最終更新: tominosyou 2023年03月03日(金) 19:23:38履歴
- 用語
- NPCの反応(NPC REACTIONS) B532P / 2B212P
- 一般的な修正
- 一般的反応(General Reactions) B533P / 2B213P
- 敵対的反応(およびNPCの士気)(Potential Combat Situations (and Morale Checks)) B533P / 2B213P
- 通商(Commercial Transactions) B533P / 2B213P
- 援助要請(Requests for Aid) B533P / 2B213P
- 情報収集(Requests for Information) B533P / 2B213P
- 忠誠度(Loyalty) B533P / 2B213P
- コラム:反応表(Reaction Table) B534P/2B214P
- 関連
- 一見したところPCの方が強そうなら+1~+5。
- 一見したところPCの方が弱そうなら-1~-5。
- NPCにあまり馴染みのない言葉で話しかけたら-2。
- PCがNPCの領土に侵入している場合-2。
以下の説明における“標準価格(fair price)”とは、必要とされる品物やサービスの、その場所と時代における一般的な価格のことです。PCがより安価に手に入れようとすれば、標準価格から10%ずれるごとに-1のペナルティを受けます。同様に、標準価格より10%高く買おうと(あるいは安く売ろうと)するごとに+1のボーナスを得ます。
PCが標準価格以外で取り引きを提示した場合、(NPCがPCの希望より安い額を再提示するなら)NPCは標準価格ではなく提示された額を基準に再提示します。例:もし標準価格の120%を提示して、「悪い」反応を得た場合、NPCはその半分または50%の額を提示します。
NPCに何か密かな目的がない限り、安売りによって価格が標準の50%を下回ることはありません!
エラッタ修正:「通商」3段落目
【誤】例 : もし標準価格の120%を提示して「悪い」反応を得た場合、NPCはその半分である60%の額を提示します。
【正】例 : もし標準価格の120%を提示して「悪い」反応を得た場合、NPCはその半分または50%の額を提示します。
原書(第2刷)のエラッタより
P. 562. Under Commercial Transactions, change 60% to 50% in the third paragraph.
エラッタに従って訂正した原文:Example: If they ask 120% of the fair price and get a "Bad" reaction, the NPC will offer half of that, or 50%.
日本語版:「その(120%の)半分である50%」
原書(訂正前):「その(120%の)半分かまたは60%」
原書(訂正後):「その(120%の)半分かまたは50%」
- 要請が、ごく簡単なものなら+1。
- 要請が不合理であったり、複雑だったりするなら-1~-3(かより悪い)。
- NPCに、なんらかの不便を強いたり、金銭的負担を与えるなら-1
- NPCの職業や社会的地位をおびやかすような要請なら-2(かより悪い)
- NPCに肉体的危険がある要請なら-1(かより悪い)。これは危険の大きさと、NPCがどれだけ勇敢であるかによって決まります!
たとえ反応がどんなに良くても、NPCは知っている以上のことは話すことはできません。時には間違った情報を事実だと信じて教えることもあります。NPCによっては、金銭やPCへのよい印象を得るために、自分の知識以上のことを知っているふりをすることがあります。
NPC(この場合はPCでも)がある事実を知っているかどうかが問題になったときには、その相手の知力か適切な技能で判定してください。
- 質問が複雑なものであったら-1。非常に複雑なら-2。
- NPCから見て、まったくPCに無関係だと思える質問なら-3。質問に答えることによって、なんらかの危険が予想されるなら-3(かより悪い)。
- 賄賂をうまく渡すことができれば+1~+4。賄賂は相手にふさわしい額でなくてはいけません。「情報屋」の「賄賂」のルールを使用します。これは密かに行なわなければなりません。誰もが現金を受け取るとは限りません。新聞記者に50ドル紙幣を渡すことはできません――彼は侮辱されたと感じるでしょう――しかし、彼が好みそうな豪華な食事で好意を得ることはできるでしょう。
- NPCが図書館員、歴史家、教師、作家など、知識を探す手助けに慣れている人物なら+2〜+4。
また、PCが雇われている場合は、GMは雇い主がPCをどう思っているかを決めなければなりません(ランダムでもそうでなくても)。
NPCの忠誠度は、プレイヤーには明かさずに、それぞれごとに密かに記録しておきます(PCがうまく「共感」を使ったのでないかぎり)。忠誠度はNPCの後々の行動に影響を与えますが、PCの態度などによって変化することもあります。「忠誠度の変化」を参照。
- 標準的な賃金より10%余分に払うごとに+1。
- 標準的な賃金より10%安いごとに-1。
- PCたちが、NPCが信じている大義、あるいはNPCが非常に忠実であるリーダーに仕えているなら+2(かより良い)。
- その地域における、PCの名声による修正(もしあれば)。
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