はじめに 
このページはマシンクラフト内で使用できる機能のひとつ、三面図の使い方、作り方を解説するページです。
三面図とは
一般的な意味での三面図とは物体を3方向(正面、上面か下面、側面)から見た図です。
1枚の図を見るだけで大まかな物体の形が把握できるので製品を作る際の図面で採用されている記法です。
マシンクラフト内ではこの三面図をビルド画面に立体的に表示したままマシンを作成することが出来ます。
この機能を使うことにより、マシン(特に実在するもの)を正確に作ることが可能となっております。
1枚の図を見るだけで大まかな物体の形が把握できるので製品を作る際の図面で採用されている記法です。
マシンクラフト内ではこの三面図をビルド画面に立体的に表示したままマシンを作成することが出来ます。
この機能を使うことにより、マシン(特に実在するもの)を正確に作ることが可能となっております。
三面図の表示方法
1.ビルド画面に入り、Tabキーを押す
2.INTERFACEをクリックし、PlanImage下の入力欄にF15と入力しEnterキーを押す
表示させる際に行う作業は上記の2点だけです。
F15というのはアメリカの戦闘機であり、マシンクラフトに最初から搭載されている三面図でもあります。
Zキーを押し、Gキーを押してみましょう。
この機能はまっすぐ側面(上面)から見れる機能です。
この機能を使い、図面を見ながらマシンを作成できるのです。
また、大きさや位置を動かすことも出来ます。
Zキーを押したあと、alt_L+Gを押すと三面図の大きさと位置を編集できるモードになります。
このモードではBキーを押しながらマウスホイールで大きさ、マウス移動で位置を変更できます。
2.INTERFACEをクリックし、PlanImage下の入力欄にF15と入力しEnterキーを押す
表示させる際に行う作業は上記の2点だけです。
F15というのはアメリカの戦闘機であり、マシンクラフトに最初から搭載されている三面図でもあります。
Zキーを押し、Gキーを押してみましょう。
この機能はまっすぐ側面(上面)から見れる機能です。
この機能を使い、図面を見ながらマシンを作成できるのです。
また、大きさや位置を動かすことも出来ます。
Zキーを押したあと、alt_L+Gを押すと三面図の大きさと位置を編集できるモードになります。
このモードではBキーを押しながらマウスホイールで大きさ、マウス移動で位置を変更できます。
三面図を作成しよう
画像を探そう
三面図はネット等で入手した画像をペイントソフトで加工し作成します。
三面図はX面、Y面、Z面の三枚で構成されている為、三方向からの図が記載された画像を探しましょう。(3枚なくても表示は可能)
探す際は「○○(作りたいものの名前) 三面図」や「○○(作りたい物の英名) blueprint」で検索すると見つかりやすいです。
三面図はX面、Y面、Z面の三枚で構成されている為、三方向からの図が記載された画像を探しましょう。(3枚なくても表示は可能)
探す際は「○○(作りたいものの名前) 三面図」や「○○(作りたい物の英名) blueprint」で検索すると見つかりやすいです。
画像を加工しよう
三面図の元となる画像を見つけたら、いよいよ画像を加工して行きましょう。
画像加工に使うペイントソフトは何でも良いですが、今回はファイアアルパカを使い作成していきます。
また、今回はJu87Gという飛行機の画像を使って説明していきます。
STEP1 透過処理をする
三面図は透過画像(線以外は透明な画像)なことが多いですが、そうでない画像もあります。
透過画像でないと三面図には出来ないので、透過処理をしていきましょう
透過画像の場合は飛ばしてOKです。
画像を用意したら上のタブのフィルター→線画抽出をクリックします。
お好みの濃さにしてから、OKを押しましょう。
これで透過処理は完了です。
STEP2 必要な絵を抜き出そう
マシクラの三面図は3枚で構成されています。
用意した画像にはいろんな方向から見た絵が載っていると思いますが、1枚で必要な絵は1方向だけです。
そのため、必要な絵を抜き出し違う画像にする工程が必要です。
まず、上のタブからツール→選択を選び、抜き出したい絵を選択します。
抜き出せたら上のタブから編集→トリミングをクリックします。
これで抜き出せました。
ついでに線の色を黒色以外に塗りつぶしておきましょう。
透明度を保護をクリックして塗りつぶすのを忘れずに。
なお、抜き出した後の画像は絶対に保存しないでください。
元画像がなくなるので非常にめんどくさいです。
これを3回繰り返して3枚の抜き出した線画を作っておきましょう。
STEP3 位置調整しよう
抜き出せたら、新しいキャンパスを作成します。
このときのキャンパスサイズは縦横1：1のサイズで作成しましょう。
作成したら抜き出した画像をツール→選択で選択しコピー、新しいキャンパスにペーストしましょう。
画像では位置きめをし易い様に中央に別レイヤーで線を描いています。
貼り付けたらまた画像を選択し、上のタブの選択範囲→変形をクリックします。
線画を適切な位置に動かして、エンターを押しましょう。
他の2枚も貼り付け、位置を調整しましょう。
この際位置がずれているとマシンクラフト内で表示した際に各図がずれた状態になるので注意しましょう。
STEP4 画像を作ろう
位置調整が終わったら、また新しくキャンパスをSTEP3で作ったサイズと同じサイズで作成しましょう。
そこに位置調整が終わった線画をレイヤーでコピーし貼り付けましょう。
マシンクラフトの三面図は黒を透明と認識するので、貼り付けた線画レイヤーとは別のレイヤーを真っ黒にすれば完成です。
これを三回繰り返しましょう。
画像加工に使うペイントソフトは何でも良いですが、今回はファイアアルパカを使い作成していきます。
また、今回はJu87Gという飛行機の画像を使って説明していきます。
STEP1 透過処理をする
三面図は透過画像(線以外は透明な画像)なことが多いですが、そうでない画像もあります。
透過画像でないと三面図には出来ないので、透過処理をしていきましょう
透過画像の場合は飛ばしてOKです。
画像を用意したら上のタブのフィルター→線画抽出をクリックします。
お好みの濃さにしてから、OKを押しましょう。
これで透過処理は完了です。
STEP2 必要な絵を抜き出そう
マシクラの三面図は3枚で構成されています。
用意した画像にはいろんな方向から見た絵が載っていると思いますが、1枚で必要な絵は1方向だけです。
そのため、必要な絵を抜き出し違う画像にする工程が必要です。
まず、上のタブからツール→選択を選び、抜き出したい絵を選択します。
抜き出せたら上のタブから編集→トリミングをクリックします。
これで抜き出せました。
ついでに線の色を黒色以外に塗りつぶしておきましょう。
透明度を保護をクリックして塗りつぶすのを忘れずに。
なお、抜き出した後の画像は絶対に保存しないでください。
元画像がなくなるので非常にめんどくさいです。
これを3回繰り返して3枚の抜き出した線画を作っておきましょう。
STEP3 位置調整しよう
抜き出せたら、新しいキャンパスを作成します。
このときのキャンパスサイズは縦横1：1のサイズで作成しましょう。
作成したら抜き出した画像をツール→選択で選択しコピー、新しいキャンパスにペーストしましょう。
画像では位置きめをし易い様に中央に別レイヤーで線を描いています。
貼り付けたらまた画像を選択し、上のタブの選択範囲→変形をクリックします。
線画を適切な位置に動かして、エンターを押しましょう。
他の2枚も貼り付け、位置を調整しましょう。
この際位置がずれているとマシンクラフト内で表示した際に各図がずれた状態になるので注意しましょう。
STEP4 画像を作ろう
位置調整が終わったら、また新しくキャンパスをSTEP3で作ったサイズと同じサイズで作成しましょう。
そこに位置調整が終わった線画をレイヤーでコピーし貼り付けましょう。
マシンクラフトの三面図は黒を透明と認識するので、貼り付けた線画レイヤーとは別のレイヤーを真っ黒にすれば完成です。
これを三回繰り返しましょう。
画像を保存しよう
マシンクラフトの三面図は名前によって正面図と側面図、上面図を区別しています。
下の表を参考にして一般デスクトップなどに保存しましょう。
注：名前の部分は全て同じ名前、拡張子は.pngにしてください。
3枚とも保存したら、その画像をマシンクラフト内の_imageフォルダに入れましょう。
イメージフォルダは
MachineCraft\UserData\_images
という階層の中に入っています。
これであなたのマシンクラフトで三面図を表示できるようになりました、おめでとう！
下の表を参考にして一般デスクトップなどに保存しましょう。
| 視点 | 保存名 |
| 側面図 | 名前_X |
| 上面図 | 名前_Y |
| 正面図 | 名前_Z |
3枚とも保存したら、その画像をマシンクラフト内の_imageフォルダに入れましょう。
イメージフォルダは
MachineCraft\UserData\_images
という階層の中に入っています。
これであなたのマシンクラフトで三面図を表示できるようになりました、おめでとう！
おわりに
本講座をご覧いただきありがとうございました。
この講座があなたのマシクラライフ、その一助にほんの少しでもなれば幸いです。
なお、執筆は2018年3月10日です。
情報もその当時のものであることをご了承ください。
この講座があなたのマシクラライフ、その一助にほんの少しでもなれば幸いです。
なお、執筆は2018年3月10日です。
情報もその当時のものであることをご了承ください。
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