メトホルミン
最終更新：
kwn_daisukichuchuchu 2024年06月29日(土) 00:18:36履歴
メトホルミン (Metformin) 
目次
薬効
- ビグアナイド系経口血糖降下剤
主に肝臓における糖新生を抑制し、膵β細胞のインスリン分泌を介することなく血糖降下作用を示す。また、末梢組織における糖取り込みの促進、小腸における糖吸収の抑制等も知られている12)。→糖分の消費を促進させる薬剤
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薬物動態
16.2.2 生物学的利用率 健康成人3例にメトホルミン塩酸塩500mgを単回経口投与したときの生物学的利用率は60.6%であった3)（外国人データ）。
16.4 代謝 本剤はほとんど代謝されない。メトホルミンは、主要なCYP分子種（CYP1A2、CYP2A6、CYP2B6、CYP2C8、CYP2C9、CYP2C19、CYP2D6、CYP2E1及びCYP3A4）の代謝活性に影響を与えなかった（in vitro）。［9.8 参照］,［10. 参照］
** 16.5 排泄 本剤は未変化体のまま尿中に排泄される。健康成人5例にメトホルミン塩酸塩500mgを単回経口投与したとき、投与48時間後までの尿中排泄率は投与量の51.6%であった3)（外国人データ）。ヒトのトランスポーター発現細胞（hOAT1、hOAT2、hOAT3、hOAT4、hOCT1、hOCT2、hOCT3）を用いて検討した結果、hOCT2が高い輸送能を示したことから、本剤は主にOCT2を介して尿中に排泄されると考えられた。［9.8 参照］,［10. 参照］
→腎排泄薬剤
相互作用
- ヨード造影剤使用により腎機能が一時的に落ち、メトホルミンの作用増強される
配合変化
- オルメサルタンと同包で着色する
先発・後発
�．瓮肇哀襯�
�▲哀螢灰薀�
※�▲哀螢灰薀鵑聾鼎だ菷�で、750mg/Dayが上限
→後発品はメトホルミン錠250mg「XXX」
�．瓮肇哀襯海�2250mg/Dayが上限、多嚢胞性卵巣症候群における排卵誘発の適応あり。
→後発品はメトホルミン錠250mgMT「XXX」 /メトホルミン錠500mgMT「XXX」
�▲哀螢灰薀�
※�▲哀螢灰薀鵑聾鼎だ菷�で、750mg/Dayが上限
→後発品はメトホルミン錠250mg「XXX」
�．瓮肇哀襯海�2250mg/Dayが上限、多嚢胞性卵巣症候群における排卵誘発の適応あり。
→後発品はメトホルミン錠250mgMT「XXX」 /メトホルミン錠500mgMT「XXX」
そのほか調剤上の注意
- 先発メトグルコとオーソライズド後発「DSPB」（住友ファーマ）の外観類似
以下参考画像
参考文献
メトグルコ錠250mg／メトグルコ錠500mg 添付文書 ＊＊ 2023年11月改訂(第5版)
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