2015年4月に開催されたイベントで、時詠みのエターナルクロノスの正統続編である。

開催前
 元々エターナルクロノスは何度も復刻されている人気イベントで、その続編という事でかなりの期待がされていた。

良かった点

ストーリーが良い

 基本的にアリスが主人公であるが、もう1人の主人公はミュウである。
 ストーリーの大筋としては「バグを退治しようとして何か起こる→ミュウの力で過去に戻って対策して再度バグ退治」*1であるが、その間にプレイヤーはエターナルクロノスの重大な真実を知る事になる。
 また外伝ではエターナルクロノスの日常を見る事ができ、女神たちがルドルフをモフモフする姿、エリカが生み出したバグのフリーダムな姿、迷言「ユッカバカだから」もここで生まれた言葉である。

配布クリスタルがやや多い(当時基準)

 今でこそノーマルとハードはクリアしたらクリスタルが貰えたが、当時はハードモードがなかったためにクリスタルの配布数は多くなかった。
 しかし上記の通りミュウの力で過去に戻って再度戦うボスが2匹いるために通常よりもクエスト数が多い。結果的に配布クリスタルがやや多くなった。*2

有用な報酬がある

 初心者でも取得できるエイミー・キャロル(雷)はSSが状態異常回復である。
 当時は雷属性の戦力となりうる状態異常回復スキル持ちはガチャ限にしかおらず困っているユーザーが大勢いた。
 そのため、少し前に行われたエースコラボのステータスがかなり低いコラボ精霊を使うしかなかったのだが、エイミーの登場でしばらくは雷推奨クエストにおける状態異常対策はかなり簡単になったと言える。
 さらなる進化の解放で雷闇属性化、四周年ミミララを持っていない人にとっては有用となっている。

 封魔級報酬のルイミーは雷属性の軽減である。当時、得意属性に対する軽減は貴重であったので持っていて損は無い精霊であった。

 隠しボスのエリカはクエスト自体は難しいが、今と違ってサブクエを埋める必要がないのでクリコンによって入手することが可能であり、その点は好評であった。
 もちろん隠し精霊だけあって強く、当時の水術士最強環境にマッチした性能の持ち主であったと言える。

BGMが魅力的

 今でこそイベントごとに様々なBGMが作られておりボス戦も専用の曲が用意されているが、昔は通常クエストのボスと同じ曲であった。初めてイベント専用のボス戦BGMを取り入れたのが本作である。
 初めてのイベント専用のボス戦の曲という思い出補正抜きで、本作のマター及びエリカ戦のBGMはかなり高評価であり、メアレスのBGMに匹敵する人気がある。
 このBGMは2016年の謹賀新年ガチャのユッカ&アリス、2017年のバレンタインガチャのユッカのイベントでも採用されており、事実上エターナル・クロノスイベントを象徴するBGMとなっている。
 なお、エターナル・クロノスが初出のBGMには時計の針の音が採用されているものが多い。このイベント専用かと思いきや、通常エリアのストーリーで使われることもあった。

旧作キャラがシナリオにいた

 過去作のボスたちを使い捨てにせずきちんとシナリオ上に登場させ、古参ユーザーを喜ばせた。
Iのルドルフ・ヴァイオレッタ・ミュウはII以降、IIのアムド・バズミィ・マター・エリカはそれ以降のガチャイベントで登場している(なぜかエイミーは出ていない←ユッカ&アリスのストーリーでダークサンブラッドを再現していた)。
2017年バレンタインガチャのイベントでは、意外なキャラ達にスポットライトが当たる事となった。

悪かった点

時計集めが面倒

 本作の隠しクエストは、
  • 道中に出てくる覚醒素材の時計を50個集める
  • 過去ミュウ及び未来ミュウの2体をデッキに入れて真刻級をクリアする
 以上の2点を満たすことによって出現するという仕様であった。
 道中の宝箱から出現するアイテムは、難問であったり宝箱自体が出現しないということもあったりで、50個集めるのはなかなか骨の折れる作業であり、幻魔特区スザク同様面倒すぎるという不満が存在していた。

 また、前者については時計を集めた量に応じて道中のウィズのメッセージが変わるヒントがあったが、後者のミュウは完全にノーヒントであり、中々条件が判明しなかった。

開始時刻が遅い

 今でいう2355の黒歴史。エタクロII開始時刻は23:15というあまりにも遅い時間に、しかもお知らせ更新よりも早く始まってしまった。
 ちなみにこの日の16時までギルフェスをやっており、終了と同時にイベント開始と思っていた人も多かったために不満の声は多かった。

 なお、オープニングに「簡単な仕事に少し時間が掛かり過ぎた」というウィズのセリフが有り、開始時刻の遅さに対する謝罪ではないかと笑いを誘った。

消費魔力が重い

 初回開催時は土日祝日魔力半減があったが、復刻開催では魔力半減がないため難易度が上がるほど消費魔力も多い。
 さらなる進化が解放されたザ・マターを一枚ドロップするだけで魔力が空っぽになることも十分あり得る。

その後

 開催から約1年経った2016年4月末にTwitterでの投票で復刻が決まったが、それ以来エタクロの続編イベントは来ていない。季節限定キャラでの小話は度々ある。
 黒ウィズサービス開始当初からの人気キャラを抱えるイベントであるだけに続編を期待している人は多いと思われるのだが…。
八百万Zの二の舞となるのは避けてほしいところである。
 前作から二年以上経ってようやく続編のエターナルクロノスの開催が決定された。

 2017年7月20日にガチャ精霊がLtoL化。
 しかしステータスや覚醒はまだしも、スキルは半年以上前のレベルで使い勝手が悪いものばかりであり、多くのプレイヤーが落胆した。エタクロ4開催による更なる進化に期待。

余談

 本作に登場したユッカはもちろん新しく限定化されているのだが、その"時空の聖鑓 ユッカ・エンデ"はデザインが非常に可愛らしく(通称尻ユッカ)好評であり、その後に行われたマジカルグリコグランプリの人気投票では4位入賞を果たしている。
 その結果、グリコverの新しいユッカも作られることとなった。
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