時は2000年、ナチスの「約束されし新世界−NeueNazi-Ordnung−」が崩壊してから45年が経った。

ニューヨーク通り
Calle de Nueva York
チリで最も豊かな地区として知られる
基本情報
所在地チリ サンティアゴ プロビデンシア地区
旧称アンドレス・ベジョ通り
全長1,430m
ニューヨーク通り(英:New York Street 西:Calle de Nueva York)は、サンティアゴのプロビデンシア地区にある通り。


概要

1998年までアンドレス・ベジョ通りであったが、同年4月にアメリカとチリの相互協力及び安全保障条約がチリとアメリカとの間で締結され、アメリカとチリの友好を記念してアメリカ最大で文化・経済の中心都市である「ニューヨーク」の名が付けられることとなった。この名前になる前より既にプロビデンシア地区のマポチョ川近辺では開発が進んでおり、「サンハッタン」という名称が定着していた。サンハッタンはサンティアゴとニューヨーク市内のマンハッタンに由来する。現在ニューヨーク通りはチリ国内で最も豊かな地区である。また、公園や緑地が多く住宅地としても人気であり、近くの住宅地はチリ有数の高級住宅街として知られている。

再開発

再開発前のニューヨーク通り ビール倉庫

1980年代までビール倉庫が並ぶのどかな郊外地区であったが、1990年代に入り急速に再開発が進んでおり、チリを代表する高層ビル街・金融街・商業地に成長した。1998年現在、チリ国内で最も地価が高い地区となっている。1990年代後半からはIT系ベンチャー企業が集まるようになり、シリコンバレーになぞらえて「ニューヨークバレー」またはビール倉庫が立ち並んでいた名残りから「ビールバレー」と呼ばれている。1997年には高層ビルのコスタネラセンターが完成した。これは南米で最高級に高い超高層ビルとなっている。いつしかニューヨーク通りはコスタネラセンター周辺の通称となっている。市民の間では「ニューニューヨーク」またはそれを略した「ニューニュー」(NewNew)と呼ぶのが定番である。

経済

本社を置く企業

などベンチャー企業・金融業を中心に多数所在する。

交通

1975年に地下鉄1号線が開業し、今まで遅れていた開発が急速に進んだ。2000年代初頭には新たに地下鉄4号線と地下鉄新4号線が開通する予定であり、さらなる開発の進行が予想される。ロス・ドミニコス駅は地下鉄4号線の終点駅となる。また、ロス・ドミニコス駅はニューヨーク通り駅へと改称する計画がある。都心へは地下鉄で16分程度。
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