自社ゲームであり社会現象にもなっているウマ娘とのコラボパックが登場。リーダーカードが存在する既存の6クラスに加え、『ウマ娘』のタイトルがついたカードのみで縛る代わりにクラスの壁を越えた混合構築が可能になった。
登場するや否や各クラスのいいとこどりをしたその圧倒的デッキパワーにより環境を席捲。驚異的なリソース保持力と安定した除去力、強固な盤面力、重い疾走打点を取り揃え、当時環境に存在していたミッドレンジロイヤル?を瞬く間に駆逐しディスカードドラゴン?と覇権争いを繰り広げた。
登場するや否や各クラスのいいとこどりをしたその圧倒的デッキパワーにより環境を席捲。驚異的なリソース保持力と安定した除去力、強固な盤面力、重い疾走打点を取り揃え、当時環境に存在していたミッドレンジロイヤル?を瞬く間に駆逐しディスカードドラゴン?と覇権争いを繰り広げた。
2022/12/12〜
初の制限改訂が行われた。事前予想では環境を二分していたドラゴンとウマ娘にメスが入るのではとされていたが、蓋を開けてみれば規制が入ったカードは神龍(進化前)ただ一枚であり、ウマ娘はノータッチというものであった。
中盤のリソース回復と守り、回復、状況によってばバーンダメージも稼ぐと八面六臂の活躍を見せていたカードが一枚制限になった事でディスカードドラゴンはやや弱体化。それによって相対的にウマ娘は立場を強くしていった。
中盤のリソース回復と守り、回復、状況によってばバーンダメージも稼ぐと八面六臂の活躍を見せていたカードが一枚制限になった事でディスカードドラゴンはやや弱体化。それによって相対的にウマ娘は立場を強くしていった。
新基軸としてタイプ・童話が登場。全体的にカードパワーが低めで安価にシングル買いできると言われていたが、童話軸の顔である不思議の探求者・アリスは頭一つ抜けた相場となっていた。
まず環境トップをひた走るウマ娘に対抗せんと名乗りを上げたのは、強固な耐性とスタッツアップ、そして即座に打点に変換できる疾走を持ったビューティ&ビーストをフィニッシャーに添えた童話エルフ?。そしてハンプティダンプティの大きな豪快な効果と引き換えのデメリットを不思議の探求者・アリスや各種アミュレットによる時間差ドロー、蘇生で打ち消しながらバーンダメージを叩き込んでいく童話ビショップ?であった。前者はウマ娘が得意とする単体指定除去が通らず、後者は一般的な構築では回復が薄い点を突いて空中打点による決着を狙う。また両デッキとも盤面の処理が得意であり、強みのひとつであるダイワスカーレットとウオッカによる中盤の盤面形成を除去していける点も注目された。
とはいえどちらもやや運が絡むデッキであり出力は安定せず、またウマ娘側もプレイング面での対処が十分に可能であった事からその牙城を崩すには至らなかった。
またこの弾でタイプ・ヒーローが多数登場しヒーローロイヤル?の原型が完成。長らく環境に姿を見せていなかったクラス・ナイトメアは、条件を達成すれば一枚で10ダメージを飛ばせるブラックスワン・オディールによりアザゼルと組み合わせる事で相手がどれだけ体力を高く保っていようが一撃で沈められるコンボを獲得。得意のコントロール力で長期戦に持ち込み、各種ハンデスカードで迎撃力を奪ってから勝負を決めに行くコントロールOTKナイトメア?が地雷的に大会で結果を残す様子も見られた。
まず環境トップをひた走るウマ娘に対抗せんと名乗りを上げたのは、強固な耐性とスタッツアップ、そして即座に打点に変換できる疾走を持ったビューティ&ビーストをフィニッシャーに添えた童話エルフ?。そしてハンプティダンプティの大きな豪快な効果と引き換えのデメリットを不思議の探求者・アリスや各種アミュレットによる時間差ドロー、蘇生で打ち消しながらバーンダメージを叩き込んでいく童話ビショップ?であった。前者はウマ娘が得意とする単体指定除去が通らず、後者は一般的な構築では回復が薄い点を突いて空中打点による決着を狙う。また両デッキとも盤面の処理が得意であり、強みのひとつであるダイワスカーレットとウオッカによる中盤の盤面形成を除去していける点も注目された。
とはいえどちらもやや運が絡むデッキであり出力は安定せず、またウマ娘側もプレイング面での対処が十分に可能であった事からその牙城を崩すには至らなかった。
またこの弾でタイプ・ヒーローが多数登場しヒーローロイヤル?の原型が完成。長らく環境に姿を見せていなかったクラス・ナイトメアは、条件を達成すれば一枚で10ダメージを飛ばせるブラックスワン・オディールによりアザゼルと組み合わせる事で相手がどれだけ体力を高く保っていようが一撃で沈められるコンボを獲得。得意のコントロール力で長期戦に持ち込み、各種ハンデスカードで迎撃力を奪ってから勝負を決めに行くコントロールOTKナイトメア?が地雷的に大会で結果を残す様子も見られた。
引き続きウマ娘が安定した戦績を収める中、まず注目されたのは最大で30ダメージという即死級の極大バーンを飛ばすギガキマウィッチ?。超越ウィッチ?と違いクイックによる迎撃の機会が存在せず、スペルチェイン30という非常に重い条件も次元の魔女・ドロシーによって解決。コールチェインや神秘の指輪で手札に来てしまったギガントキマイラをデッキボトムに送り込み、その位置を記憶しながら機を見て次元の魔女・ドロシーを進化させて一撃必殺を狙う様子が見られた。しかし勝ち筋をそこに依存する都合上、一度除去しきれず討ち漏らしてしまった場合の立て直しが難しく、次第に数を減らしていった。
そんな中、得意のコンボ戦術から新規カードで疾走及びバーンダメージを稼ぎ出すコンボエルフ?が打倒ウマ娘の急先鋒となった。同弾ではカシオペア、キングエレファントといった手札の枚数に応じて除去力・打点が伸びるフォロワーも獲得。序盤の鬼エンシェントエルフの処理に相手がもたつけば、そのまま中盤までに削りきってしまう火力を得た。
そんな中、得意のコンボ戦術から新規カードで疾走及びバーンダメージを稼ぎ出すコンボエルフ?が打倒ウマ娘の急先鋒となった。同弾ではカシオペア、キングエレファントといった手札の枚数に応じて除去力・打点が伸びるフォロワーも獲得。序盤の鬼エンシェントエルフの処理に相手がもたつけば、そのまま中盤までに削りきってしまう火力を得た。
エボルヴ一周年達成。記念すべき弾は第1弾が発売された日からちょうど一年に当たる4月28日発売となった。
本家アプリ版でも人気の高かった絶傑たちが堂々参戦。登場以来環境の最前線を走り続ける【ウマ娘】に、ついに反攻の狼煙が上がった。
まず環境に顔を出したのは大量のハンデスカードが追加されたナイトメア。そして序盤から中盤にかけて一枚で打点を出せるロイヤルだった。前者は今までハンデス自体を目的としたカードが多かった中、追加効果としてハンデスを行えるカードを多く獲得した点が評価された。アプリ版では散々な言われようだったルルナイくんが部下と共に絶傑の名に恥じない活躍。上手く回ればあの【ウマ娘】すらリソースが足りなくなるほどの凶悪さを見せ、そうでなくともランダムハンデスが大半のため相手のプランを崩しやすい。結果として手札にコンボパーツを揃えたいエルフや【超越ウィッチ】は、ナイトメアの台頭によって大きく数を減らしていった。
その対抗馬として、手札の枚数が一定以下で強力な進化効果が使えるヴァリアントフェンサーを始めとしたヒーロー軸に簒奪系統を組み合わせたロイヤルが躍進。二面処理が厳しいナイトメアの序盤に攻勢を仕掛け、多少手札を落とされてもトップ解決が十分に可能なアグロ寄りのデッキが結果を残している。
また前期に引き続き【卵ビショップ】も悪魔のエピタフを獲得し序盤性能が向上。侮蔑組が加わったドラゴンも既存のデッキタイプと組み合わせて一定数存在するなど、環境に大きな影響を与えたパックとなった。
本家アプリ版でも人気の高かった絶傑たちが堂々参戦。登場以来環境の最前線を走り続ける【ウマ娘】に、ついに反攻の狼煙が上がった。
まず環境に顔を出したのは大量のハンデスカードが追加されたナイトメア。そして序盤から中盤にかけて一枚で打点を出せるロイヤルだった。前者は今までハンデス自体を目的としたカードが多かった中、追加効果としてハンデスを行えるカードを多く獲得した点が評価された。アプリ版では散々な言われようだったルルナイくんが部下と共に絶傑の名に恥じない活躍。上手く回ればあの【ウマ娘】すらリソースが足りなくなるほどの凶悪さを見せ、そうでなくともランダムハンデスが大半のため相手のプランを崩しやすい。結果として手札にコンボパーツを揃えたいエルフや【超越ウィッチ】は、ナイトメアの台頭によって大きく数を減らしていった。
その対抗馬として、手札の枚数が一定以下で強力な進化効果が使えるヴァリアントフェンサーを始めとしたヒーロー軸に簒奪系統を組み合わせたロイヤルが躍進。二面処理が厳しいナイトメアの序盤に攻勢を仕掛け、多少手札を落とされてもトップ解決が十分に可能なアグロ寄りのデッキが結果を残している。
また前期に引き続き【卵ビショップ】も悪魔のエピタフを獲得し序盤性能が向上。侮蔑組が加わったドラゴンも既存のデッキタイプと組み合わせて一定数存在するなど、環境に大きな影響を与えたパックとなった。
エボルヴフェス(2023/4/30)
新弾発売直後かつ初の大型イベントとなったエボルヴフェス。そのトリオバトルにおいて優勝した公式アンバサダーチームの持ち込みデッキに【リーシェナウィッチ】があった事で話題となった。事前評価では本体に何ら追加効果もなく、合計7PP使って盤面も触らずようやくスタートラインというのも微妙と言われていたが、見事栄誉を勝ち取り地力がある事を証明した。なおこの日を境に破壊の絶傑・リーシェナのシングル価格が(元々そこまで高くはなかったが)全国的にやや値上がりしたと言われている。
GP大阪を1か月前に控えた6/17日に発売された。本家シャドバ環境では屈指の神環境を呼び声も高い、アルティメットコロシアムのカードを中心に収録された。
環境初期、真っ先に環境トップに名乗りを上げたのは「超越クオンウィッチ」。序盤の動きに「式神の使役」が、中盤の盤面勝負にウィッチのフローラルフェンサーこと「鬼呼びの導師」や「カースエンチャンター」が、終盤のフィニッシュに「陰陽の開祖・クオン」が追加され一躍環境上位に進出。この影響でマーリンのシングル価格が2500円程度まで高騰した。
半面、前期環境上位に存在していた「簒奪ロイヤル」が割を食うことに。簒奪ロイヤルのデッキタイプが「LO」であるため、ウィッチのスペルチェインと壊滅的に相性が悪かったのである。これによりロイヤルは一気に環境下位に転落。復帰が望まれる。
そのほかには、フォレストエース・リマーガ……ではなく、クロスボウスナイパーや森林の撃砕者を獲得した「狩人エルフ」も環境に浮上。特に序盤の盤面形成が強く、撃砕者での多面処理、不殺の使徒の進化から撃砕者を疾走?で出す動きは強力。
7月に入ると環境解析も進んでくる。まず、「超越クオンウィッチ」がミラーで勝つために「闇魔法の教師・ハインライン」を採用してスペルチェインの速度を大幅に上げた型が登場。回れば5t目にクオン+何かの盤面が形成される圧倒的爆発力を手に入れた。
また、「超越クオンウィッチ」に有利なデッキとしてエルフの「狩人エルフ」やフェアリーブレイダー・アマツを主軸にした「妖精エルフ」や「コンボエルフ」、果てはそれらをミックスした「狩人妖精エルフ」も誕生。クオン環境に抗っていくことになる。
同時に、「侮蔑ドラゴン」や「ハンデスナイトメア」も環境に浮上。「侮蔑ドラゴンは」先手後手問わず序盤からの押し付けが強く、銀氷のドラゴニュート・フィルレインと銀氷の吐息のパッケージでファッティの除去も容易であり、覇道の竜人・ガリュウや侮蔑の絶傑・ガルミーユによる押し付け、フィニッシュはダークドラグーン・フォルテと全レンジで高いカードパワーを押し付けることができる。
「ハンデスナイトメア」は前期の沈黙組を中心とした構築に、大妖狐・ギンセツを加えた型が誕生。確定除去が入りにくい今の環境でスタンド状態の体力9を処理するのは容易ではなく、一ツ尾狐?による面処理とハンデスが相まって、半端なデッキを駆逐していった。「超越クオンウィッチ」にもハンデスは比較的有効。ドローソースを落としてデッキの回転を阻害させ、頃合いをみてクオンや超越を落とせばフィニッシュラインが大きく後ろに倒れるため、ハンデス側のゲームレンジに持っていきやすい。コンボ色の強いエルフ系統にも有効なのも追い風。
「童話ビショップ」もいまだ健在。主な追加カードは「鋼刃の暗器使い?」のみだが、前期から変わらない高いカードパワーで対面を容易に破壊する。先行悪魔のエピタフは、まさに悪魔の所業。ビショップはほかにも安息の絶傑・マーウィンを軸とした「マーウィンビショップ」、アーツマスター・カルラを手に入れデウスエクスマキナを最大限生かせるようになった「カルラビショップ」、「グランドナイト・ウィルバート」を主軸に据え、半端なビートダウンを駆逐する「守護ビショップ」などが存在した。エルフ並みにデッキタイプが多いクラスであろう。
ロイヤルは、簒奪要素を排除し、「超越クオンウィッチ」の弱点である序盤のもろさをついた「アグロロイヤル」が存在していた。
GP大阪まで後1〜2週間のところで、超越環境にメスが入った形となる。
環境初期、真っ先に環境トップに名乗りを上げたのは「超越クオンウィッチ」。序盤の動きに「式神の使役」が、中盤の盤面勝負にウィッチのフローラルフェンサーこと「鬼呼びの導師」や「カースエンチャンター」が、終盤のフィニッシュに「陰陽の開祖・クオン」が追加され一躍環境上位に進出。この影響でマーリンのシングル価格が2500円程度まで高騰した。
半面、前期環境上位に存在していた「簒奪ロイヤル」が割を食うことに。簒奪ロイヤルのデッキタイプが「LO」であるため、ウィッチのスペルチェインと壊滅的に相性が悪かったのである。これによりロイヤルは一気に環境下位に転落。復帰が望まれる。
そのほかには、フォレストエース・リマーガ……ではなく、クロスボウスナイパーや森林の撃砕者を獲得した「狩人エルフ」も環境に浮上。特に序盤の盤面形成が強く、撃砕者での多面処理、不殺の使徒の進化から撃砕者を疾走?で出す動きは強力。
7月に入ると環境解析も進んでくる。まず、「超越クオンウィッチ」がミラーで勝つために「闇魔法の教師・ハインライン」を採用してスペルチェインの速度を大幅に上げた型が登場。回れば5t目にクオン+何かの盤面が形成される圧倒的爆発力を手に入れた。
また、「超越クオンウィッチ」に有利なデッキとしてエルフの「狩人エルフ」やフェアリーブレイダー・アマツを主軸にした「妖精エルフ」や「コンボエルフ」、果てはそれらをミックスした「狩人妖精エルフ」も誕生。クオン環境に抗っていくことになる。
同時に、「侮蔑ドラゴン」や「ハンデスナイトメア」も環境に浮上。「侮蔑ドラゴンは」先手後手問わず序盤からの押し付けが強く、銀氷のドラゴニュート・フィルレインと銀氷の吐息のパッケージでファッティの除去も容易であり、覇道の竜人・ガリュウや侮蔑の絶傑・ガルミーユによる押し付け、フィニッシュはダークドラグーン・フォルテと全レンジで高いカードパワーを押し付けることができる。
「ハンデスナイトメア」は前期の沈黙組を中心とした構築に、大妖狐・ギンセツを加えた型が誕生。確定除去が入りにくい今の環境でスタンド状態の体力9を処理するのは容易ではなく、一ツ尾狐?による面処理とハンデスが相まって、半端なデッキを駆逐していった。「超越クオンウィッチ」にもハンデスは比較的有効。ドローソースを落としてデッキの回転を阻害させ、頃合いをみてクオンや超越を落とせばフィニッシュラインが大きく後ろに倒れるため、ハンデス側のゲームレンジに持っていきやすい。コンボ色の強いエルフ系統にも有効なのも追い風。
「童話ビショップ」もいまだ健在。主な追加カードは「鋼刃の暗器使い?」のみだが、前期から変わらない高いカードパワーで対面を容易に破壊する。先行悪魔のエピタフは、まさに悪魔の所業。ビショップはほかにも安息の絶傑・マーウィンを軸とした「マーウィンビショップ」、アーツマスター・カルラを手に入れデウスエクスマキナを最大限生かせるようになった「カルラビショップ」、「グランドナイト・ウィルバート」を主軸に据え、半端なビートダウンを駆逐する「守護ビショップ」などが存在した。エルフ並みにデッキタイプが多いクラスであろう。
ロイヤルは、簒奪要素を排除し、「超越クオンウィッチ」の弱点である序盤のもろさをついた「アグロロイヤル」が存在していた。
GP大阪まで後1〜2週間のところで、超越環境にメスが入った形となる。
GP大阪
待ちに待ったGP大阪、初日6-2以上で二日目進出ができる今大会。全体的な使用率のトップはウィッチ、時点でビショップという結果になった。しかし、他のクラスもそこそこの使用率を維持しており、今大会はいわゆる雑多環境と言えるだろう。
優勝したのは「妖精エルフ」。見事エルフクラスが2度目のGP優勝を果たした。特筆するべきはテンプレ構築には存在していなかった「リノセウス」と「ローズガーデンキーパー」の採用だろう。後者は「狩人エルフ」では多く採用されていたが、「妖精エルフ」でも採用され、結果を残す形となった。そして前者の「リノセウス」は今までの構築で採用された痕跡はなく、完全に製作者のデッキビルディングに脱帽だ。TOP4にも同じ構築が入賞しており、完全に今大会のエルフデッキの結論構築と言えるだろう。既存の構築の「妖精エルフ」もTOP8に入賞しており、エルフクラスが今大会の勝ち組クラスになった。
優勝構築をもう少し深堀すると、不殺の使徒+森林の撃砕者の狩人ギミックが抜けており、空いた枠にエルフプリンセスメイジとローズガーデンキーパー、リノセウスが採用されている。エルプリはもともとクリスタリア・リリィと枠を争っており、両採用は珍しい。エボルヴデッキを狩人ギミックを抜いたことで枠に余裕が生まれたため、このような構築ができたのだと考えられる。また、狩人ギミックはその性質上撃砕者の素引きが少々重く、エボルヴデッキにも使徒2撃砕者2を採用することがテンプレだったため、特に先行時に動きに窮屈さが存在していた。優勝者のリストはここがうまく改善されていると思う。
準優勝は「童話ビショップ」、前回のGPからの2連覇とはならなかったが、デッキパワーの高さを見せつけた結果となった。TOP8にもう一人童話ビショップが入賞しており、準優勝のリストはほぼテンプレの構成となっており、TOP8の構築には暗器使いの枠にバイヴカハが採用されている。
なお、下馬評で環境トップと目されていた「超越クオンウィッチ」は、使用率こそ1位だったがTOP8にわずか1人という結果になった。
これはTOP8の面子を見れば、妖精エルフ3人、侮蔑1人、アグロ真紅ナイトメア1人と完全に対超越に有利なデッキが並んでいることからもわかる通り、単純なデッキパワーは高いがメタゲーム上上位卓に行くほど不利対面に当たりやすいというジレンマが発生していることがわかる。
そして悲しい現実として、「ウマ娘」のデッキパワーが遂に時代遅れになってきた。使用率も今大会最低の3%程度にとどまり、インフレには追い付けなかった結果となる。
優勝したのは「妖精エルフ」。見事エルフクラスが2度目のGP優勝を果たした。特筆するべきはテンプレ構築には存在していなかった「リノセウス」と「ローズガーデンキーパー」の採用だろう。後者は「狩人エルフ」では多く採用されていたが、「妖精エルフ」でも採用され、結果を残す形となった。そして前者の「リノセウス」は今までの構築で採用された痕跡はなく、完全に製作者のデッキビルディングに脱帽だ。TOP4にも同じ構築が入賞しており、完全に今大会のエルフデッキの結論構築と言えるだろう。既存の構築の「妖精エルフ」もTOP8に入賞しており、エルフクラスが今大会の勝ち組クラスになった。
優勝構築をもう少し深堀すると、不殺の使徒+森林の撃砕者の狩人ギミックが抜けており、空いた枠にエルフプリンセスメイジとローズガーデンキーパー、リノセウスが採用されている。エルプリはもともとクリスタリア・リリィと枠を争っており、両採用は珍しい。エボルヴデッキを狩人ギミックを抜いたことで枠に余裕が生まれたため、このような構築ができたのだと考えられる。また、狩人ギミックはその性質上撃砕者の素引きが少々重く、エボルヴデッキにも使徒2撃砕者2を採用することがテンプレだったため、特に先行時に動きに窮屈さが存在していた。優勝者のリストはここがうまく改善されていると思う。
準優勝は「童話ビショップ」、前回のGPからの2連覇とはならなかったが、デッキパワーの高さを見せつけた結果となった。TOP8にもう一人童話ビショップが入賞しており、準優勝のリストはほぼテンプレの構成となっており、TOP8の構築には暗器使いの枠にバイヴカハが採用されている。
なお、下馬評で環境トップと目されていた「超越クオンウィッチ」は、使用率こそ1位だったがTOP8にわずか1人という結果になった。
これはTOP8の面子を見れば、妖精エルフ3人、侮蔑1人、アグロ真紅ナイトメア1人と完全に対超越に有利なデッキが並んでいることからもわかる通り、単純なデッキパワーは高いがメタゲーム上上位卓に行くほど不利対面に当たりやすいというジレンマが発生していることがわかる。
そして悲しい現実として、「ウマ娘」のデッキパワーが遂に時代遅れになってきた。使用率も今大会最低の3%程度にとどまり、インフレには追い付けなかった結果となる。
このページへのコメント
何となくそんな感じだったかな〜で作りました。
ここ違うだろ!とかこんなデッキねえよ!ってあるかもしれませんが許して……言ってくれたら直すから……それと2弾以前よくわかんないから誰か作って
うおおおおありがたい
めっちゃ助かる〜