家庭@2ch掲示板のスレ「今までにあった最大の修羅場」まとめwiki

289 名無しさん@HOME 2010/07/07(水) 05:55:36 0
大変な後輩の話。

私が仕事にぼちぼち慣れはじめてきた頃に入社してきた私の後輩A。
恰幅がよく穏やかな彼女は代々続いているある老舗のご令嬢だそうで、中○座と取引がある、毎食犬に出前のウナギを食べさせている、
父の誕生日には毎年東京のホテルで芸能人をたくさん呼んで何日もかけてパーティーをする、
タレントの島○紳○は父にぺこぺこしている、父はやくざと繋がっており、難関国家資格を持っている、顧客にタイの王女様がいる、
バスが面倒な日はタクシーで帰っている、毎年正月には着物を新調し、その着物はもういらないからどこかにやっている、などと言っていました。
また、A子はバレンタインデーには「父からです」と言い、ビロードで出来た高級店のチョコレート箱を持ってきました。

仕事にとても真面目なA子は妥協を許さず、仕事とは、人とはを力説することもしばしば。
持ち物もご令嬢らしくブランド物がちらほらしていたのですが、今思えばほころびているものや古いものも多く、品数も限られてる。ん?という感じではありました。
(ただ、職場の主任が、部下がおしゃれをしていることを嫌う人だったので、それに合わせているのかな?とも思ってた。
「おしゃれに気を使う女性はこの仕事に合わない」んだそうで。接客なのに。)
有名人のサインを持ってくると言っては「タイミングが合わなかった」ケーキ屋に知り合いがいるから分けてもらってきますと言ってはうやむやに。

私の職場は労働がきつく、何故この会社にわざわざ働くのかと聞くと、「家族と働くと甘えるから」と言っていて、ああ、しっかりした子なんだなって思った。
290 名無しさん@HOME 2010/07/07(水) 05:57:24 0
私が騙され易いのもあるかもしれませんが、違和感に気付いたのは、友人にその後輩のことを話したところ、
嘘だろうと言われたことがきっかけでした。毎食ウナギなんか食べさせたら犬が死ぬって言われた。あっ。(←バカ)
けれど、本当に細部まで出来た話で、その子の話口調を聞いていても嘘とは思えず、その時点でもまだ少しは信じていました。


ある日、仕事も〆の段階に入っていると、その子が皆のいる前でぼろぼろ泣き始め、「なんでもないんです」と言いながらトイレに行きました。
とはいっても放ってはおけないので、追跡。
A子から、別の後輩Bさん(A子にとっては先輩)について「Bさんに酷い扱いを受けている、助けて」と泣きながら相談され、
確かにBさんはきついところがある…と思っていた私はBさんを注意しました。
その場は一件落着したのですが、後日A子が折り入って相談があるとのこと。何?と聞くと、
私に注意されたBさんが、「私さんに注意された。何でお前(私)にそこまで言われ無ければならないんだ!」と
口汚くののしっていた、ということでした。
血がのぼった。頭に超血が上った。
確かにBさんは私とそりが合わなかったけど、それなりに会話はしてたし、後輩に対する接し方を注意したことをそこまで言うなんて。
A子が私を思いやってくれたことと、元々Bさんとそううまくいっていなかった私はそれを信じ、Bさんに抗議しようとしたのですが、
A子は「私が告げ口したと言われたら会社に来られない。やめてください!」と必死に私を止めました。
291 名無しさん@HOME 2010/07/07(水) 05:58:55 0
その後、私の財布が無くなりました。朝買い物をして、鞄に仕舞って、終業時に確認したらなくなってた(買い物があったので、
会社出る前に財布を出そうとしてた。煙も無かった)
状況から言って、職場で無くなったとしか考えられないものでした。
A子に相談したところ、「Bさんが私さんの鞄の近くでごそごそしていた」と言っていました。
確かに、鞄のあるスペースはトイレに近く、Bさんはその時トイレに行っており、A子は近くでそれを待っていた。
目撃?に近い証言を受けて、浅慮でしたが、私は「Bさんが盗ったのかな…」と言うと、A子は爆笑していました。
半泣きになりながらキャッシュカードを止める手続きして、免許証も交番で止めてもらった。
仕事も悪いことが続いていて、精神的に崖っぷちだった。

実はその日は、近く迫っていた母の日のプレゼントを買おうとしてた。
色々迷惑をかけた私は、私にしてははりこんで、4万半下ろしてた。母はヒカリモノが好きなのに買わないから、
(それよりは子供たちに使う人。でももう返していく時期だし)ちょっと石のついたもの買って、余りそうならどこかで食べようと思ってた。
晩御飯つくらなくてもよくなるし。
父の死因を巡って誤解に誤解を重ねていた母と私が、親戚の伯父のテコ入れで誤解が解けて嬉しくて、ちょっと大きいお金を下ろしたことをA子にも話してた。
大きな買い物にビビるあたしが持ってたブランド物の財布も、亡くなった父が二十歳の誕生日に買ってくれたものだった。
アラサーになるまでじっくりことこと使い続けた財布は物凄く思い入れのあるものだった。
ものすごく落ち込んだけど、その後、A子が「キャッシュカードは止めましたか?」などと気をもんでくれて、私はすぐ止めたよ、と言い、お礼も言いました。
292 名無しさん@HOME 2010/07/07(水) 06:00:50 0
日が流れて、A子が職場に溶け込んできたころ。ちょっと彼女の様子が変わってきた。
穏やかだった話口調は、許容できないほどきついものになり、「あはは…」だった笑い方は「ひゃーっひゃっはっひゃ!!!」になっていった。
また、Aはお嬢様にしてはとても口が悪く、お客さまのことを「あのおばはん」などと言い、何度も言うけど笑い方もとても品が無かった。
普段ふざけることの多い私だけど、商品を気に入って通って下さるお客様への言い草は許せなかったし、(タチの悪い訳でもない、
買ってすぐに帰っていくような常連さん)
「私の父に言いつければそいつの家が更地になる」などと冗談にしても言うA子に耐えきれず、私の親戚に警察がいることを話すと、
皆の前で故意に無視されるようになりました。その頃からどうでもよくなり始めた私。
A子はBさんと仲良くしてるし、Bさんに不満のある時だけ真剣な顔をして泣きながら私にすがってくる。
また、Aの泣きつきを聞きさえしなければBさんもそんなには悪い人には思えなかったので、私からもだんだんとAを遠ざけました。

するとAが先輩Cさんに、「私は何も悪いことをしていないのに、私さんがAを無視する!」と泣きながら泣きつきました。皆の前で公開プレイ。立ちすくむ私。
それを主任が見つけ、私と主任とA子でのエンドレス話合いになりました。

その話し合いでAがボロを出し、なんと私にはBさんの悪口、Bさんには私の悪口を言い、お互いを喧嘩させていたことが分かりました。
私とBの間に入り、私には「Bさんには言っておきましたからね」Bさんには「私さんには言っておきましたからね」
職場の皆には「二人に挟まれてつらい」と言っていたと。
そりゃBさんも態度悪くするわ。正直、二十代も後半にさしかかった時点で油断してた。人が見れてると思ってた。

また、私が「私の財布、Bさんが盗ったのかな」といったこともBさんに言っていたそうです。
涙ぐみながら切々と語っていたAですが、矛盾点を指摘されると、噛みつかれるのか私?っつーようなひきつったような恐ろしい顔をしていました。
293 名無しさん@HOME 2010/07/07(水) 06:14:42 0
それがばれでも尚、Aは真剣な顔で泣きながら「私にも悪いところがありましたけど、私さんとBさんに挟まれてつらかったAの気持も考えてください!!!」
と言っていました。いや、A子が私とBさんを喧嘩させるからだろうと主任の突っ込み。噛みつきそうなA子。怖い。
(もともとそりが合わなかったBさんと私ですけれど、職場ですし、それまでは形式的にでも仲良くしていました。)
Aはまったく悪いことをしたという感じではありませんでした。

その件でA子への疑惑が決定的になり、インターネットでA子の名前を検索してみたところ、新聞記事が出てきました。
住所、名前、年齢も同じで、A子が転職した時期も一緒。確信は無いながらに私の財布も…と考えてしまうような内容でした。
というか額がでかかった。びびった。
うちの会社はかなりいい加減で、審査なんか無かったろう。なんて言っていいか分からないけど、仕事を覚えることが困難な方も
面接通ってくるんだもの。

また、その子の地域は、あまり裕福ではない人が住むところでした。

もろもろのことが限界に達し、私は経緯を先輩Dさんに相談しました。(主任は「二人仲良くね」つって去っていってた)
何も気にせず仕事のみするように、との助言でしたので、もうAは放っておいて、仕事をしました。
Bさんとも話すようになったのですが、孤立するようになったAが、主任に
「私さんが、Aに前科があると先輩Dに言ったのをこの耳で聞いた!!!住所(町内まで)も氏名も年齢も同じの別人なのに!!!!!」
と泣きながら言いました。
新聞記事なんて警察発表なのでしょうし、町内まで同じの年齢も住所も同じの人がいれば、発表の時に考えると思います。
(それに、Aはかなり珍しい、日本で一人なのではないかという名前。アラサーのあたしも初めて見た。てか読み方が分からなかった)
それに、私は前科のことはD先輩には言っていません。どこで聞いたんだいジョニー。
面倒を嫌う主任は、とにかく私に謝るように言いました。
Aは、職場の皆のことを言いつけたにも関わらず被害者のような面持ちで皆に接し、「私ではない」「法的な手段も考えている」
と言っていました。真剣な顔をしながら、涙ぐみながら。その場だけみると信じてしまいそうでした。
294 名無しさん@HOME 2010/07/07(水) 06:16:03 0
その件でA子への疑惑が決定的になり、インターネットでA子の名前を検索してみたところ、新聞記事が出てきました。
住所、名前、年齢も同じで、A子が転職した時期も一緒。確信は無いながらに私の財布も…と考えてしまうような内容でした。
というか額がでかかった。びびった。
うちの会社はかなりいい加減で、審査なんか無かったろう。なんて言っていいか分からないけど、仕事を覚えることが困難な方も
面接通ってくるんだもの。

また、その子の地域は、あまり裕福ではない人が住むところでした。
295 名無しさん@HOME 2010/07/07(水) 06:17:29 0
もろもろのことが限界に達し、私は経緯を先輩Dさんに相談しました。(主任は「二人仲良くね」つって去っていってた)
何も気にせず仕事のみするように、との助言でしたので、もうAは放っておいて、仕事をしました。
Bさんとも話すようになったのですが、孤立するようになったAが、主任に
「私さんが、Aに前科があると先輩Dに言ったのをこの耳で聞いた!!!住所(町内まで)も氏名も年齢も同じの別人なのに!!!!!」
と泣きながら言いました。
新聞記事なんて警察発表なのでしょうし、町内まで同じの年齢も住所も同じの人がいれば、発表の時に考えると思います。
(それに、Aはかなり珍しい、日本で一人なのではないかという名前。アラサーのあたしも初めて見た。てか読み方が分からなかった)
それに、私は前科のことはD先輩には言っていません。どこで聞いたんだいジョニー。
面倒を嫌う主任は、とにかく私に謝るように言いました。
Aは、職場の皆のことを言いつけたにも関わらず被害者のような面持ちで皆に接し、「私ではない」「法的な手段も考えている」
と言っていました。真剣な顔をしながら、涙ぐみながら。その場だけみると信じてしまいそうでした。


が。結局そのことがA子の命取りになりました。
A子の筋書きでは、みんなに謝罪してもらって名誉回復、再び私の天下!(私とBさんを手玉にとってたAはちょっとした王女様になってた)
だったんだろうけれど、面接がありえない形式のいい加減会社だって、それはないだろ常考って考える人は辛うじて存在した。
A子は後輩をかなり悪質にいびっていたことや、仮病、仕事の不正スレスレのズルなどを理由にクビになった。

今回学んだのは、人は簡単に信用しないっていう当たり前のことと、迷ったら名前を検索。これ最強。
あと、噛まれるかもって書いたけど、あたしの友人はリアルに噛まれたので、みんな気をつけようね!☆
298 名無しさん@HOME 2010/07/07(水) 09:52:05 0
長すぎるw
そして意味がわからんwww
299 名無しさん@HOME 2010/07/07(水) 10:53:22 0
橘朔也並みに騙されやすい、お人よしだということは判った。

このページへのコメント

>みんな気をつけようね!☆

こんなまともな文章も書けない奴がシメで忠告なんぞするなよ

0
Posted by  2011年09月15日(木) 13:07:20 返信

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