スポドリ戦士まとめWiki２

スポドリ戦士計画が進んでいく中で、それを良しとしない企業も多数存在した。
その中で、独自にスポドリ戦士を開発したのが味の素バイオケミカルである。

大塚製薬ロボット研究所から拉致した研究者と、キリンビバレッジアソシエーションと協力し、
独自のスポドリ戦士を開発、それがアミノシリーズスポドリプロジェクトであった。

噂では人体実験などの非人道的研究を繰り返し、半ば強制的にスポドリ戦士を作り上げたとも言われていて、
アミノバイタルが時々悩まされる記憶のノイズはこれに影響されているのでは、と推察される。

アミノシリーズスポドリプロジェクトの1号機。
キリンビバレッジアソシエーションの開発した新たなスポドリ戦士の1人であり、アミノドライバーを搭載している。
開発経緯からして、アミノバイタルの兄にあたる。

スポドリ元老院の指示下、極秘裏に進められたスポドリ戦士プロジェクトである。

スポドリーの研究が進むうちに、人類は新たなエネルギー源を発見、精製することに成功した。

アミノ粒子。人体などの構成物質の一つであるアミノ酸を加工して生成されたこの粒子は
すぐに兵器への運用を期待された。だが扱いが非常に難しかったため、新機軸のエンジン「アミノドライバー」が開発された。
生体エンジンと呼ばれたそれは、無機的なパーツがメインで生み出された従来のスポドリ戦士ではまともな運用が出来なかった。

そこで科学者たちは、本来タブーとされるべき悪魔の研究に手を出した。
研究は一定の成果を挙げ、アミノサプリ、アミノバイタル、アミノバリューの三名の戦士を生み出すことに成功した。

アミノシリーズスポドリプロジェクトの3号機。
その完成度からアミノシリーズで最も期待されたアミノバリューであったが、度重なる適合実験の結果、
感情プログラムに特殊なパラメータを持つ感情を持たない戦士として完成してしまう。
だが彼の心の奥底に眠る意識が呼び覚まされた時・・・それは地獄の始まりを意味するとまで言われた凶悪な戦士となった。

エナドリ戦士、それはスポドリ戦士の活躍を受け、地球連合軍が開発に成功した新たな戦士である。
民間企業が開発したスポドリ戦士がダーカー星人と互角に戦いを繰り広げる中、軍のメンツの為にもダーカー星人と渡り合える兵器が必要となった。
そこで民間企業から技術提供を受け、人工スポドリー精製システムを構築。次世代エネルギー「エナドリー」を作り出した。

エナドリ戦士は地球連合軍対ダーカー星人特殊戦闘隊と呼ばれ、いわゆるエリート集団である。
エナドリ戦士がダーカー星人と互角に渡り合える事、そしてエナドリーが簡単に精製出来る事が相まってエナドリ戦士は量産化され、次々と戦士達がロールアウトされていった。

だが、エナドリーをメインエネルギーとして使うエナドリ戦士は、エナドリーの特性上長時間の稼働が不可能であり、
エナドリーが切れた場合携行したエナドリーパック(エナドリー貯蓄タンク)を交換しなくてはならない。
致命的な構造ではあるが、部隊の統率力の高さがそれをカバーしている。

連合国の主力戦力として、対ダーカー星人の新たな切り札となったのだ。

彼らから見ればスポドリ戦士は指揮権外のイレギュラーであり、部隊統率の妨げになっている。
スポドリ戦士をライバル視していたが、彼らの正義の戦いを目の当たりにし、共闘する姿もしばしば確認された。

スポドリ戦士の初めてのロビー活動。
人で賑わうスポドリシップのロビーでスポドリックチェアーを豪快に展開し、大声で作戦会議を行う事を総称して円卓会議と呼ぶ。

大体はネタに困ったときに4人の内の誰かが
「これよりスポドリ円卓会議を行う！！！！！」と自らの首を絞めるついでに、ほかの戦士を道連れにする。

大塚製薬ロボット研究所は元々、産業用ロボットや介護ロボットなどの開発に長けた企業であり、
日本国内でのロボット産業においても重要な役割を占めていた。

だが、ダーカー星人の襲来によって連合軍から軍事産業へのシフトを余儀なくされ、戦闘兵器の開発へ着手。
セントリーガンや無人爆撃機等、自律システムを用いた兵器の開発でその名を轟かせたが、
戦局は変わらず、ただただ国力も、企業の財源も厳しくなってきた。

そこで突如現れたスポドリ戦士という圧倒的な力。
その力に魅入られた研究員達は、一切の軍事産業をストップし、ロバート博士と共に第２のスポドリ戦士の開発に名乗りをあげた。

その充実した設備の元開発されたスポドリ戦士「エネルゲン」は、最初のスポドリ戦士「ゲータレード」と遜色ない性能にすることに成功。
一躍世界でスポドリ戦士を開発した企業としての名を知らしめ、次々とスポドリ戦士の開発に着手するも、
スポドリ歴２３８年にダーカー星人の総攻撃に遭い壊滅。