おんJシャドウバースエボルヴ部

まずはゲームシステムについて

まず攻撃方法が異なります。攻撃をする際は必ずフォロワーを横にする行為アクトを行います。このアクト状態のフォロワーは相手のフォロワーに攻撃されます。

その通りです。攻撃前の縦置き状態をスタンド状態といいます。スタンド状態のフォロワーは相手のフォロワーに攻撃されません。

次に進化の方法が異なります。
こちらの世界ではEPはありません。代わりにEP(EVOLVEポイント)があります。

主に進化に必要なのはPPです。下記カードのテキストのようにEの隣にある分のコストを払って進化します。

EPは進化に必要なコストを1軽減してくれます。進化の時にだけ使える1PPと考えるのが良いでしょうか。

EPは後攻のプレイヤーに3つ与えられますが、1ターンにつかえるのは1つまでです。加えて進化可能ターンという概念はありません。コストを払いさえすれば1ターン目から進化可能です。

進化はテキストにE能力のあるフォロワーしか行えません。また進化には上に重ねるEVOLVEカードが必要です。EVOLVEカードはEVOLVEデッキというメインデッキとは異なるデッキで10枚以下で構成されます。同名のカードは3枚までという点は同じです。

またエボルヴフォロワーは破壊された時進化前は墓場へ、EVOLVEカードはEVOLVEデッキエリアへ表向きで置かれます。これを再使用することは基本はできません。

次にゲーム開始前の準備について

まずメインデッキですが40〜50枚で構成されます。

メインデッキ、EVOLVEデッキの他にも必須ではありませんがプレイマット、体力カウンター、ダメージカウンター、ダイスなどがあるとスムーズなゲーム進行が行えるでしょう。アプリ・ShadowversweEVOLVESUPPORTERも便利です。

次にデッキのシャッフルです。
公式のルールではデッキを自分でシャッフルした後、デッキを4つに分け相手に分けた4つの並べ方を指定してもらう方法が推薦されています。

デッキをセットした後リーダーカードを開示し、使用リーダーを宣言します。
先攻後攻はじゃんけんもしくはダイスなどで決めます。

その後お互いにカードを4枚引き先攻からそれを確認、マリガンを検討します。
マリガンする場合は4枚全てをデッキの下に送り、新たに4枚引き直します。

先攻が引き直した4枚を確認する前に後攻がマリガンを検討します。正式な流れとしては
先攻4枚を確認→先行マリガン→後攻4枚を確認→後攻マリガン→先攻4枚を再確認→後攻4枚を再確認という流れになります。

ここまで整えば準備完了です
お互いに準備が完了したらバトル開始の宣言をします。

『バトル！シャドウバース！！』

ちなみに先攻1ターン目はドローがありません、また後攻1ターン目は1ドローです。その後のゲーム進行はアプリ版のものと変わりません。公式ルールでは25分経過すると両者敗北になることくらいでしょうか。

ではキーワードについて
アプリ版にもあるキーワードの効果はほとんど変わりませんがその中でも少しだけ違いがあるものを紹介します。

まずファンファーレは場に出た時に発動となってます。

また、カードによっては追加コストを支払うことでさらなる効果が得られるものがあります。

アプリ版におけるエンハンスや土の秘術などに該当するものですが、追加コストの支払いは任意です。
(編注:当然ですが、コストを支払わなかった場合は追加効果を得られません。)

例えばこの《竜呼びの笛》のファンファーレですが、本体の1PPに加え、追加で3PPを支払うことでトークン生成とドローを行います。
エンハンスとは異なり、残りPPが4以上であっても追加コストを支払わずにプレイすることが可能です。

次に守護です。守護はアクト状態の場合でしか機能しません。しかし守護を持つフォロワーはプレイ直後もしくは自分のターン終了時に任意でアクト状態にすることが出来ます。

次にエボルヴオリジナルのキーワードを解説します。
まず我々のルールと大きく異なる概念クイックです。

簡単に言えば相手のターン中に相手へ干渉する事ができる能力です。

クイックを持ったスペルは相手のターン中特定のタイミングでプレイすることが出来ます。1つ目のタイミングは相手のフォロワーが攻撃する時、2つ目は相手のターン終了時です。

また起動という概念もございます。

起動効果は自分のターン中好きなタイミングで発動できる能力で場に出たターンにも発動できます。コストとしては無償のものもありますしアクトするものPPを消費するものそれ自体を墓場へ送ることなどもあります。基本コストさえ支払えば1ターンに何度も使えます。制限があるものもありますが。

次にオーラと威圧です。

聞きなれない言葉ですが効果内容はアプリ版にもあるもので
オーラは選択されない。
威圧は攻撃されない。
です。

次に指定攻撃。
これを持つフォロワーはスタンド状態のフォロワーも攻撃可能です。

続いてコンボ_○
○は数字が入ります。エルフクラスに見られるもので、馴染み深く言えばプレイ枚数条件です。なおコンボ枚数はそのカードを含めたものになります。

スペルチェイン_○はエボルヴオリジナルの概念です。
墓場にあるスペルのカードの枚数が○以上である場合、その後にある効果が適応されます。ウィッチクラスに見られるものでSC_○と略されることもあります。

ネクロチャージ_○もオリジナルの概念です。
墓場にあるカードの枚数が○以上である場合、その後にある効果が適応されます。

真紅はそのターン自分のリーダーがダメージを受けていたなら発動する能力でこれもナイトメアクラスに見られます。

最後に食事と出走です。
これはコラボパックで登場したウマ娘・フォロワーが共通して所持している効果です。食事とはエボルヴデッキに同名関係なく10枚まで搭載できるにんじんというカードを使用し、進化と同じようにコストを支払ってにんじんをウマ娘・フォロワーに重ねることです。にんじんが重なった状態を出走状態と言い、出走することで彼女らは突進に加え様々な効果を得ます。
食事は進化と同じく1ターンに1度まで、食事コストにはEPも使えます。

ここからはその他細かな相違点について解説します。

まずはEXエリアについて

そのような大層なものではありません。簡単に言えば公開手札という役割になります。トークンとして生成されたカードやサーチされたカード等が主に使用します。ここにあるカードは手札のようにプレイすることが可能です。

続いてトークンカードについて
トークンカードはフィールド、EXエリア以外では存在出来ません。破壊、消滅、バウンス等された場合は通常のカードが行くエリアには行かずゲームから除外します。

手札について
手札は自分のターン終了時に8枚以上ある場合7枚になるように捨てる必要があります。

〜〜とこれがこの世界で最も大切なことです。ここを理解しておかないと対戦が成り立ちません。

『オーダー承認』
『解説モード終了』

……あらあら、誰かと思えばいつぞの矮小暗愚獣とガラクタ2匹じゃない。

…なるほど？私を倒しにこの世界まで追いかけてきたってわけね、アハッ随分と健気なものだわ！

倒すとでも？アハッ！
みすぼらしい、くだらない。どうしてそんなのに愚かなの。
世界はワタシの下にある。あなたのような獣とは格が違うのよ！でもいいわ、また試練を与えてあげる。
愚鈍な獣とガラクタが越えるのは無理でしょうがね！

はぁ？笑わせてくれるじゃない、あんたみたいな獣、ワタシにかかればー

はぁ？それがどうしたって言うの？

…！？

なっ…！
ワタシに世界の理に従えとでも…？ありえない！くだらない！こんな愚かな世界もうどうだっていいわ！
愚かよ愚か！不愉快だわ！帰る！

……ちっ、まあでももし今後あんたがワタシが認めてあげるくらい強くなったなら、その時は、ここで相手してあげてもいいわよ、、、

だから早くもっと強くなりなさい！ｼｭﾝ

『撃退完了』