最強飲料伝説スポドリ戦士 ファーストシーズン
2013年10月から12月までに放送された本編の主なあらすじ
10話から「大塚製薬ロボット研究所死闘編」に入り、数話またいだストーリー展開に目を見張る。
14話で1つの話が大きく終わり、15話で総集編を入れてくるあたり、製作スタッフの気合いの入れ方が垣間見えた。
16話以降から「次世代スポドリ戦士編」へ突入、今までの重厚なストーリー展開から、
個性の強いキャラ達のギャグパートが多くなり、原作ファンの間では賛否両論となっている。
第11話「絶体絶命ッ!!大塚製薬ロボット研究所に迫る魔の手」
ダーカー星人四天王毒蛇のヴェスタによって研究所に送り込まれたダーカー星人幹部切り裂きブレディカーダ地獄係長。
研究所配備だった防衛用スポドリ兵士、イオンウォーターが防衛網を展開するが、首だけを刈り取られ戦闘不能に。
急遽各地で作戦行動に入っていたスポドリ戦士達に召集を掛けるが、果たして間に合うのか・・・!!
第12話「戦士の資質ッ!!ポストニックウォーター出撃」
大塚製薬ロボット研究所襲撃の知らせは各地の企業に届いていた。
大手スポドリ戦士パーツメーカーだったサンガリア重工も例外ではない。
加勢出来ない状況に苛立つサンガリア社員だったが、突然暗号通信が入る。
「緊急事態である、封印を解除せよ。」その文面を見て凍り付くサンガリア重役達。
そう、サンガリア重工に完成直前に封印されていた、ポストニックウォーターと呼ばれるスポドリ戦士が存在していた。
サンガリア社員の反対を押しのけ、強制出撃に至ったポストニックウォーター。
社員の反対する意味とは、そして企業に力を及ぼす謎の暗号通信の発信源とは、死闘の裏側に別の影が蠢く。
第13話「戦士集結ッ!!最終防衛ラインの死闘」
各地で戦闘を続けていたゲータレード、エネルゲン、アミノバイタルの3人の元へ緊急通信が鳴り響く。
「研究所にダーカー星人の反応あり、至急救援求む。」
だが、各地に戦士達を派遣するよう差し向けたのもダーカー星人四天王毒蛇のヴェスタの采配によるものだった。
戦士達は罠だと悟ると、怒りのパワーでダーカー星人を撃退。急いで大塚製薬ロボット研究所へ帰還する。
ダーカー星人の卑劣な罠を打ち破るべく最初に研究所へ戻ったゲータレード、だが彼が見たのは
爆炎の中、味方ごと全てを破壊するポストニックウォーターの姿であった。
第14話「さらば父よ、大塚所長最後の決断」
ポストニックウォーターの不可解な行動とダーカー星人の猛攻により崩れ落ちる研究所。
続いて帰還したエネルゲンとアミノバイタル。ゲータレードとアミノバイタルに迎撃をまかせ、エネルゲンは燃え盛る司令室へ向かった。
所長は彼に取って父親同然だった。だが、大塚所長は爆炎の中エネルゲンに最後の別れを告げる。
大塚所長はダーカー星人をぎりぎりまで研究所におびき寄せ、スポドリー精製機関を暴走させ研究所ごと自爆することを決意。
改めて正義の意味をエネルゲンに問いかけた大塚所長。
エネルゲンは悲しみの果てに全てを受け入れ、戦士各員に撤退命令を下した。
この時ダーカー星人四天王毒蛇のヴェスタを撃退。彼女は行方不明となった。
第15話「戦えスポドリ戦士、未来を掴むその日まで(総集編)」
1話から14話の総集編。
この当時、ファンから一番の人気を誇っていたアミノバイタルがナレーションを務めた。
30分で14話分の話が入りきる訳もなく駆け足過ぎてよく分からなかったと苦情が相次いだ。
Cパートではポストニックウォーターが逮捕され、幽閉される新カットが追加された。
第16話「次世代の希望、緑の流星グリーンダカラちゃん」
大塚製薬ロボット研究所襲撃事件以来、ダーカー星人の脅威を重く見た各ドリンクメーカーはスポドリ戦士開発に次々と名乗りを上げた。
そこで今までのスポドリ戦士とコンセプトを変えて登場したのが次世代型プロトタイプスポドリ戦士「DAKARA」であった。
ゲータレードやエネルゲンと違い、自身の体内でスポドリーの圧縮精製を両立するという非常に効率的なコンセプトだったが、
実戦訓練時に大破。
その後14種類の果実エキスを配合し、体内スポドリーの安定化に成功。
それを搭載した次世代型スポドリ戦士「グリーンダカラちゃん」を開発した。
サントリースポドリ戦士開発支部はダカラちゃんをスポドリ戦士隊に派遣する事に。
(ダカラちゃん誕生秘話回であり、ストーリーは進まない)
第17話「こんなこともあろうかと…超ハイテクスポドリ秘密基地」
大塚製薬ロボット研究所襲撃事件から数日。
まともに補給も受けられないまま各地を転々としていたスポドリ戦士達。
そこへ、大塚製薬研究員から連絡が入る。今までの研究所とは違い、スポドリ戦士の為だけに作られた基地。
大塚所長が極秘裏に進めていた計画がついに完成した、との報告だった。
スポドリ戦士達は、指定されたポイントへ向かうとそこには巨大な軍事施設が建造されていた。
スポドリ戦士の新たなベースキャンプの完成に、いよいよダーカー星人への反攻の狼煙があがる。
第18話「司令官は女の子!?受け継がれる才能、ポカリたん」
かつてスポドリ戦士誕生前にダーカー星人と戦っていた日本の自衛隊。
その中でも歴戦の勇士と称えられた「ポカリ司令官」。彼はもともと大塚所長の古き友人でもあった。
日本でのスポドリ戦士開発に協力を惜しまなかったが、スポドリ戦士完成前に他界してしまう。
スポドリ戦士に司令塔が必要だと判断し、自ら基地へやってきたのは、その孫娘「ポカリたん」であった。
第19話「新生スポドリ戦士隊結成、反撃の刃」
司令塔を軸にコンビネーションでの戦闘に磨きがかかるスポドリ戦士。
だが、訓練の間もなく、ダーカー星人の襲撃が始まる。その先頭に立つのは行方不明になっていたダーカー星人四天王毒蛇のヴェスタだった。
怒りと復讐に燃えるヴェスタ、その行動パターンから独断による進軍と断定したポカリたんだったが、
怒りに任せ、それを遥かに上回るヴェスタの猛攻に窮地に立たされるスポドリ戦士。
ピンチを救ったのは突如現れたグリーンダカラちゃんと、明治コーポレーションから派遣された新たなスポドリ戦士ヴァームだった。
第20話「ヴァーム大誤算ッ!!兵糧攻めの代償」
新たに加入を果たした2人の次世代スポドリ戦士、グリーンダカラちゃんとヴァーム。
ヴァーム発案の作戦を元に、諏訪湖奪還作戦へ向かうスポドリ戦士達。
だが、ヴァームの策に欠陥が見つかるとスポドリ戦士達の連携が崩れ、ダーカー星人に反撃の隙を与えてしまう。
正義の心でダーカー星人を撃退する事に成功したが、今回の件がきっかけにヴァームに再調整が入ることになった。
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