ホープダイヤモンド:「えっマジ!?これそのままサーヴァントにできるもんだったのじゃ!?」
彼女の元となる宝石の類似品、もしくは本物を盗みで手に入れている。
故に召喚の可能性は高く──相性も極端に良い。
聖杯を手に入れることができるかは兎も角として、聖杯戦争をぐっちゃぐちゃに掻き回すという点ではこれ以上ない相性の良さを示す。
マグダラのマリア:「それ、くれんか!?ほら、先っちょだけ!先っちょだけでもいいから!!!全部でもいいから!!11!はよ!!!」
彼女の持つ七つの悪霊は、全ての悪の根源とも言える七つの罪。
それが齎した「呪い」──言うなれば感情そのもの──は、地球全土を覆っているとも言えよう。
ならばもしその呪いをもし手中に収めた場合、生者への嫌がらせは度を越え、ともすれば世界全土が悪霊の渦に沈むことも有り得る。
…メギドラは悪霊そのものである都合上、僅かながらも確率次第で『悔悛せよ、罪深き女』を悪霊仲間として受け入れられる可能性を持つ。
もしそうなった場合は上記の結末を辿るので、宝具ではなく物理で対処してしまおう。
泥新宿のアーチャー(4):「…レギオン!?マジなのじゃ!?」
悪霊遣いとしてはある意味憧れの存在であるレギオン…を扱うサーヴァントという事で、吃驚を通り越してちょっと恐怖を示す。
そして、母性で使役している事を知ると非常に好印象を持つ。
もしメギドラと彼女が組んだ場合は紛うことなき大悪霊軍団が出来上がり、死の呪いを持つ艦載機が跳梁跋扈するこの世の地獄が完成するだろう。
死徒鱒s:「む、吸血種か…。儂は貴様らとは別物ぞ」
どちらかというと死徒よりゴーレムやゾンビの系統に近い存在であるが、たまーに生きてる年代を喋っただけで死徒扱いされ襲われることがあったりする。
ザイシャ=アンディライリー:「ほぅお主、これまた随分と珍妙な術を…。…お主もこちら側へ来てみるか?」
幼い姿の不死者(メギドラは正確には死者だが)、ということでシンパシーじみた何かを感じ、すこぶる絡む。
精神や魂を殺す方法を持つため、ある意味で彼女を殺せる可能性もある。
そして、例えそれを本心では彼女が望まなくとも、メギドラは彼女を呪いから、肉体から解き放とうとするだろう。
…「解き放ってやる」という善意の言葉に嘘はない。その裏にある「自身に引き入れたい」という心とそれは矛盾しないからである。
少女:「なんじゃあれ…。めっちゃ欲しい…」
ある意味呪いの蒐集者でもあるメギドラにとっては興味を惹かれる対象。
積極的に泥を浴びに来、浴びせてもふぅおおぉぉぉと寄声を挙げて恍惚としている姿は少女にとってどう映るだろうか。
ちなみに
希望王アーサーみたいなタイプは天敵。裏も怨念もあったもんじゃねぇや!
心咲明歌璃&空田箏音:「(珍しい呪いを見つけたと思ったら…それ以上になんじゃこれ…?)」
偶然見つけたり、聖杯戦争で出会ったら気にする対象。
呪いの特異性から、一人見つけたら二人とも場所を察知できる。
その呪いが非常に気になるので、積極的にコミュニケーションをとり、悪霊への勧誘を試みる。敵意はこれっぽっちも見せないし殴られても気にしない。燃やされても全焼しなければ気にしない。
天宮鏡華:「…うげっ!?なんで悪霊祓いがおるんじゃ!?」
天敵…と言うまでの脅威ではないが、非常に相性の悪い相手。
相対した場合、呪いと浄化の純粋な殴り合いとなるだろう。
…ただ、少なくとも、メギドラと使役されている悪霊達は、その「救済」を救済とは捉えない。
故に、もし敗れるとて、悪霊達は一つの呪いを残す。
「救いなど求めていなかった」と。
テオドール・ハーフナー:「何か…惹き寄せられるのぅ…」
その術ゆえか、あるいは起源故か、物理的にも精神的にもどこか引き寄せられる相手。
恐らく中身が悪霊であることはすぐバレる、というか近づく段階で感づかれるだろうので恐らく逃げられてしまう。でも追う。
ほら!自分も悪霊になれば楽しくなるよ!!おいで!!!!
アレクサンダー・フレミング:「ぐわあああ!!!」
ジョン・ニュートン:「ぐわああああああああ!!!!!」
アガタ:「ぐわあああああああ!!!!」
ローエングリン:「ぐぅわああああああああ!!!11!!」
…メギドラにとって、悪霊の力を無視する呪い殺しは逆に精神的ダメージを引き起こす。
ゾンビにエリクサー食らわすと死ぬアレみたいな感じで。