PCより
ミーン…ミンミンミーン…
…セミの鳴く季節が来た…
…あれから学校には行っても……皆とは顔を会わしてない……
……俺……何がしたかったんだろ……
……今では後悔ばかりしてる……終わったことなのに……
…先輩の世界から帰った後も……ただただ大人に頼って……自分の愚かさを思い知らされて………
先輩を救える思ってたんだ……きっと助け出して……
……助ける…?…救えると思っていた…?ちがう………違う……違う………違う違う違う………
……………ただの興味本位だった…………興奮していたんだ………
俺は特別だと思って……絶対に…なんとかなるって。
生半可な気持ちで……俺は皆を裏切った……
何かをしたわけじゃない…悪口や、妨害をしたわけじゃない…
ただ…頼って……頼って…自分は………何もしなかった…
…皆必死だったのに…!俺は軽い気持ちだった…!あの元気付ける言葉も…!!……先輩をなだめた言葉も!!
心の底から出たわけじゃない!!緩んだ口から出た、ただのゲスな言葉だ!!
俺なんて!……俺なんて………死ねばよかった……………
………死ぬって…なんなのかな…?
………俺さ、普通の人よりは刃物得意なんだ……使い道……絶対にないと思ってた………
…・・・・・・・・・・・・・・・見つけた
…………………
トントントン
階段を上る足音
父が上ってきたのだ。
最近、元気が無い彼を心配しているのか、足取りは重く。深刻そうな顔をしている。
海の上ではこれほど頼りになる男はいないと思うほどの人物だが、
家の中で、息子の前では、そこらにいる一般的な父と一切変わらなかった。
「しんやー?いるのか?」
声色は不安が混じっているのか、少し怖気づいている様子が聞き取れる
だが、返事はない。
不信に思い、ドアノブをあけるが、上手くまわらない。鍵が掛かっているようだ。
父はドアを叩き、なんども呼びかける。
その声色は、青から赤へと、変わっていくようだ。
だが、父の必死な呼びかけに
返事は返ってこなかった
<中の人より>
中の人のreki八デース!!
悲しくもバッドエンド。まじで悲しい。
KPさんが言ったとおり、NPCに頼り過ぎたねー・・・うん・・・
まあ、これも経験の一つです!死んだわけじゃないし?
俺としては、彼女を元気付けるのが正解かな?って思ったんだけど、実際に元気つけたのは俺ではなく、俺以外の人たちなんだよねー。
東江君もちょっとキャラが薄かった・・・。
ちなみに、彼、死んでません。また別のセッションで使う!!次はもっと個性をつけてあげよう!
ではではー!最後まで付き合ってくれたKPさん、そして一緒に絶望への道を進んでくれた探索者の皆さん!ありがとうございました!!
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