最終更新:ID:LfilqpaITQ 2024年03月16日(土) 21:06:45履歴
真空魔法は出力が不安定なところがあり、現在も多くのエクスラリが研究中の分野です。自由浮遊惑星であるエクスラリスの環境維持は大規模な真空魔法に依存しており、このいまいち信頼できないエネルギー源に今なおエクスラリは生命維持を委ねている状態です。
真空魔法は一種の宇宙パワーであり、マナに依存せず、物質宇宙に存在しうる環境(または物理法則が通じる場所)なら、どこでも使用できる魔法です。物質宇宙でない世界の例としては、霊界や精神世界などがあります。これらの非物理世界での真空魔法は、「魔法に対するマナ濃度に相当するもの」が「疎」となったものとして扱われます。
本編設定によると、どうも地球のような「ハビタブルゾーン(生命居住可能領域)を周回している惑星」よりもエクスラリスのような自由浮遊惑星の方が出力が上がり、地上よりも宇宙空間で使用する方が相性良い魔法らしいです。
上記以外の基本的な仕様は、標準の魔法体系と同じものと扱います。
- 《惑星保護シールド》 惑星を守るために「大崩壊」騒動時に大魔術師らが発明・使用した。惑星の気温維持も行っている。またこのシールドの影響でエクスラリスの天体観測は大気による支障は出ないらしい(なので天文学者らにはハッブル宇宙望遠鏡のように大気より上に望遠鏡を置く発想がなかった)。
- 《ランプ》 各種照明が普及。疑似太陽のものもあり、それらは特に農耕地域に支給されている。
- 《瞬間移動》 ポータルとして普及。イシリアスは単独で他者に対しても使用可能。
- 《地球接続》 エイリク・ハズンが発明。
- 《呪文打ち消し》 フェルウィンが使用。PCが発動(しようと)した呪文をことごとく無効化する。
- 《映像投影》 デバイスとして普及。モーガン・シャリーが使用。
- 《重力レンズ》 デバイス化されている。モーガン・シャリーが使用。
- 《変身》 イシリアスが不完全なものを使用。
- 《知覚呪文妨害》 イシリアスが使用。永続かつ広域。
- 《炎の壁》 恐らくイシリアスが使用。永続。二色の炎で性質が異なる。
- 《幻覚の壁》 恐らくイシリアスが使用。永続。壁画の幻覚で道を隠していた。
- 《動く本》 イシリアスが使用。 GMによっては複数体を即座に疑似生命体化させる上、魔法能力付与もできる
- 《スタン》 囚われていた研究者の誰かが使用した麻痺呪文。イシリアスには1ラウンドしか効かない。
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