名は『消費文明の魔女』。もう一つの『赫血の』という渾名は、専ら魔術狩りとしての彼女を指して使われる。
───それがただのあだ名なのかどうかは、未だ謎である。
性格
明朗快活、冷静沈着。
見た目通りの明るさと、実年齢なりの落ち着きを両立した女性。
かつて難を抱えていた対人能力については年月を経たおかげでなりを潜めており、(相変わらず親しい相手はいないが)煙たがられるコミュニケーションを取ることは無くなっている。
お節介焼きな面は未だ残っているものの、世話を焼く相手が居ないのでほとんど発揮されない。お菓子を配って回ったりもしなければ、誰かを昼食に誘うこともしない。
基本的にそこそこ以上の秘密主義を要求される魔術師社会では標準的な人同士の距離感を掴んでいるが、ここに落ち着くにもそこそこの葛藤があり、そして努力があった。
元来から持っていた『呪詛の掌握』を磨く内に呪詛から相手の事を把握する術を身に付け、更なる研鑽によって魔術から術者の人となりを読み取れる境地に至っている。そのため、魔術師同士の戦闘すらコミュニケーションの一環だと思っている節があり、その手の鉄火場に抵抗感なく飛び込んでいく癖がある。
戦闘スタイル自体は魔術でブーストしたフィジカルで二振りの礼装剣を取り回すという単純なもの。ただ、高すぎる対魔術師性能の高さからかの魔術師殺しを彷彿とさせつつも、肝心の銃には滅法弱いという弱点を抱えていた事を本人も認識しており、かつて学んだ陰陽道から対策用の式神を用意するなど、自身の経験や年季に胡座をかかない性分も見せる。戦闘自体を嫌う訳ではないが好戦的でもなく、それなりの用意をしてから売られた喧嘩を買うタイプ。しかし喧嘩を売られる事よりは喧嘩の仲裁をする事の方が多い。
しかし一方で、普段の戦い方が通じなかった際のための切り札を用意もしている。むしろ切り札を切る事になる展開をどこかで待ってもいるのだが、それは本人すら自覚していない。
かつては自分で用意した食事ばかりを食べていたが、時計塔に顔を出すようになってからは食堂で済ませる事が増えた。近頃はもっぱら無線化されたイヤホンで音楽を聴きながら昼食を取る姿が目撃されている。
お気に入りは専らアイドル歌謡であるが、アイドルそのものは追わずに歌だけを追うスタイルを貫いている。
呪詛科に籍を移してからは魔術師としての生活にも良さを見出せており、日々をそれなりに楽しんでいる。魔術として以上に、ふとした時に人の口から漏れる言葉が呪詛を形作る事を認識しているからこそ、明るく過ごそうと心がけているという面もある。が、それ以上にかつて得た出会いと思い出が、彼女の見る世界を輝かせている。
見た目通りの明るさと、実年齢なりの落ち着きを両立した女性。
かつて難を抱えていた対人能力については年月を経たおかげでなりを潜めており、(相変わらず親しい相手はいないが)煙たがられるコミュニケーションを取ることは無くなっている。
お節介焼きな面は未だ残っているものの、世話を焼く相手が居ないのでほとんど発揮されない。お菓子を配って回ったりもしなければ、誰かを昼食に誘うこともしない。
基本的にそこそこ以上の秘密主義を要求される魔術師社会では標準的な人同士の距離感を掴んでいるが、ここに落ち着くにもそこそこの葛藤があり、そして努力があった。
元来から持っていた『呪詛の掌握』を磨く内に呪詛から相手の事を把握する術を身に付け、更なる研鑽によって魔術から術者の人となりを読み取れる境地に至っている。そのため、魔術師同士の戦闘すらコミュニケーションの一環だと思っている節があり、その手の鉄火場に抵抗感なく飛び込んでいく癖がある。
戦闘スタイル自体は魔術でブーストしたフィジカルで二振りの礼装剣を取り回すという単純なもの。ただ、高すぎる対魔術師性能の高さからかの魔術師殺しを彷彿とさせつつも、肝心の銃には滅法弱いという弱点を抱えていた事を本人も認識しており、かつて学んだ陰陽道から対策用の式神を用意するなど、自身の経験や年季に胡座をかかない性分も見せる。戦闘自体を嫌う訳ではないが好戦的でもなく、それなりの用意をしてから売られた喧嘩を買うタイプ。しかし喧嘩を売られる事よりは喧嘩の仲裁をする事の方が多い。
しかし一方で、普段の戦い方が通じなかった際のための切り札を用意もしている。むしろ切り札を切る事になる展開をどこかで待ってもいるのだが、それは本人すら自覚していない。
かつては自分で用意した食事ばかりを食べていたが、時計塔に顔を出すようになってからは食堂で済ませる事が増えた。近頃はもっぱら無線化されたイヤホンで音楽を聴きながら昼食を取る姿が目撃されている。
お気に入りは専らアイドル歌謡であるが、アイドルそのものは追わずに歌だけを追うスタイルを貫いている。
呪詛科に籍を移してからは魔術師としての生活にも良さを見出せており、日々をそれなりに楽しんでいる。魔術として以上に、ふとした時に人の口から漏れる言葉が呪詛を形作る事を認識しているからこそ、明るく過ごそうと心がけているという面もある。が、それ以上にかつて得た出会いと思い出が、彼女の見る世界を輝かせている。
行動規範・行動方針
のほほんと過ごしているお姉さん(という年齢でもないが)。
降りかかる火の粉は打ち返し、ついでに目に余る打ち合いにも割り込む。
波風を立てる事そのものは好まないが、その日の気分にも寄る。どこまでも本人の感性に従っているので何をしでかしてもおかしくない面がある。
純製のイギリス人だが日本に住んでいた時期があるためか、異国で単独行動に出る際も悠々とした姿を見せる。
降りかかる火の粉は打ち返し、ついでに目に余る打ち合いにも割り込む。
波風を立てる事そのものは好まないが、その日の気分にも寄る。どこまでも本人の感性に従っているので何をしでかしてもおかしくない面がある。
純製のイギリス人だが日本に住んでいた時期があるためか、異国で単独行動に出る際も悠々とした姿を見せる。
参戦理由
函館聖杯探索/afterでは、再出現を疑われている聖杯そのものではなく、再出現した場合の聖杯に呼応して何かしらの呪物、怨霊の類が動き出すケースに備えて投入されており、そういったものの回収が第一目標になっている。
それ以外に関しては協会側戦力の一端としての動きを見せるが、戦闘そのものへの積極性は低い方。ただし変な呪物の気配などにはそこそこ目を光らせている。
それ以外に関しては協会側戦力の一端としての動きを見せるが、戦闘そのものへの積極性は低い方。ただし変な呪物の気配などにはそこそこ目を光らせている。
サーヴァントへの態度
いつか過ごした、あの日の思い出。
nevadakagemiya
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