中世の教育 〜日本教育史
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rintamontana 2010年08月22日(日) 10:59:36履歴
鎌倉・室町・戦国時代の教育 
貴族階級が公家から武家勢力へと移行した。武士に求められたのは、主君に対する忠誠心で、質素、信義等の徳も重要な心構えであった。また武芸に秀でることも重要で「武士道」、「弓馬の道」等が教養として重んじられた。武家には家ごとに「家訓」として教訓や戒律が伝授された。
鎌倉時代・・・武士社会の教育
・武士による教育施設…金沢文庫（北条実時が設立）和漢の書物や写本を武士や僧侶のみならず一般にも公開した。
足利学校（上杉憲実が設立）武士や僧侶等を中心に、儒学や国典、仏教等が講じられた。
・鎌倉仏教…学問の担い手は僧侶。寺院での世俗的な民衆教育も展開される。
貴族仏教⇒庶民仏教へ
足利学校（上杉憲実が設立）武士や僧侶等を中心に、儒学や国典、仏教等が講じられた。
・鎌倉仏教…学問の担い手は僧侶。寺院での世俗的な民衆教育も展開される。
貴族仏教⇒庶民仏教へ
| 宗派 | 開祖 | 寺院 | 著書 |
| 浄土宗 | 法然 | 知恩院 | 『選択本願念仏集』 |
| 浄土真宗 | 親鸞 | 本願寺 | 『教行信証』 |
| 時宗 | 一遍 | 清浄光寺 | なし（踊念仏） |
| 日蓮宗 | 日蓮 | 久遠寺 | 『立正安国論』 |
| 臨済宗 | 栄西 | 建仁寺 | 『興禅護国論』 |
| 曹洞宗 | 道元 | 永平寺 | 『正法眼蔵』 |
室町時代
・世阿弥（能楽者）…「花伝書（風姿花伝）」中世芸能教育の水準の高さが伺える。
・足利学校（上杉憲実が設立）武士や僧侶等を中心に、儒学や国典、仏教等が講じられた。
・足利学校（上杉憲実が設立）武士や僧侶等を中心に、儒学や国典、仏教等が講じられた。
戦国時代・・・武家の家訓
・北条氏＝『早雲寺殿廿一箇条』
・武田氏＝『武田信玄家法』
・武田氏＝『武田信玄家法』
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