架空国家を作ろう　亜空世界線

キレ・キレヨは、ゴトロス連邦の女優。

キレ・キレヨは世界初の激怒系女優だ。彼女のキレ芸は目を見張るほどのものがあり、その演技力の高さから見たものを圧倒させる。彼女は子役時代からキレ芸を特技に引っさげており、昔から怒るのが得意であった。その辺にあるペン、ソファー、テレビまであるとあらゆるもののキレポイントを瞬時に見つける。そんな彼女だが、2009年に1度、戯曲「ロミオット・ジュリエ」に出演し上品で気品にあふれる役を演じた。舞台終了後、観客の間では「やっぱりキレてるときが輝いている」「キレてるキレヨちゃんがいちばん」「この役はあわない」との声が多く聞かれた。今やキレ・キレヨは国民的キレ女優であり、国内外にもその名は知れ渡っている。

※ここでは聖暦ではなく西暦を用います。

1979年、ゴトロス連邦 ラウネで生まれる。1988年、オビエストオリンピックが始まった年にオビエスト動物園のCM「See you later alligator」に出演し、子役「マ・コスモス」として芸能界デビュー。1990年、コラ製薬のCMで一躍脚光を浴び、名前が全国区となる。1992年、ドラマ「これはこれ、それはそれ」にドラマ初出演。1994年、映画『古代遺跡へ連れてって』に映画初出演。キレ・キレヨの初出演映画であったが、映画ファンたちからは「B級映画｣と評価されている。1995年、バラエティートーク番組「ちょっと話していかない？」に出演。番組中では、司会者がキレ・キレヨに対して経歴や趣味などを聞いていたが、徐々に質問の内容がエスカレートし、周囲の人間が静止したが、司会のデリカシーのない質問(「顔イジった？」など)や癪に障る話の聞き方に痺れを切らしたキレ・キレヨが「お前いい加減にしろや！」と司会者を一喝した。その場面はカットなしで放送され、全国のお茶の間に流れることとなった。その後、子役時代からコスモスのキレ芸を以前より見出していた事務所は本格的に「憤怒キャラ」で売り出す方針に切り替えた。芸名もマ・コスモスという可憐な名前から、キレ・キレヨという攻撃的な名前に変えた。世界初の激怒系女優の誕生である。この事件以降、激怒系女優として引っ張りだことなり、仕事の量は10倍になった。その激務さからマネージャーが過労で倒れるほどであったという。2008年にタレントのホンワカ・ジャワと結婚したが、2014年に夫ホンワカ・ジャワの不倫が発覚し離婚している。週刊誌各社は「キレ・キレヨがホンワカを毎晩怒鳴り散らし、尻にひいていた」と一斉に報道した。2018年にはキレ・キレヨのこれまでの怒りに満ちた人生を描いた映画「ふざけんな！」が上映された。その後、エッセイ「お前いい加減にしろや」も出版している。2020年にはファッションブランド特急かもしか屋の「溢れる怒り〜レーザービーム編」に出演し、キレ・キレヨが外に置かれた商品を目から出たレーザービームで焼き焦がすという衝撃的な内容のCMが話題を呼んだ。

事務所公式サイトによると、特技は貧乏ゆすりである。しかし、夫のホンワカ・ジャワによると温厚な性格であると証言しており、本当の特技はピアノ、趣味は手芸であると明らかにした。共演した関係者から見ても、むやみに怒鳴り散らしたりせず、柔和な人間であったという。しかし国民の間ではいつもイライラしているというイメージが定着している。

• オビエスト帝国大学 文学部中退
• オビエスト文化高等学校 芸能コース卒業

シミひとつない綺麗な肌、シワひとつない潤った肌。視聴者はみな口々にこう言う。「43歳に見えない」と。噂によると、専属のメイクアップアーティストが凄腕だということだ。さらにカバー力が高く引き締め効果のあるゴトロスコスメをムラなく使っているため若く見えるのだそう。このメイクアップアーティストはアイドルグループ「サンダーガールズ」にメイクを伝授した人物だという。

• 「怒れる女は美しい」

• 「お前いい加減にしろや」
• 「あの日なにがあったのか」

• 『裏切りの森』(ミセスブラックアップル役)
• 『泥船地方』(シカビ役)
• 『オビエスト娘』(タナ役)
• 『枯葉野ニュータウン』(ゴジョ・ワリャ役)
• 『私を呼ばないで』(ナガ・タマコ役)
• 『冷たい風車』(タ・ネボー役)
• 『愛で私を助けてよ』(カ・ナコ役)

• 『古代遺跡へ連れてって』
• 『ふざけんな！』
• 『30日から始まる私の復讐劇』
• 『シャイニングブラッド』
• 『アイスクリームがとけちゃうよ』

• 『怒る女』
• 『わかんないよ』

• 「チンポは地球を救う」OTV系列