ニセコが大好き♪ 自分用に集めた情報を wiki にまとめています

1日でも長く滑りたいので、北海道へはいつも飛行機で移動しています。
荷物をどう運ぶか、失敗したことなど、まとめてみました。

NEW 欠航が心配な時

(番外編) 八甲田へのアクセス

空港へは時間の余裕を持って


国土交通省航空局は9月13日から、2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会開催に向け、
「テロに強い空港」を目指し、先進的な保安検査機器の導入を推進し、航空保安検査の高度化を図るため
次のように航空保安検査を強化するとのこと。
 → 航空機搭乗前の上着検査、靴検査、爆発物検査等を強化します

1.上着検査強化
 コート、ジャケット等の上着は脱ぎ、X線検査を実施。
2.靴検査強化
 安全靴、厚底靴、ブーツ、くるぶしを覆う靴は全てX線検査を実施。
3.爆発物等検査強化
 無作為に検査員が体に触れて行う検査、検査紙で体に触れる検査も新たに実施。

これに伴い、各航空会社は、保安検査場を出発時刻の20分前までに通過するように求めています。
ANA JAL

ANA の自動手荷物預け機について

ANA の案内ページは こちら です。
・スキー板や、傘、ベビーカーなどがある場合は、荷物は全て有人カウンターへ。
・一人の搭乗券で、合わせて 20kg 以内なら複数個を合算出来るとのこと。(計測は荷物を一つずつ)
・家族で重量を合算する時、一枚の搭乗券で 20kg に収まらないものがあるなら、有人カウンターへ。

宅配便は余裕を持って


関東からだと北海道へは2日かかります。
暴風雪で交通がマヒすると、指定日に到着しないことがあります。
混雑時など、大きなホテルなどでは荷物が届いていないこともあるようです。

・移動日の一週間くらい前から天気予報には気をつけ、荒天なら4、5日前に送る。
・宿泊日の前日までに宿に届くので、伝票番号で届いているかチェックする。

クロネコの場合「スキー宅急便」扱いで発送すると、送料がお得です。

飛行機で荷物を運ぶ

機内持ち込みと、お預け手荷物では、扱いが異なります。

お預け手荷物 JAL / ANA
機内持ち込み JAL / ANA

時々、スキー板やボードをむき出しのままで運んでいる人を見かけますが、
エッジで他の人の荷物を傷つけてしまいますので、必ずケースに入れましょう。
ケースがない場合でも、最低限、シーツなどで包んでください。
空港のカウンターでビニールカバーをかけてもらえます。

空港からバスで移動する場合、板もバッグ類も同じ荷物室にぎっしり詰め込まれます。
到着した時、あなたの板のエッジで他の人のバッグがザックリ切れてしまっていたら… 大変ですよ。

バッグは、布製やビニール製のものより、ハードタイプのスーツケースがオススメです。
バス移動の際、どうしても雪で濡れるし、飛行機での輸送には、ある程度の強度が必要だと思うからです。
とはいえ、あまり強度を求めるとケースだけで相当な重さになってしまうので気をつけてください。

重量制限

お預け手荷物に個数の制限はありませんが、一人あたり合計 20kg までです。
家族やグループでの搭乗なら、人数✖️20kg です。
超過すると追加料金が発生します。

超過した場合、超過分の荷物をトランクから出して、
機内に持ち込むという手段もありますが、持ち込みは重さ(10kg)と大きさ、両方に制限があります。
バッテリーなど重いものは、衣類のポケットに入れると、少しは余裕が出るかもしれませんね。

ワックス

固形ワックスはOKです。

スプレー式は全て禁止になりました。
機内持ち込みも、手荷物として預けるのも、どちらも不可です。

液状ワックスでスポンジのところから染み出させるタイプのものも不可です。
液体が容器から漏れ出ることが危惧されているため禁止とされているようです。

クリーム状のものは今のところ、引っかかったことはありません。

許可が下りない場合は、その場で放棄するか、郵便などで自宅に送るしかありません。
心配ならあらかじめ宅配便で送りましょう。

飛行機で運べるかどうかは、国土交通省の規則に則って決められています。
実際に検査しているのは外部の会社なので
航空会社の問い合わせ窓口に電話をして商品名を告げても、航空会社では判断できません。

心配な場合は、国土交通省のリスト で調べてみてください。
問い合わせ先も載っています。

バッテリー

スマホ充電用のモバイルバッテリーや、トランシーバーに充電バッテリーが付いているような場合、
お預け手荷物には入れられないので、機内に持ち込みます。

国土交通省のリスト に詳しく載っています。

トランクやカバンは係員の前で開けなければいけないことがある

家族でスキーに行ったときのことです。

家族全員の荷物を私が代表してカウンターに預けました。
羽田空港では、危険物がないか自己申告するだけでカウンターに預けられるのてすが、
その後、すべての荷物の中をスキャンして不審なものがあった場合、
搭乗ゲートを通過した時に係員に呼び止められます。

「お客様、スーツケースの中に液体ワックスか何かお持ちではないでしょうか?」
と、声をかけられ、そんなはずはないんだけど…と思いつつ、
衝立の陰に運ばれてきた父のスーツケースを開けました。

係員の人は荷物には触れません。
「この辺なのですが…」と指をさしたそこには、
何かを包んだ男性用トランクスが。(>_<)
つまみあげて広げてみたら、中から出てきたのは…「リアップ」でした。

係員の方は恐縮して、何度も頭を下げてくださいましたが
気まずいですよね。。。。。

新千歳空港だと、カウンターに行く前に荷物をスキャンします。
見通しの良い場所で、衝立などありませんので、
不審物を指摘されたら、他人の目があるところでスーツケースを開けることになります。

この出来事以来、
スーツケースは、いつ他人の目に触れてもいいように、
きちんとパッキングするするようにしています。
(父はこれが契機になったのかはわかりませんが、リアップをやめました。)
(中身が見えないビニールの袋に入れておけばよかったと思うんですよね。)

座席指定後の機体変更

あらかじめ座席指定を済ませてあっても安心はできません。
混雑する時期にはよくあることなのですが、
突然「機体変更に伴い座席を変更しました」というメールが届くことがあります。

大きな機体に変更して座席数が増えた場合、
コンピュータが自動的に座席を再割り振りします。
眺めの良い窓際を指定していたのがど真ん中の通路側に変更になっていたりします。
メールを受け取ったらすぐに変更後の座席を確認し、可能なら再度好みの場所に変更しましょう。

コンピュータの座席割り振りにはクセがあるようです。
搭乗者が複数の場合、最初に座席指定した人の席が、
窓際なら窓際、前方なら前方、と割り振られやすいと思います。
つまり、取りたい席の方から順に座席指定しておくのです。

好みの席が確保できなかった場合、チャンスはもう一回あります。
今、座席が変えられなくても、直前になると変更できる場合があります。
「すべての空席の座席指定が解除される日時」を、電話で問い合わせます。
前日には解放されることが多く、インターネットで変更できるようになります。

コメントをかく


「http://」を含む投稿は禁止されています。

利用規約をご確認のうえご記入下さい

管理人/副管理人のみ編集できます