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TRPG配信関連。

　テーブルトークロールプレイングゲーム（通称:TRPG）。ゲーム機などでもおなじみのRPG同様、ロールプレイつまり自身とは異なる役になってプレイするゲームとなっている。テーブルトークの名の通り、いわゆるゲーム機やコンピュータプログラムとのやりとりではなくルールブックと司会進行役が存在し、プレイヤーとの会話や紙・ペン・サイコロなどの道具を介したやりとりをしてゲームを進めるものとなっている。
　そのため、「はい／いいえ」「〇〇をする」などの用意された選択肢だけでなく、盤外の問答やプレイヤーの推理・判断などによって発展した行動を取りうる余地がある。また適切な行動を選んでも成功／失敗がダイスにより決まることがあり、運に左右されやすいという特徴がある。一方で進行役との会話や進行役自身の裁量によって（主に参加者全員がより楽しめるように）判定による結果の解釈が変わるなど、単なる確率ゲームに終始しない醍醐味がある。システム・シナリオ共に書籍やデータ形式で販売・配布されているものが多いが、そのうち許可されているものを改編したり、オリジナルのシステム・シナリオを作成しプレイヤーと楽しむ進行役もいる。

　企画の性格上ネタバレ防止への協力（ストーリーや参加者の選択肢、結末）に関しては公式からも強くおねがいされている。　普段の生放送実況や事後感想、アーカイブ視聴時などには注意されたし。

アメリカの作家H.P.ラヴクラフトとその友人らによって創作された「クトゥルフ神話」の世界観をベースとしたTRPGシステム。宇宙的恐怖が背景に潜むホラーやミステリーを中心としたシナリオや正気度（通称：SAN値）と呼ばれるルールが特徴。本システムのうち、どっとライブのTRPG配信では第6版「クトゥルフ神話TRPG」もしくは第7版「新クトゥルフ神話TRPG」が用いられている。

日本のTRPG制作チーム「ダイスタス・チーム」を中心に企画・制作されたTRPGシステム。「エモクロア」とはEmotional（感情） + Folklore（伝承上の存在）を組み合わせたかばん語。現代をベースに様々な形態をとる超常の存在≪怪異≫またの名を「エモクロア」が人間に干渉することで発生する事件にプレイヤーたちが触れ、生じた感情を“共鳴”させてより深く≪怪異≫と関わっていく、という展開が特徴。現代のシステムらしく配信ガイドラインやオンラインプレイ用のツール類が予め整備されている。

b面のサイコロをa個の意味。一般的な6面サイコロ１つを振るのならば「1D6」となる。もちろん同じ確率で目が出る前提のため正多面体である必要があるが、プログラムやツールの利用で現実には作り出せない1D3なども存在し得る（実際は正多面体以外で代用する）。

ゲームマスターの略。一般的呼称としてTRPGにおけるゲームの責任者であり、シナリオすべてを知っている者。表向きには司会進行役を兼ねることが多いが、根本的にはPLと協力してゲームを楽しむポジション。

正式には「キーパー・オブ・アーケイン・ロア（隠された知識を守る者）」の略。一般的にはキーパーと呼称される。クトゥルフ神話TRPGにおけるGMと呼んで差し支えない存在だが、PLには結果も成否も知り得ないサイコロを転がしたりと、その名の通り「秘密を守る」ような振る舞いが特徴的。

正式名称は「ディーラー」。エモクロアTRPGにおけるGMの役割を持つ。

それぞれプレイヤー／プレイヤーキャラクターの略。プレイヤー本人とゲーム内のキャラとで発言などを明確に区別するためこう呼び分ける。現状、PLはメンバーの名前、PCは架空の名前という形をとっているため視聴者にとって区別は容易。
また、GM次第ではNPC(Non Player Charater)を用意することもある。　ビデオゲームのものとは違い「本人の意思」や「自我」を持っており（当然GMの許可する範囲内でだが）担当するゲストが自由に操作することができる。

クトゥルフ神話TRPGにおけるPCの通称。KPが「探索者達」と呼べばそれはPC御一行のこと。多くのシナリオに於いてPCの目的は「謎を解き明かし真相を求めること」に集約されるためこのようにも呼ばれる。

エモクロアTRPGにおけるPCの正式名称。プレイヤーキャラクターは物語中≪怪異≫に感情を“共鳴”させることで当事者に、そして怪異に引き寄せられていく立場にあるためこう呼ばれる。

公開日	タイトル/GM	PL	PC名	配信/備考	編集
2021/10/14	エモクロアTRPG『新約・きさらぎ駅』 GM:まだら牛氏	もちひよこ	（本人役）	【てぇトレ】てぇてぇトレインがきさらぎ駅に迷い込んだようです【視聴者参加型TRPG】　／出演：甲賀流忍者ぽんぽこ、もちひよこ、さえきやひろ、星咲ちあ	編集
		ぽんぽこ	（本人役）		編集
		さえきやひろ	（本人役）		編集
		星咲ちあ	（本人役）		編集