悪問とはクイズとして問題がある悪い問題のことである。

 パネルは味方で、問題は友達?チミはいつからそう勘違いしていたにゃ?

概要

 もともと悪問とは受験などで使われていた用語と思われるが、その使われ方としては
「主に受験生を惑わせるような不親切な内容であったり、内容が事実に反していたり、適切な出題範囲を超えていたりするなどの理由で、悪いと見なされた試験問題を意味する語。特に大学入試の問題を指して、批判的に用いられることが多い。(2013年7月1日更新)」*1
 といったように使われていた。

 実際どのような問題が悪問とされるかというのは人によって様々だろうが、有名なもので言えば某早稲田大学で出題された「2.26事件時の積雪量は」とか、「津田梅子は何歳でアメリカに行ったか、選択肢から選びなさい」などが有名だろうか。
 ちなみに前者は12.6センチで、後者に関しては選択問題であるからまだ解答は出せなくもないが、数え年で判断するのか満年齢で判断するのか、そもそも船出港時で判断するのか船到着時で判断するのかなどによって年齢が変化するため筆記ならば解答が存在しない真の悪問と言えなくもない(6〜7才くらい)。
 他にも玉虫厨子の羽の数だとかボストン茶会事件で投げられた箱の数だとか、ピピン3世の好きなものだとかバカみたいな問題が多いのが某早稲田大学の一部の悪問の特徴と言われているがこれらは全員解けないからまあええやろというような精神で作られていると言われている。
 一節には知っていれば類推でとけるレベルであるとも言われている*2が実際試験でこんなの出されて冷静に類推できるのはかなりの精神力が必要だろうし、一般人ならまず投げてクソ問!と言い出したくなるだろう。

 これらは出された問題の意図が不明確であるから奇問などとも呼ばれている。

 クイズゲームにおいての悪問は基本的には悪問とは呼ばれずに嘘問と呼ばれる。
クイズゲームで、問題本文または答えに嘘の内容が含まれている問題という意味で俗に用いられる語。出題ミスである場合が多いが、作成後の状況の変化に伴って嘘の内容になってしまった問題などもある。(2013年7月1日更新)*3
 といったように使われている。
 しかし、嘘問という言葉自体はあるにはあるが、言葉の通りが悪いためやはり悪問で通される事が多い。
 過去に黒ウィズで出題されたことのある問題としては多答問題で「夏の甲子園で優勝した学校を3つ選べ」という問題の選択肢に「履正社」があるが、履正社は2019年夏の甲子園で優勝しているにも関わらず不正解となったり、「○に+が入る数式を3つ選ぼう」という問題で+が入る選択肢が2つしかないというよなのが例としてあげられる。
 主に多答問題に頻出していた。もちろん、通常の四択にも普通に解答がない問題は混ざっているのであくまで傾向ではあるのだが…。

本題

 ここまでは前提条件である。
 黒ウィズはクイズゲームの中でも早押しクイズとでもいうようなクイズであり、早く答えられればメリット効果が発生する。
 では以下の問題を解いてみよう。
  • 次のうち、英語では「atom」という素粒子
    • 原子
    • 電子
    • 陽子
    • 中性子

 もちろん解答は原子…と言いたいがそうであるかはわからない。
 この後に問題文が続き『は原子ですが、「electron」はどれ?』という問題と『は原子ですが、「proton」はどれ?』という問題と『はどれ?』という3種類の問題が存在しているからだ。*4
 このような問題は「パラレル」と呼ばれているクイズの出題方法の一種なのだが、黒ウィズのなるべく早く解かなければならない*5仕様と、問題が徐々に出てくる方式と相まってただの地雷、悪問と化していた。
 また、解答を出すのに問題を全部読まないと出せないが解答を出せる部分まで読むには3秒以上かかるというような問題も多数存在していた。
 かつてあった問題に「なぞなぞです」から始まる問題群などは解答に時間がかかるという理由などから最終的に問題自体が出題されなくなったのだが…。

 あとここでは少し話がずれるので取り上げないが視力検査問題も一種の悪問とも言える。

その後

 これらの問題が問題として言われるようになったのは2015年頃の八百万神秘譚の2秒以内のミッションだとか3秒以内のサブクエあたりから言われていたが、全く改善されずに長い年月放置されていた。
 ちなみになぞなぞです問題はサイオーン*6あたりなのでそれらも含めると何年放置してたんだかというレベル。
 しかし、2023年2月10日?にリリースされたVer.4.9.2にて問題文が一括表示されるようになりおよそリリースから10年かけてようやく改善された。
 もっと早く改善できただろと思わなくもないが、改善されたことをただただ喜ぼう。

 なお、改善の理由は第2回幻闘戦のせいと言われているが、改善すべき部分ではあるがここだけじゃないよね感があるのは否めない。

悪問名鑑

ゲームシステムと相性が悪い系問題

クイズそのものは特に誤ってはいないものの、黒ウィズのゲームシステム上、悪問としか言いようのない問題がいくつかある。それらを見ていこう。
視力検査問題
 もう出題されない問題ではあるが線結びでこのような感じの問題があった※選択肢は適当です
 
ライオン   hippopotamus 
牛      lion
カバ     cow

 hippopotamusだけ何故か文字量が多すぎるためか文字サイズが異様に小さくなっており読めねえよ!バカかよ!というツッコミを多発させた。
 明らかにカバとhippopotamusだけ浮いてるので読めないけど正答率は高かった例である。

 他にも
PS2及びGC「テイルズオブシンフォニア」でコレットがかかる病気は?
 という問題で
 「永続天使性無機結症」「続天使性無機結晶症」「永続天使性無機結晶症」「永続大使性無機結晶症」
 解答は天使性無機結晶症なのだが、解答知っててもわからねえよ!というのもあったり…。
 こちらも現在は出題されない。2024年2月、出題を確認!
文字つなぎ問題
 こちらは現在(2023/3月)でも出る問題で、問題も解答もおかしいことはない。
 一例としては下記のような問題が挙げられる。
「鎌倉時代に書かれた、鴨長明の代表作として知られる随筆を完成させよう。」
 解答は「ほうじょうき」である。

 何が難しいのかというと文字つなぎな都合上、解答の配列によっては最初につなぐ「う」を間違えてしまうと解答ができなくなってしまうという問題が難しいわけでもないのに難しい問題となっている。
 ちなみに正答率は8割で出てくるので単色のみしか出ない状態でも注意が必要。
 同じように文字数が長く2字以上同じ文字が出てくる問題は場合によってはかなり難しいことになっている。
 例えば「こうごうせい」など。ただ、「こうごうせい」はうの位置が近いため配列が難しくなることは「ほうじょうき」よりは少ない。
計算問題
 単色には基本的には悪問はない。
 しかし、2色、3色になってくると途端に悪問と言ってもいいレベルの問題が増える。
 例えば
(3^10)-2112=
 である。
 ちなみに引き算の数字は2112と1232と2222が確認されているがまあそこは問題ではない。
 黒ウィズは基本的にエクセレントは5秒である。
 つまりこの問題は、5秒以内に3×3×3×3×3×3×3×3×3×3-2112を解けということを要求している。バカだろ…
 59049-2112でも正直2色くらいの難易度はあるだろ…。

 ちなみに類問に
(4^7)-(3^7)=
 なんてのもある。
 立式すると(4×4×4×4×4×4×4)-(3×3×3×3×3×3×3)=
 となる。出題者どうこれを5秒で解くんだよ!。
 せめて16384-2187ならまだわかるが…
 他にも2色以上だと2桁×2桁の計算を求めてくるものなど、紙で20秒あればたしかに解けるかもしれないが、暗算のみで5秒では誰がどう考えても計算し辛い問題が多い悪問の宝庫といえよう。
正答率80%問題
 正答率80%の問題は悪問が多い。
 というのも、問題追加された直後の所謂「新問」はだいたい0%か20%か40%か60%か80%あたりに振り分けられている。
 例えば0%問題で実際にあったのが「隠蔽」の読み(いんぺい)だとか「喫煙」の読み(きつえん)である。(文字つなぎ)
 このように難易度が低い問題が0%で出る分には問題はあまりないのだが、80%に異様に難しい問題や、そもそも解答がない問題が追加されることが多い。
 基本的に問題追加から1月程度で80%問題は消滅しある程度まともな難易度に移行する*7のだが、それまでの間に出された方はたまったもんじゃないという感じである。
 高難易度なエヴァイベでは、バグと相まってユーザーを多く多く引退させたとまで言われている。
 ちなみに、4択以外の問題は解く人が少ないのか、ちゃんとした正答率に振り分けられるまでかなり時間がかかる印象がある。
ジャンル違い問題
 悪問とは意味合いが違うが、問題とジャンルが明らかに合っていない問題が存在する。
 以下の問題は実際に出題された問題である。
クイズジャンル アニメ&ゲーム
漫画家のはらたいらがレギュラー解答者として出演していたクイズ番組は次のうちどれ?
 アニメ&ゲームに相当するのが漫画家だけであり、明らかに芸能の問題である。あと問題がおっさんホイホイ。

他にも例えば、「ニュース1990年代」(正答率69%, 2023年4月26日)
「1991年にドラマ化もされた漫画『東京ラブストーリー』の作者は誰?」 ー凸腓佞澂∈粥耕變兒勠さくらももこじ粁Щ
 なにを以ってニュース問題とするかにもよるが、「アニメゲーム」ジャンルが穏当であると思われる。
 これ以外にも計算問題なのに溶液の濃度の問題があったり、野球の打率を答える問題が出たりと、明らかにジャンルと問題があっていない問題がいくつかある。
ジャンル複合問題
問題の前提知識とされていることが、じっさいの現代日本社会では必ずしも自明ではないことがある。
その「前提知識」自体、何らかのジャンルの問題になりうることもある。実例をいくつか見てみよう。

2023年4月の「計算」問題には次の問題がある。(4月25日時点では正当率78%の二色問題)
野球の投手の投球回数で「4回3分の2」といえば、この投手が取ったアウトの数はいくつ? 14, 4, 24, 34

これは、野球が何回のアウトで交代になるかが前提知識となっている。しかし今日の日本社会では野球離れが囁かれて久しい。
しらべぇの2017年のアンケートによると、20〜60代の男女全体の三割が「野球のルールがわからない」と答えたらしい。
WBCの熱狂は記憶に新しく、野球へのルール理解が高まっている可能性はある。
またボリューム層プレイヤーの性別・年齢 ならびになにかと野球ネタを扱う運営の努力 により、黒ウィズ民の野球知識は統計とは異なるかもしれない。
しかしそうは言っても、「スポーツ」や「雑学」のジャンルとして野球要素を分離独立させるのが穏当だと思われる。
また、同じく野球ネタの計算問題で以下のようなパターンもある。
プロ野球の永久欠番で引き算。長嶋茂雄−王貞治で答えはいくつ?
 ちなみに答えは3−1で2。この他にもいくつかの永久欠番計算問題が確認されている。野球のルールではなく野球史に関する問題なので、WBCで野球を知ったようなプレイヤーにはかなりの難問。
 計算カテゴリーには他にも「水分子に占める水素原子の重量の割合はおよそ何パーセント?」等の他ジャンルの知識に精通していないと解けない問題がやたら多い。
おなじく2023年4月の「英語」カテゴリーには以下のような問題が存在する。(4月25日時点では正当率79%の二色問題)
ドイツ語では「グーテンターク」。英語では何という? hello, Good morning, Good night, Good evening
ここで問われているのは、a. "Guten Tag"の意味は? あるいは"Tag"という単語の意味は?b.四つの英語の挨拶は、それぞれどの時間帯に用いられるのか? だろう。
bは立派な「英語」ジャンルの問いである。しかしaは、ドルキマス国民でもない限り、自明な前提知識とは言えないのではないだろうか。
どちらかと言えば、「雑学」ジャンルなどで独立させると良さそうだ。

純粋にクイズとして良くない系問題

時事問題
 時事問題が特に多いニュース問題は悪問の毛色が少し違う。
 ニュース問題は時事問題や、流行語などが問題としてよく出題されるので結果的にぶっちゃけ芸能スポーツが多いので芸能ガーには遠慮されがちが、これが問題を発生させることがある。
 黒ウィズのクイズは一度問題の正答率が決まったら再度正答率を図ることはほとんどしないため、例えば2016年に2015年の流行語の話をされたとしたら正答率90%かも知れないが、2020年になって2015年の流行語の話をされたら正答率は60%くらいになっているにも関わらず、そのままの数値で居座る問題がある。
 正答率80%問題と違うのは、正答率自体は普通の数値なので地雷な80%問題を避けて踏んだら地雷だったというパターンが有る感じである。
 例としてはこのような問題か。(類題は出題されていますが、問題文や選択肢は一緒ではないです)
2020年10月の自民党の総裁は誰? 菅義偉 岸田文雄 小泉純一郎 谷垣禎一

 2023年現在では、現首相である岸田氏を答えたくなるが、2020年の総裁選に勝ったのは菅氏である。
 もちろん単色で出題される。

 問題の再精査もされないため、出題当時はあっているのかもしれないが現在では間違っている問題もかなりあると言われている。


 また、次の複数回答問題も見て頂きたい。
「次のうち、現役の政治家は誰? 3つ選ぼう」 安倍晋三 小泉進次郎 板垣退助 伊藤博文 吉田茂 蓮舫
 一見すると答えは明瞭に思える。しかしこの問題は、2023年3月現在も出題されているのだ。
 3月時点で「現役の政治家」は小泉議員・蓮舫議員のみだ。ご存知の通り、安倍元首相は2022年7月に亡くなったからだ。
 つまりこの問いは不成立である。題意は常識的に分かるだろ、とは言わないでいただきたい。
 
 当然だが、この問題は2022年7月8日までは事実に反してはいなかったのだから、「悪問」ではなかった。
 しかし問題監修の疎かさゆえ、残念ながら悪問になってしまった。
不謹慎問題
 ミサイルを飛ばしまくって来る某国の正式名称を問うたり、そこの歴代トップの名称、役職を問うたり、と社会情勢をあまりに無視した問題が普通に出る。
 また、某国で有名な犬肉を使った料理名は?など、そもそも犬肉料理があるということでユーザーの心象にダメージをあたえる問題などが多々ある。
 これを逆手に取ると、黒ウィズクイズで答えわからん時、その某国を選ぶとしばしば正解できる。
 問題作成者に北の国の人がいるのか…?
縛りが弱い問題
 これは実際に黒ウィズで出た問題であるが、
のび太の名字は?
A:野比 B:源 C:骨川 D:剛田
 漫画「ドラえもん」に登場する「のび太」の名字は?であれば分かるが、この問題では何ののび太なのか全く分からない。
 仮に誰かが源のび太というキャラを作ればこの問題は即座に悪問となる。
 要は「のび太としか書いてないが、ドラえもんに出てくるのび太だぞ?言わなくても分かってるよな?」と言う事である。

 上記は少し意地悪な気がするので別の例も持ってこよう
うどんの中でも特に、甘辛く煮た油揚げをのせたものを何という?
 解答はきつねうどんである。
 何が問題かというと、京都においては油揚げを細く切ってあんかけを掛けたものをたぬきうどんと呼称する。
 もちろん解答の選択肢にたぬきうどんがあるため、場合によってはそちらを選んでしまうかもしれない。
 とはいえ、京都でも油揚げが入ったうどんをきつねうどんと呼称するのでそこまで大きな問題ではないが、ようはしっかりと問題文で縛りを付けないと解答が複数ある可能性が出てくる悪問になるという感じである。
こんな問題に遭遇(仮)
 実際遭遇した悪問を以下に列記する。問題監修までコストカットした賜?かも知れない。
息子が絶対に越えられないものは?→父親の年齢
 例えば、父親が50歳のときに亡くなり、息子が51歳まで生きれば息子は父親の年齢を超える。
 この親子は、理論上不老不死であるロブスターとかクラゲのたぐいなのか?
 …ロブスターやクラゲも外的要因による死はあるので何を意図した問題なのかわからない問題である。
次のうち、英語ではColumbaという星座ははと座ですが、Cygnusはどれ? からす座 わし座 はと座 はくちょう座
あれれ三択になっちゃったよ
つるかめ算で計算するのは何の数?→足
 足と頭の数を用いて鶴と亀の数を求めるのがつるかめ算だよね? というか計算問題でそういうつるかめ算出してるよね? 足を求めるとなると、鶴が3羽、亀が5匹います。足は何本ですか?みたいな問題になる。一般的なつるかめ算とは違うだろう。

その他

SS回数、L回数、総経過ターン問題
 いやもう問題ですら無い気がするが、一応ご紹介。クエストの解法にかかわる問題だからギリセーフ判定での記載
 2021年頃に発生した問題で、総SS回数が65回以上で怒りだすアーフェンやL化回数によって怒りだし即死させてくるギミックなどがあった。
 しかし、これらはどこからも確認できず、手で指折り数えるしかない。
 L化回数自力でを数えなければクエストの解答に到達できないというギミックはかなり不評であった。
 最終的に2022年9月頃の改修で現在の戦闘数やSS使用回数、L化回数、経過ターン数なども表示されるようになり問題は解消された。

どなたでも編集できます