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新たな国母法は、統帥主義社会から民主主義社会への革命後、代表民主主義を確立した。この国母法は、1924年、1940年、1960年、1987年に採択された以前の国母法よりも優れた国家を建設するために承認された。
先祖より受け継いだ国体、歴史、文化の伝統を持つ我々は、国家主権と独立を強化し、前進、正義、国民統合、文明の成果を尊重する。
そして、文化的且つ進歩的国家を建設すると言う至高の目的を達成するために、我々は自らの手でモンゴル国母法を公布する。

第一条　主権、独立、原則
(1) モンゴルは、独立した主権を有する民族とそれによって団結された共同体である。
(2) 国家活動の基本的目的は、民主主義、正義、自由、平等、国民統合の確保と法の尊重である。
第二条　共同体
(1) 国家構造上、モンゴルは連邦制である。
(2) モンゴルの領土は共同体規約によって分割される。
第三条　主権
(1) 国家権力はモンゴル国民に帰属する。 国民は、政治に参加し、国民によって選挙された国権の代表機関を通じて、これを行使する。
(2) 国権の不法な掌握または掌握の企ては、これを禁ずる。
第四条　完全性
(1) モンゴルの領土保全と国境は不可侵である。
(2) モンゴルの国境は法律によって保護される。
(3) 外国軍隊をモンゴル領土に駐留させ、またはモンゴル領土を通過させる目的で国境を通過させることは、適切な法律によって許可されない限り、禁止される。