最終更新: tominosyou 2023年01月16日(月) 20:29:38履歴
射撃武器の中には連射の値が2以上のものがあります。そうした武器は1回の攻撃で複数の弾――最大で連射の値まで――を発射できることを意味しています。例えば38口径リボルバーは連射3です。これは1回の攻撃で1発・2発・3発のうち好きな数だけ発射できます。もちろん連射の数値がどれだけあったとしても、その時点で残っている弾数を越えて発射することはできません。
速射できる武器には「反動」という数値もあります。これはその武器で複数の弾を発射するのがどれだけ扱いやすいかという数値です。反動は速射によって命中した弾数を決定するのに使用します。反動が低いほど、その武器は制御するのが簡単ということです。反動1というのは、(大半のビーム兵器のように)その武器が無反動であることを意味します。
もし武器の連射が2以上の時には、攻撃の判定を行なう前にどれだけの弾数を発射するか(ただし最大でも連射まで)を決めます。連射が1から3までの武器は、1発撃つごとに1回引き金を引きます。連射4以上の武器は、ふつう(マシンガンのように)"フルオート"で発射します――短いバースト射撃か、あるいは連続的な射撃のいずれかです。
1回の攻撃で多数の弾を発射すると、命中判定にボーナスがあります。以下の表を見てください。
弾数 | 命中判定のボーナス |
---|---|
2〜4 | +0 |
5〜8 | +1 |
9〜12 | +2 |
13〜16 | +3 |
17〜24 | +4 |
25〜49 | +5 |
50〜99 | +6 |
さらに2倍 | +1ずつ |
命中判定の成功度が反動値分だけあるごとに、余分に1発命中します。実際に発射した数を超えて命中することはありません。例えば反動2の武器を撃った場合、成功度が0〜1なら命中したのは1発です。2〜3なら追加で1発、4〜5なら追加で2発、6〜7なら追加で3発……命中したことになります。
非常に高い連射をもつ武器(連射5以上)は複数の目標に射撃したり(「複数射撃」)、多数の弾薬を消費することである範囲を制圧する(「制圧射撃」)ことができます。その他、速射可能な武器についての特殊ルールは「速射についての特殊ルール」を参照してください。
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