中世の
盾のほとんどは木製か、薄い金属と木でできています。まともな
戦闘で使用すると、盾1は回の
戦闘で使いものにならなくなってしまいます。よりリアルな
戦闘のため、細かい記録をつけるのが気にならないなら、以下のルールを用いてください!
盾の
防御ボーナス(
DB)、
防護点、
ヒットポイントについては、「
盾」を見てください。
能動防御の
成功度があなたの
盾の
DB以下だったときには(「
止め」だけでなく)、打撃は
盾を直撃し、
盾にダメージを与えます。
攻撃のダメージを
盾に適用してください。
盾の
防護点を差し引きます。ダメージが
盾を貫通しなければ、特に効果はありませんが......あなたは完全な
突き飛ばしを受けます!
ダメージが盾の
防護点を抜けた場合、
盾の
ヒットポイントから減らしてください。「
物体へのダメージ」のルールをそのまま用います。通常の
盾は
均一体で、
生命力は12です。
盾が使用不能になったり、破壊されてしまった場合、もはや
DBは得られず、地面に落とさないかぎり邪魔になってしまいます。完全に破壊された
盾は(-10×
HP)、弾け落ちてしまいます。
強力な打撃は、
盾を抜けてダメージを与えてくるかもしれません!
盾は、
防護点に
生命力の4分の1を加えた値の「
遮蔽DR」を持つ
遮蔽として働きます。
遮蔽DRを越えたダメージは
盾を貫通し、おそらくあなたにダメージを与えるでしょう。「
ダメージの完全貫通」を見てください。
命中部位を使っているなら、1Dを振ります。出目が1〜2なら、盾を持つ
腕にダメージを受けます。出目が3〜6なら、攻撃者が狙った
部位にダメージを受けます。
エラッタ修正:
【誤】:盾は、防護点にHPの4分の1を加えた値の「遮蔽DR」を持つ遮蔽として働きます。
【正】:盾は、防護点に生命力の4分の1を加えた値の「遮蔽DR」を持つ遮蔽として働きます。
原書GURPS Basic Set: CampaignsP484 囲み"Damage to Shields"の原文:The shield acts as cover, with "cover DR" equal to its DR + (HP/4).