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クトゥルフが関わるシナリオについて
0.ダニョエル - 16/03/31 15:34:52 - ID:W2fFEUvf7g
上のタイトルにも書いてるように、クトゥルフについての疑問があったので教えてください。
・クトゥルフを信仰する理由はなにかイブ=スティトルやクァチル=ウタウスなどは、害もあるが利益を与える事がある(稀)が、クトゥルフを信仰しても害しかないのに、信仰するのはなぜ?
・星辰が再び合えば復活すると書いてあるが、人が星辰を合わせる事ができるのか?
・クトゥルフなどが(深きものなど)ある孤島などを、大漁にする事が出来れば、人々にはどの様な害が起きるか?
書き方が下手かもしれませんが、解答お願いします
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1.ロイヤルフラッシュ - 16/03/31 23:40:01 - ID:xPq9hUE6+w
初めまして、ダニョエルさん。私なりに回答させていただきます。
>1つめ
信仰には、利益を求める前提であるものだけでなく、生き方のよりどころとするためのものも存在します。信じることで心が救われるという人たちは、クトゥルフが世界を滅ぼし、地球を支配しようとも、それが世の救済になると信じていたりするのです。
もちろん利益を追求し、復活の見返りに神の右に座し、クトゥルフの使徒として新世界の支配者の一人となることを願うものもいるかもしれません。
まとめますと、クトゥルフ信仰に利益があるかどうか、また害であるかどうかは、信じる人の目的、考え次第ではないかと思います。
>2つめ
人間風情が、チンケな科学力を駆使して揃えるのは不可能に近いことであると思われます。
魔術、禁断の儀式等、宇宙的恐怖の冒涜的な知識を利用して、宇宙の法則を書き換えでもすれば話は別ですが…
しかし、何もせずとも必ず星辰が揃いし日は訪れますのでご安心ください。
>3つめ
考え方次第ではないかと思います。害がある場合もあるし、ない場合もあるかもしれません。
例を挙げますと、一定の地域が大漁になることで、近場の他の島ではまったく魚が獲れなくなるという事象が考えられます。
漁業で生計を立てている地域ならば、確実に貧富の差が生まれることになるでしょう。
またこれを交渉材料として、クトゥルフの眷属たちが人間社会に忍び込むきっかけを作ろうとするかもしれません。そうして彼らは社会に根を張り巡らせ、人間の知らぬところで計画を進めるのでしょう。クトゥルフ復活の日=人類滅亡の危機が訪れるかもしれないわけですね。
また、クトゥルフ(または眷属)の魔術的な力で、異界より連れてこられた魚ならば、周囲の地域が不漁になることはないかもしれません。しかし、その魚には人間をゆっくりと怪物にしてしまう毒素が含まれており、大漁に喜ぶのも束の間、いつの間にか深きものの仲間入りをしてしまうという害も考えられます。
質問の意図にそぐう回答でしたでしょうか? 疑問解消の一助になればと思います。
2.ダニョエル - 16/04/01 08:10:37 - ID:W2fFEUvf7g
ロイヤルフラッシュさん解答ありがとうございます。
お陰で多くの疑問が解決しました。
もしよろしければ、もう1つ教えていただけたら幸いです。
星辰には、星 星座の意味がありますが、星座だと直感的にわかりずらいので星が日がたっていくにつれて、ある星がどんどん緑になっていきそれがクトゥルフ復活のキーにしても大丈夫でしょうか?
3.ロイヤルフラッシュ - 16/04/02 07:57:34 - ID:xPq9hUE6+w
お役に立てたようで何よりです。
次の質問ですが、星が揃うことではなく、星辰が揃う時、それはすなわち超常現象により星の色が変化することとするのは、まったく問題がありません。
クトゥルフ神話世界における設定は(リスペクト等はあるかと思いますが)基本は各作者の解釈に委ねられるものです。
色が変わるという発想はとても面白いと思います。不気味なことが起こる雰囲気を上手く演出できそうですね。
4.Vector - 16/04/03 09:35:40 - ID:5rwkpa2pGQ
1920年代後半にアメリカに拠点を置く「銀の黄昏」を名乗る組織が、忘れられた古代のアーティファクトを集めてルルイエ浮上を早めたことがあります。これは星辰が完全に揃っていなくても問題が無かったのです。
それを探索者が阻むシナリオも公式に存在しています。今は絶版ではありますが。ネタバレになるのでタイトルはそちらで調べて下さい。
少しでも情報が欲しいというのであれば「キーパーコンパニオン改訂新版」と「クトゥルフカルト・ナウ」を参照すると良いでしょう。
以上、しがない翻訳者からでした。
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