最終更新:ID:UmzsOnW7Nw 2025年02月03日(月) 20:16:14履歴
シナリオ名:ファタールモルガナ 紺野さな様作
セッション形式:テキストオンセ
使用ツール:Tekey
初心者の参加可否:可
キーパー:DMZ
募集人数:2名
開催日程:下記の通り
予定日数:2日
募集締切:x月x日(x)20時 または 募集が2名集まるまで
Tekey URL:https://tekey.jp/
ルームID:開始30分前頃に記載
入室パスワード:開始30分前頃に記載
見学:OK!ただし見学した場合、参加はできません。
卓難易度:★★★★☆ (ロストの可能性:有)
シナリオ傾向:classic、City
セッション形式:テキストオンセ
使用ツール:Tekey
初心者の参加可否:可
キーパー:DMZ
募集人数:2名
開催日程:下記の通り
予定日数:2日
募集締切:x月x日(x)20時 または 募集が2名集まるまで
Tekey URL:https://tekey.jp/
ルームID:開始30分前頃に記載
入室パスワード:開始30分前頃に記載
見学:OK!ただし見学した場合、参加はできません。
卓難易度:★★★★☆ (ロストの可能性:有)
シナリオ傾向:classic、City
昭和七年
六月十日金曜日 大安
連日続いた雨は上がり、空は名残のようにどんよりと曇り、月の見えない夜だった。
あなた達は、女を殺した。
あなたは真っ黒な溝に遺体をバラバラにして捨てた。
あなたは空き家の裏庭に遺体をそのまま埋めた。
新聞では自分を追う内容が書かれているようだが、まだ辿り着く気配もない。
とうとう推理作家にまで犯人捜しを頼み始めた。
警察はいったい何をしているのか。
なんと愉快なものだろう。
そう笑うあなたの頭に、ふと浮かぶ。
「しかし──自分は『誰』を殺したのだったか。」
蜃気楼の先にあるのは
虚像か。
実像か。
あなた達が掴むものは何か。
その女の顔を、あなたは思い出せない。
六月十日金曜日 大安
連日続いた雨は上がり、空は名残のようにどんよりと曇り、月の見えない夜だった。
あなた達は、女を殺した。
あなたは真っ黒な溝に遺体をバラバラにして捨てた。
あなたは空き家の裏庭に遺体をそのまま埋めた。
新聞では自分を追う内容が書かれているようだが、まだ辿り着く気配もない。
とうとう推理作家にまで犯人捜しを頼み始めた。
警察はいったい何をしているのか。
なんと愉快なものだろう。
そう笑うあなたの頭に、ふと浮かぶ。
「しかし──自分は『誰』を殺したのだったか。」
蜃気楼の先にあるのは
虚像か。
実像か。
あなた達が掴むものは何か。
その女の顔を、あなたは思い出せない。
昭和初期の為、下記の事項が異なります。(サプリ:クトゥルフと帝国に基づき)
・<コンピュータ><電子工学>は存在しません
・EDU12以下の探索者は、キャラクター作成時に<学術系技能>を50%以上にすることはできません。
・EDU13以上の探索者は、大学もしくはそれに相応する研究機関に居た事がある、
あるいは父親など研究者に親しい知己がいた場合に限り、<学術系技能>を50%以上にすることができます。
・初期値が異なる技能があります。
<電気修理> 5%
<運転(自動車)> 1%
・<コンピュータ><電子工学>は存在しません
・EDU12以下の探索者は、キャラクター作成時に<学術系技能>を50%以上にすることはできません。
・EDU13以上の探索者は、大学もしくはそれに相応する研究機関に居た事がある、
あるいは父親など研究者に親しい知己がいた場合に限り、<学術系技能>を50%以上にすることができます。
・初期値が異なる技能があります。
<電気修理> 5%
<運転(自動車)> 1%
継続可能です。
ただし下記の通り、どんな善人PCであれ人を殺すのが確定となります。
またロスト率も高いものとなっていますので、それを了承いただける方のみとなります。
継続の場合は、AF・魔術などは基本封印でお願いします。(OKの場合は、KPからご連絡します)
ただし下記の通り、どんな善人PCであれ人を殺すのが確定となります。
またロスト率も高いものとなっていますので、それを了承いただける方のみとなります。
継続の場合は、AF・魔術などは基本封印でお願いします。(OKの場合は、KPからご連絡します)
推奨 | 目星、高POW(15以上推奨)、アイデア、隠密系技能(6割以上推奨)or高DEX | 持っている方がいい |
準推奨 | 回避、聞き耳、戦闘技能 | 最低でも2人のうち1人は持っていてほしい |
安心安全 | 精神分析、応急手当 |
HO魚/HO猫は、それぞれ別の女性を殺します。(本編の開始日が六月十二日のため、探索者が女性を殺したのは本編開始の二日前になります)
女性との関係、女性への印象、殺害理由などは自由に練ることができます。(顔と名前は何故か思い出せません)
ただし女性と血縁関係(姉・妹)や義理の家族といった関係にはできません。逆に言えばそれ以外であればOKです。
設定などは好きなだけ関係テンプレートに記入ください。
※最低限名前を知る関係である事を推奨します。
女性との関係、女性への印象、殺害理由などは自由に練ることができます。(顔と名前は何故か思い出せません)
ただし女性と血縁関係(姉・妹)や義理の家族といった関係にはできません。逆に言えばそれ以外であればOKです。
設定などは好きなだけ関係テンプレートに記入ください。
※最低限名前を知る関係である事を推奨します。
●女性との関係
恋人であり、許嫁。
家同士が決めた結婚ではあるが、恋心がないわけではない。
●殺害方法
背後から紐で首を絞めて殺害。
●殺害理由
彼女が他の男と仲睦まじく話している所を目撃。
許嫁の自分以外に、想いを寄せ合っている男がいると思い込んだ。
彼女が他の男と駆け落ちする前に、殺して自分の物にしてしまおうと思い犯行に及んだ。
●そのほか
体格は小さく可愛らしい。
ちょこちょこ、と自分の後ろを歩いていた。
恋人であり、許嫁。
家同士が決めた結婚ではあるが、恋心がないわけではない。
●殺害方法
背後から紐で首を絞めて殺害。
●殺害理由
彼女が他の男と仲睦まじく話している所を目撃。
許嫁の自分以外に、想いを寄せ合っている男がいると思い込んだ。
彼女が他の男と駆け落ちする前に、殺して自分の物にしてしまおうと思い犯行に及んだ。
●そのほか
体格は小さく可愛らしい。
ちょこちょこ、と自分の後ろを歩いていた。
・神話的存在への独自解釈があります。
・一時的発狂・不定の狂気の内容がシナリオ独自のものとなります。
・第二次世界大戦は必ず起こります。生還したとしてもその先、あなた達が生きているかはまだ分かりません。
・即時の継続困難な状態になる可能性が高いです。
・本シナリオには、倫理・道徳に反する表現が含まれます。本シナリオの内容はフィクションです。登場する人物・団体・名称等は架空であり、実際のものとは関係ありません。
また、特定の思想・差別を支持するものではありません。
・一時的発狂・不定の狂気の内容がシナリオ独自のものとなります。
・第二次世界大戦は必ず起こります。生還したとしてもその先、あなた達が生きているかはまだ分かりません。
・即時の継続困難な状態になる可能性が高いです。
・本シナリオには、倫理・道徳に反する表現が含まれます。本シナリオの内容はフィクションです。登場する人物・団体・名称等は架空であり、実際のものとは関係ありません。
また、特定の思想・差別を支持するものではありません。
シナリオには下記のような人向けとの記載があります。
・PCの背景を練るのが好き
・戦前の昭和が好き
もちろんこれらがそこまで好きでない、という方でも参加は可能です。
が、好きである方がより楽しめる、と思って頂ければと思います。
またあらすじの通り、どのような善人PCであれ『人を殺してしまった』という事になります。
・自分のPCは絶対に人を殺すことなんてしない
・理由がなんであれ人を殺したという事実を持ちたくない と思われる方は、参加をご遠慮ください。
以上をご了承いただける方は、CSの最後にどのような家に住んでいるか記載をお願い致します…!(実家暮らし、寮、平屋建ての家に暮らしている…etc)
またもし設定などがある場合は、住んでいる町など記載いただけますと幸いです!
・PCの背景を練るのが好き
・戦前の昭和が好き
もちろんこれらがそこまで好きでない、という方でも参加は可能です。
が、好きである方がより楽しめる、と思って頂ければと思います。
またあらすじの通り、どのような善人PCであれ『人を殺してしまった』という事になります。
・自分のPCは絶対に人を殺すことなんてしない
・理由がなんであれ人を殺したという事実を持ちたくない と思われる方は、参加をご遠慮ください。
以上をご了承いただける方は、CSの最後にどのような家に住んでいるか記載をお願い致します…!(実家暮らし、寮、平屋建ての家に暮らしている…etc)
またもし設定などがある場合は、住んでいる町など記載いただけますと幸いです!
はじめまして、またはこんにちは。DMZと申します。
KPは何度か経験させて頂きましたが、まだまだ未熟者です…。
それでも精一杯回したいと思いますので、参加して頂ける方がいましたら、よろしくお願い致します…!
2PLの高ロスト昭和初期シナリオです。
戦前昭和の雰囲気を感じられる素敵なシナリオとなっております。
特にPCの設定・"殺してしまった女性"との関係性を考えてみたい人は、より楽しめるのではないかなと思います。
興味のある方は是非ご参加いただけますと幸いです!
またTekeyの操作に不安がある方は、事前に言って頂ければ、さっくり教えますので、お気軽にどうぞです!
KPは何度か経験させて頂きましたが、まだまだ未熟者です…。
それでも精一杯回したいと思いますので、参加して頂ける方がいましたら、よろしくお願い致します…!
2PLの高ロスト昭和初期シナリオです。
戦前昭和の雰囲気を感じられる素敵なシナリオとなっております。
特にPCの設定・"殺してしまった女性"との関係性を考えてみたい人は、より楽しめるのではないかなと思います。
興味のある方は是非ご参加いただけますと幸いです!
またTekeyの操作に不安がある方は、事前に言って頂ければ、さっくり教えますので、お気軽にどうぞです!
HO魚
青井様
名前:久慈 静(くじ しずか) 性別:男 年齢:28
職業:彫師(クトゥルフと帝国/渡世人)
母国語:日本語 PL:青井
STR:9 DEX:14 INT:16 アイデア:80
CON:8 APP:14 POW:15 幸 運:75
SIZ:13 SAN:75/99 EDU:13(12+1) 知 識:65
H P:11 M P:15 db:0
加齢ルールによりEDU+1
――――――――――――――――――――――
[技能](職業技能点:260 個人技能点:160)
[職業技能]
隠す 50%(15+35) 隠れる 75%(10+65)
芸術(刺青彫り) 70%(5+65) 目星 75%(25+50)
ナイフ 70%(25+45)
[個人技能]
精神分析 49%(1+48) 聞き耳 80%(25+55)
回避 80%(28+52) 忍び歩き15%(10+5)
――――――――――――――――――――――
[装備]
【武器】
・短刀 (ダメージ:1d4)
【防具】
【所持品】
手拭い、帳面、鉛筆、櫛
※大事な物:鬼子母神のお守り(養父母に預けられる際に実母に持たされていた)
【プロフィール】
地方の精神科医の養子。実母は養父の妹。実母は駆け落ちの末に静を産むも経済的に困窮したことから、不妊に悩んでいた兄夫婦に押し付けてまた失踪した。
引き取られた経緯から養父母からは良い感情を抱かれていなかった上、数年後に養父母の間に子どもが生まれたことから更に関係が悪化。中学校に通わせてもらう代わりに入院患者の世話等の下働きをしていた。
卒業後は実家を出て上京。日雇仕事で食い繋いでいたが、侠客らの刺青に魅入られ、頼み込んで彫師の道に入る。
現在は彫師の傍ら、絵ビラ屋やテキヤを稼業としている他、個人的に関係を持った複数の女性からも食い扶持を得ている。
職業:彫師(クトゥルフと帝国/渡世人)
母国語:日本語 PL:青井
STR:9 DEX:14 INT:16 アイデア:80
CON:8 APP:14 POW:15 幸 運:75
SIZ:13 SAN:75/99 EDU:13(12+1) 知 識:65
H P:11 M P:15 db:0
加齢ルールによりEDU+1
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[技能](職業技能点:260 個人技能点:160)
[職業技能]
隠す 50%(15+35) 隠れる 75%(10+65)
芸術(刺青彫り) 70%(5+65) 目星 75%(25+50)
ナイフ 70%(25+45)
[個人技能]
精神分析 49%(1+48) 聞き耳 80%(25+55)
回避 80%(28+52) 忍び歩き15%(10+5)
――――――――――――――――――――――
[装備]
【武器】
・短刀 (ダメージ:1d4)
【防具】
【所持品】
手拭い、帳面、鉛筆、櫛
※大事な物:鬼子母神のお守り(養父母に預けられる際に実母に持たされていた)
【プロフィール】
地方の精神科医の養子。実母は養父の妹。実母は駆け落ちの末に静を産むも経済的に困窮したことから、不妊に悩んでいた兄夫婦に押し付けてまた失踪した。
引き取られた経緯から養父母からは良い感情を抱かれていなかった上、数年後に養父母の間に子どもが生まれたことから更に関係が悪化。中学校に通わせてもらう代わりに入院患者の世話等の下働きをしていた。
卒業後は実家を出て上京。日雇仕事で食い繋いでいたが、侠客らの刺青に魅入られ、頼み込んで彫師の道に入る。
現在は彫師の傍ら、絵ビラ屋やテキヤを稼業としている他、個人的に関係を持った複数の女性からも食い扶持を得ている。
HO猫
108様
名前:犬走 栄角(いぬばしり えいかく) 性別:男 年齢:27
職業:帝国陸軍下士官(クトゥルフと帝国/軍兵士)
母国語:日本語 PL:108
STR:11 DEX:9 INT:14 アイデア:70
CON:10 APP:11 POW:16 幸 運:80
SIZ:14 SAN:80/99 EDU:16 知 識:80
H P:12 M P:16 db:+1d4
――――――――――――――――――――――
[技能](職業技能点:320 個人技能点:140)
[職業技能]
技 能 名:応急手当 70%(30+40) 技 能 名:回避 83%(18+65)
技 能 名:隠す 60%(15+45) 技 能 名:聞き耳 80%(25+55)
技 能 名:銃剣 75%(10+65) 技 能 名:サブマシンガン 65%(15+50)
[個人技能]
技 能 名:キック 70%(25+45) 技 能 名:拳銃 70%(20+50)
技 能 名:目星 70%(25+45)
――――――――――――――――――――――
[装備]
【武器】
・[38口径オートマチック]
{ダメージ:1D10 攻撃回数:2 装弾数:6 耐久力:8 故障No:99}
【防具】
・[防具名]
{効果:}
【所持品】
(カバン、筆記用具、財布、ハンカチ、煙草、マッチ、軍人手帳、懐中時計)
※大事な物:懐中時計(かつて父親に御下がりでもらったもの)
【プロフィール】
代々多くの軍人を輩出している、俗にいう「良い家」の次男坊。
優秀で士官学校へ進んだ兄とは対照的に進学することなく軍へ身を置くことに。
引き取られているものの自身が庶子であるため、父親に認めてもらいたいという
無意識から武功を立てようと努力を怠らない性分。
しかし庶子であること、優秀な長男がいることから家から省みられることはない。
性格は神経質で生真面目で、丁寧な口調を崩さない。
厳しい教育と作法を叩きこまれてたことに起因している。
前述した自身の出生の為、男に媚びるしか能のない母を愚かな女と評し、そんな母には
似ずに生きようとしているものの結局自身も家に媚びている(認められようとしている)
矛盾に鬱屈としたものを抱えており、女嫌いである。
職業:帝国陸軍下士官(クトゥルフと帝国/軍兵士)
母国語:日本語 PL:108
STR:11 DEX:9 INT:14 アイデア:70
CON:10 APP:11 POW:16 幸 運:80
SIZ:14 SAN:80/99 EDU:16 知 識:80
H P:12 M P:16 db:+1d4
――――――――――――――――――――――
[技能](職業技能点:320 個人技能点:140)
[職業技能]
技 能 名:応急手当 70%(30+40) 技 能 名:回避 83%(18+65)
技 能 名:隠す 60%(15+45) 技 能 名:聞き耳 80%(25+55)
技 能 名:銃剣 75%(10+65) 技 能 名:サブマシンガン 65%(15+50)
[個人技能]
技 能 名:キック 70%(25+45) 技 能 名:拳銃 70%(20+50)
技 能 名:目星 70%(25+45)
――――――――――――――――――――――
[装備]
【武器】
・[38口径オートマチック]
{ダメージ:1D10 攻撃回数:2 装弾数:6 耐久力:8 故障No:99}
【防具】
・[防具名]
{効果:}
【所持品】
(カバン、筆記用具、財布、ハンカチ、煙草、マッチ、軍人手帳、懐中時計)
※大事な物:懐中時計(かつて父親に御下がりでもらったもの)
【プロフィール】
代々多くの軍人を輩出している、俗にいう「良い家」の次男坊。
優秀で士官学校へ進んだ兄とは対照的に進学することなく軍へ身を置くことに。
引き取られているものの自身が庶子であるため、父親に認めてもらいたいという
無意識から武功を立てようと努力を怠らない性分。
しかし庶子であること、優秀な長男がいることから家から省みられることはない。
性格は神経質で生真面目で、丁寧な口調を崩さない。
厳しい教育と作法を叩きこまれてたことに起因している。
前述した自身の出生の為、男に媚びるしか能のない母を愚かな女と評し、そんな母には
似ずに生きようとしているものの結局自身も家に媚びている(認められようとしている)
矛盾に鬱屈としたものを抱えており、女嫌いである。
HO魚
名前:――? 性別:女
職業:学生 年齢:18歳
SIZ:10 APP:11
東京女子薬学専門学校へ通う学生。明保野さんとは高等女学校時代からの友人。
貴方と他の研究者の仲を取り持つために、魚の様にくるくると走り回っていた。
長い髪を耳下で三つ編みに結んでいる。
口元には――――。
「女は家庭に入りなさい、半歩離れて歩きなさい、だなんてヤになっちゃう。女だって好きなコトをしたいわ」
「だからね、私と同じように好きなコトに打ち込んでる静香さんと出会えて、1人じゃないんだ、って思えて嬉しかったの。ふふ、これからもずっとお友達でいてね?」
「ダメよ! 今の説明じゃ、静香さんのスゴイ研究内容全然伝わってなかった。 待ってて、私あの人を説得してくるわ!」走り出し
職業:学生 年齢:18歳
SIZ:10 APP:11
東京女子薬学専門学校へ通う学生。明保野さんとは高等女学校時代からの友人。
貴方と他の研究者の仲を取り持つために、魚の様にくるくると走り回っていた。
長い髪を耳下で三つ編みに結んでいる。
口元には――――。
「女は家庭に入りなさい、半歩離れて歩きなさい、だなんてヤになっちゃう。女だって好きなコトをしたいわ」
「だからね、私と同じように好きなコトに打ち込んでる静香さんと出会えて、1人じゃないんだ、って思えて嬉しかったの。ふふ、これからもずっとお友達でいてね?」
「ダメよ! 今の説明じゃ、静香さんのスゴイ研究内容全然伝わってなかった。 待ってて、私あの人を説得してくるわ!」走り出し
夜宵様
名前明保野 静香(あけぼの しずか) 性別:♀ 年齢:22
職業:エンジニア(基本ルルブエンジニアベース) 母国語:日本語 PL:夜宵
STR:11 DEX:15 INT:14 アイデア:70
CON:5 APP:12 POW14- 幸 運:70
SIZ:12 SAN:70/最大値99 EDU:14 知 識:70
H P:9 M P:14 db:0
――――――――――――――――――――――――――――――
[技能](職業技能点:280 個人技能点:140)
[職業技能]
図書館:70%(25+45) 機械修理:70%(20+50) 電気修理:74%(5+69)
物理学:38%(1+37)
[職業選択技能]
精神分析:80%(1+79)
[個人技能]
ブラックジャック:60%(40+20) 応急手当:60%(30+30) 聞き耳:65%(25+40)
目星:75%(25+50)
――――――――――――――――――――――――――――――
【所持品】
(錠剤薬、仕事道具(ドライバー等))
[大事なもの]
女性からもらっていたレンチ
――――――――――――――――――――――――――――――
[プロフィール]
車両関係の開発では名の通った家の生まれであるのだが、それも過去の話しであり
現在の最前線からは大きく後れを取っており、そんなときに静香が生まれ生まれつき
体が弱いことや何より女性ということもあり家の者たちからも厄介者のように扱われている。
ゴーストライターのようなものをしており自身の腕をかわれ自身の功績を別の誰かに譲っていたりしており
本人は開発とお金さえ援助してくれればいいという考えで特に気にしてないようである。
人と関わりたいという気持ちはあるのだがどう接すればいいのかわからず口下手という一面が...。
口調は穏やかで親しいものには口調が砕け。
家との折り合いの悪さから一人暮らしをしている。
職業:エンジニア(基本ルルブエンジニアベース) 母国語:日本語 PL:夜宵
STR:11 DEX:15 INT:14 アイデア:70
CON:5 APP:12 POW14- 幸 運:70
SIZ:12 SAN:70/最大値99 EDU:14 知 識:70
H P:9 M P:14 db:0
――――――――――――――――――――――――――――――
[技能](職業技能点:280 個人技能点:140)
[職業技能]
図書館:70%(25+45) 機械修理:70%(20+50) 電気修理:74%(5+69)
物理学:38%(1+37)
[職業選択技能]
精神分析:80%(1+79)
[個人技能]
ブラックジャック:60%(40+20) 応急手当:60%(30+30) 聞き耳:65%(25+40)
目星:75%(25+50)
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【所持品】
(錠剤薬、仕事道具(ドライバー等))
[大事なもの]
女性からもらっていたレンチ
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[プロフィール]
車両関係の開発では名の通った家の生まれであるのだが、それも過去の話しであり
現在の最前線からは大きく後れを取っており、そんなときに静香が生まれ生まれつき
体が弱いことや何より女性ということもあり家の者たちからも厄介者のように扱われている。
ゴーストライターのようなものをしており自身の腕をかわれ自身の功績を別の誰かに譲っていたりしており
本人は開発とお金さえ援助してくれればいいという考えで特に気にしてないようである。
人と関わりたいという気持ちはあるのだがどう接すればいいのかわからず口下手という一面が...。
口調は穏やかで親しいものには口調が砕け。
家との折り合いの悪さから一人暮らしをしている。
HO猫
らいた様
名前:夏目 維月(なつめ いつき) 性別:男 年齢:27歳
職業:教師(るるぶエンターテイナーベース)
母国語:日本語 PL:らいた
STR:10 DEX:15 INT:16 アイデア:80
CON:12 APP:10 POW:15 幸 運:75
SIZ:13 SAN:75/99 EDU:16 知 識:80
H P:13 M P:15 db:0
――――――――――――――――――――――
[技能](職業技能点:320 個人技能点:160)
[職業技能] 職業技能点:320
回避:80%(30+50) 聞き耳:80%(25+55)
信用:75%(15+60) 芸術(執筆):85%(5+80)
[職業選択技能]
精神分析:76%(1+75)
[個人技能] 個人技能点160
目星:80%(25+55) 大きい棍棒:75%(15+60) 応急手当:75%(30+45)
――――――――――――――――――――――
[持ち物]
・武器 無し
・防具 無し
・所持品 カバン、筆記用具、財布、ハンカチ、
煙草、燐寸、懐中時計、精神安定剤
・大事な物 桜の絵柄が掛かれた櫛
(猫が肌身離さず持ち歩いていた品)
――――――――――――――――――――――
【プロフィール】
尋常中学校の教師。
甘党、吸う煙草は毎日、酒は飲めず。
幼い頃の家庭不和が原因か精神的に不安定であり、
優柔不断で胃が弱く疑心暗鬼に陥りやすい。
文才があり、仕事を早めに切り上げては書に明け暮れている。
文学の道を進みたいとは思うが生活を思うととそうも行かず、
鬱屈とした日々を過ごしている。
―――そんな折、『猫』を拾った。
職業:教師(るるぶエンターテイナーベース)
母国語:日本語 PL:らいた
STR:10 DEX:15 INT:16 アイデア:80
CON:12 APP:10 POW:15 幸 運:75
SIZ:13 SAN:75/99 EDU:16 知 識:80
H P:13 M P:15 db:0
――――――――――――――――――――――
[技能](職業技能点:320 個人技能点:160)
[職業技能] 職業技能点:320
回避:80%(30+50) 聞き耳:80%(25+55)
信用:75%(15+60) 芸術(執筆):85%(5+80)
[職業選択技能]
精神分析:76%(1+75)
[個人技能] 個人技能点160
目星:80%(25+55) 大きい棍棒:75%(15+60) 応急手当:75%(30+45)
――――――――――――――――――――――
[持ち物]
・武器 無し
・防具 無し
・所持品 カバン、筆記用具、財布、ハンカチ、
煙草、燐寸、懐中時計、精神安定剤
・大事な物 桜の絵柄が掛かれた櫛
(猫が肌身離さず持ち歩いていた品)
――――――――――――――――――――――
【プロフィール】
尋常中学校の教師。
甘党、吸う煙草は毎日、酒は飲めず。
幼い頃の家庭不和が原因か精神的に不安定であり、
優柔不断で胃が弱く疑心暗鬼に陥りやすい。
文才があり、仕事を早めに切り上げては書に明け暮れている。
文学の道を進みたいとは思うが生活を思うととそうも行かず、
鬱屈とした日々を過ごしている。
―――そんな折、『猫』を拾った。
●女性との関係
同居していた少女
●殺害方法
水甕に首を付け溺死させた。
●殺害理由
拒絶されたと思った女は自死を選ぶが死に切れなかった。
男は愛を受け止めることができず、その息の根を止めた。
●そのほか
同居していた少女
●殺害方法
水甕に首を付け溺死させた。
●殺害理由
拒絶されたと思った女は自死を選ぶが死に切れなかった。
男は愛を受け止めることができず、その息の根を止めた。
●そのほか
師走 旨くもない酒の席の帰り、路地裏に独り蹲る童がいた。
余りに月が綺麗だったせいか、酔いもあり、声を掛ける。
聞くと口減らしに遊郭に売られた禿らしい。
今宵が初の夜伽の席、酷いことをされ逃げ出したが帰る家もない。
これは不味いと背を向けたが、困ったことに裾を離さない。
振り解く事も出来ず、遂には家に上げてしまった。
睦月 遊郭の使いに怯えつつ猫と過ごす正月。
夜、隣の布団から鳴き声が漏れるので手を握ってやる。
全く、出費も増えるし執筆時間も減るしで良いことが無い。
如月 到頭追手は現れず、猫は居ついてしまった。
今は気まぐれで教えた平仮名では到底解せぬであろう
私の原稿を見ては云々と頷いている。呑気なものだ。
初めての二人で外に出る。櫛を買ってやると咽喉を鳴らして喜んだ。
弥生 猫はよく笑うようになった。
家事を任せることも増え、気分が良いと身体を摺り寄せてくる。
桃の節句だからと人形をやったがその時は笑わなかった。
卯月 猫はよく食べるようになった。
よくもまぁ鮭と鰹節飯程度で目を輝かせて食べるものだ。
瘦せ細った身体もようやく丸みを帯びてきたが、
花見の帰り、紅潮した頬を桜餅に例えたら引っ搔かれた。
皐月 猫は隠し事をするようになった。
しばしば家にいなかったり、台所や厠近くで会うと気不味そうにする。
私の金を盗んでいるのかもしれない。折を見て詰問せねば。
水無月 昇進祝いにと買ってきた麦酒を猫と飲む。
酔いもあり、猫に隠し事があるだろうと𠮟責した。
唾を飲み一呼吸置いた猫は、立ち上がり……はらりと着物を脱いだ。
艶めかしい身体の下腹部は既に隠しきれぬほど、膨らんでいた。
頬を濡らしながら「■してください」とそれは鳴く。
その鳴き声が余りにも悲痛で、目を、耳を、塞いでしまった。
久遠とも思える沈黙を破ったのは、ざくり…という無機質な音。
目を開くと柘榴が弾けた様に紅が畳を染め上げている。
私を見つめる虚ろな目の下、孔の空いた咽喉元からはまだ、
鳴き声が………聞こえた。
飼い主を怨む/求める様な鳴き声を覆い隠したくて、
傍にある水瓶にまだ息のある猫の顔を埋める。
もはや力も残っていなかったのか、反抗は弱かった。
――嗚呼、せめて今宵、月が出ていたなら。
猫はもう動かない。
裏庭に掘った穴に人形と共に埋めながら空を見上げた。
殺したのは猫である。名は―――思い出せない。
余りに月が綺麗だったせいか、酔いもあり、声を掛ける。
聞くと口減らしに遊郭に売られた禿らしい。
今宵が初の夜伽の席、酷いことをされ逃げ出したが帰る家もない。
これは不味いと背を向けたが、困ったことに裾を離さない。
振り解く事も出来ず、遂には家に上げてしまった。
睦月 遊郭の使いに怯えつつ猫と過ごす正月。
夜、隣の布団から鳴き声が漏れるので手を握ってやる。
全く、出費も増えるし執筆時間も減るしで良いことが無い。
如月 到頭追手は現れず、猫は居ついてしまった。
今は気まぐれで教えた平仮名では到底解せぬであろう
私の原稿を見ては云々と頷いている。呑気なものだ。
初めての二人で外に出る。櫛を買ってやると咽喉を鳴らして喜んだ。
弥生 猫はよく笑うようになった。
家事を任せることも増え、気分が良いと身体を摺り寄せてくる。
桃の節句だからと人形をやったがその時は笑わなかった。
卯月 猫はよく食べるようになった。
よくもまぁ鮭と鰹節飯程度で目を輝かせて食べるものだ。
瘦せ細った身体もようやく丸みを帯びてきたが、
花見の帰り、紅潮した頬を桜餅に例えたら引っ搔かれた。
皐月 猫は隠し事をするようになった。
しばしば家にいなかったり、台所や厠近くで会うと気不味そうにする。
私の金を盗んでいるのかもしれない。折を見て詰問せねば。
水無月 昇進祝いにと買ってきた麦酒を猫と飲む。
酔いもあり、猫に隠し事があるだろうと𠮟責した。
唾を飲み一呼吸置いた猫は、立ち上がり……はらりと着物を脱いだ。
艶めかしい身体の下腹部は既に隠しきれぬほど、膨らんでいた。
頬を濡らしながら「■してください」とそれは鳴く。
その鳴き声が余りにも悲痛で、目を、耳を、塞いでしまった。
久遠とも思える沈黙を破ったのは、ざくり…という無機質な音。
目を開くと柘榴が弾けた様に紅が畳を染め上げている。
私を見つめる虚ろな目の下、孔の空いた咽喉元からはまだ、
鳴き声が………聞こえた。
飼い主を怨む/求める様な鳴き声を覆い隠したくて、
傍にある水瓶にまだ息のある猫の顔を埋める。
もはや力も残っていなかったのか、反抗は弱かった。
――嗚呼、せめて今宵、月が出ていたなら。
猫はもう動かない。
裏庭に掘った穴に人形と共に埋めながら空を見上げた。
殺したのは猫である。名は―――思い出せない。
HO魚
名前:――? 性別:女
職業:女給 年齢:18歳
SIZ:11 APP:18
都内のとあるカフェーで女給として働いていた女。
その美貌と歌声で虜にした男たちの間を、泳ぐように渡り歩いていた。
手入れのされた長く艶やかな黒髪。
海のような――――。
「あら? その顔。――ふぅん、本当に理解できないって顔してる。 私の歌が、響かなかった?‥‥‥‥あなた、名前は? 名前、教えなさいよ」
「ふふ、いいわ! 絶対にいつか。あなたの心に響く歌を歌ってあげる。 私に例外は存在しないの。あなたも私の歌の虜にしてあげるから‥‥覚悟しておきなさい」
「あっはは、なにそれ。おかしい! ホント、平野と話してると時間を忘れちゃう。 ―――私のこと、”セイレーン”として見ないの、あなたぐらいだものね」
職業:女給 年齢:18歳
SIZ:11 APP:18
都内のとあるカフェーで女給として働いていた女。
その美貌と歌声で虜にした男たちの間を、泳ぐように渡り歩いていた。
手入れのされた長く艶やかな黒髪。
海のような――――。
「あら? その顔。――ふぅん、本当に理解できないって顔してる。 私の歌が、響かなかった?‥‥‥‥あなた、名前は? 名前、教えなさいよ」
「ふふ、いいわ! 絶対にいつか。あなたの心に響く歌を歌ってあげる。 私に例外は存在しないの。あなたも私の歌の虜にしてあげるから‥‥覚悟しておきなさい」
「あっはは、なにそれ。おかしい! ホント、平野と話してると時間を忘れちゃう。 ―――私のこと、”セイレーン”として見ないの、あなたぐらいだものね」
神崎様
平野 忠孝(ひらの ただのり) 性別:男 年齢:27歳
職業:使用人(6版トライブ・メンバー) 母国語:日本語 PL:神崎
STR:13 DEX:18 INT:14 アイデア:70
CON:10 APP:13 POW:15 幸 運:75
SIZ:12 SAN:75/99 EDU:13 知 識:65
H P:11 M P:15 db:+1d4
――――――――――――――――――――――――――――――
[技能](職業技能点:260 個人技能点:140)
[職業技能]
オカルト:37%(5+32) 聞き耳:60%(25+35) 投擲:70%(25+45)
値切り:60%(5+55) 目星:70%(25+45)
[職業選択技能]
精神分析:49%(1+48)
[個人技能]
回避:70%(36+34) 図書館:70%(25+45)
組み付き:70%(25+45) 経理:26%(10+16)
――――――――――――――――――――――――――――――
[装備]
【武器】
・ナイフ(小型ナイフベース)
{ダメージ:1d4+db 攻撃回数:1 耐久力:9}
【防具】
・[防具名]
{効果:}
【所持品】
手帳、万年筆、ハンカチ、封筒に入った現金
よく持ち歩く大切なもの:お守りのナイフ(元々は母親が父親に貰った物。今は形見の品として平野が所持している。)
――――――――――――――――――――――――――――――
[プロフィール]
とある華族に仕える使用人。
母親は幼い頃に亡くしており、父親は不明、ということになっている。
実際は彼の父親は現在仕えている屋敷の主であり、当時女中として働いていた母親との間に生まれた私生児。
このことを知っているのは本人と父親と、極数人の者だけである。
父親と母親からは、幼少期よりこの家と息子(腹違いの弟)を生涯守り支え続けるよう言い含められて育った。
平野にとっては、主家の主である父親に仕えることが至上の喜びである。それが偏った教育の結果だとしても。
子息のことは弟としてよりも、仕える主の息子という認識が強い。
なんやかんやと面倒事を起こす、子息の尻拭いと後始末をすることが主な仕事。
女中に噂話や都市伝説に詳しい者がおり、よく聞かせられていた。
使用人同士の人間関係の調停役や、子息が問題を起こす度に後始末をしていたため、取り乱す人を宥める術を身につけた。
職業:使用人(6版トライブ・メンバー) 母国語:日本語 PL:神崎
STR:13 DEX:18 INT:14 アイデア:70
CON:10 APP:13 POW:15 幸 運:75
SIZ:12 SAN:75/99 EDU:13 知 識:65
H P:11 M P:15 db:+1d4
――――――――――――――――――――――――――――――
[技能](職業技能点:260 個人技能点:140)
[職業技能]
オカルト:37%(5+32) 聞き耳:60%(25+35) 投擲:70%(25+45)
値切り:60%(5+55) 目星:70%(25+45)
[職業選択技能]
精神分析:49%(1+48)
[個人技能]
回避:70%(36+34) 図書館:70%(25+45)
組み付き:70%(25+45) 経理:26%(10+16)
――――――――――――――――――――――――――――――
[装備]
【武器】
・ナイフ(小型ナイフベース)
{ダメージ:1d4+db 攻撃回数:1 耐久力:9}
【防具】
・[防具名]
{効果:}
【所持品】
手帳、万年筆、ハンカチ、封筒に入った現金
よく持ち歩く大切なもの:お守りのナイフ(元々は母親が父親に貰った物。今は形見の品として平野が所持している。)
――――――――――――――――――――――――――――――
[プロフィール]
とある華族に仕える使用人。
母親は幼い頃に亡くしており、父親は不明、ということになっている。
実際は彼の父親は現在仕えている屋敷の主であり、当時女中として働いていた母親との間に生まれた私生児。
このことを知っているのは本人と父親と、極数人の者だけである。
父親と母親からは、幼少期よりこの家と息子(腹違いの弟)を生涯守り支え続けるよう言い含められて育った。
平野にとっては、主家の主である父親に仕えることが至上の喜びである。それが偏った教育の結果だとしても。
子息のことは弟としてよりも、仕える主の息子という認識が強い。
なんやかんやと面倒事を起こす、子息の尻拭いと後始末をすることが主な仕事。
女中に噂話や都市伝説に詳しい者がおり、よく聞かせられていた。
使用人同士の人間関係の調停役や、子息が問題を起こす度に後始末をしていたため、取り乱す人を宥める術を身につけた。
●女性との関係
平野が女性と出会ったのは、側仕えをしている子息の付き添いで行った、現代でいうバーやスナックのようなところ。
そこで美しい歌声を披露する女性を子息が気に入り、入れ揚げるようになる。
子息の使いで女性と間近で接することは何度もあった。しかし平野には子息や他の男たちがそれ程までに女性に夢中になる理由が解らなかった。
女性も自分に興味を示さない平野に対して最初は訝しんでいたが、徐々に警戒を解き友人に対するような軽口を交わすようになる。
女性は金にも権力にも靡かず、男たちの間を泳ぐように渡り歩く。
どんなに身を捧げ愛を乞うても自分だけのものにならない女性に、身も心もボロボロにされていく男たち。平野の仕える子息もその例外ではなかった。
このままでは彼がダメになってしまう。
そう確信した平野は、女性に子息との関係を絶つよう交渉をするが…。
●殺害方法
殴り倒した後、女性が最も大事にしていた喉をナイフで滅多刺しに。
殺害後は証拠隠滅のため、真っ黒な溝に遺体をバラバラにして捨てた。
●殺害理由
子息との関係を断つよう交渉するが、女性は従わなかった。
さらに子息がダメになれば父親は平野を後継者に指名するかもしれない。嬉しくないのか?と尋ねられる。
女性は慈愛に満ちた笑顔で、歌うように平野を誘惑しようとする。
「あなたはただ見なかったフリをするだけ。そうすれば家も父親の愛情も、全てが手に入るのよ」
女性が知るはずのない自分たちの親子関係と、自分自身心の片隅に追いやり気づかぬフリをしていた願望を指摘されて動揺する。
しかしそれ以上に燃え上がったのは、自身の主家に対する忠誠心を侮られたことに対する憎悪だった。
●そのほか
女性は非常に美しい歌声と容姿の持ち主だった。
数多くの男性が彼女の美声の虜になり、身を破滅させていった。
その様子からついた渾名が「セイレーン」。
平野に自覚はないが、先天的失音楽である。
平野が女性と出会ったのは、側仕えをしている子息の付き添いで行った、現代でいうバーやスナックのようなところ。
そこで美しい歌声を披露する女性を子息が気に入り、入れ揚げるようになる。
子息の使いで女性と間近で接することは何度もあった。しかし平野には子息や他の男たちがそれ程までに女性に夢中になる理由が解らなかった。
女性も自分に興味を示さない平野に対して最初は訝しんでいたが、徐々に警戒を解き友人に対するような軽口を交わすようになる。
女性は金にも権力にも靡かず、男たちの間を泳ぐように渡り歩く。
どんなに身を捧げ愛を乞うても自分だけのものにならない女性に、身も心もボロボロにされていく男たち。平野の仕える子息もその例外ではなかった。
このままでは彼がダメになってしまう。
そう確信した平野は、女性に子息との関係を絶つよう交渉をするが…。
●殺害方法
殴り倒した後、女性が最も大事にしていた喉をナイフで滅多刺しに。
殺害後は証拠隠滅のため、真っ黒な溝に遺体をバラバラにして捨てた。
●殺害理由
子息との関係を断つよう交渉するが、女性は従わなかった。
さらに子息がダメになれば父親は平野を後継者に指名するかもしれない。嬉しくないのか?と尋ねられる。
女性は慈愛に満ちた笑顔で、歌うように平野を誘惑しようとする。
「あなたはただ見なかったフリをするだけ。そうすれば家も父親の愛情も、全てが手に入るのよ」
女性が知るはずのない自分たちの親子関係と、自分自身心の片隅に追いやり気づかぬフリをしていた願望を指摘されて動揺する。
しかしそれ以上に燃え上がったのは、自身の主家に対する忠誠心を侮られたことに対する憎悪だった。
●そのほか
女性は非常に美しい歌声と容姿の持ち主だった。
数多くの男性が彼女の美声の虜になり、身を破滅させていった。
その様子からついた渾名が「セイレーン」。
平野に自覚はないが、先天的失音楽である。
HO猫
くじら様
須磨航(すま わたる) 性別:男 年齢:32
職業:海軍軍医(ベース職業:兵士) 母国語:日本語 PL:くじら
STR:13 DEX:10 INT:14 アイデア:70
CON:15 APP:13 POW:15 幸 運:75
SIZ:13 SAN:75/99 EDU:18 知 識:90
H P:14 M P:15 db:+1d4
――――――――――――――――――――――――――――――
[技能](職業技能点:360 個人技能点:140)
[職業技能]
医学:79%(+74) 回避:75%(+55) 隠す:47%(+32)
機械修理:34%(+14) 聞き耳:75%(+50) ライフル:60%(+35)
忍び歩き:45%(+35)
[職業選択技能]
操縦(船舶):66%(+65)
[個人技能]
ほかの言語(ドイツ語):36%(+) 目星:65%(+40) 薬学:66%(+65)
――――――――――――――――――――――――――――――
[装備]
【武器】
・ライフル(30口径レバーアクション)
{ダメージ:2d6 攻撃回数:1 装弾数:6 耐久力:8 故障No:98}
【防具】
・[防具名]
{効果:}
【所持品】
ライフル、手巾、手帳、万年筆
(よく持ち歩く大切なもの)懐中時計 ドイツへの留学が決まった時に父親がくれた。
――――――――――――――――――――――――――――――
[プロフィール]
神戸にある商船会社の次男坊。頭がよく実家も裕福だったため帝国大学医学部に入学、その中でも成績優秀であったため官費での留学生に選ばれ、ドイツに留学5年ほど留学していた。帰国後は軍医として海軍に所属している。陸軍ではなく海軍を選んだのは幼い頃から海に親しみがあったため。医大時代の恩師の娘との縁談が決まっており、何度か顔合わせも済んでいて後は日を選んで籍を入れるだけの状況。
近代的で理性的な人物。潔癖で頭でっかち。繊細で神経質な性分。
職業:海軍軍医(ベース職業:兵士) 母国語:日本語 PL:くじら
STR:13 DEX:10 INT:14 アイデア:70
CON:15 APP:13 POW:15 幸 運:75
SIZ:13 SAN:75/99 EDU:18 知 識:90
H P:14 M P:15 db:+1d4
――――――――――――――――――――――――――――――
[技能](職業技能点:360 個人技能点:140)
[職業技能]
医学:79%(+74) 回避:75%(+55) 隠す:47%(+32)
機械修理:34%(+14) 聞き耳:75%(+50) ライフル:60%(+35)
忍び歩き:45%(+35)
[職業選択技能]
操縦(船舶):66%(+65)
[個人技能]
ほかの言語(ドイツ語):36%(+) 目星:65%(+40) 薬学:66%(+65)
――――――――――――――――――――――――――――――
[装備]
【武器】
・ライフル(30口径レバーアクション)
{ダメージ:2d6 攻撃回数:1 装弾数:6 耐久力:8 故障No:98}
【防具】
・[防具名]
{効果:}
【所持品】
ライフル、手巾、手帳、万年筆
(よく持ち歩く大切なもの)懐中時計 ドイツへの留学が決まった時に父親がくれた。
――――――――――――――――――――――――――――――
[プロフィール]
神戸にある商船会社の次男坊。頭がよく実家も裕福だったため帝国大学医学部に入学、その中でも成績優秀であったため官費での留学生に選ばれ、ドイツに留学5年ほど留学していた。帰国後は軍医として海軍に所属している。陸軍ではなく海軍を選んだのは幼い頃から海に親しみがあったため。医大時代の恩師の娘との縁談が決まっており、何度か顔合わせも済んでいて後は日を選んで籍を入れるだけの状況。
近代的で理性的な人物。潔癖で頭でっかち。繊細で神経質な性分。
●女性との関係
留学先のドイツで出会った。留学当初の不安と人恋しさに押しつぶされそうだった須磨は下宿先の日本人貿易商の娘と深い関係になる。当初は仲睦まじい二人であったが須磨の帰国が近づくにつれて須磨は彼女が帰国後の人生の枷になることを危惧し、女性はそんな須磨の煮え切らない態度に焦りを覚え関係は冷めていった。結局須磨は彼女を切り捨てることを選び、何も告げずに彼女のもとを去った。
帰国から2年経ち恩師の娘との縁談がまとまり彼女のことも若気の至りだと美しい思い出として風化した半年前、彼女は突然須磨の前に姿を現した。ドイツから日本まで追いかけてきたのだという。しかも彼女は子どもを連れていた。須磨の子だというが、須磨は信じていない。
●殺害方法
両手で首を絞めて
●殺害理由
執念で須磨の居所を突き止めた彼女は自分と復縁し子どもを認知するよう迫る。縁談が纏まっている須磨は拒むが、断るなら留学中の関係と不実を公にすると脅される。口論がもみ合いとなり気づいたときには両手で女性の細い首を締めあげていた。
人目につかない夜を狙って須磨は自分の行動範囲外の空き家に彼女の遺体を埋めた。
●そのほか
無意識に婚約者と女性を比べて女性の方がいい女だったと思っている。
留学先のドイツで出会った。留学当初の不安と人恋しさに押しつぶされそうだった須磨は下宿先の日本人貿易商の娘と深い関係になる。当初は仲睦まじい二人であったが須磨の帰国が近づくにつれて須磨は彼女が帰国後の人生の枷になることを危惧し、女性はそんな須磨の煮え切らない態度に焦りを覚え関係は冷めていった。結局須磨は彼女を切り捨てることを選び、何も告げずに彼女のもとを去った。
帰国から2年経ち恩師の娘との縁談がまとまり彼女のことも若気の至りだと美しい思い出として風化した半年前、彼女は突然須磨の前に姿を現した。ドイツから日本まで追いかけてきたのだという。しかも彼女は子どもを連れていた。須磨の子だというが、須磨は信じていない。
●殺害方法
両手で首を絞めて
●殺害理由
執念で須磨の居所を突き止めた彼女は自分と復縁し子どもを認知するよう迫る。縁談が纏まっている須磨は拒むが、断るなら留学中の関係と不実を公にすると脅される。口論がもみ合いとなり気づいたときには両手で女性の細い首を締めあげていた。
人目につかない夜を狙って須磨は自分の行動範囲外の空き家に彼女の遺体を埋めた。
●そのほか
無意識に婚約者と女性を比べて女性の方がいい女だったと思っている。
HO魚
名前:――? 性別:女
職業:家業手伝い 年齢:18歳
SIZ:13 APP:15
大阪で一財を築いた商家(成金)の娘。
誰にでも明るく人当りのよい性格だが、貴方にだけは、ゆらりと、少し仄暗い一面(生死観や終わりについて)を見せていた。
少し癖のある髪は、肩まで伸ばしている。
珍しい――――――。
「あれ、今日のパーティー、息子さんだけやなかったん? なにしてんって……見てたんよ。下。落ちたら痛そうやなぁ、って。 うち、死ぬときまで痛い思いなんてしたくないわ」
「ふ、…って消えてしまえればええのにな? そしたら誰にも迷惑かけへんし、痛い――なんて思う暇もないやろ。 ふふ、あんたはどう思う?」顔を向けて
「ひぐりちゃん。今度、神田にある不二家に行かへん? あそこのチョコレートの飲みものがおいしいんやって! それ飲みながらなぁ、また”いつもの話”、せえへん?」くしゃ、と笑って
職業:家業手伝い 年齢:18歳
SIZ:13 APP:15
大阪で一財を築いた商家(成金)の娘。
誰にでも明るく人当りのよい性格だが、貴方にだけは、ゆらりと、少し仄暗い一面(生死観や終わりについて)を見せていた。
少し癖のある髪は、肩まで伸ばしている。
珍しい――――――。
「あれ、今日のパーティー、息子さんだけやなかったん? なにしてんって……見てたんよ。下。落ちたら痛そうやなぁ、って。 うち、死ぬときまで痛い思いなんてしたくないわ」
「ふ、…って消えてしまえればええのにな? そしたら誰にも迷惑かけへんし、痛い――なんて思う暇もないやろ。 ふふ、あんたはどう思う?」顔を向けて
「ひぐりちゃん。今度、神田にある不二家に行かへん? あそこのチョコレートの飲みものがおいしいんやって! それ飲みながらなぁ、また”いつもの話”、せえへん?」くしゃ、と笑って
茶碗むし様
通り名:ひぐり (本名:墨色火薬(すみいろ ひぐすり)) 性別:♀ 年齢:22
職業:化学の教師(ルルブ狂信者ベース) 母国語:日本語 PL:茶碗むし
STR:05 DEX:11 INT:14 アイデア:70
CON:08 APP:10 POW:15 幸 運:75
SIZ:12 SAN:75/99 EDU:15 知 識:75
H P:10 M P:15 db:±0
(SIZ:17とINT:12を交換)(STR:11とDEX:08を交換)
(ルルブ45頁に基づき、INT:17から3点をEDU:12に、STR:08から3点をPOW:12に移動)
――――――――――――――――――――――――――――――
[技能](職業技能点:300 個人技能点:140)
[職業技能]
隠す:70%(15+55) 説得:65%(15+50)
[職業選択技能1]
化学:81%(1+80) 電気修理:80%(5+75)
[職業選択技能2]
回避:62%(22+40)
[個人技能]
図書館:75%(25+50) 目星:55%(25+30) こぶし:70%(50+20)
応急手当:70%(30+40)
(募集要項に基づき、電気修理の初期値を変更)
――――――――――――――――――――――――――――――
[装備]
【武器】
・五寸釘 (短刀相当。こぶし技能※1)
{ダメージ:1d4+db 攻撃回数:1 装弾数:- 耐久力:9 故障No:-}
※1 プッシュダガー(ハガレンのヒューズ中佐などが持つアレ)を握った時のスタイル
・手製爆薬 (化学と電気修理により製造。パイプ爆弾と同等)
{最適ダメージ:4d6/3m 攻撃回数:使い捨て 耐久力:3 故障No.:95 判定技能〈電気修理〉 製造技能:〈化学〉〈電気修理〉組み合わせ}
【防具】
なし
【所持品】
財布、手帳、筆記用具、化粧品、マッチ、火消し袋(携帯灰皿)
煙管(ゆっくり燃えるタイプの手製火薬で煙だけが出るもの。ヤニは出ないが硝煙くさい)
[大事なもの]
焼け残ったロザリオ(手にかけた女性の遺品。土に還らないので処理に困っている)
(武器は必要に応じて所持)
――――――――――――――――――――――――――――――
[プロフィール]
表向きは女学校で化学を教える教員。独特な言動のためか将校である父のためか、教師も生徒も近からず遠からずにしている。
父も父で優秀な長兄だけを気にかけており、彼女ののらりくらりを助長する結果となった。
その結果、独学で爆弾魔への道を歩み始めている。
世の訃報に続く哀しみやいざこざを眺めてモヤモヤした気持ちを覚えるところは人並みであった。しかし、終わるのなら跡形もなく消えた方が幸せだ、という価値観を得たところが道を違えたようだ。
爆発物と放火の知識は得たが、多くがそうであるように一歩を踏み出すことはしばらく無かった。しかし、とある女性と出会ったことが彼女の道を決めてしまった。
もしも最期を迎えるなら消えてしまいたい、同じ妄言を呟く人だった。
日常を謳歌する中で突然に、跡形もなく人生を終えたいという女性の願いを、彼女は叶えることにした。
女性の病魔が、女性の日常を損なう前に。寝床の下へ延びる線に通電させて。
”河原御殿の大火”と騒がれる事態となり、劇的な消失になったと彼女は満足したはずだった。
広い屋敷の消火は警察と消防を外堀に踏みとどまらせ、その隙に蒸し暑い現場へと確認に向かった。
しかし、火元へと真っ先に忍び込んだところ、女性の焼け残りを見つけてしまった。
消失させることが出来なかった、という心残りと女性の焼け残りを抱えて帰った彼女は、そのふたつを虚ろへと落とした。
それでも心残りは時折這い上がってくる。そういえば、女性の顔はどんなだっただろうか。
焼いてしまった今となっては確かめる術もない。
間借りした煉瓦造りの一室で小さな火を吹かしながら、彼女は今日も揺らいでいる。
普段の彼女はマイペースで丁寧な物腰の、黙っていれば印象の良い人物である。
ものを隠す性分があってか、妙に飾った言葉を話すことが多い。
職業:化学の教師(ルルブ狂信者ベース) 母国語:日本語 PL:茶碗むし
STR:05 DEX:11 INT:14 アイデア:70
CON:08 APP:10 POW:15 幸 運:75
SIZ:12 SAN:75/99 EDU:15 知 識:75
H P:10 M P:15 db:±0
(SIZ:17とINT:12を交換)(STR:11とDEX:08を交換)
(ルルブ45頁に基づき、INT:17から3点をEDU:12に、STR:08から3点をPOW:12に移動)
――――――――――――――――――――――――――――――
[技能](職業技能点:300 個人技能点:140)
[職業技能]
隠す:70%(15+55) 説得:65%(15+50)
[職業選択技能1]
化学:81%(1+80) 電気修理:80%(5+75)
[職業選択技能2]
回避:62%(22+40)
[個人技能]
図書館:75%(25+50) 目星:55%(25+30) こぶし:70%(50+20)
応急手当:70%(30+40)
(募集要項に基づき、電気修理の初期値を変更)
――――――――――――――――――――――――――――――
[装備]
【武器】
・五寸釘 (短刀相当。こぶし技能※1)
{ダメージ:1d4+db 攻撃回数:1 装弾数:- 耐久力:9 故障No:-}
※1 プッシュダガー(ハガレンのヒューズ中佐などが持つアレ)を握った時のスタイル
・手製爆薬 (化学と電気修理により製造。パイプ爆弾と同等)
{最適ダメージ:4d6/3m 攻撃回数:使い捨て 耐久力:3 故障No.:95 判定技能〈電気修理〉 製造技能:〈化学〉〈電気修理〉組み合わせ}
【防具】
なし
【所持品】
財布、手帳、筆記用具、化粧品、マッチ、火消し袋(携帯灰皿)
煙管(ゆっくり燃えるタイプの手製火薬で煙だけが出るもの。ヤニは出ないが硝煙くさい)
[大事なもの]
焼け残ったロザリオ(手にかけた女性の遺品。土に還らないので処理に困っている)
(武器は必要に応じて所持)
――――――――――――――――――――――――――――――
[プロフィール]
表向きは女学校で化学を教える教員。独特な言動のためか将校である父のためか、教師も生徒も近からず遠からずにしている。
父も父で優秀な長兄だけを気にかけており、彼女ののらりくらりを助長する結果となった。
その結果、独学で爆弾魔への道を歩み始めている。
世の訃報に続く哀しみやいざこざを眺めてモヤモヤした気持ちを覚えるところは人並みであった。しかし、終わるのなら跡形もなく消えた方が幸せだ、という価値観を得たところが道を違えたようだ。
爆発物と放火の知識は得たが、多くがそうであるように一歩を踏み出すことはしばらく無かった。しかし、とある女性と出会ったことが彼女の道を決めてしまった。
もしも最期を迎えるなら消えてしまいたい、同じ妄言を呟く人だった。
日常を謳歌する中で突然に、跡形もなく人生を終えたいという女性の願いを、彼女は叶えることにした。
女性の病魔が、女性の日常を損なう前に。寝床の下へ延びる線に通電させて。
”河原御殿の大火”と騒がれる事態となり、劇的な消失になったと彼女は満足したはずだった。
広い屋敷の消火は警察と消防を外堀に踏みとどまらせ、その隙に蒸し暑い現場へと確認に向かった。
しかし、火元へと真っ先に忍び込んだところ、女性の焼け残りを見つけてしまった。
消失させることが出来なかった、という心残りと女性の焼け残りを抱えて帰った彼女は、そのふたつを虚ろへと落とした。
それでも心残りは時折這い上がってくる。そういえば、女性の顔はどんなだっただろうか。
焼いてしまった今となっては確かめる術もない。
間借りした煉瓦造りの一室で小さな火を吹かしながら、彼女は今日も揺らいでいる。
普段の彼女はマイペースで丁寧な物腰の、黙っていれば印象の良い人物である。
ものを隠す性分があってか、妙に飾った言葉を話すことが多い。
関係性:同じ価値観を持つ友人
殺害方法:寝ているところを爆殺、延焼させた (手製爆薬)
殺害理由:病魔で苦しむ前に女性の願いを叶えるため(本人の同意はない)
人物像:明るく人当たりの良い女性で、茶屋に並ぶ二人を遠目に見れば絵になったという。人生の終わりをどうありたいか、などと話しているとは想像もつかないだろう。難病を患っており、余命宣告はされていないが外出できなくなるのも時間の問題と言われていた。
河原御殿の大火:河原にあった屋敷が爆発炎上した事件。当時は一人娘が寝ていたはずだが遺体はあがらず、周囲への延焼も無かったため人的被害は確認できていない。しかし痕跡から死亡したと推定できたため、警察も放火殺人事件として捜査をしている。
殺害方法:寝ているところを爆殺、延焼させた (手製爆薬)
殺害理由:病魔で苦しむ前に女性の願いを叶えるため(本人の同意はない)
人物像:明るく人当たりの良い女性で、茶屋に並ぶ二人を遠目に見れば絵になったという。人生の終わりをどうありたいか、などと話しているとは想像もつかないだろう。難病を患っており、余命宣告はされていないが外出できなくなるのも時間の問題と言われていた。
河原御殿の大火:河原にあった屋敷が爆発炎上した事件。当時は一人娘が寝ていたはずだが遺体はあがらず、周囲への延焼も無かったため人的被害は確認できていない。しかし痕跡から死亡したと推定できたため、警察も放火殺人事件として捜査をしている。
HO猫
名前:――? 性別:女
職業:女学生 年齢:18歳
SIZ:14 APP:15
日本女子大学校へ通う女学生。
分け隔てなく接する優しい性格だが、人に流されることはなく、自立心の強い猫のようにしっかりと自分を持っている。
艶やかな長い黒髪。
穏やかさを感じさせる――――
「今回の樹さんの小説。とてきだったわ! 私、ここの表現がとっても好きよ。 それからここの展開も。 読んでいて胸がどきどきしちゃったわ」
「この先はどうなってしまうのかしら。 続きが気になって、夜もちっとも眠れないの。 ふふ、樹さんのせいよ?」くす、と小さく笑って
「またこうして、樹さんとお話しができるなんてね。私、想像もしていなかったの。だからまた逢えてとっても嬉しい。 ねぇ、樹さんは―――」
職業:女学生 年齢:18歳
SIZ:14 APP:15
日本女子大学校へ通う女学生。
分け隔てなく接する優しい性格だが、人に流されることはなく、自立心の強い猫のようにしっかりと自分を持っている。
艶やかな長い黒髪。
穏やかさを感じさせる――――
「今回の樹さんの小説。とてきだったわ! 私、ここの表現がとっても好きよ。 それからここの展開も。 読んでいて胸がどきどきしちゃったわ」
「この先はどうなってしまうのかしら。 続きが気になって、夜もちっとも眠れないの。 ふふ、樹さんのせいよ?」くす、と小さく笑って
「またこうして、樹さんとお話しができるなんてね。私、想像もしていなかったの。だからまた逢えてとっても嬉しい。 ねぇ、樹さんは―――」
くん太様
名前:水元 樹(みずもと いつき) 性別:男 年齢:20
職業:小説家見習い(基本ルルブ6版 犯罪者ベース) 母国語:日本語 PL:くん太
STR:10 DEX:13 INT:16 アイデア:80
CON:11 APP:13 POW:15 幸 運:75
SIZ:10 SAN:75/99 EDU:12 知 識:60
H P:11 M P:15 db:±0
――――――――――――――――――――――――――――――
[技能](職業技能点:240 個人技能点:160)
[職業技能]
鍵開け:46%(1+45) 忍び歩き:70%(10+60)
目星:70%(25+45) 言いくるめ:55%(5+50)
[職業選択技能]
聞き耳:65%(25+40)
[個人技能]
回避:66%(26+40) こぶし:60%(50+10) 応急手当:65%(30+35)
写真術:30%(10+20) 図書館:80%(25+55)
――――――――――――――――――――――――――――――
[装備]
【武器】
なし
【防具】
なし
【所持品】
財布、手帳、ペン、手ぬぐい
よく持ち歩く大事なもの:二眼レフカメラ
――――――――――――――――――――――――――――――
[プロフィール]
作家志望の青年。著名なミステリー作家である如月 祥吾のもとで住み込み、家事などをしながら日々作家になるために頑張っている。
そこそこ裕福な家庭の生まれ。両親と樹、弟の4人家族。弱気だが好奇心旺盛。ある日探検と称して父の書斎に忍び込み、たまたま見つけた如月 祥吾の小説を読んで感銘を受け、小説家になることを決める。
生まれてからずっと綺麗なものや美しいものに惹かれやすく、常に安物のカメラを持ち歩いている。美しいと思った瞬間をずっと残しておくためである。また、思い入れのあるものに強く執着する性質がある。今まで撮った写真や集めたものは全て保管してあり、実家の彼の部屋には所狭しとアルバムが仕舞われている。
自分の執着心は異常であると両親に言われているので、普段はそのことを隠している。自分でもその自覚はあるが、たまに暴走してしまうことがある。しかし当の本人は仕方ないことだと思っている。
如月 祥吾を先生と呼び慕っている。如月は樹の性質を察しているが、本人にはそのことを言っていない。
職業:小説家見習い(基本ルルブ6版 犯罪者ベース) 母国語:日本語 PL:くん太
STR:10 DEX:13 INT:16 アイデア:80
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SIZ:10 SAN:75/99 EDU:12 知 識:60
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[技能](職業技能点:240 個人技能点:160)
[職業技能]
鍵開け:46%(1+45) 忍び歩き:70%(10+60)
目星:70%(25+45) 言いくるめ:55%(5+50)
[職業選択技能]
聞き耳:65%(25+40)
[個人技能]
回避:66%(26+40) こぶし:60%(50+10) 応急手当:65%(30+35)
写真術:30%(10+20) 図書館:80%(25+55)
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[装備]
【武器】
なし
【防具】
なし
【所持品】
財布、手帳、ペン、手ぬぐい
よく持ち歩く大事なもの:二眼レフカメラ
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[プロフィール]
作家志望の青年。著名なミステリー作家である如月 祥吾のもとで住み込み、家事などをしながら日々作家になるために頑張っている。
そこそこ裕福な家庭の生まれ。両親と樹、弟の4人家族。弱気だが好奇心旺盛。ある日探検と称して父の書斎に忍び込み、たまたま見つけた如月 祥吾の小説を読んで感銘を受け、小説家になることを決める。
生まれてからずっと綺麗なものや美しいものに惹かれやすく、常に安物のカメラを持ち歩いている。美しいと思った瞬間をずっと残しておくためである。また、思い入れのあるものに強く執着する性質がある。今まで撮った写真や集めたものは全て保管してあり、実家の彼の部屋には所狭しとアルバムが仕舞われている。
自分の執着心は異常であると両親に言われているので、普段はそのことを隠している。自分でもその自覚はあるが、たまに暴走してしまうことがある。しかし当の本人は仕方ないことだと思っている。
如月 祥吾を先生と呼び慕っている。如月は樹の性質を察しているが、本人にはそのことを言っていない。
●女性との関係
元恋人の友人(?)
●殺害方法
首を絞めた後、崖から転落
●殺害理由
裏切られたから
●そのほか
有名な資産家の娘で誰にでも優しく接するお淑やかな人。けれどちゃんと自分を持っていて、芯がある。長い黒髪が綺麗で、それぞれ学校が終わると公園に集まり、彼女は僕の作品を読んでは感想を聞かせてくれた。それが恥ずかしくもあり、嬉しくもあった。
元恋人の友人(?)
●殺害方法
首を絞めた後、崖から転落
●殺害理由
裏切られたから
●そのほか
有名な資産家の娘で誰にでも優しく接するお淑やかな人。けれどちゃんと自分を持っていて、芯がある。長い黒髪が綺麗で、それぞれ学校が終わると公園に集まり、彼女は僕の作品を読んでは感想を聞かせてくれた。それが恥ずかしくもあり、嬉しくもあった。
以前は恋仲だったが家柄の関係で別れ、彼女が引っ越したと噂で聞いて以降は疎遠になった。最初はそんなつもりじゃなかった。ある日たまたま町で彼女を見かけ、つい魔が差した。バレないように彼女の後をつけた。
ある日は行きつけの喫茶店、ある日はお気に入りの書店、そしてついに、彼女の家を見つけてしまった。おそらく結婚もしていない、相手もいないようだった。あんなに綺麗なのに…。もしかして、僕を待ってくれているのか?
それに気づいてから、僕はついに偶然を装って会うことができた。彼女は驚いていて、そして昔のように笑いかけてくれた。喫茶店に入り、色々なことを話した。最後には、また会う約束をした。
僕らは何度も喫茶店で言葉を交わした。この時間が永遠に続けばいいのに、と心の底から思った。でもある日、結婚することになったと彼女から聞かされた。頬を赤く染めた彼女は、今までに見たことがないくらい美しかった。
もう会えないだろうから、最後に行きたい場所があると言って彼女を連れだした。崖の上にある星が綺麗な展望台なのだけど、生憎その日は曇り空だった。残念だと思いながら、僕は立ったまま彼女の首を絞めた。
苦しそうな彼女の爪が腕に食い込む。痛かった。でも、僕の方が何倍も苦しくて、僕の心の方が何倍も痛いんだ。彼女は、僕を裏切った。
許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない
気が付けば、僕は木の枝に引っかかっていた。全身が痛む。何とか木から降りると、そこには息絶えた彼女がいた。どうやら、崖上でもみ合った際に落ちてしまったようだ。
しかし、僕の心は幸福感で満たされていた。だって、やっぱり彼女は僕のことを愛してくれていた。崖から落ちたのに、僕には大きな怪我もない。きっと彼女が守ってくれたんだ!
でも、だったら殺してしまう必要はあったのか?いや、これで彼女は僕のものになったんだ。誰にも渡さない。誰にも見つからないように、隠しておかないと。
ある日は行きつけの喫茶店、ある日はお気に入りの書店、そしてついに、彼女の家を見つけてしまった。おそらく結婚もしていない、相手もいないようだった。あんなに綺麗なのに…。もしかして、僕を待ってくれているのか?
それに気づいてから、僕はついに偶然を装って会うことができた。彼女は驚いていて、そして昔のように笑いかけてくれた。喫茶店に入り、色々なことを話した。最後には、また会う約束をした。
僕らは何度も喫茶店で言葉を交わした。この時間が永遠に続けばいいのに、と心の底から思った。でもある日、結婚することになったと彼女から聞かされた。頬を赤く染めた彼女は、今までに見たことがないくらい美しかった。
もう会えないだろうから、最後に行きたい場所があると言って彼女を連れだした。崖の上にある星が綺麗な展望台なのだけど、生憎その日は曇り空だった。残念だと思いながら、僕は立ったまま彼女の首を絞めた。
苦しそうな彼女の爪が腕に食い込む。痛かった。でも、僕の方が何倍も苦しくて、僕の心の方が何倍も痛いんだ。彼女は、僕を裏切った。
許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない
気が付けば、僕は木の枝に引っかかっていた。全身が痛む。何とか木から降りると、そこには息絶えた彼女がいた。どうやら、崖上でもみ合った際に落ちてしまったようだ。
しかし、僕の心は幸福感で満たされていた。だって、やっぱり彼女は僕のことを愛してくれていた。崖から落ちたのに、僕には大きな怪我もない。きっと彼女が守ってくれたんだ!
でも、だったら殺してしまう必要はあったのか?いや、これで彼女は僕のものになったんだ。誰にも渡さない。誰にも見つからないように、隠しておかないと。
HO魚
名前:――? 性別:女
職業:住み込み女中(メイド) 年齢:18歳
SIZ:08 APP:17
布蘭堂家で住み込みの女中(メイド)として働いていた女。
くるくると泳ぐ魚のように、家の中の雑務をこなしていた。
世間一般の女性と並んでも一回りは小柄な体躯。
愛らしく――――。
「奥様、おはようございます。 今夜、旦那様は遅くなるとのことですので、夕食は奥様のお好きなものにしようと思うのですが、リクエストはございます、か?」
「奥様、そろそろお茶にいたしません、か? 先日奥様が食べたいとおっしゃっていた、あの。 はい、上野凮月堂のゴーフルを茶菓子に用意しておりますので。 紅茶はお中元でいただいたアレをお持ちします、ね」
「お久しぶりでございます、奥様。 お話ししたいことが沢山あるのですが、家に入れてくださいます、か?」
職業:住み込み女中(メイド) 年齢:18歳
SIZ:08 APP:17
布蘭堂家で住み込みの女中(メイド)として働いていた女。
くるくると泳ぐ魚のように、家の中の雑務をこなしていた。
世間一般の女性と並んでも一回りは小柄な体躯。
愛らしく――――。
「奥様、おはようございます。 今夜、旦那様は遅くなるとのことですので、夕食は奥様のお好きなものにしようと思うのですが、リクエストはございます、か?」
「奥様、そろそろお茶にいたしません、か? 先日奥様が食べたいとおっしゃっていた、あの。 はい、上野凮月堂のゴーフルを茶菓子に用意しておりますので。 紅茶はお中元でいただいたアレをお持ちします、ね」
「お久しぶりでございます、奥様。 お話ししたいことが沢山あるのですが、家に入れてくださいます、か?」
STO様
名前:布蘭堂てい(ふらんどう てい)性別:女 年齢:24
職業:高等遊民(6版るるぶ:放浪者ベース)母国語:日本語 PL:STO
STR:13 DEX:10 INT:16 アイデア:80
CON:12 APP:10 POW:17 幸 運:85
SIZ:12 SAN:85/99 EDU:18 知 識:90
H P:12 M P:17 db:+1d4
――――――――――――――――――――――――――――――
[技能](職業技能点:360 個人技能点:160)
[職業技能]
隠れる:85%(10+75) 聞き耳:75%(25+50)
忍び歩き:85%(10+75) 心理学:90%(5+85)
[職業選択技能]
信用:90%(15+75)
[個人技能]
MA:80%(1+79) キック:80%(25+55) 目星:51%(25+26)
――――――――――――――――――――――――――――――
[装備]
【武器】なし
・[武器名]
{ダメージ: 攻撃回数: 装弾数: 耐久力: 故障No:}
【防具】なし
・[防具名]
{効果:}
【所持品】日用品は省略
[プロフィール]
大事な物:心臓発作に見せかける毒の粉
住んでいる家:東京市の郊外にある屋敷で暮らしていたが、夫を殺して以来足が遠のき、都心のモダンな同潤会アパートメントで暮らすことが多い。
職業:高等遊民(6版るるぶ:放浪者ベース)母国語:日本語 PL:STO
STR:13 DEX:10 INT:16 アイデア:80
CON:12 APP:10 POW:17 幸 運:85
SIZ:12 SAN:85/99 EDU:18 知 識:90
H P:12 M P:17 db:+1d4
――――――――――――――――――――――――――――――
[技能](職業技能点:360 個人技能点:160)
[職業技能]
隠れる:85%(10+75) 聞き耳:75%(25+50)
忍び歩き:85%(10+75) 心理学:90%(5+85)
[職業選択技能]
信用:90%(15+75)
[個人技能]
MA:80%(1+79) キック:80%(25+55) 目星:51%(25+26)
――――――――――――――――――――――――――――――
[装備]
【武器】なし
・[武器名]
{ダメージ: 攻撃回数: 装弾数: 耐久力: 故障No:}
【防具】なし
・[防具名]
{効果:}
【所持品】日用品は省略
- 個人資産:電力会社と郵船会社と新聞社の株券多数
- 不動産:東京市内に土地(地代収入あり)、郊外に土地と屋敷と高級車(運転手は別)、軽井沢に別荘
[プロフィール]
- どこで生まれたのかもわからない浮浪児であったが、いつのまにかとある資本家の養女となり、高度な教育を受けた。といっても良妻賢母たるもので、何一つ専門的な教育は受けなかった。しかし高度な礼儀作法と、相手の心を読む術は、女学校の蜘蛛の巣のような人間関係の中でいつの間にか身につけていた。
- 20歳の成人した日、養父と義理の兄は屋敷の火事で亡くなった。もちろん火を付けたのは自分だった。これで自分の出自を知る者はもういない。
- その後いつのまにか実業家の妻となり、気がついたら未亡人となっていた。子供はいない。養父や亡き夫の莫大な財産と屋敷を受け継ぎ、現在は高等遊民として暮らしている。
- 夫はもちろん殺している。半年前、心臓発作に見せかけた毒殺だった。当時は毒婦として新聞を賑わしたこともあったが、その後大株主として新聞社を牛耳り、毒婦から悲劇の未亡人に論調を変えた。無罪確定にはなっていない。
- 大株主であることを隠して新聞社に退屈しのぎに遊びに行くことがある。「村井」とはそんな関係。
- 全ては順調だったが二日前、半年前に姿を消したメイドが戻ってきた。
大事な物:心臓発作に見せかける毒の粉
住んでいる家:東京市の郊外にある屋敷で暮らしていたが、夫を殺して以来足が遠のき、都心のモダンな同潤会アパートメントで暮らすことが多い。
●女性との関係
- 女主人とメイド
- キックによる撲殺。その後、バラバラにして捨てた
- メイドと亡き夫はデキていたのか、自分をいつか殺害するつもりだったらしい(メイドがそうしゃべった)
- 夫を心臓発作に見せかけて殺したのはよかったが、毒薬の証拠をメイドに押さえられた。さらに自分の過去もおそろしいほど完璧に調べ上げて強請ってきた。好奇心は猫を殺す。男好みの可愛らしい外見なのがさらに憎たらしい。毒なんかより、浮浪児時代から鍛えていた蹴りのほうがもっと早いのだけど、知らないわよね。誰にも言ってないし。
- メイドはもともとは亡き夫の家で働いていたメイド、夫とメイドとは幼い時からの付き合い
- PCの出自は秘密。養父と義理の兄しか知らない。ふたりとももう殺したのでだれも知らないはずだった
- 亡き夫は、優柔不断な人物だった。悪い人物ではなかったが、結局幼なじみだったメイドとデキてしまった。そのことには薄々自分も気がついていた。深層心理ではそれも毒殺する理由だったかもしれない
HO猫
名前:――? 性別:女
職業:女学生 年齢:17歳
SIZ:10 APP:13
丹夜さんと同じ高等女学校に通っていた幼馴染の女。
人に懐いた猫のようにあなたとよく行動を共にしていた。
肩ほどまでの黒髪は、おさげにしている。
吸い込まれるような―――。
「おはよう、寧々子さん。 ‥‥え、名前? ふふ、だって私たちも上級生になったでしょう? だから"さん"の方がステキに見えるかと思って。 どうかしら、寧々子ちゃん! あっ」(※1年ぐらい前の会話)
「あーあ、私たちってどうしてこんな家に生まれてきちゃったのかしら。 あそこのお家とか、あの大きなお屋敷の末っ子とか‥‥ああいう家で生まれたかったわ。 でもこの家に生まれたから寧々子ちゃんとお友達になれたのよね。 そう考えると‥‥あんまり悪いコトでもないかしら? あの人たちは大っ嫌いだけれど!」
「寧々子さん! イマすれ違ったあの人、見た? 目鼻立ちがシュッとして、背も高くて‥‥私、思わずスタンバイしちゃったわ。 あんな人と結婚できたらとてきよね〜!」
職業:女学生 年齢:17歳
SIZ:10 APP:13
丹夜さんと同じ高等女学校に通っていた幼馴染の女。
人に懐いた猫のようにあなたとよく行動を共にしていた。
肩ほどまでの黒髪は、おさげにしている。
吸い込まれるような―――。
「おはよう、寧々子さん。 ‥‥え、名前? ふふ、だって私たちも上級生になったでしょう? だから"さん"の方がステキに見えるかと思って。 どうかしら、寧々子ちゃん! あっ」(※1年ぐらい前の会話)
「あーあ、私たちってどうしてこんな家に生まれてきちゃったのかしら。 あそこのお家とか、あの大きなお屋敷の末っ子とか‥‥ああいう家で生まれたかったわ。 でもこの家に生まれたから寧々子ちゃんとお友達になれたのよね。 そう考えると‥‥あんまり悪いコトでもないかしら? あの人たちは大っ嫌いだけれど!」
「寧々子さん! イマすれ違ったあの人、見た? 目鼻立ちがシュッとして、背も高くて‥‥私、思わずスタンバイしちゃったわ。 あんな人と結婚できたらとてきよね〜!」
ありを様
名前:丹夜 寧々子(にや ねねこ) 性別:女性 年齢:17
職業:高等女学校 女学生5年生(クトゥルフと帝国:女学生ベース)
母国語:日本語 PL:ありを
STR:9 DEX:15 INT:16 アイデア:80
CON:14 APP:12 POW:16 幸 運:80
SIZ:12 SAN:80/99 EDU:11 知 識:55
H P:13 M P:16 DB:0
―――――――――――――――――――――――――
[技能](職業技能点:220 個人技能点:160)
[職業技能]
言いくるめ:15%(5+10) 運転(自転車):25%(20+5)
応急手当:70%(30+40) 聞き耳:75%(25+50)
図書館:60%(25+35)
[職業選択技能]
製作(裁縫):25%(5+20) ほかの言語(フランス語):11%(1+10)
薙刀:70%(15+50+5)《個人技能と重複》
[個人技能]
回避:75%(30+45) 隠れる:70%(10+60)
目星:75%(25+50)
薙刀:70%(15+50+5)《職業技能と重複》
―――――――――――――――――――――――――
[装備]
【武器】
・薙刀 (ダメージ:1d8)
【防具】
【所持品】
薙刀、財布、ハンカチ、教科書・ノート類・筆記用具(筆箱・鉛筆(HB/H/B 2本ずつ)・消しゴム・定規・コンパス・分度器)
※大事な物
幼なじみにもらった髪留め
【プロフィール】
他人にあわせてしまうため見た感じそうは見えないが内向的な女性。率先的ではないし語彙があるわけではないが人と話はできる。
祖母に半強制的に薙刀の稽古を強制されていたので能力値が高い。
なるべく波風立てないように動き、あまり自分の意思を介在させようとしないので何が好きで・どうしたいか自分でよく分からない。
でもたまに喫茶店の窓に貼られている広告「アイスクリームパフェ」は気になる。
職業:高等女学校 女学生5年生(クトゥルフと帝国:女学生ベース)
母国語:日本語 PL:ありを
STR:9 DEX:15 INT:16 アイデア:80
CON:14 APP:12 POW:16 幸 運:80
SIZ:12 SAN:80/99 EDU:11 知 識:55
H P:13 M P:16 DB:0
―――――――――――――――――――――――――
[技能](職業技能点:220 個人技能点:160)
[職業技能]
言いくるめ:15%(5+10) 運転(自転車):25%(20+5)
応急手当:70%(30+40) 聞き耳:75%(25+50)
図書館:60%(25+35)
[職業選択技能]
製作(裁縫):25%(5+20) ほかの言語(フランス語):11%(1+10)
薙刀:70%(15+50+5)《個人技能と重複》
[個人技能]
回避:75%(30+45) 隠れる:70%(10+60)
目星:75%(25+50)
薙刀:70%(15+50+5)《職業技能と重複》
―――――――――――――――――――――――――
[装備]
【武器】
・薙刀 (ダメージ:1d8)
【防具】
【所持品】
薙刀、財布、ハンカチ、教科書・ノート類・筆記用具(筆箱・鉛筆(HB/H/B 2本ずつ)・消しゴム・定規・コンパス・分度器)
※大事な物
幼なじみにもらった髪留め
【プロフィール】
他人にあわせてしまうため見た感じそうは見えないが内向的な女性。率先的ではないし語彙があるわけではないが人と話はできる。
祖母に半強制的に薙刀の稽古を強制されていたので能力値が高い。
なるべく波風立てないように動き、あまり自分の意思を介在させようとしないので何が好きで・どうしたいか自分でよく分からない。
でもたまに喫茶店の窓に貼られている広告「アイスクリームパフェ」は気になる。
●女性との関係
同級生であり幼なじみ。
●殺害方法
高い場所から突き飛ばした後息のあるのを確認し、首を絞めて扼殺。
●殺害理由
話をしていた際に衝動的に。事実露見の恐れから。
武家の家系だったが現在は平民としてアパートで祖母・母の三人で暮らし。
祖母は耄碌しているが家の実権を握っており、母子には辛く当たる。
母は「子どもがいるから」と言って家から出ようとはしない。だが自身は自分がいないにせよ母の意思や心は弱く反発することはないだろうし、彼女が夜な夜な男性と会っていることを知っている。
似た境遇の同性の幼馴染とはよく2人で集まり、家庭環境の話を共有していた。
ある時その幼なじみに恋人ができたと噂を耳にする。
いつも話をする建物の屋上、話を聞くと彼女は噂通り、意中の相手がいること、実際に家を出ようとしていることを告げる。そして慰めるように自分の肩に手を置くが、その手を衝動的に振り払った。それだけだったはずが、彼女はふらつきその場から落下。
急いで階段を降り、確かめると彼女はまだ息があるようだった。
ほっとしたのも束の間。
これが明らかになれば自分の世間の立場はどうなるのか、家族にどう見られ言われるのか、幼なじみは突き飛ばした自分をどう見る?話す?だが少なくともこうなった以上彼女が町の外に出ていくということはもう無い。
……もしかしたら、彼女の駆け落ちが本当のことになったらこの「事故」は明るみに出ないのではないか?
そう思ったのが早いか、彼女の首に手をかけ力を込めていた。
事実は知られなければ無いのと同じ。
夢中で彼女を引き摺り「空き家の裏庭に遺体をそのまま埋めた」
●そのほか
はきはきと話をする鼻筋の通った女性。
同級生であり幼なじみ。
●殺害方法
高い場所から突き飛ばした後息のあるのを確認し、首を絞めて扼殺。
●殺害理由
話をしていた際に衝動的に。事実露見の恐れから。
武家の家系だったが現在は平民としてアパートで祖母・母の三人で暮らし。
祖母は耄碌しているが家の実権を握っており、母子には辛く当たる。
母は「子どもがいるから」と言って家から出ようとはしない。だが自身は自分がいないにせよ母の意思や心は弱く反発することはないだろうし、彼女が夜な夜な男性と会っていることを知っている。
似た境遇の同性の幼馴染とはよく2人で集まり、家庭環境の話を共有していた。
ある時その幼なじみに恋人ができたと噂を耳にする。
いつも話をする建物の屋上、話を聞くと彼女は噂通り、意中の相手がいること、実際に家を出ようとしていることを告げる。そして慰めるように自分の肩に手を置くが、その手を衝動的に振り払った。それだけだったはずが、彼女はふらつきその場から落下。
急いで階段を降り、確かめると彼女はまだ息があるようだった。
ほっとしたのも束の間。
これが明らかになれば自分の世間の立場はどうなるのか、家族にどう見られ言われるのか、幼なじみは突き飛ばした自分をどう見る?話す?だが少なくともこうなった以上彼女が町の外に出ていくということはもう無い。
……もしかしたら、彼女の駆け落ちが本当のことになったらこの「事故」は明るみに出ないのではないか?
そう思ったのが早いか、彼女の首に手をかけ力を込めていた。
事実は知られなければ無いのと同じ。
夢中で彼女を引き摺り「空き家の裏庭に遺体をそのまま埋めた」
●そのほか
はきはきと話をする鼻筋の通った女性。
HO魚
名前:――― 性別:女
職業:デパート・ガール 年齢:18歳
SIZ:08 APP:15
デパート・ガールとして百貨店で働いている鯖江さんと幼馴染の女
切り揃えられたショートカットに、ひざ下丈のスカートをふわり、と揺らしてあなたと共に歩いていた。
世間一般と比べて小柄な体躯。
―――が似合わない、どこか―――を残した顔立ち。
「ねえ、雅ちゃん。 今度の週末、お家にこない? あのね、すっごくおいしそうなレシピを雑誌で見つけたの!馬鈴薯を使った料理でね、一緒に作りたいなぁって‥‥」
「わぁ、その櫛。雅ちゃんにとっても似合うと思う! え、私も…? お揃い……いいの? ううん、とっても嬉しい! それならね、私が雅ちゃんの櫛を買ってもいい? お守りとか…人から貰った方がご利益?があるっていうでしょ、それの真似っこ!」
「そういえばね、私も婚約者が決まったの。 うん、いい人よ、とっても。 お互い結婚したら、きっと今ほどは会えなくなっちゃうんだろうけど……それでも、私たちの関係は変わらないよね。 だから、ね、雅ちゃん。ずっと私と仲良しでいてね、約束!」
職業:デパート・ガール 年齢:18歳
SIZ:08 APP:15
デパート・ガールとして百貨店で働いている鯖江さんと幼馴染の女
切り揃えられたショートカットに、ひざ下丈のスカートをふわり、と揺らしてあなたと共に歩いていた。
世間一般と比べて小柄な体躯。
―――が似合わない、どこか―――を残した顔立ち。
「ねえ、雅ちゃん。 今度の週末、お家にこない? あのね、すっごくおいしそうなレシピを雑誌で見つけたの!馬鈴薯を使った料理でね、一緒に作りたいなぁって‥‥」
「わぁ、その櫛。雅ちゃんにとっても似合うと思う! え、私も…? お揃い……いいの? ううん、とっても嬉しい! それならね、私が雅ちゃんの櫛を買ってもいい? お守りとか…人から貰った方がご利益?があるっていうでしょ、それの真似っこ!」
「そういえばね、私も婚約者が決まったの。 うん、いい人よ、とっても。 お互い結婚したら、きっと今ほどは会えなくなっちゃうんだろうけど……それでも、私たちの関係は変わらないよね。 だから、ね、雅ちゃん。ずっと私と仲良しでいてね、約束!」
はむ様
名前:鯖江 雅(さばえ みやび) 性別:女 年齢:19
職業:農業従事者(ルルブ基本農林業作業者ベース) 母国語:日本語 PL:はむ
STR:06 DEX:15 INT:14 アイデア:70
CON:09 APP:11 POW:15 幸 運:75
SIZ:11 SAN:75/99 EDU:11 知 識:55
H P:10 M P:15 db:0
――――――――――――――――――――――――――――――
[技能](職業技能点:220 個人技能点:140)
[職業技能]
応急手当:80%(30+50) 機械修理:25%(20+05)
重機械操作:11%(01+10) 製作(和食):30%(05+25)
追跡:55%(10+45) 電気修理:15%(05+10)
博物学:30%(10+20)
[職業選択技能]
目星:80%(25+55)
[個人技能]
回避:80%(30+50) こぶし:70%(50+20)
聞き耳:50%(25+25) 精神分析:46%(01+45)
――――――――――――――――――――――――――――――
[装備]
【所持品】
櫛、鏡、口紅、あぶらとり紙、財布、チョコレート、レターセット
――――――――――――――――――――――――――――――
[プロフィール]
農家の娘。農家の中ではちょっと大きいほうの家。顔立ちは普通だけど当時の女性としては背が高い。それが少しコンプレックス。
性格は臆病で人見知り。年下の幼馴染(殺した女性)が近くに居て、その後ろにいつも隠れていた。
大事なもの:櫛
職業:農業従事者(ルルブ基本農林業作業者ベース) 母国語:日本語 PL:はむ
STR:06 DEX:15 INT:14 アイデア:70
CON:09 APP:11 POW:15 幸 運:75
SIZ:11 SAN:75/99 EDU:11 知 識:55
H P:10 M P:15 db:0
――――――――――――――――――――――――――――――
[技能](職業技能点:220 個人技能点:140)
[職業技能]
応急手当:80%(30+50) 機械修理:25%(20+05)
重機械操作:11%(01+10) 製作(和食):30%(05+25)
追跡:55%(10+45) 電気修理:15%(05+10)
博物学:30%(10+20)
[職業選択技能]
目星:80%(25+55)
[個人技能]
回避:80%(30+50) こぶし:70%(50+20)
聞き耳:50%(25+25) 精神分析:46%(01+45)
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[装備]
【所持品】
櫛、鏡、口紅、あぶらとり紙、財布、チョコレート、レターセット
――――――――――――――――――――――――――――――
[プロフィール]
農家の娘。農家の中ではちょっと大きいほうの家。顔立ちは普通だけど当時の女性としては背が高い。それが少しコンプレックス。
性格は臆病で人見知り。年下の幼馴染(殺した女性)が近くに居て、その後ろにいつも隠れていた。
大事なもの:櫛
●女性との関係
1つ下の幼馴染。たまに一緒に料理を作ったり洋食などを食べに行ってた仲。背の高さがコンプレックスで、こちらが年上ではあるが背丈も小さくかわいらしく溌剌とした年下の彼女に憧れていた。
また、同性ではあるものの恋心に近いものを抱いていた。
●殺害方法
毒殺。
●殺害理由
同性である彼女に恋をしている自分を責めており、それが苦しくなり段々と脅迫観念をじみてきて殺人を犯した。POWの高さって何でしたっけ。
彼女を自宅に誘い、彼女にとって最後になる料理を作る。その際に彼女の好物である洋食に毒を混ぜた。そして、彼女が自分の目の前で死ぬのを確認した。
●そのほか(鯖江さんのパーソナル情報)
好物は肉じゃがとコロッケ。モガ。時代背景的に婚約者が居ます。
ただ秘めたる感情があるし、婚約は勝手に親が決めたものなのであまり乗り気ではないようです。
●そのほか(女性のパーソナル情報)
モガであり、婚約者がいる。
好物はコロッケ
1つ下の幼馴染。たまに一緒に料理を作ったり洋食などを食べに行ってた仲。背の高さがコンプレックスで、こちらが年上ではあるが背丈も小さくかわいらしく溌剌とした年下の彼女に憧れていた。
また、同性ではあるものの恋心に近いものを抱いていた。
●殺害方法
毒殺。
●殺害理由
同性である彼女に恋をしている自分を責めており、それが苦しくなり段々と脅迫観念をじみてきて殺人を犯した。POWの高さって何でしたっけ。
彼女を自宅に誘い、彼女にとって最後になる料理を作る。その際に彼女の好物である洋食に毒を混ぜた。そして、彼女が自分の目の前で死ぬのを確認した。
●そのほか(鯖江さんのパーソナル情報)
好物は肉じゃがとコロッケ。モガ。時代背景的に婚約者が居ます。
ただ秘めたる感情があるし、婚約は勝手に親が決めたものなのであまり乗り気ではないようです。
●そのほか(女性のパーソナル情報)
モガであり、婚約者がいる。
好物はコロッケ
HO猫
名前:――? 性別:女
職業:農業従事者 年齢:18歳
SIZ:14 APP:14
東京市外の農村で、土にまみれて畑仕事をしている女。
日に焼けた浅黒い肌に、年期の入った麦わら帽子を被って、よく笑っていた。
病気とは無縁に見える健康的な身体。
あまり手入れのされていない髪の掛かる、―――を思わせるような瞳。
「あのぉ……なにか、わだしに用ですか? お兄さんたち、一昨日も先日も、じーって、こっち見てた気がして……」
「え、菓子折り? こんな高級そうなのをわだしに? お詫びって、そんな気を遣わなくてもいいのにぃ。……んでも、折角の好意は受け取った方が吉よね。 ありがとう! あ、折角ならさ、今から一緒にどう? わだし一人じゃ持て余しちゃいそうでさぁ」笑って
「えー、そりゃ憧れるよぉ! だって親友って、景義さんと瑛史郎さんみたいな関係てことでしょ? 今日みたいに一緒に色んなところ行ったり、勉強したり、相談して助け合ったりさぁ、一番の信頼みたいな? わだしも、そういう友達がいたらなぁ、って!」
職業:農業従事者 年齢:18歳
SIZ:14 APP:14
東京市外の農村で、土にまみれて畑仕事をしている女。
日に焼けた浅黒い肌に、年期の入った麦わら帽子を被って、よく笑っていた。
病気とは無縁に見える健康的な身体。
あまり手入れのされていない髪の掛かる、―――を思わせるような瞳。
「あのぉ……なにか、わだしに用ですか? お兄さんたち、一昨日も先日も、じーって、こっち見てた気がして……」
「え、菓子折り? こんな高級そうなのをわだしに? お詫びって、そんな気を遣わなくてもいいのにぃ。……んでも、折角の好意は受け取った方が吉よね。 ありがとう! あ、折角ならさ、今から一緒にどう? わだし一人じゃ持て余しちゃいそうでさぁ」笑って
「えー、そりゃ憧れるよぉ! だって親友って、景義さんと瑛史郎さんみたいな関係てことでしょ? 今日みたいに一緒に色んなところ行ったり、勉強したり、相談して助け合ったりさぁ、一番の信頼みたいな? わだしも、そういう友達がいたらなぁ、って!」
ある華族の次男。 帝国大学(現:東京大学)の卒業生。
岩崎さんと同じく、来るべき時に備えて有識者の元で勉学に励んでいる。
頭は良いが、どこか世間知らずな一面のある男。
岩崎さんに対して一番の信頼を置いている。
SIZ:15 APP:16
「ほら、聞いたかい? 例の……さすが、早いね! それで……どうだい、今晩いつもの場所で酒でも酌み交わしながら、その件について語り合うというのは」
「やあ、驚いたかい? なに、風の噂で君が困っていると聞いてね。 とりあえず、これは差し入れだ。 ああ、後で僕も何本か拝借するつもりだから、全部は呑まないでくれよ、瑛史郎くん」茶目っ気に笑って
「瑛史郎くん、聞いてくれるかい! 実は……いや、少し恥ずかしいな。 しかしこんなことは君ぐらいにしか話せないからな。 ああ、すまない! その、だね。 一目ぼれを、してしまったようなんだ」
岩崎さんと同じく、来るべき時に備えて有識者の元で勉学に励んでいる。
頭は良いが、どこか世間知らずな一面のある男。
岩崎さんに対して一番の信頼を置いている。
SIZ:15 APP:16
「ほら、聞いたかい? 例の……さすが、早いね! それで……どうだい、今晩いつもの場所で酒でも酌み交わしながら、その件について語り合うというのは」
「やあ、驚いたかい? なに、風の噂で君が困っていると聞いてね。 とりあえず、これは差し入れだ。 ああ、後で僕も何本か拝借するつもりだから、全部は呑まないでくれよ、瑛史郎くん」茶目っ気に笑って
「瑛史郎くん、聞いてくれるかい! 実は……いや、少し恥ずかしいな。 しかしこんなことは君ぐらいにしか話せないからな。 ああ、すまない! その、だね。 一目ぼれを、してしまったようなんだ」
よこい様
名前岩崎 瑛史郎(いわさき えいしろう) 性別:男 年齢:24
職業:市議会議員(帝国サプリ政治家ベース・資本家) 母国語:日本語 PL:よこい
STR:6 DEX:15 INT:17 アイデア:85
CON:8 APP:8 POW:17 幸 運:85
SIZ:11 SAN:85/99 EDU:18 知 識:90
H P:10 M P:17 db:0
――――――――――――――――――――――――――――――
[技能](職業技能点:360 個人技能点:170)
[職業技能]
信用:85%(15+70) 心理学:90%(5+85) 説得:68%(15+53)
図書館:68%(25+43) 法律:68%(5+63)
[職業選択技能]
拳銃:68%(20+48)
[個人技能]
回避:68%(30+38) 聞き耳:44%(25+19)
精神分析:71%(1+70) 目星:68%(25+43)
――――――――――――――――――――――――――――――
[装備]
【武器】
・[十四年式自動拳銃]
{ダメージ:1d8 攻撃回数:3 装弾数:8 耐久力:8 故障No:99}
【所持品】
財布 定期 身分証 筆記用具 眼鏡 水筒
――――――――――――――――――――――――――――――
[プロフィール]
職業選択技能:拳銃
三菱財閥の岩崎分家、立憲民主党所属の市議会議員候補として勉強中。青白く不健康そうな見た目にコンプレックスを抱いている。
国会議員の父と共に軍部との軋轢に業を煮やしつつも、他の財閥との連携をはかり黙らせる材料を日々探している。
性格は権威主義で攻撃的。(自分の考える)弱者が強者に逆らうことは許さず、お転婆な娘や姉さん女房を見れば躾がなっていないと苦言を呈す。
男には男だけしか理解しえぬ世界があるという思想があり、そこに女が介入することを遺憾に思っている。
大事なもの:親友に貰った石入りの万年筆
取得理由
精神分析:圧倒的権力者の言葉とは、時として安心を得るものである。心理学と共に、帝王学で学んだ側面がある。
目星・聞き耳:人の失態を見逃していかにこの地位を保てようか。
回避:何物も信用してなどいない、護衛は守ってくれるものはなく肉盾とするものだ。
家は実家、二階建てのモダン建築豪邸。
職業:市議会議員(帝国サプリ政治家ベース・資本家) 母国語:日本語 PL:よこい
STR:6 DEX:15 INT:17 アイデア:85
CON:8 APP:8 POW:17 幸 運:85
SIZ:11 SAN:85/99 EDU:18 知 識:90
H P:10 M P:17 db:0
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[技能](職業技能点:360 個人技能点:170)
[職業技能]
信用:85%(15+70) 心理学:90%(5+85) 説得:68%(15+53)
図書館:68%(25+43) 法律:68%(5+63)
[職業選択技能]
拳銃:68%(20+48)
[個人技能]
回避:68%(30+38) 聞き耳:44%(25+19)
精神分析:71%(1+70) 目星:68%(25+43)
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[装備]
【武器】
・[十四年式自動拳銃]
{ダメージ:1d8 攻撃回数:3 装弾数:8 耐久力:8 故障No:99}
【所持品】
財布 定期 身分証 筆記用具 眼鏡 水筒
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[プロフィール]
職業選択技能:拳銃
三菱財閥の岩崎分家、立憲民主党所属の市議会議員候補として勉強中。青白く不健康そうな見た目にコンプレックスを抱いている。
国会議員の父と共に軍部との軋轢に業を煮やしつつも、他の財閥との連携をはかり黙らせる材料を日々探している。
性格は権威主義で攻撃的。(自分の考える)弱者が強者に逆らうことは許さず、お転婆な娘や姉さん女房を見れば躾がなっていないと苦言を呈す。
男には男だけしか理解しえぬ世界があるという思想があり、そこに女が介入することを遺憾に思っている。
大事なもの:親友に貰った石入りの万年筆
取得理由
精神分析:圧倒的権力者の言葉とは、時として安心を得るものである。心理学と共に、帝王学で学んだ側面がある。
目星・聞き耳:人の失態を見逃していかにこの地位を保てようか。
回避:何物も信用してなどいない、護衛は守ってくれるものはなく肉盾とするものだ。
家は実家、二階建てのモダン建築豪邸。
●女性との関係
親友(住友景義)の想い人(※親友は女性に対して想いを伝えていない=片思い)
●殺害方法
首絞め(の後、顔をえぐり取った)
●殺害理由
親友とは友情を越えた友情、ブロマンスの関係であった。
「友人のために、友人のことを考えることを強く望む者同士は真の友人である。何故ならお互いの愛情が彼らを定義し、そしていかなる付随する特性によるものではないからだ」というのはアリストテレスの言葉である。
男には男だけしか理解しえぬ世界があるという思想があり、そこに女が介入することを遺憾に思っていた。
我ら永遠の友情に入って来たこの女が全てを壊してしまった。
この女さえいなくなればすべてが元に戻るはずなのだ。
●そのほか
女は母性溢れるお転婆娘だ。子を産めば肝っ玉母ちゃんとなるだろう。細かい事を気にせず、おおらかで、畑で働く日に焼けた下層の女。上流の親友や岩崎とは真逆だ。親友には似合わない。親友に似合うのは私だ私だ私だ。
親友:住友財閥の分家、住友景義(すみともかげよし)
●追記(CS確認後、PLさんとやり取りして付け足し)
<知り合った経緯>
・親友が土まみれで働く女性に一目ぼれ(ビビッと)する
・しかし親友、女性に話しかけられず‥‥気づけば女性は畑からいなくなっていた
・親友、岩崎さんへ"一目ぼれしちゃったんだ"、とカフェーや家などで相談
・とりあえず一目見ない事には、とその場所へ二人で向かい、件の女性を見に行く
・しかし親友、勇気がでないのか、少しの理性(身分差や諸々)が押しとどめていたのか、中々話しかけにいかず、遠目から見るばかり
・ので何度か二人(親友と岩崎さん)で件の女性を遠目から見に行くことが増える。ついでにその帰りに親友/岩崎さんで出かけたり。
※この時点では女性の名前も家も分からないため、殺しに行けず
・そのうち向こうが視線に気づき、話しかけてくる。ぽつぽつと世間話をするように(やったー! by親友)
・それが何度か続いてそれぞれの名前を知る
・さらに何度か交流が続くうちに、女性の家の場所も分かるように
→ 殺害へ
親友(住友景義)の想い人(※親友は女性に対して想いを伝えていない=片思い)
●殺害方法
首絞め(の後、顔をえぐり取った)
●殺害理由
親友とは友情を越えた友情、ブロマンスの関係であった。
「友人のために、友人のことを考えることを強く望む者同士は真の友人である。何故ならお互いの愛情が彼らを定義し、そしていかなる付随する特性によるものではないからだ」というのはアリストテレスの言葉である。
男には男だけしか理解しえぬ世界があるという思想があり、そこに女が介入することを遺憾に思っていた。
我ら永遠の友情に入って来たこの女が全てを壊してしまった。
この女さえいなくなればすべてが元に戻るはずなのだ。
●そのほか
女は母性溢れるお転婆娘だ。子を産めば肝っ玉母ちゃんとなるだろう。細かい事を気にせず、おおらかで、畑で働く日に焼けた下層の女。上流の親友や岩崎とは真逆だ。親友には似合わない。親友に似合うのは私だ私だ私だ。
親友:住友財閥の分家、住友景義(すみともかげよし)
●追記(CS確認後、PLさんとやり取りして付け足し)
<知り合った経緯>
・親友が土まみれで働く女性に一目ぼれ(ビビッと)する
・しかし親友、女性に話しかけられず‥‥気づけば女性は畑からいなくなっていた
・親友、岩崎さんへ"一目ぼれしちゃったんだ"、とカフェーや家などで相談
・とりあえず一目見ない事には、とその場所へ二人で向かい、件の女性を見に行く
・しかし親友、勇気がでないのか、少しの理性(身分差や諸々)が押しとどめていたのか、中々話しかけにいかず、遠目から見るばかり
・ので何度か二人(親友と岩崎さん)で件の女性を遠目から見に行くことが増える。ついでにその帰りに親友/岩崎さんで出かけたり。
※この時点では女性の名前も家も分からないため、殺しに行けず
・そのうち向こうが視線に気づき、話しかけてくる。ぽつぽつと世間話をするように(やったー! by親友)
・それが何度か続いてそれぞれの名前を知る
・さらに何度か交流が続くうちに、女性の家の場所も分かるように
→ 殺害へ
HO魚
あなたは『魚』を捨てた。
あなたは真っ黒な溝に遺体をバラバラにして捨てた。
あなたは真っ黒な溝に遺体をバラバラにして捨てた。
名前:――? 性別:女
職業:なし 年齢:18歳
SIZ:08 APP:12
とある名家のご令嬢である女。
穏やかで誰にでも優しく、気配りの利く大和撫子と界隈でも評判の娘。
世間一般と比べても小柄な体躯。
奥ゆかしさを感じさせる―――。
「もし。 もし、そこの御方。 此方の万年筆、落とされていないかしら? ああ、よかった…!少し待っていてくださいね。(万年筆をハンカチでそっとぬぐい)はい、どうぞ」
「ふふ、この後もパーティー、どうか楽しんでいらしてくださいね。 それではごきげんよう」
「――ちゃん。 ごめんなさい、心配をかけてしまって。 最近……なんだか妙な視線を感じるような気がして……私の気のせい、かしら?」
職業:なし 年齢:18歳
SIZ:08 APP:12
とある名家のご令嬢である女。
穏やかで誰にでも優しく、気配りの利く大和撫子と界隈でも評判の娘。
世間一般と比べても小柄な体躯。
奥ゆかしさを感じさせる―――。
「もし。 もし、そこの御方。 此方の万年筆、落とされていないかしら? ああ、よかった…!少し待っていてくださいね。(万年筆をハンカチでそっとぬぐい)はい、どうぞ」
「ふふ、この後もパーティー、どうか楽しんでいらしてくださいね。 それではごきげんよう」
「――ちゃん。 ごめんなさい、心配をかけてしまって。 最近……なんだか妙な視線を感じるような気がして……私の気のせい、かしら?」
桜花様
林崎 康一(はやさき こういち) 性別:男 年齢:19
職業:陸軍士官学校生(ルルブ兵士)
母国語:日本語 PL:桜花
STR:13 DEX:10 INT:16 アイデア:80
CON:13 APP:14 POW:15 幸 運:75
SIZ:15 SAN:75 EDU:13 知 識:65
H P:14 M P:15 回避:20 DB:+1d4
――――――――――――――――――――
[技能](職業技能点:260 個人技能点:160)
[職業技能]
応急手当:70%(30+40) 回避:70%(20+50)
聞き耳:70%(25+45) 忍び歩き:70%(10+60)
[職業選択技能]
精神分析:66%(1+65)
[個人技能]
信用:55%(15+40) 図書館:50%(25+25)
目星:70%(25+45) 拳銃:70%(20+50)
――――――――――――――――――――
[持ち物]
・武器
38口径オートマチック(ダメージ:1d10、射程:15m、1R2発、装弾数:6、耐久力:8、故障ナンバー:99)
・防具
なし
・所持品
懐中時計、手帳、万年筆、ハンカチ、金平糖
大事なもの:万年筆。彼女と出会ったパーティーで落としたときに、彼女が拾ってくれた。
[プロフィール]
裕福な上流階級の長男。将来は将校となるべく、幼い頃から陸軍幼年学校で養育されていた。
エリート意識が強く尊大な性格。見目がそれなりによかったため上級生からの『しごき』も
なく、その性格は冗長していった。
気に入った相手のことはとことん知りたがり、後をつけたり話を聞きまわったりして
何度か事件になりかけたが、家の力でもみ消されたのと本人が途中で飽きたのもあって
大事にはなっていない。
普段は陸軍士官学校の寮に住んでいるが、しょっちゅう実家に帰省している。
職業:陸軍士官学校生(ルルブ兵士)
母国語:日本語 PL:桜花
STR:13 DEX:10 INT:16 アイデア:80
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SIZ:15 SAN:75 EDU:13 知 識:65
H P:14 M P:15 回避:20 DB:+1d4
――――――――――――――――――――
[技能](職業技能点:260 個人技能点:160)
[職業技能]
応急手当:70%(30+40) 回避:70%(20+50)
聞き耳:70%(25+45) 忍び歩き:70%(10+60)
[職業選択技能]
精神分析:66%(1+65)
[個人技能]
信用:55%(15+40) 図書館:50%(25+25)
目星:70%(25+45) 拳銃:70%(20+50)
――――――――――――――――――――
[持ち物]
・武器
38口径オートマチック(ダメージ:1d10、射程:15m、1R2発、装弾数:6、耐久力:8、故障ナンバー:99)
・防具
なし
・所持品
懐中時計、手帳、万年筆、ハンカチ、金平糖
大事なもの:万年筆。彼女と出会ったパーティーで落としたときに、彼女が拾ってくれた。
[プロフィール]
裕福な上流階級の長男。将来は将校となるべく、幼い頃から陸軍幼年学校で養育されていた。
エリート意識が強く尊大な性格。見目がそれなりによかったため上級生からの『しごき』も
なく、その性格は冗長していった。
気に入った相手のことはとことん知りたがり、後をつけたり話を聞きまわったりして
何度か事件になりかけたが、家の力でもみ消されたのと本人が途中で飽きたのもあって
大事にはなっていない。
普段は陸軍士官学校の寮に住んでいるが、しょっちゅう実家に帰省している。
●女性との関係
林崎からの一方的な恋慕。女性は林崎を知らず、ストーカーされていた。
とある上流階級同士のパーティーで林崎が一目惚れした。
●殺害方法
拳銃で蜂の巣にした。
●殺害理由
パーティーで見初めた相手。まさに己にふさわしい。
早速翌日から女性を調べ、付け回し、陰から彼女を守っていた。
彼女もそれには恩を感じているようで、最近は陰で守っている己にお礼を言おうと、
きょろきょろと周囲を見回す様になった。なんて奥ゆかしい。涙目なのも可愛いらしい。
――ああ、それなのに、それなのに。
学校の演習でしばらく逢えなかった間に、彼女はいつの間にか浮気をしていた。
己と違って何の後ろ盾もなく地位もなく見目も普通な、どこにでもいるような書生の男。
川べりで一人分の距離を開けて座り、そっと手を握っては控えめに微笑みあう。
何たる裏切り、何たる非道、何たる悲劇か!
このような売女を生かしてはおけぬ。銃弾一発では到底足りぬ。身体中に撃ち込んでも気が収まらぬ。
やはりこの手で切り刻み、殺したことを実感しなければ。
――こうして死してなお遺体を傷つけられ、女性はバラバラにされ真っ黒な溝に捨てられたのだ。
●そのほか
可憐で控えめ、決して場を乱さず優しく対応を行う、まさに大和撫子を体現したような女性だった。
林崎が目撃した相手の男も、ストーカーに怯えていた女性の相談にのり、親身になって
くれていた善人だった。
林崎からの一方的な恋慕。女性は林崎を知らず、ストーカーされていた。
とある上流階級同士のパーティーで林崎が一目惚れした。
●殺害方法
拳銃で蜂の巣にした。
●殺害理由
パーティーで見初めた相手。まさに己にふさわしい。
早速翌日から女性を調べ、付け回し、陰から彼女を守っていた。
彼女もそれには恩を感じているようで、最近は陰で守っている己にお礼を言おうと、
きょろきょろと周囲を見回す様になった。なんて奥ゆかしい。涙目なのも可愛いらしい。
――ああ、それなのに、それなのに。
学校の演習でしばらく逢えなかった間に、彼女はいつの間にか浮気をしていた。
己と違って何の後ろ盾もなく地位もなく見目も普通な、どこにでもいるような書生の男。
川べりで一人分の距離を開けて座り、そっと手を握っては控えめに微笑みあう。
何たる裏切り、何たる非道、何たる悲劇か!
このような売女を生かしてはおけぬ。銃弾一発では到底足りぬ。身体中に撃ち込んでも気が収まらぬ。
やはりこの手で切り刻み、殺したことを実感しなければ。
――こうして死してなお遺体を傷つけられ、女性はバラバラにされ真っ黒な溝に捨てられたのだ。
●そのほか
可憐で控えめ、決して場を乱さず優しく対応を行う、まさに大和撫子を体現したような女性だった。
林崎が目撃した相手の男も、ストーカーに怯えていた女性の相談にのり、親身になって
くれていた善人だった。
HO猫
あなたは『猫』を捨てた。
あなたは空き家の裏庭に遺体をそのまま埋めた。
あなたは空き家の裏庭に遺体をそのまま埋めた。
名前:――? 性別:女
職業:私娼 年齢:20歳(※本来は18歳だがサバを読んでいる)
SIZ:10 APP:14
玉の井にて私娼として身を売る女
長屋を訪ねれば、着物に身を包んだ彼女がいつも出迎えてくれていた。
長い黒髪を一つに結び、露わになったうなじは白く、きめ細かい。
伏し目がちなその瞳は―――
「竜二郎さん、またいらしてくれたの? 土産だなんて、そんな……いつもいいのに。 ありがとう。 どう、かしら。 ふふ、似合ってるかしら」
「その、お夕飯。 まだだったらどうかしら? サバの煮つけ、作ってあってね。 あたしとしては、上手にできたと思うのだけれど……」
「まぁ、竜二郎さん。 今日は一段と上機嫌だけれど、何かいいことでもあったのかしら。 え、賭博で? ……そう」
職業:私娼 年齢:20歳(※本来は18歳だがサバを読んでいる)
SIZ:10 APP:14
玉の井にて私娼として身を売る女
長屋を訪ねれば、着物に身を包んだ彼女がいつも出迎えてくれていた。
長い黒髪を一つに結び、露わになったうなじは白く、きめ細かい。
伏し目がちなその瞳は―――
「竜二郎さん、またいらしてくれたの? 土産だなんて、そんな……いつもいいのに。 ありがとう。 どう、かしら。 ふふ、似合ってるかしら」
「その、お夕飯。 まだだったらどうかしら? サバの煮つけ、作ってあってね。 あたしとしては、上手にできたと思うのだけれど……」
「まぁ、竜二郎さん。 今日は一段と上機嫌だけれど、何かいいことでもあったのかしら。 え、賭博で? ……そう」
hako様
金藤 竜二郎(かなふじ たつじろう)性別:男 職業:賭博師(渡世人・帝国ベース) 年齢:28 PL:hako
母国語:日本語
STR:12 DEX:14 INT:17 アイデア:85
CON:13 APP:9 POW:16 幸 運:80
SIZ:15 SAN:80 EDU:14 知 識:70
H P:14 M P:16 回避:28 DB:+1d4
――――――――――――――――――――――――――
[技能](職業技能点:280 個人技能点:170)
[職業技能]
言いくるめ:45%(5+40) 隠れる:70%(10+60) 心理学:75%(5+70)
目星:75%(25+50)
[職業選択技能]
武道(立ち技・空手):61%(1+60) 技 能 名:%(+)
[個人技能]
応急手当:70%(30+40) 回避:68%(28+40) 聞き耳:65%(25+40)
キック:75%(25+50)
――――――――――――――――――――――――――
[持ち物]
・武器
[――――――――ここに記入――――――――]
・防具
[――――――――ここに記入――――――――]
・所持品
[薄っぺらい財布、花札、手ぬぐい]
大切なもの
・娼婦の使っていた紅の入れ物。お守り袋に入れて首から下げている。
[プロフィール]
博徒。昼は長屋で眠り、夜は賭博に入れ上げる渡世人。
花札を特に好んでおり、勝率は六対四といったところ。たまにバカ勝ちするとぱぁっと使う。
強面だが、女子供にはぶっきらぼうな優しさを見せる一面もある。だが怖がられることの方が多い。
好きな食べ物はふすままんじゅう。酒も飲めるがどちらかといえば下戸。
母国語:日本語
STR:12 DEX:14 INT:17 アイデア:85
CON:13 APP:9 POW:16 幸 運:80
SIZ:15 SAN:80 EDU:14 知 識:70
H P:14 M P:16 回避:28 DB:+1d4
――――――――――――――――――――――――――
[技能](職業技能点:280 個人技能点:170)
[職業技能]
言いくるめ:45%(5+40) 隠れる:70%(10+60) 心理学:75%(5+70)
目星:75%(25+50)
[職業選択技能]
武道(立ち技・空手):61%(1+60) 技 能 名:%(+)
[個人技能]
応急手当:70%(30+40) 回避:68%(28+40) 聞き耳:65%(25+40)
キック:75%(25+50)
――――――――――――――――――――――――――
[持ち物]
・武器
[――――――――ここに記入――――――――]
・防具
[――――――――ここに記入――――――――]
・所持品
[薄っぺらい財布、花札、手ぬぐい]
大切なもの
・娼婦の使っていた紅の入れ物。お守り袋に入れて首から下げている。
[プロフィール]
博徒。昼は長屋で眠り、夜は賭博に入れ上げる渡世人。
花札を特に好んでおり、勝率は六対四といったところ。たまにバカ勝ちするとぱぁっと使う。
強面だが、女子供にはぶっきらぼうな優しさを見せる一面もある。だが怖がられることの方が多い。
好きな食べ物はふすままんじゅう。酒も飲めるがどちらかといえば下戸。
●女性との関係 一晩の遊びのつもりで買った娼婦だったが、吸い付くような肌が気に入り、いずれは囲い者にする気が生まれるくらいに入れ上げた。
娼婦の住む長屋に夜は通い、寿司などの土産を持ち込んだり、小物を贈ったりとままごとのように夫婦ごっこを(無意識で)したがっていた。
●殺害方法 絞殺。
●殺害理由 女性との関係を博徒仲間に揶揄され、喧嘩をしてきた夜、女性本人からも別れを告げられたため。
女性は明日をも知れない男の博徒生活を嫌っていたらしい。こちらの独りよがりの想いだったのかと激昂。
力任せに首を絞め、泡を吹く女性の唇を吸い続けて殺した。いっそ無理心中してやろうと思ったが、女を警察や世間の目に触れさせることが嫌で、庭に埋めることにする。強烈な独占欲の結果である。
●そのほか 髪がつやつやとしていて、うなじが綺麗で、肌がきめ細かい。貧乏長屋に暮らしているにしては、水際立ったいい女だった。伏し目がちであまりうるさいことを言わなかったが、金藤を拒んだ内心には何があったのか知れない。
料理は得意ではなかったようで、金藤の土産の寿司で、かんぴょう巻きをよく好んで食べていた。
娼婦の住む長屋に夜は通い、寿司などの土産を持ち込んだり、小物を贈ったりとままごとのように夫婦ごっこを(無意識で)したがっていた。
●殺害方法 絞殺。
●殺害理由 女性との関係を博徒仲間に揶揄され、喧嘩をしてきた夜、女性本人からも別れを告げられたため。
女性は明日をも知れない男の博徒生活を嫌っていたらしい。こちらの独りよがりの想いだったのかと激昂。
力任せに首を絞め、泡を吹く女性の唇を吸い続けて殺した。いっそ無理心中してやろうと思ったが、女を警察や世間の目に触れさせることが嫌で、庭に埋めることにする。強烈な独占欲の結果である。
●そのほか 髪がつやつやとしていて、うなじが綺麗で、肌がきめ細かい。貧乏長屋に暮らしているにしては、水際立ったいい女だった。伏し目がちであまりうるさいことを言わなかったが、金藤を拒んだ内心には何があったのか知れない。
料理は得意ではなかったようで、金藤の土産の寿司で、かんぴょう巻きをよく好んで食べていた。
HO魚
あなたは『魚』を捨てた。
あなたは真っ黒な溝に遺体をバラバラにして捨てた。
あなたは真っ黒な溝に遺体をバラバラにして捨てた。
名前:ーー? 性別:女
職業:タイピスト 年齢:18歳
SIZ:08 APP:11
探索者と同じ会社でタイピストとして働く女。
快活で人当たりもよく、周囲に人が溢れていることも多い。
周りと比べても一回り小柄な体躯。
モガらしくホリゾンタルに断髪しているが、どこか幼さを感じさせる―――。
「おはよう、蛍子ちゃん。 なんだか最近少し暑くなってきたよね。 こんな日は……そうだ! ね、今度のお休みの日、一緒に出かけない? オススメの場所があるの」
「蛍子ちゃん、はいこれ! ね、開けてみて開けてみて。 ……どう? この間ね、素敵な反物を見つけたから、縫って菖蒲の刺繍をしてみたの。蛍子ちゃんに似合うと思って!」
「え、どうして仲良くしてくれるのか、なんて……蛍子ちゃんったら変なコト聞くんだから。 そんなの……、なんて、改めて言うのはちょっと恥ずかしいかも。 んふふ、内緒! また今度、ね?」
職業:タイピスト 年齢:18歳
SIZ:08 APP:11
探索者と同じ会社でタイピストとして働く女。
快活で人当たりもよく、周囲に人が溢れていることも多い。
周りと比べても一回り小柄な体躯。
モガらしくホリゾンタルに断髪しているが、どこか幼さを感じさせる―――。
「おはよう、蛍子ちゃん。 なんだか最近少し暑くなってきたよね。 こんな日は……そうだ! ね、今度のお休みの日、一緒に出かけない? オススメの場所があるの」
「蛍子ちゃん、はいこれ! ね、開けてみて開けてみて。 ……どう? この間ね、素敵な反物を見つけたから、縫って菖蒲の刺繍をしてみたの。蛍子ちゃんに似合うと思って!」
「え、どうして仲良くしてくれるのか、なんて……蛍子ちゃんったら変なコト聞くんだから。 そんなの……、なんて、改めて言うのはちょっと恥ずかしいかも。 んふふ、内緒! また今度、ね?」
HO猫
名前:ーー? 性別:女
職業:芸者 年齢:18歳
SIZ:13 APP:15
東京は赤坂の置屋に身を置く芸者。
どこか影を纏った雰囲気を醸し出しており、友人として関わろうとする者は殆どいない。
艶やかな黒髪が映える真っ白な肌をしている。
口元には―――。
「なに、どうかした? ……そう、好きに言わせておけばいいわ。 どう言われたって、私が私であることは揺らがないもの。それより鶴子、この後は暇? 暇なら付き合ってくれないかしら」
「ねぇ、鶴子。あなたが今度出るって言っていた舞台……そう、それ。 贈り物の規定ってあるかしら? ない? ならよかった。ふふ、楽しみにしていて」
「……ふ、黙ってても私、先には喋らないわよ? だって"鶴子"の感想が聞きたいんだもの。 私は私、あなたはあなた。 それぞれが思ったことを語り合いたいの。 分かっているでしょう?」(舞台鑑賞後)
職業:芸者 年齢:18歳
SIZ:13 APP:15
東京は赤坂の置屋に身を置く芸者。
どこか影を纏った雰囲気を醸し出しており、友人として関わろうとする者は殆どいない。
艶やかな黒髪が映える真っ白な肌をしている。
口元には―――。
「なに、どうかした? ……そう、好きに言わせておけばいいわ。 どう言われたって、私が私であることは揺らがないもの。それより鶴子、この後は暇? 暇なら付き合ってくれないかしら」
「ねぇ、鶴子。あなたが今度出るって言っていた舞台……そう、それ。 贈り物の規定ってあるかしら? ない? ならよかった。ふふ、楽しみにしていて」
「……ふ、黙ってても私、先には喋らないわよ? だって"鶴子"の感想が聞きたいんだもの。 私は私、あなたはあなた。 それぞれが思ったことを語り合いたいの。 分かっているでしょう?」(舞台鑑賞後)
HO魚
あなたは『魚』を捨てた。
あなたは真っ黒な溝に遺体をバラバラにして捨てた。
あなたは真っ黒な溝に遺体をバラバラにして捨てた。
名前:ーー? 性別:女
職業:?? 年齢:18歳(※探索者には年・職業を明かしていない)
SIZ:08 APP:14
場末のBARで出会った不思議な雰囲気の女。
女の元を訪ねれば、煙管を口に咥え、あなたを迎え入れた。
世間一般と比べても非常に小柄だが、メリハリの利いた肉感的な体つきをしている。
適当に伸ばされた髪は、所々跳ねている。妖艶に――――
「相変わらず顔は全くもって好みじゃあないが、辰臣。あんたの器用さとその目つきは気に入ってるんだ。そら、おいで。好きにしな」頬を撫で、両手を広げ
「あんた、また逃げて来たのかい? はは、相変わらずだねぇ! で、なんだい。一晩屋根を貸してくれって?」
「一晩なら一人や二人増える分には構わないが……そうだねぇ。 代わりに一つ、頼まれてくれるかい? なに。うん、と一つ。頷いてくれればそれでいいんだ。どうだい?」
職業:?? 年齢:18歳(※探索者には年・職業を明かしていない)
SIZ:08 APP:14
場末のBARで出会った不思議な雰囲気の女。
女の元を訪ねれば、煙管を口に咥え、あなたを迎え入れた。
世間一般と比べても非常に小柄だが、メリハリの利いた肉感的な体つきをしている。
適当に伸ばされた髪は、所々跳ねている。妖艶に――――
「相変わらず顔は全くもって好みじゃあないが、辰臣。あんたの器用さとその目つきは気に入ってるんだ。そら、おいで。好きにしな」頬を撫で、両手を広げ
「あんた、また逃げて来たのかい? はは、相変わらずだねぇ! で、なんだい。一晩屋根を貸してくれって?」
「一晩なら一人や二人増える分には構わないが……そうだねぇ。 代わりに一つ、頼まれてくれるかい? なに。うん、と一つ。頷いてくれればそれでいいんだ。どうだい?」
HO猫
あなたは『猫』を捨てた。
あなたは空き家の裏庭に遺体をそのまま埋めた。
あなたは空き家の裏庭に遺体をそのまま埋めた。
名前:――? 性別:女
職業:比丘尼 年齢:18歳
SIZ:08 APP:14
幼少期に預けられた寺にて、比丘尼として修行する女。
愛らしい笑顔で、あなたの後ろをよく付いて回っていた。
まだ剃髪はしておらず、髪は肩程の長さ(尼削ぎ)
幼子のように小さな身体には、火傷の痕が広がる。目元には―――――
「現さん、お買物ですか? ……あの、ご一緒しても良いですか? その、荷物運びのお供をさせてください」
「なんて……ごめんなさい、建前なんです。本当はただ、その、現さんと二人でお出かけ、したいなと思って。駄目、ですか?」
「あの、今。少しだけお時間良いですか? ええと、その、現、………ごめんなさい、何でもないんです。その、また今度、お話しますね!」
職業:比丘尼 年齢:18歳
SIZ:08 APP:14
幼少期に預けられた寺にて、比丘尼として修行する女。
愛らしい笑顔で、あなたの後ろをよく付いて回っていた。
まだ剃髪はしておらず、髪は肩程の長さ(尼削ぎ)
幼子のように小さな身体には、火傷の痕が広がる。目元には―――――
「現さん、お買物ですか? ……あの、ご一緒しても良いですか? その、荷物運びのお供をさせてください」
「なんて……ごめんなさい、建前なんです。本当はただ、その、現さんと二人でお出かけ、したいなと思って。駄目、ですか?」
「あの、今。少しだけお時間良いですか? ええと、その、現、………ごめんなさい、何でもないんです。その、また今度、お話しますね!」
HO魚
あなたは『魚』を捨てた。
あなたは真っ黒な溝に遺体をバラバラにして捨てた。
あなたは真っ黒な溝に遺体をバラバラにして捨てた。
名前:ーー? 性別:女
職業:なし 年齢:18歳
SIZ:08 APP:11
あなたが医師として勤める医院(自宅)で、患者(恋人)(妹)として生活している女。
一つ、二つ、三つと、様々な表情を見せていた。
世間一般と比べても小柄な体躯であり、肉付きはあまり良くなく痩せている。
あまり手入れされていない黒髪に隠れたその瞳は――――
「先生。今日お出かけしてもいいですか? 向こうの奥さんにね、お子さんが生まれるっていうんです。だからわたし、お守りをあげたくて……」
「ねえ、なんで!どうして止めるの!? あの人、だって善四郎さんにッ! 善四郎さんに近づこうとして、だから、だから、あたしは…ッ!」
「兄さん、いまいい? 少し教えて欲しいことがあって。 うん、これ。兄さんの本棚から借りた本。 ここは解けたんだけど、こっちがうちには分からなくて。教えてくれる?」
職業:なし 年齢:18歳
SIZ:08 APP:11
あなたが医師として勤める医院(自宅)で、患者(恋人)(妹)として生活している女。
一つ、二つ、三つと、様々な表情を見せていた。
世間一般と比べても小柄な体躯であり、肉付きはあまり良くなく痩せている。
あまり手入れされていない黒髪に隠れたその瞳は――――
「先生。今日お出かけしてもいいですか? 向こうの奥さんにね、お子さんが生まれるっていうんです。だからわたし、お守りをあげたくて……」
「ねえ、なんで!どうして止めるの!? あの人、だって善四郎さんにッ! 善四郎さんに近づこうとして、だから、だから、あたしは…ッ!」
「兄さん、いまいい? 少し教えて欲しいことがあって。 うん、これ。兄さんの本棚から借りた本。 ここは解けたんだけど、こっちがうちには分からなくて。教えてくれる?」
留由浜師若様
加藤 善四郎(かとう ぜんしろう) 性別:♂ 年齢:33
職業:開業医(精神科医 帝国) 母国語:日本語 PL:留由浜師若
STR:10 DEX:15 INT:15 アイデア:75
CON:10 APP:10 POW:16 幸 運:80
SIZ:15 SAN:80/99 EDU:18 知 識:90
H P:13 M P:16 db:+1D4
――――――――――――――――――――――――――――――
[技能](職業技能点:360 個人技能点:150)
[職業技能]
応急手当:80%(30+50) 精神分析:81%(1+80) 信用:65%(15+50)
医学:80%(5+75) 生物学:66%(1+65)
[職業選択技能]
英語:41%(1+40)
[個人技能]
回避:60%(30+30) 聞き耳:55%(25+30) 目星:70%(25+45)
日本刀:60%(15+45)
――――――――――――――――――――――――――――――
[装備]
【武器】
・[形見の軍刀]
{ダメージ:1d10+db 攻撃回数:1 耐久力:20 }
【所持品】
(財布・往診鞄・タバコ・マッチ・手帳・鉛筆・眼鏡・帝釈天のお守り)
――――――――――――――――――――――――――――――
[プロフィール]
武士の家系で、戊辰戦争時には新政府軍で活躍した家系を持ち、
陸軍の軍人を数多く輩出した経歴から、日々の鍛錬を怠らぬを家訓にして育てられた
祖父が日露戦争にて戦死、父親もシベリア出兵時に戦傷と心的外傷による苦しみでの
狂死した経験を経て以降、お国の為に傷ついた人達の(特に精神医療に基づいた)
傷を癒やしたいと言う思いから医師になる事を志し、帝大医学部にて医学を学ぶ
軍医になる事も考えたが、家族の反対もあり民間医として勤める事を選択、
傷病軍人や戦没遺族には手厚くケアをする事で有名な医者として知れ渡っている
職業:開業医(精神科医 帝国) 母国語:日本語 PL:留由浜師若
STR:10 DEX:15 INT:15 アイデア:75
CON:10 APP:10 POW:16 幸 運:80
SIZ:15 SAN:80/99 EDU:18 知 識:90
H P:13 M P:16 db:+1D4
――――――――――――――――――――――――――――――
[技能](職業技能点:360 個人技能点:150)
[職業技能]
応急手当:80%(30+50) 精神分析:81%(1+80) 信用:65%(15+50)
医学:80%(5+75) 生物学:66%(1+65)
[職業選択技能]
英語:41%(1+40)
[個人技能]
回避:60%(30+30) 聞き耳:55%(25+30) 目星:70%(25+45)
日本刀:60%(15+45)
――――――――――――――――――――――――――――――
[装備]
【武器】
・[形見の軍刀]
{ダメージ:1d10+db 攻撃回数:1 耐久力:20 }
【所持品】
(財布・往診鞄・タバコ・マッチ・手帳・鉛筆・眼鏡・帝釈天のお守り)
――――――――――――――――――――――――――――――
[プロフィール]
武士の家系で、戊辰戦争時には新政府軍で活躍した家系を持ち、
陸軍の軍人を数多く輩出した経歴から、日々の鍛錬を怠らぬを家訓にして育てられた
祖父が日露戦争にて戦死、父親もシベリア出兵時に戦傷と心的外傷による苦しみでの
狂死した経験を経て以降、お国の為に傷ついた人達の(特に精神医療に基づいた)
傷を癒やしたいと言う思いから医師になる事を志し、帝大医学部にて医学を学ぶ
軍医になる事も考えたが、家族の反対もあり民間医として勤める事を選択、
傷病軍人や戦没遺族には手厚くケアをする事で有名な医者として知れ渡っている
●女性との関係
病院の患者で10年来の知人
●殺害方法
形見の軍刀での斬殺
●殺害理由
浮気をしていると勘違いした女性が激昂し、
形見の軍刀を持ってPC家族宅へ向かい危害を加えようと企てた為、
必死に追いかけて路地裏にて揉み合いになり、抜き身になった刀身は奪い返すも取り返そうと向かってきた為、
その鬼気迫る勢いに身の危険を感じてそのまま軍刀を振り下ろして袈裟懸けに一太刀を与えるが
傷が浅かったのか激昂した状態の根性なのか、傷付いてもなお動いて近づこうとする姿に恐怖を感じ、
必死になって軍刀を振り下ろし続け、バラバラになるまで斬り付け続けた
●そのほか
病院の患者で10年来の知人
●殺害方法
形見の軍刀での斬殺
●殺害理由
浮気をしていると勘違いした女性が激昂し、
形見の軍刀を持ってPC家族宅へ向かい危害を加えようと企てた為、
必死に追いかけて路地裏にて揉み合いになり、抜き身になった刀身は奪い返すも取り返そうと向かってきた為、
その鬼気迫る勢いに身の危険を感じてそのまま軍刀を振り下ろして袈裟懸けに一太刀を与えるが
傷が浅かったのか激昂した状態の根性なのか、傷付いてもなお動いて近づこうとする姿に恐怖を感じ、
必死になって軍刀を振り下ろし続け、バラバラになるまで斬り付け続けた
●そのほか
患者名:●●●●(戦災により焼失)
生年月日: 大正●年●●月●●日
病名:躁鬱病及び精●分裂症
病歴:
患者●●●●(以下、患者)は
関東●震災時に両親及び兄弟と死別、父親が戦友であった加藤●●●の第4子である
加●善●郎医師(以下加藤●師)の元で精神的治療を受ける。
当●は家族を失った寂●さからの鬱症状のみが見●れるのみだったが
年齢を重ねる毎に●藤医師の事を兄と思う時や恋人と思い込む症状が日によって現れ
精●的不安定な日が続くようになる。特に加●医師に対する独占欲の傾向が強く
近所の病●や患者の女性に対●て嫌悪感や怒りを表すことが多く、
数回危害を加えようとして警●沙汰になる事が多々見られ●ようになった為、
精神病院法に●づき親切された自宅兼病院の一室で暮らしてもらう様になる。
治療歴
大正●●年●月●日:初診 診断:栄養失調 流行性感冒
大正●●年●月●日:診断 鬱病(家族を●った事による精神不安)
昭和●●年●月●日:診断 精神●裂症(日によって症状が変わる)安定剤の投薬を開始
昭和●●年●月●日:診断 頭部打撲及び裂傷(来院患者との殴り合いによる)
昭和●●年●月●日:診断 左上腕骨折及び裂傷(隣人宅にて鈍器による殴打 その際患者も隣人も裂傷を負う)
昭和●●年●月●日:新設した医院にて生活を開始 拘束などはせず普段通り生活できるよう自由に行き来を許可
医師所見:
昭●に改元以降精神●不安定は深刻の一途を辿る。
医師と一緒にいる際は安定した期間が長くなることから、医師と共に生活する事を治療方針とし、寄り添って
治療を行っていく方針に決定、看●婦にも敵対する傾向があるためなるべく診●をする際は一人で行う方針
追記
●カ月生活を共に過ごし、投薬等の治療を続ける内に精●が安定した様子が見られ、
今後治療を続ければ快方に向かっていく様に見受けられる。
●によって未だ「兄さん」や「善●郎さん」と呼び名が変わるのはまだ不安定な●分だと思われ、
どちらか一方に●った時には一般の方々と●分変わらなく生活を送れるようになると見受けられる。
今は急かす治療方針は禁●と思われ、長い計画を保っ●治療を続けるのが患者のためと思われる。
生年月日: 大正●年●●月●●日
病名:躁鬱病及び精●分裂症
病歴:
患者●●●●(以下、患者)は
関東●震災時に両親及び兄弟と死別、父親が戦友であった加藤●●●の第4子である
加●善●郎医師(以下加藤●師)の元で精神的治療を受ける。
当●は家族を失った寂●さからの鬱症状のみが見●れるのみだったが
年齢を重ねる毎に●藤医師の事を兄と思う時や恋人と思い込む症状が日によって現れ
精●的不安定な日が続くようになる。特に加●医師に対する独占欲の傾向が強く
近所の病●や患者の女性に対●て嫌悪感や怒りを表すことが多く、
数回危害を加えようとして警●沙汰になる事が多々見られ●ようになった為、
精神病院法に●づき親切された自宅兼病院の一室で暮らしてもらう様になる。
治療歴
大正●●年●月●日:初診 診断:栄養失調 流行性感冒
大正●●年●月●日:診断 鬱病(家族を●った事による精神不安)
昭和●●年●月●日:診断 精神●裂症(日によって症状が変わる)安定剤の投薬を開始
昭和●●年●月●日:診断 頭部打撲及び裂傷(来院患者との殴り合いによる)
昭和●●年●月●日:診断 左上腕骨折及び裂傷(隣人宅にて鈍器による殴打 その際患者も隣人も裂傷を負う)
昭和●●年●月●日:新設した医院にて生活を開始 拘束などはせず普段通り生活できるよう自由に行き来を許可
医師所見:
昭●に改元以降精神●不安定は深刻の一途を辿る。
医師と一緒にいる際は安定した期間が長くなることから、医師と共に生活する事を治療方針とし、寄り添って
治療を行っていく方針に決定、看●婦にも敵対する傾向があるためなるべく診●をする際は一人で行う方針
追記
●カ月生活を共に過ごし、投薬等の治療を続ける内に精●が安定した様子が見られ、
今後治療を続ければ快方に向かっていく様に見受けられる。
●によって未だ「兄さん」や「善●郎さん」と呼び名が変わるのはまだ不安定な●分だと思われ、
どちらか一方に●った時には一般の方々と●分変わらなく生活を送れるようになると見受けられる。
今は急かす治療方針は禁●と思われ、長い計画を保っ●治療を続けるのが患者のためと思われる。
HO猫
あなたは『猫』を捨てた。
あなたは空き家の裏庭に遺体をそのまま埋めた。
あなたは空き家の裏庭に遺体をそのまま埋めた。
名前:ーー? 性別:女
職業:女中 年齢:18歳
SIZ:14 APP:11
とある邸宅に女中として奉公している女。
日が沈んだ夜、桜の木の下で、あなたと肩を寄せ合い、笑いあっていた。
女性にしては上背があるが、縮こまることなく背筋を真っ直ぐ伸ばしている。
奇抜な桜色の髪を、普段は女中らしく一纏めの団子にしている。そうした髪色とは対照的に―――。
「ねぇ、この素敵な栞は、あなたが作ったもの? どうしてここの窓辺に置いてくれたの?」
「はい、今日はこれを持ってきました。お買物の時にね、少し時間があったから貸本屋で借りてきたの。 有名な先生の本みたい。浅見くん、一緒に見ましょ!」
「あはは、違う。違うの。 私ね、浅見くんの声が聴けて嬉しいの。 あなたの声で、私の名前を呼ばれることないと思ってたから。だからね……ふふ、これからは今までの分もたくさん、聞かせてほしいな」
職業:女中 年齢:18歳
SIZ:14 APP:11
とある邸宅に女中として奉公している女。
日が沈んだ夜、桜の木の下で、あなたと肩を寄せ合い、笑いあっていた。
女性にしては上背があるが、縮こまることなく背筋を真っ直ぐ伸ばしている。
奇抜な桜色の髪を、普段は女中らしく一纏めの団子にしている。そうした髪色とは対照的に―――。
「ねぇ、この素敵な栞は、あなたが作ったもの? どうしてここの窓辺に置いてくれたの?」
「はい、今日はこれを持ってきました。お買物の時にね、少し時間があったから貸本屋で借りてきたの。 有名な先生の本みたい。浅見くん、一緒に見ましょ!」
「あはは、違う。違うの。 私ね、浅見くんの声が聴けて嬉しいの。 あなたの声で、私の名前を呼ばれることないと思ってたから。だからね……ふふ、これからは今までの分もたくさん、聞かせてほしいな」
ゼクト様
名前:浅見 恭一(あざみ きょういち) 性別:男 年齢:19
職業:浮浪者(クトゥルフと帝国:浮浪者) 母国語:日本語 PL:ゼクト
STR:16 DEX:13 INT:17 アイデア:85
CON:16 APP:4 POW:16 幸 運:80
SIZ:17 SAN:80/99 EDU:11 知 識:55
H P:17 M P:16 db:+1d6
――――――――――――――――――――――――――――――
[技能](職業技能点:220 個人技能点:170)
[職業技能]
聞き耳:80%(25+55) 忍び歩き:80%(10+70) 博物学:45%(10+35)
[職業選択技能]
手斧/小鎌:80%(20+60)
[個人技能]
目星:70%(25+45) 回避:80%(26+54) 応急手当:73%(30+43)
登攀:53%(40+13) 製作(押し花):20%(5+15)
――――――――――――――――――――――――――――――
[装備]
【武器】
・[武器名]小鎌
{命中率:手斧/小鎌 ダメージ:1d6+1+db 攻撃回数:1 耐久力:12}
【防具】
・私服(ボロボロの着物+草履)
【所持品】
(傷薬、手拭い、帳面、鉛筆、買い溜めた新聞)
★大事な物
クシャクシャになった桜の押し花の栞
――――――――――――――――――――――――――――――
[プロフィール]
19歳の浮浪者で貧乏長屋に住み、主に売血や日雇いの仕事で食い繋いでいる。
元から身体的には恵まれている方で、多少の無理な力仕事もこなす。そのせいか、常に傷だらけで人相も悪い。
性格に関しては、良くしてくれる人には優しく、そうしない人には無関心、と取り留めもない普通の性格。
かなりの田舎出身で訛りが強く、コチラに来てそれを馬鹿にされたためにあまり喋らなくなった。
話す事自体は嫌いじゃないため、”彼女”や村井に対しては普通に話す。
元々故郷では農業をしていたが、凶作により親が農業を廃棄したために、年季奉公のため16歳の時にコチラに来た。
しかし、仕事が上手くいかず18歳の時に解雇されて以降、浮浪者として生活している。
農業を手放した両親を少し憎んでいるが、決して嫌いなわけではなく、いつか故郷へ帰りたいと思っている。
そのために今は我慢の時期とひたすらに耐え、少しずつでもお金を貯めている。
職業:浮浪者(クトゥルフと帝国:浮浪者) 母国語:日本語 PL:ゼクト
STR:16 DEX:13 INT:17 アイデア:85
CON:16 APP:4 POW:16 幸 運:80
SIZ:17 SAN:80/99 EDU:11 知 識:55
H P:17 M P:16 db:+1d6
――――――――――――――――――――――――――――――
[技能](職業技能点:220 個人技能点:170)
[職業技能]
聞き耳:80%(25+55) 忍び歩き:80%(10+70) 博物学:45%(10+35)
[職業選択技能]
手斧/小鎌:80%(20+60)
[個人技能]
目星:70%(25+45) 回避:80%(26+54) 応急手当:73%(30+43)
登攀:53%(40+13) 製作(押し花):20%(5+15)
――――――――――――――――――――――――――――――
[装備]
【武器】
・[武器名]小鎌
{命中率:手斧/小鎌 ダメージ:1d6+1+db 攻撃回数:1 耐久力:12}
【防具】
・私服(ボロボロの着物+草履)
【所持品】
(傷薬、手拭い、帳面、鉛筆、買い溜めた新聞)
★大事な物
クシャクシャになった桜の押し花の栞
――――――――――――――――――――――――――――――
[プロフィール]
19歳の浮浪者で貧乏長屋に住み、主に売血や日雇いの仕事で食い繋いでいる。
元から身体的には恵まれている方で、多少の無理な力仕事もこなす。そのせいか、常に傷だらけで人相も悪い。
性格に関しては、良くしてくれる人には優しく、そうしない人には無関心、と取り留めもない普通の性格。
かなりの田舎出身で訛りが強く、コチラに来てそれを馬鹿にされたためにあまり喋らなくなった。
話す事自体は嫌いじゃないため、”彼女”や村井に対しては普通に話す。
元々故郷では農業をしていたが、凶作により親が農業を廃棄したために、年季奉公のため16歳の時にコチラに来た。
しかし、仕事が上手くいかず18歳の時に解雇されて以降、浮浪者として生活している。
農業を手放した両親を少し憎んでいるが、決して嫌いなわけではなく、いつか故郷へ帰りたいと思っている。
そのために今は我慢の時期とひたすらに耐え、少しずつでもお金を貯めている。
●女性との関係
奉公人と浮浪者→歌い手と観客→教師と生徒→互いの想いは伝え合っていない恋仲
●殺害方法
手による絞殺
●殺害理由
”彼女”の容姿のせいか周りから酷い差別や虐めを受けていた事を知り、
「”彼女”は何も悪くないのに、むしろ誰よりも努力しているのに…”彼女”が生きるには、世界があまりにも辛すぎる…」と、
5割が世の中への憎悪、2割が伝えきれない恋慕、2割が自身への投影、1割がそれでも生きようとする逞しい”彼女”への嫉妬。
●そのほか
奉公人と浮浪者→歌い手と観客→教師と生徒→互いの想いは伝え合っていない恋仲
●殺害方法
手による絞殺
●殺害理由
”彼女”の容姿のせいか周りから酷い差別や虐めを受けていた事を知り、
「”彼女”は何も悪くないのに、むしろ誰よりも努力しているのに…”彼女”が生きるには、世界があまりにも辛すぎる…」と、
5割が世の中への憎悪、2割が伝えきれない恋慕、2割が自身への投影、1割がそれでも生きようとする逞しい”彼女”への嫉妬。
●そのほか
”浅見恭一”は今夜も廃れた長屋の一室から、少し遠目に見える桜を眺める。
実家の庭にあった桜の大樹と似ており、遠き日の故郷での思い出が瞼の裏に映るから。
ここは自然が少ない。土と緑の匂いが恋しい。………故郷に帰りたい…。
けれど、帰っても家業はもう無い。今はここで少しでも金を稼がなければ。まだ自分は19だ、まだ動ける。
奉公人として勤めていた邸宅では訛りを馬鹿にされ、仕事の邪魔をされたあげく濡れ衣を着せられ、果てに解雇された。
今見ている桜も、あの邸宅の庭に生えている。あんな思い出しかない場所でも、桜は変わらず綺麗だった。
ふと、桜の枝の先にある窓に、奇妙なモノが見えた。それが髪だと気づくのには時間がかかった。
自分が今まで見た事も無いような奇抜な色で、そんな色の長髪が夜風になびいて、その人物が女性だと気づいた。
あの邸宅の主に娘はいなかった。なら奉公人? 自分が勤めていた頃は見なかったから新しく雇われたのだろうか。
そう考えているうちに、”彼女”は部屋の奥へと消え、姿が見えなくなる。あの姿が…瞳に焼き付いて離れない。
”彼”が…無自覚に心を奪われた瞬間だった…。
実家の庭にあった桜の大樹と似ており、遠き日の故郷での思い出が瞼の裏に映るから。
ここは自然が少ない。土と緑の匂いが恋しい。………故郷に帰りたい…。
けれど、帰っても家業はもう無い。今はここで少しでも金を稼がなければ。まだ自分は19だ、まだ動ける。
奉公人として勤めていた邸宅では訛りを馬鹿にされ、仕事の邪魔をされたあげく濡れ衣を着せられ、果てに解雇された。
今見ている桜も、あの邸宅の庭に生えている。あんな思い出しかない場所でも、桜は変わらず綺麗だった。
ふと、桜の枝の先にある窓に、奇妙なモノが見えた。それが髪だと気づくのには時間がかかった。
自分が今まで見た事も無いような奇抜な色で、そんな色の長髪が夜風になびいて、その人物が女性だと気づいた。
あの邸宅の主に娘はいなかった。なら奉公人? 自分が勤めていた頃は見なかったから新しく雇われたのだろうか。
そう考えているうちに、”彼女”は部屋の奥へと消え、姿が見えなくなる。あの姿が…瞳に焼き付いて離れない。
”彼”が…無自覚に心を奪われた瞬間だった…。
しばらくは今までと同じように、”浅見恭一”は桜と”彼女”を眺める日々が続いた。3月下旬の事だ。
しかし、ある時好奇心と衝動に負け、邸宅の庭に忍び込み、その姿を見上げる。
角度の関係で見える景色は遠目から見る物と大差なかったが、代わりに…歌が聞こえてきた。
プロの歌を聞いた事が無い”彼”にとっては上手いか下手かなんて分からない。ただ…気が付けば”彼”の瞳から涙が流れていた。
それから、”彼”は毎日のように邸宅の庭に通い、”彼女”の歌を聞く。
辛い日中の仕事での疲労も、歌を聞けば雪のように溶けていった。
しかし、”彼”の良心がいつしかそれを良しとしなくなった。”彼女”に感謝を伝えたいと思ったのだ。
ただ、金も学も無い自分に出来る事は限られている。ふと、母の事を思い出した。
自分が子供の頃、母が庭に咲いていた野花で押し花を作っていた。それが綺麗で興味を持って、やり方を教わった。
父には「男がするものではない」と一蹴されたが、初めて作った押し花を母に渡したらとても喜んでくれた。
それが瞼の裏に移り、翌日”彼”は昨夜落ちていた桜の花びらを集め、久々に押し花をした。
出来た栞に収まる桜は、今咲き誇っている桜にも、母の押し花にも負ける出来で、綺麗とは言えなかった。
そして、日暮れの時間にあの桜の大樹を登り、窓辺に栞を置いた。その夜は緊張と不安で長屋に籠った。
その翌日の同時刻の日暮れ、不安に我慢しきれずに”彼”が昨日と同様に窓辺を見ると、
しっかりと…その目が合った。どうやら身を伏せて隠れていたらしい。手にはあの栞が握られていた。
奇抜な髪に隠れた瞳もまた奇抜な色であった。背もスラリと女性にしては高いが、”彼”にとっては小さく見えた。
”彼”はそんな”彼女”の姿に、至福と同時にこの世の終わりを感じた。
そして”彼女”は…”彼”に微笑みかけ……気づけば”彼”は”彼女”に部屋の中へ引きずりこまれていた。
しかし、ある時好奇心と衝動に負け、邸宅の庭に忍び込み、その姿を見上げる。
角度の関係で見える景色は遠目から見る物と大差なかったが、代わりに…歌が聞こえてきた。
プロの歌を聞いた事が無い”彼”にとっては上手いか下手かなんて分からない。ただ…気が付けば”彼”の瞳から涙が流れていた。
それから、”彼”は毎日のように邸宅の庭に通い、”彼女”の歌を聞く。
辛い日中の仕事での疲労も、歌を聞けば雪のように溶けていった。
しかし、”彼”の良心がいつしかそれを良しとしなくなった。”彼女”に感謝を伝えたいと思ったのだ。
ただ、金も学も無い自分に出来る事は限られている。ふと、母の事を思い出した。
自分が子供の頃、母が庭に咲いていた野花で押し花を作っていた。それが綺麗で興味を持って、やり方を教わった。
父には「男がするものではない」と一蹴されたが、初めて作った押し花を母に渡したらとても喜んでくれた。
それが瞼の裏に移り、翌日”彼”は昨夜落ちていた桜の花びらを集め、久々に押し花をした。
出来た栞に収まる桜は、今咲き誇っている桜にも、母の押し花にも負ける出来で、綺麗とは言えなかった。
そして、日暮れの時間にあの桜の大樹を登り、窓辺に栞を置いた。その夜は緊張と不安で長屋に籠った。
その翌日の同時刻の日暮れ、不安に我慢しきれずに”彼”が昨日と同様に窓辺を見ると、
しっかりと…その目が合った。どうやら身を伏せて隠れていたらしい。手にはあの栞が握られていた。
奇抜な髪に隠れた瞳もまた奇抜な色であった。背もスラリと女性にしては高いが、”彼”にとっては小さく見えた。
”彼”はそんな”彼女”の姿に、至福と同時にこの世の終わりを感じた。
そして”彼女”は…”彼”に微笑みかけ……気づけば”彼”は”彼女”に部屋の中へ引きずりこまれていた。
まるで世界が止まったかのような長い沈黙。日が沈み、夜が訪れる。
あの栞を見せ、コレはアナタが作った物か、どうして作ったか…など、”彼女”は”浅見恭一”へ問いかける。
”彼”は頷きで答えられる質問には動きで答えたが、話さなくてはいけない質問に関しては黙ってしまった。
それを”彼女”は『”彼”には事情があって声が出ない』と判断したようで、”彼”へ帳面と鉛筆を手渡す。
その意図を理解した”彼”は、帳簿に拙い字で、これまでの経緯と感謝の気持ちを書いた。”彼”の中ではコレが最後と思ったからだ。
”彼女”はそれを読み、”彼”へ感謝を述べた後、また会いたい事を伝えた。
”彼”は驚きで腰が抜けそうだったが、”彼女”曰く「こんな気持ちを抱かれるのが嬉しいから」だそうだ。
さらに「毎晩。一緒に勉強しよう」とも言われた。
どうやら、”彼女”は仕事時間の隙間で新聞を買い、それで勉強まがいの事をしてるらしい。
”彼”は悩みに悩んだ末にこれを承諾し、「夜にあの桜の下で」と約束をした。
それから”彼”は”彼女”から毎日の夕刊分に加え、たまに食事や身なり分のお金も貰った。
夕刊以外に関しては”彼”は申し訳なく思って使わないでいたら、”彼女”から笑顔で圧をかけられた。
普段は静かでお淑やかだが、根の部分は頑固者で芯のある”彼女”に、年上で巨漢である”彼”があっさりと負ける事も多い。
そして、毎晩桜の木の下で、月明かりに照らされながら新聞を、時には文庫本や週刊誌を一緒に読んだ。
”彼女”は奉公人でありながら、”彼”と比べて学があり、その様子は教師と生徒のように見えた。
2人は猫のように音もなく、人影に隠れるようにひっそりと…筆談で時間を共有した。それが”彼”にとっては幸せな時間だった。
あの栞を見せ、コレはアナタが作った物か、どうして作ったか…など、”彼女”は”浅見恭一”へ問いかける。
”彼”は頷きで答えられる質問には動きで答えたが、話さなくてはいけない質問に関しては黙ってしまった。
それを”彼女”は『”彼”には事情があって声が出ない』と判断したようで、”彼”へ帳面と鉛筆を手渡す。
その意図を理解した”彼”は、帳簿に拙い字で、これまでの経緯と感謝の気持ちを書いた。”彼”の中ではコレが最後と思ったからだ。
”彼女”はそれを読み、”彼”へ感謝を述べた後、また会いたい事を伝えた。
”彼”は驚きで腰が抜けそうだったが、”彼女”曰く「こんな気持ちを抱かれるのが嬉しいから」だそうだ。
さらに「毎晩。一緒に勉強しよう」とも言われた。
どうやら、”彼女”は仕事時間の隙間で新聞を買い、それで勉強まがいの事をしてるらしい。
”彼”は悩みに悩んだ末にこれを承諾し、「夜にあの桜の下で」と約束をした。
それから”彼”は”彼女”から毎日の夕刊分に加え、たまに食事や身なり分のお金も貰った。
夕刊以外に関しては”彼”は申し訳なく思って使わないでいたら、”彼女”から笑顔で圧をかけられた。
普段は静かでお淑やかだが、根の部分は頑固者で芯のある”彼女”に、年上で巨漢である”彼”があっさりと負ける事も多い。
そして、毎晩桜の木の下で、月明かりに照らされながら新聞を、時には文庫本や週刊誌を一緒に読んだ。
”彼女”は奉公人でありながら、”彼”と比べて学があり、その様子は教師と生徒のように見えた。
2人は猫のように音もなく、人影に隠れるようにひっそりと…筆談で時間を共有した。それが”彼”にとっては幸せな時間だった。
”浅見恭一”は苦悩していた。声に関して”彼女”に嘘をつき続けている事に罪悪感を感じていたからだ。
気が付けば、”彼女”との会話に使っていた帳面がかなりの数貯まっていた。帳面や鉛筆も安いとはいえタダじゃない。
今までは筆談が楽だからと甘えていた事と、訛りで”彼女”に嫌われるのではないかという不安が原因だ。
計算してみたら、多少の贅沢は出来そうな金額だった。僅かな金が生命線な自分達にとっては、それは重要な事なのだ。
………そして、”彼”は決心した。
いつもの夜、桜の木の下で肩を寄せ合う2人。最初は離れていた距離が、今では自然とこうなっていた。
しかし、ソワソワと落ち着かず目を逸らす”彼”に”彼女”は疑問符を浮かべる。
そして、出会ったあの夜と同じようにパチリと互いの目が合うと…”彼”がゆっくりと口を開いた。
その夜…”彼女”は初めて”彼”の声で、【”彼女”の名前】を聞いた……。
”彼女”は鳩が豆鉄砲を食ったように目を瞬かせ、次に驚いた後、最後にこらえ切れずに笑い出した。
やはり馬鹿にされたのだろうか…と不安に顔が曇る”彼”の頬に、”彼女”の手が優しく触れる。
『なら…これからはたくさん聞かせてほしい』。”彼女”は彼の訛りなど全く気にしていなかった。
それからは2人でたくさん話した。今まで筆談で話した事も改めて話した。
筆談の時とは違って、”彼女”は驚いたり笑ったり、怒ったり…その表情の変化が楽しかった。
寄せ合っていただけの距離も、どちらかが手を重ねれば握り返す…。恋仲と言っても差し支えないだろう。
けれど、それはお互い言わなかった。言ってしまえば、互いしか見えなくなり、生きる事がおろそかになってしまうから。
今日を必死に生きている自分達に…恋を楽しむ心の余裕などなかった。
気が付けば、”彼女”との会話に使っていた帳面がかなりの数貯まっていた。帳面や鉛筆も安いとはいえタダじゃない。
今までは筆談が楽だからと甘えていた事と、訛りで”彼女”に嫌われるのではないかという不安が原因だ。
計算してみたら、多少の贅沢は出来そうな金額だった。僅かな金が生命線な自分達にとっては、それは重要な事なのだ。
………そして、”彼”は決心した。
いつもの夜、桜の木の下で肩を寄せ合う2人。最初は離れていた距離が、今では自然とこうなっていた。
しかし、ソワソワと落ち着かず目を逸らす”彼”に”彼女”は疑問符を浮かべる。
そして、出会ったあの夜と同じようにパチリと互いの目が合うと…”彼”がゆっくりと口を開いた。
その夜…”彼女”は初めて”彼”の声で、【”彼女”の名前】を聞いた……。
”彼女”は鳩が豆鉄砲を食ったように目を瞬かせ、次に驚いた後、最後にこらえ切れずに笑い出した。
やはり馬鹿にされたのだろうか…と不安に顔が曇る”彼”の頬に、”彼女”の手が優しく触れる。
『なら…これからはたくさん聞かせてほしい』。”彼女”は彼の訛りなど全く気にしていなかった。
それからは2人でたくさん話した。今まで筆談で話した事も改めて話した。
筆談の時とは違って、”彼女”は驚いたり笑ったり、怒ったり…その表情の変化が楽しかった。
寄せ合っていただけの距離も、どちらかが手を重ねれば握り返す…。恋仲と言っても差し支えないだろう。
けれど、それはお互い言わなかった。言ってしまえば、互いしか見えなくなり、生きる事がおろそかになってしまうから。
今日を必死に生きている自分達に…恋を楽しむ心の余裕などなかった。
その夜は月明かりが一層明るく桜の葉を照らしていた。花は散ってしまったがそれでも青々とした葉の美しさがあった。
”浅見恭一”はそんな桜の下で新聞を片手に待つ。今日は”彼女”の方が遅いようだ。
今日は何を話そう。何を学ぼう。”彼”の心は弾んでいた。
しかし、現れた”彼女”に”彼”の心は一瞬で静まる。
昨日はなかった自分と同じような…包帯の巻かれた腕。真新しい傷なのか血が滲んで見えた。
”彼”は問い詰めずにはいられなかった。少し言い淀んだ後、”彼女”はポツリポツリと話し出す。
要約すると、見た目のせいで周りから酷い虐めを受けていると言った内容だった。しかも、最近ではなく”彼”と出会う前からだった。
それでも”彼女”はいつもの笑顔だった。気にしていないというのは嘘だろうが、それでも生きていく強さを”彼女”は持っていた。
対して、”彼”の中には憤りが…黒い感情が芽生えていく。それは容易く心を侵蝕していく。
”彼女”を受け入れない世の中が、何も出来ない自分が、それでも笑えている”彼女”が……憎くて憎くて仕方がなかった。
気が付けば……”彼女”の細い首元へと手が伸びていた。
その肌にはくっきりと掴むような2つの手形がついていた。
………”彼女”の息は止まっていた。腕はだらりと地面に投げ捨てられている。
”彼”は全身から汗がふき出る。心臓の鼓動が速く騒がしい。頭が警鐘を鳴らしている。
”彼女”を殺すつもりはなかった、コレは紛れもなく本心だ。
けれど、”彼女”を殺してしまった。コレは紛れもなく事実だ。
そして……”彼”は弱い人間だった。
”彼女”を知っている限り人通りのない空き家の裏庭に埋めた。貯まっていた帳面は燃やした。
だが、”彼女”と出会うきっかけになったあの栞だけは捨てられなかった。
これからどうしようか……途方に暮れる”彼”を、明るい月明かりが照らしていた。
”浅見恭一”はそんな桜の下で新聞を片手に待つ。今日は”彼女”の方が遅いようだ。
今日は何を話そう。何を学ぼう。”彼”の心は弾んでいた。
しかし、現れた”彼女”に”彼”の心は一瞬で静まる。
昨日はなかった自分と同じような…包帯の巻かれた腕。真新しい傷なのか血が滲んで見えた。
”彼”は問い詰めずにはいられなかった。少し言い淀んだ後、”彼女”はポツリポツリと話し出す。
要約すると、見た目のせいで周りから酷い虐めを受けていると言った内容だった。しかも、最近ではなく”彼”と出会う前からだった。
それでも”彼女”はいつもの笑顔だった。気にしていないというのは嘘だろうが、それでも生きていく強さを”彼女”は持っていた。
対して、”彼”の中には憤りが…黒い感情が芽生えていく。それは容易く心を侵蝕していく。
”彼女”を受け入れない世の中が、何も出来ない自分が、それでも笑えている”彼女”が……憎くて憎くて仕方がなかった。
気が付けば……”彼女”の細い首元へと手が伸びていた。
その肌にはくっきりと掴むような2つの手形がついていた。
………”彼女”の息は止まっていた。腕はだらりと地面に投げ捨てられている。
”彼”は全身から汗がふき出る。心臓の鼓動が速く騒がしい。頭が警鐘を鳴らしている。
”彼女”を殺すつもりはなかった、コレは紛れもなく本心だ。
けれど、”彼女”を殺してしまった。コレは紛れもなく事実だ。
そして……”彼”は弱い人間だった。
”彼女”を知っている限り人通りのない空き家の裏庭に埋めた。貯まっていた帳面は燃やした。
だが、”彼女”と出会うきっかけになったあの栞だけは捨てられなかった。
これからどうしようか……途方に暮れる”彼”を、明るい月明かりが照らしていた。
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