最終更新: tominosyou 2022年12月11日(日) 16:02:12履歴
特殊な長射程戦闘ルール(SPECIAL RANGED COMBAT RULES)
あなたが貫通体・刺し・収束ビーム焼き攻撃を長射程攻撃によって与えた場合、ダメージが目標を突き抜けて、より遠くにいる何かを傷つける可能性があります(例:罪のない通行人)。同様に、強力な攻撃は遮蔽や盾(「盾へのダメージ」参照)を完全に通り抜けてしまいます――建物や乗り物すら貫通して、中の物にダメージを与えたりもします。
ダメージの貫通によって誰が攻撃を受けるかはGMが決定します。最初の目標のすぐ後ろに誰かがいた場合、それが次の目標になります。例:遮蔽物の後ろに隠れている人や、盾で防御した人。そうした人がいない場合、誰に命中したかは「誤射」や「搭乗者命中表」を見て決めてください。
ダメージの完全貫通が発生するのは、その「基本ダメージ」が目標の「遮蔽DR」を越えた時だけです。この数値を求めるためには、目標か遮蔽のDR――鎧を着た人間などの場合、鎧の両面です――と生物ならHP、機械・乗り物・その他無生物ならHPの半分、集合体ならHPの4分の1を加えます。壁やドアのように薄い板状の物であれば、その物体のDRだけを使用します。最後に徹甲除数があればそれを適用します。
こうして攻撃が、遮蔽DRを突き抜けるのに充分なダメージを与えた時、そしてその向こう側にいる誰かに命中した場合には、その相手はダメージに対しては遮蔽DRに自分自身のDRを加えた値を適用します。
例:
- とある特別捜査官はライフルを構えた暗殺者を発見しました。
- VIPはどうなったのでしょうか?
- VIPは負傷しましたが、それほどひどい怪我ではありません――特別捜査官はVIPの命を救ったのです!
コメントをかく