war name 護憲戦争 | |
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戦争 | |
戦争:ヴァルガス大統領の憲法違反を巡って起きた戦争 | |
期間:1930年7月〜1932年10月 | |
戦域:ブラジル連邦共和国サンパウロ州 | |
結果:ヴァルガス側が勝利 | |
交戦勢力 | |
ヴァルガス側ブラジル国軍・ブラジル統合主義運動 | サンパウロ義勇軍・サンパウロ州兵 |
指揮官 | |
ジェトゥリオ・ドルネレス・ヴァルガス | ペドロ・マヌエルデ・トレド |
兵数 | |
総数約20万人 | 総数約15万人 |
ヴァルガス大統領は選挙の結果に背き軍を率いてクーデターを起こして政権を確保したが、これはヴァルガス大統領と対立していたサンパウロ州政府と共和党を激怒させた。サンパウロ州政府は州兵の動員を開始しヴァルガス大統領の憲法違反を是正しようとした。対してヴァルガス大統領もブラジル国軍をサンパウロ周辺の州へ派兵した。両軍一色触発となった状況で、リオデジャネイロでヴァルガス大統領に抗議をしていた学生4人が射殺された。サンパウロ州政府はヴァルガス体制の革命「護憲革命」を掲げ戦闘が開始された。
サンパウロ州政府は当初ミナスジュライス州にまで進軍するほどの快進撃だったが、サンパウロ州周辺の全ての州がヴァルガス側に付いたためサンパウロ州は孤立した。また1932年にはブラジル統合主義運動がヴァルガス側に付き、サンパウロ州は内憂外患の状態に陥った。その後はヴァルガス側の一斉攻撃を受け、1932年10月2日にサンパウロ州知事ペドロ・マヌエルデ・トレドは降伏した。
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