時は2000年、ナチスの「約束されし新世界−NeueNazi-Ordnung−」が崩壊してから45年が経った。

インテサル
Intesal
本社所在地チリ サンティアゴ
業種水産・食品
売上20億ドル
設立1972年
代表者カモシカ・シブヤ(渋谷 羚)
インテサル(英:Intesal)は、チリのサーモンの生産・販売・加工を行う企業。1972年に日本?からサーモン養殖の技術援助を受けた最初の企業であり、1997年現在、チリ最大のサーモン大手となっている。チリのサーモン販売シェアは全国1位であり、売上高も高いため、チリの企業トップ10のうちに入る。また、サーモン専門店ブランド「カモシカーナ」の店舗を世界8ヶ国で営業している。

概説

インテサルはチリのサーモン最大手企業である。もともと、南米チリにサケは生息すらしていなかった。海岸の広がるチリ南部は農業に適した土地もなく、貧しい漁民が多かった。チリ政府は漁民の生活を豊かにするため、地形や気候を生かしてサケ産業を根付かせたいと考えた。1972年に日本の技術援助を受け、数年の月日を経てチリ初のサーモン養殖に成功した。現在、チリは世界でもトップクラスのサーモン輸出国となり、養殖業に伴う加工業などサケに関する仕事が増え、チリ南部に豊かな生活をもたらすようになった。

年表

  • 1969年 JICAの前身、海外技術協力事業団(OTCA)の研修でチリの水産技術者が北海道を訪れる。
  • 1972年 日本の専門家がチリに派遣される。
  • 1985年 インテサルがチリ初のサーモン養殖に成功
  • 1986年 全国サーモンシェア1位にランクインする。
  • 1990年 第1回サーモンフェスティバルを開催する。
  • 1997年 日本やツワナ、メキシコなどに海外進出決定

サーモンブランド「カモシカーナ」

カモシカーナ ヨハネスブルグ店

カモシカーナはインテサルの小売部門のサーモンブランドであり、チリ国内では48店舗を構える。1997年からは海外進出を開始した。メニューは主にサーモン料理で、サーモンのマヨネーズ焼きが最も売れている人気商品である。進出している国によっては、豚肉などが販売できないことがあるが、商品の全てがサーモン料理のため、そのような制約はあまりない。1997年現在、以下の8ヶ国に店舗を進出させている。
カモシカーナという名前は代表者の名前「カモシカ」から。
  • コロンビア
  • サウジアラビア
  • ツワナ
  • メキシコ
  • タイ
  • 日本
  • ソマリア

代表者

  • カモシカ・シブヤ(1995年〜)
  • ハノフェ・アレハンドロ(1970年〜1994年)

ギャラリー

カモシカーナ テムコ店

カモシカーナで出される料理
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