kagemiya@ふたば - メギドラ・エイハブ・サレナ


「さぁさ、共に生者を呪おうぞ」


[フリー素材]

【基本情報】


【氏名】メギドラ・エイハブ・サレナ
【性別】女性
【年齢】享年10歳、現在246歳
【出身】中東地域
【身長】128cm
【体重】30kg
【肌】青褐色 生気は無く、冷たい
【髪】黒色 二つの細く長い三つ編みをq○p←こんな感じにしている
【瞳】紫色 爛々と輝く丸く大きな瞳
【スリーサイズ】62/53/66
【外見・容姿】服装は一定でない
       肉体の数ヶ所にピアス

イラスト

【イメージカラー】赤と黒がぐちゃぐちゃに絡み合ってぐちゃぐちゃ
【属性】混沌・悪
【魔術属性】土
【魔術系統】肉体補修、使役魔術
【起源】『同化』
【特技】変死暗殺、盗み
【好きなもの】悪霊、怨念
【苦手なもの】魔術協会、聖堂教会

令呪

■魔術・礼装

『ディブク使役』

魔術、呪術、そして同族としての支配による悪霊の使役。
ディブクとは東欧における悪霊の呼び名だが、彼女はそれを無数の悪霊たちの総称として使っており、実際には東欧のもの以外の悪霊も大量に使役している。
オーソドックスな憑依や呪いの発生の他、悪霊の知識による魔術や呪術の公使も行うことが出来る。

彼女自身もまた悪霊ディブクの一体であり、死霊魔術と呪術により保たれている本来の肉体に憑依することで「生きているように見せかけて」いる存在である。
現在は同格以下の悪霊を引き入れる事を繰り返した結果として、並の洗礼術式程度なら意にも介さない大悪霊と化している。

『呪い』

悪霊の呪いや、怨念の籠もった呪具による呪い。
主に死や傷、病を与えるものが多いが、他にも肉体の改造や奇形化、精神異常や発狂、極端な不幸に人間関係の不和など様々なデバフ効果を取り揃える。
呪具のうちには本来持ち主に降りかかる呪いもあるのだが、それを自身も悪霊となることで克服し、自在に敵対者へと仕向ける事を可能としている。

死霊魔術もしくはそういった系統の呪術に精通した者でなければ呪いそのものを感知することは難しく、ゆえに一般人はおろか魔術師すらも原因不明の変死として殺害することが可能。

呪いを掛ける方法としては近距離から直接呪いを飛ばす他、悪霊をトラップのように配置したり、儀式により特定の相手を呪ったりする事が挙げられる。
メギドラの儀式呪法は、対象の髪の毛や爪が一本あれば殺せるレベルのものである。

『魂核汚染』

正常な魂として存在している対象を、無数の悪霊の怨念と呪い、そしてメギドラ本人の話術*1による精神干渉で悪性に汚染し、悪霊に堕とす。
人間の魂はおろか、精神耐性の低いサーヴァントならばジアブロスィ化(後天的悪性歪曲)させることも出来る。

単純な精神攻撃としても機能し、生死問わず相手の魂にSAN値的ダメージを与えることも可能。
呪いと違い術ですらないため、高い精神力以外に抵抗の術がないのが特徴である。

『死霊魔術/呪術』

彼女の肉体…正しくは寄代の死体を、現状の状態へと保っている術。
元々は死霊魔術師により掛けられたものだが、より長い時を経ても大丈夫なように呪術により補強してある。肉体のピアスは呪術の媒体の一部。

代謝は完全に停止しており、体温も常温。肉体の操作は自身含めた悪霊により行われる。
悪霊の怨念により腐食を起こす菌を殺し、劣化した肉体の補修を魔術と呪術で執り行っているため、悪霊の怨念が尽きない限り経年で朽ちることはまずない。

天敵は魔術での直接攻撃。
ちぎれてもくっつくので大丈夫だが、消し炭にされると再生に日単位の時間がかかってしまう。
尤も、その場合は再生の間だけ他者に憑依すればいいだけなのだが。


レクイエム世界線でのみ保有

人物

『外天の黒百合』、『悪霊王女』、『怨念の墓地』などの異名をとる、凶悪な呪師まじないし
何の組織にも所属していないものの、魔術協会から「こいつは殺さないと駄目だ」的な意味での封印指定を食らい、聖堂教会からも大罪人として知られる、本人曰わく「有名人」。
今は特に目的もなく各国をヒッチハイクや暗示、肉体交渉によって遊び歩いているものの、命を狙われた際には死によって報いる。

そこまで付け狙われているのは、悪霊集めのために様々な呪具を各国から盗み出したりした結果である。
現に、彼女の定期的に移すねぐらには、国を一つ二つ丸ごと呪殺できるほどのありとあらゆる呪いのグッズが取り揃えられている。
例えばそれは座ると死ぬ椅子、悪霊封じの箱、人面牛のミイラ、所持者が尽く不幸となる宝石、火事を起こす絵、太古の王族の呪われし秘宝───など。
無論、そのうちにはサーヴァントの触媒となりうるものも含まれている。

【一人称】儂
【二人称】お主、貴様
【三人称】呼び捨て、殿付け

性格

長く現世にいるため、10歳当時そのままの外見には不釣り合いな老人のような口調で話す少(幼?)女。
前情報無しに接した場合はちょっと血色が悪く話し方が変な少女にしか見えない程に、外面上の性格はまともである。

しかしてその本質は、怨念を愛し、愚者を愛し、遍く生きとし生ける者を、自身と同じ悪霊へと引き込もうとする悪しき霊そのもの。
だが、自らと悪霊達の無事をそれ以上に大事にしているため、殺し合いの許される場所以外でその本性を露わにすることは少ない。

聖杯戦争に臨む態度・参戦動機

たまたまそこでやってたから参加してみた、程度の場合が多い。
とはいえやるからには全力を出し、聖杯の会得も目指す。

戦法の基本は鱒キル。
教会に特徴的な髪の毛を落としたら死ぬと思え。

聖杯に掛ける願い

サーヴァントが魅力的かつ精神的強者だった場合はサーヴァントの悪霊化を願う。
そうでない場合は聖杯内部に悪霊を流しこみ汚染した後放置するか、呪いの媒体にするため持ち帰る。

これといった目的がある訳ではなく、ただ漠然と生きているだけの彼女にとって、とりあえず生きてる奴らに嫌がらせをしてやろう、以外の目的が芽生えることはあまりない。

サーヴァントへの態度

君も悪霊になろう!する。
ジアブロスィ化に成功すれば信頼できる仲間として、そうでなくとも反英霊やそれに近いタイプの者となら割と気が合うだろう。
気が合いすぎるとジアブロスィ通り越してオルタになるかもしれない。

善、というか正義や正道的な属性の強いサーヴァントだとものすごい軋轢が生まれ最悪争うこととなるが、だいたい触媒が呪具のためそういったパターンはあまり起こらない。
起こるとすれば汚染失敗パターンだろうか。

役どころ

中ボスとか、救いようのないサーヴァントを良くない方向に吹っ切れさせる時とかに。

コンセプト

 呪殺マスターほしい…
→呪いデルタアタック!*2
→呪い返しよくわかんないな…
→俺自身が悪霊になることだ

台詞

「おや、儂を知っておるとな?…やれやれ、有名人は辛いのう。…ではお主、少々そこで死んでみよ」

「儂に何者かと問うか?ただの悪霊じゃよ、儂も、こやつらも」

「何の為に、じゃと?復讐?フン、笑わせる。…今更理由など無いわ。ただただ、儂らは呪い続けるのみよ。世界の全てを、生きとし生ける全てをな。……例え、この憎悪の原点が復讐だったとて。いくらそれを果たしたとて。…儂ら悪霊に、終着点などありはしないから、の」

「ほぅれほれ♪魂が内側から腐り行く感覚は極上であろ♪ふふ、そうして存分に痛み、苦しみ、恨め♪それが死後の力となるのじゃからなぁ♪」

「…のぅ、そこの!そう、そこの中年!…えっとの、儂、今ちょーっとだけお金が欲しいのじゃけれど……少し、そこで休憩して行かんか…?」

「協会も教会も、珍妙な名を付けおってからに…。まぁうん、格好良いといえば格好良いかのう」

「ぐわー……なんてのう。…はぁ、今更貴様程度の洗礼程度で死ぬわけがあるか。本気で儂を浄化したいのなら、聖人でも連れてくるが良いわ」

「『天に至る門は狭く、死に至る門は広く。我は大門より来るもの、多くを死へと誘う悪の霊なり。其に在る者も共に来たれ。我等は生無く神失いし者、故に生有り神持つ総てを恨み羨む者達』!…さぁ、総勢での歓迎会じゃ。果たして貴様は、堕ちずにいられるかの…♪」

因縁キャラ

魔術協会・聖堂教会からの追跡は緩めの指名手配みたいなものなので、情報収集に熱心な人からは知られているかもしれない程度

通常世界線


レクイエム

来歴

戦争中の中東地域の貧しい家庭に生まれるが、10歳になった頃に両親が戦争で死亡。
孤児となった後、戦争のために使用する魔術の材料とするために死霊魔術師によって魂を抜かれ、肉体は死んだ状態で固定された。
しかし、その『同化』の起源が偶然発揮されたことで、同じように魂を抜かれていた他の少女達の霊と融合。
強力な悪霊となると肉体を取り戻し、死霊魔術師の刻印を奪い取ってから逃亡生活を始めた。
…以降は様々な人間から魔力や魂を奪い取る現代の魔性としての道を進み、その過程で自己防衛と悪霊達の制御や増殖のために様々な呪いを集めたりした。
魔術協会や聖堂教会の追っ手による襲撃も一段落した今は、最早目的もなくゆっくりと各国を移動しつつ、魔術的殺し合いの場所を探している。

…結果、死してから230年余経過した今も尚、その身に無尽とも言える悪霊と呪いを宿しながら、彼女はこうして歩みを続けている。
何の為に肉体を得たのかなど、とうに忘れ去ったままに。

コメント

それなりに強めの鱒というのをイメージした結果できた邪悪ロリババア
ジアブロスィしてみかった欲もある

呪いと悪霊で検索して出てきた泥に因縁つけまくったけど許して…