最終更新: tominosyou 2022年12月11日(日) 15:02:03履歴
「絞首具」というのは紐やワイヤーを使って敵を窒息させる武器です。こちらに気づいていないか、無力な敵にしか使えません。攻撃は背後から行わなければなりません(しばしば〈忍び〉技能判定が必要にでしょう)。
うまく位置につくことが出来たら〈絞首具〉技能で命中判定を行ないます。必ず首(普通は-5の命中修正があります)を狙わなければなりません。大抵の場合、相手は気付いていないため、攻撃側は安心して全力攻撃(必中の一撃)を行なって+4のボーナスを得ることができます。
目標は手か準備状態の近接戦闘用武器で「受け」を試みることができますが、-3の修正があります。「戦闘即応」がない限り、相手はほとんどの場合、精神的朦朧状態になります。そのため防御判定にさらに-4されます。成功すると、目標はなんとか絞首具と首の間に手か武器をはさむことに成功します。ワイヤーの絞首具を用いていない限り、はさんだ手がダメージを受けることはありません。
攻撃を行ったターンとそれ以降の毎ターン、あなたは「締め」を行うことができます(「組みついた後の行動」参照)。あなたはその即決勝負の際、体力に+3のボーナスを得ます。ロープの絞首具は「叩き」ダメージ(首に対しては1.5倍)、細いワイヤーの絞首具は「切り」ダメージです(首に対しては2倍)。さらに目標は「窒息」を始めます。犠牲者は即決勝負に勝てば振りほどくことができます(体力-5か<柔道>-3か<レスリング>-3対攻撃者の<絞首具>技能)。
即席の絞首具(ロープで十分でしょう)を使用する場合、技能に-2の修正を受けます。ワイヤーの絞首具には、両端に取っ手が必ず付いています。これがない絞首具の場合、使っている方も両手に毎ターン「突き/切り」ダメージを受けてしまいます。
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