千穂(ちほ)の一次創作世界観まとめwikiです。

「魔術師の掟」

魔術師は魔女の従順なる夫だ。
彼女たちの為ならば、
時に召し物を変え、時に声を変え、時には顔すら変えてみせよう。

そして、君たちは秘密を持たなければならない。
ときに、真実を語らないことで成すものもあると学びなさい。

その秘密を持ち歩きなさい。
秘密は、やがて呪文になる。

君たちはそうやって杖を持つ。
それを振るう時こそ、己に正直になりなさい。

君が君へ至る答えをみちびけば、それが君に名前を与える時だ。

全ての知恵に忠実でありなさい。
その時こそ、君は魔術師と呼ばれるのだから。

存在について

魔古学上の定義は
「魔女と"契約"し、契約した魔女の呪いを魔力として行使する者」

注意点として、魔法研究者や魔法学校卒業者は「魔学者」と呼ばれ、
魔女と契約して二つ名をもち強大な魔力を扱う「魔術師」とは区別されている

契約という仕組みを最初に提案した人物は不明だが、魔女と交渉し、
大きな力を得た者がいつしか魔術師と呼ばれるようになり、"契約"という手段が生まれた

魔術師は魔女と同様に、呪いを行使するものとして「二つ名」を持ち、
またその証として「杖」を持ち歩く

「魔女」と「悪魔」との関係

魔女と魔術師の間を取り持つ役目を与えられたのは悪魔
悪魔は、魔術師への褒美として「願いの林檎」を渡すことを提案した
悪魔は、魔術師としての「二つ名」と「杖」を与える儀式を執り行う

力関係は 魔女>悪魔≧魔術師
魔女と悪魔は力の性質が近いことがあり、これ以前から主と僕に近い関係だった
そして魔女と契約し、同質の力を得た魔術師がここに加わる

「従順なる夫」

魔術師は魔女の"従順なる夫"であるべき、というのが魔術師の掟のひとつ
彼女らの願いを叶えるために、彼らは契約とともに
「魔女との契約の間だけ」不老不死の命を得る
契約した魔女が消滅するか、契約を解消するようなことがあれば、その呪いもとける
継承では呪いがとけることはなく、継承した先の魔女に"夫"として仕える

魔術師になる条件

  • 15の年齢に達していること
  • 上位の魔術師との面会を行い、適性をはかること
  • 上記の相手から魔女を紹介され、対面し、契約すること

15歳は、魂と肉体が呪いにのまれることのない強度を持ち、呪いを行使することができる最低年齢
契約のとき、悪魔の天秤で魂の重さを測る

「経験と知恵」

魔術師たちは、この世界のどこかに存在するという
古びた塔「La'delt」(※ラドエルト。魔女語で「経験と知恵」)に集い、
自らの培った経験と知恵に向き合い、言葉を交わす
塔には"禁書"と呼ばれる古びた書物が保管されており、自身の力で解読することができれば
「時間逆行」「空間支配」「世界創造」などの禁術を識ることができるという。

ラドエルトは招かれていない人間には朽ちた塔としか認識できない
仄暗い言い伝えが様々囁かれており、広く「滅びの塔」と呼ばれている

コメントをかく


「http://」を含む投稿は禁止されています。

利用規約をご確認のうえご記入下さい

Menu

トップページ

「星の籠庭」

全体

魔法

文化

その他の世界観設定

五色百花

日々、花世。

リビングデッドメモリーズ!

七罪地獄学園

管理人/副管理人のみ編集できます