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党旗
党章
党首		ジャイール・メシアス・ボルソナロ
本部		サンパウロ
スローガン		神、祖国、家族
略称		AIB

ブラジル統合主義運動(Ação Integralista Brasileira)とは1,930年に設立されたブラジルの政党及び1930〜1940年代のブラジルにおいての大衆運動である。
初代党首であるプリニオ・サルガードが構築した統合主義を党の原則としている統合主義政党である。
1,945年にブラジル国軍と共にクーデターを実行し国家を掌握した。
ブラジル統合主義連邦で1993年まで一党独裁体制を築いていたが、1993年のブラジルの春によって国家統合革新同盟に分裂し一党独裁体制は終わりを迎えた。
統合主義を掲げる保守政党である。
ブラジル統合主義運動が掲げる統合主義は統合主義運動原則に示されている。

1930年　初代党首プリニオ・サルガードによって結党。結党当初の党員は20名ほどだった。
1931年　結党一年目にして、プリニオの発行する新聞などによって徐々に党員は増えていきサンパウロに党本部会館を建設した。
1932年　護憲戦争でヴァルガス側に協力し、ヴァルガス体制の確立に協力した。
1937年　独裁政権の確立のために党の解散を命令される。が、プリニオはサンパウロの党本部を地下に移し、引き続き活動を継続した。
1940年　当時の国軍最高司令官とプリニオが秘密裏に会談。クーデター計画はこの時生まれた。
1945年　ブラジル国軍と共に軍事クーデターを決行。ヴァルガス大統領を監禁し、辞任に追い込んだ。
そして10月13日、ブラジル統合主義連邦を建国した。
1993年　ブラジルの春によって一党独裁体制が終了する。
1999年　初の党内選挙によって、ジャイール・ボルソナロが党首になる。