パラ…
  カティア「……」
  テニア「もぐもぐもぐ」
  パラ…
  カティア「……」
  メルア「ぽりぽりぽり」
  カティア「ねえ、二人とも?」
  テニア「ん?」
  メルア「はい?」
  カティア「シてる最中の言葉責めってキくのかな?」
  二人『げほげほげほ』
  メルア「な、何で!?」
  テニア「カティアの方がくわしいんじゃないの?」
  カティア「私もよくはわからないわ」
  メルア「黙々とそんな本を見ていたんだ…」
  カティア「勉強のために」
  テニア「うわ、卑猥な台詞がいっぱい」
  カティア「でも、あまりにも説明的すぎるから」
  メルア「たしかに…」
  テニア「うわ、『○○が◆◆だろっ!?』とかいちいちしゃべってる」
  メルア「たしかにここまでいくと嘘丸出しっぽいわ」
  カティア「でしょ?」
  テニア「『□□が▼▼っ』の方がまだ実用的じゃない?」
  メルア「それよりも…」



  統夜「ただいまーっと。ん?何か大きな声で話してるな」

  カティア「『●●がこんなになるなんて…』」
  メルア「『◆◆が△△と◎◎てる!』」
  テニア「『◎◎がこんなに※※だったなんて…』」

  統夜(あいつらってそういう関係だったのか………どうしよう)orz


  カティア「あ、統夜」
  メルア「ちょうどいい所に」
  統夜「へ?」
  テニア「実はこういう本を見て言葉責めの実用性について討論してたんだけどぉ」
  統夜「何してんだか…」
  テニア「らちがあかないから統夜が見本を見せてよ」
  カティア「お願いします」
  統夜「へっ!?」
  メルア「あ、もちろんお相手は統夜に選ばせてあげますから」
  統夜「え、選ぶって…選べるわけないだろ!」
  テニア「そう?」
  カティア「じゃあ私達が決めちゃいますね」
  統夜「え、あー、いや…」
  テニア「鉄也さんなんかどうかな?」
  統夜「は?」
  メルア「相良さんの方がよさそうだけど」
  統夜「おい!?」
  カティア「やっぱりキラ君でしょ」
  統夜「待たんかい!!」
  三人『はい?』
  統夜「な・ん・で、俺がホ○プレイをせにゃならんのだ!?」
  カティア「○モじゃありません。○ーイ○ラブです」
  統夜「知るかーーッ!どっちにせよお断わりだッ!」
  三人『えーー?』
  統夜「そもそもボー○ズラ○だと非現実的じゃないか!」
  カティア「いいんです!乙女の妄想は現実を超えるんですから!!」
  統夜「ええい、わけわからん。とにかく俺は嫌だ!お前等でやれ」
  カティア「私達に汚れろと?」
  メルア「セクハラです!」
  統夜「俺が逆セクハラをうけとるわー!!」
  テニア「男はいいじゃない。取り返しがつかなくなったりしないんだから」
  統夜「●られた日にゃ一生ものの傷がつくんだよっ」
  テニア「それくらいリアリティがないと…痛い痛い痛い!」
  ぎりぎりぎり(頭を掴む)
  メルア「頭が割れそうですぅ〜」
  ごつごつんっ(左右からカティアにぶつける)
  カティア「痛いッ!」
  統夜「今でもたまーにお前等と出会わなければよかったと思うことがあるぞ」
  メルア「ひどいですぅ〜」
  統夜「やかましい」
  カティア「協力してくれないんですか?」
  統夜「俺の存在の全てをかけて断るッ」
  テニア「どうしても?」
  統夜「しつこい!」
  メルア「じゃあ仕方がありませんね…」
  カティア「こうなったら…」
  統夜「ん?」
  カティア「私達が統夜の相手をしてあげます」
  統夜「え、相手って、相手?」
  メルア「はい」
  ウイ〜ン
  テニア「いい声で鳴いてね」
  ピシッ
  カティア「楽しみー」
  ガラガラガラ…
  統夜「ちょっと待て、何だその怪しい物品の数々は!」
  メルア「もちろん勉強道具の数々です」
  カティア「私達が道具で統夜をいじめる分には誰も傷つきませんしOKですね」
  統夜「いいわけあるかー!」
  三人『問答無用!!』
  統夜「いやー!汚されるー!!」


  合掌

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