最終更新:ID:LfilqpaITQ 2024年03月10日(日) 21:00:40履歴
[[イシリアス]]● 若緑竜(若年のグリーン・ドラゴン)、約70歳。(性別未定のため原書での三人称は「They」) 混沌・悪。
● 約70歳という年若い竜イシリアスは最初の40年間を惑星エクスラリス中を旅しながら、暗闇の大地を避け、追ってくる冒険者たちをなんとか出し抜いて過ごしました。 約30年前、イシリアスはエクスラリスの旧首都モクサナの遺跡に定住し、廃墟となった街の膨大な図書館を獲得して知識を蓄え始めました。 これはイシリアスの欲望を長期に満たすほどではなかったため、イシリアスはエルフの姿に変身して他都市への旅を始めましたが、未熟なイシリアスの変身魔法は肌の緑色の色合いを完全に隠すほどのものではありませんでした。 自分の既知を超えた知識への欲求は、最終的にイシリアスをハッブル宇宙望遠鏡奪取と、その研究者たち(プレイヤーの救出対象者)の誘拐へと駆り立てました。
イシリアスは欲望に突き動かされたキャラクターです。この世界で最も貴重なものは知識であり、したがってイシリアスの目には知識は大きな価値を持ちます。 イシリアスは過去30年間、廃都モクサナで過ごし、その広大な図書館を自分のものだと主張し、時折エルフの姿をとって他都市に出て、財宝コレクションのためにさらに多くの本を集めてきました。 モクサナでは、イシリアスはほとんどドラゴンの姿のままでおり、近づきすぎた(またその可能性のある)者たちを素早く仕留め続けた結果、遺跡が危険だという評判を高めることになりました。 数か月前、イシリアスはアルダストロンを訪れた際に、天文台の研究者たちがハッブルのデータを研究のために採取していることを知りました。そしてそれを手に入れる必要があったため、ハッブルの奪取とそれを理解できる研究者の誘拐を画策しました。 イシリアスは、研究者らがゼロ点エネルギーを安全利用する秘儀――つまり世界のエネルギー供給を効果的に制御できる知識――を発見したのだと信じていました。 イシリアスは、この大いなる知識とそれに伴う可能性のある力を手に入れようとしたのです。そして英雄譚は、この未熟な竜の暴挙に対し、死を望んでいます。
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