最終更新:ID:obCvdtDapQ 2016年05月09日(月) 18:46:45履歴
失踪した教授、石井健次郎を追うことになったが…
探索者達の活躍により石井教授は救出され緑海村の怪異は去った。
石井教授に命の別状はなく、村も甚大な被害を被りながらもこれから復興に向かうだろう。
___しかし、良い事ばかりではない。
この怪異の元凶とも言えるニコラス、そして黒山羊の僕、この二つは未だ健在である。
最後にニコラスが残した言葉があなた方の心に小さなしこりを残す。
…もしかしたら今回解決した事件は何かの始まりに過ぎないのかもしれない。
いつも通りの日常…しかし、その裏に潜む非日常にあなた方は足を踏み入れた。
侵食する非日常、それに脅かされながらも、今日もあなた方は残った日常を謳歌する。
いつかこのバランスは崩れる、そう分かっていながらも。
『さぁ、次のコモーエディアを始めよう』
どこか遠くから誰かの声が聞こえた。
石井教授に命の別状はなく、村も甚大な被害を被りながらもこれから復興に向かうだろう。
___しかし、良い事ばかりではない。
この怪異の元凶とも言えるニコラス、そして黒山羊の僕、この二つは未だ健在である。
最後にニコラスが残した言葉があなた方の心に小さなしこりを残す。
…もしかしたら今回解決した事件は何かの始まりに過ぎないのかもしれない。
いつも通りの日常…しかし、その裏に潜む非日常にあなた方は足を踏み入れた。
侵食する非日常、それに脅かされながらも、今日もあなた方は残った日常を謳歌する。
いつかこのバランスは崩れる、そう分かっていながらも。
『さぁ、次のコモーエディアを始めよう』
どこか遠くから誰かの声が聞こえた。
PCより
緑海村で石井健次郎を無事保護し、様々なことが
起こり過ぎた仕事から数日が立ったが、ボクの生活の周りは
別段変わっていない。ただ最近よく夢を見る。
それは何者かが何かとても大きく、そして冒涜的なものに対して
賞賛する言葉を浴びせ、崇拝している夢である。そしてボクは
何時ものように何もわからぬまま自身のベットから目を覚ます。
いや、何から何までわからないわけではない。
『・・・その何者は予想はつく。その何者はきっとボクだ』
緑海村で見たあの夢・・・。そして地球上では少なくとも
ボクは見たことのない空間で出会ったあの男。多分アイツが、
『ジョン・ドゥ』がボク達に与えた知識の代償なのであろう。
これが代償であるのなら、ボクは甘んじて受けるしかない。
ボクはあの時、その代償を負ってでも"力"を求めてしまったのだから・・・。
今まで人間社会で生きてきたボクとしては、もしかしてこれは"夢の延長線"
なのではないかとたまに思ってしまうことがある。
それを確認するために自分の右手の甲を確認する。
・・・そこにはしっかりと山羊の形に似た痣が刻まれている。
それを見てここは"現実"なのだと再認識をする。
『・・・けど、今は"ボク"が"ボク"だと認識できる』
この呪いは一生付き纏ってくるのであろう・・・。それくらいならボクにだって
わかる。人間が持つには大きすぎる"力"をボクらは簡単に取得してしまったのだ。
きっとこれは『ジョン・ドゥ』がボク達に与えた罰なのであろう。
そしてその罰はいつか"制裁"という形で帰ってくるのであろう。何時かは
ボクも緑海村の村長と同じ運命を辿り、そして"人ならざるもの"に自身の全てを
捧げるようになるのだろう。そしたら、ボクはボクではなくなってしまうであろう。
『・・・でも、もう少しだけ、あと少しだけ自由な時間を使ってもいいだろう? ジョン?』
簡単に朝食を済ませ、スーツを羽織り、両手に指ぬきグローブを装着する。この痣は出来れば
誰にも見せたくない。ボクのような人生を他人が歩んでしまわぬよう、これは自分だけで背負うべきなのだ。
そしてボクは『日常』へと足を踏み入れる。大切な人たちを守り抜くために、そしてこれ以上涙を流す
必要のない人たちのために・・・。
実はボクは彼女を好いていたようだ。
これは今回の神話的事件後に自覚したものであるが、実はその理由は今回ボク達が関わった
神話的事件を調査している際にあったのである。それは"近衛 実"を含めた仲間をすべて守るという"正義感"に
惚れてしまったという至極単純なものである。
ボクは今までずっと逃げ続けてきた・・・。探偵という職業を選んだのもただ内定がそこしか出なかったという
褒められたようなものではない。しかし、彼女は違っていた。
「・・・絶対に守る!」
この言葉・・・、そして彼女の振る舞いがボクを大きく動かした。実際彼女の存在がなければボクはあの時ジョンと
契約を交わそうとしなかったであろう。少なくとも、今回の事件にかかわる前のボクならそうしていた。
早速その旨を伝えようとしたが彼女は精神病院送りにされてしまったようだ・・・。幸い軽い精神障害で済んだため、
4か月ほどで退院することができたようだ(その際、近衛 実を違う名前で呼び、妙に親しくしていたのは気のせいだろうか・・・)
その間ボクは時間さえ空いていれば彼女の見舞いに行って様々な話をすることにした。彼女の笑顔が、これ以上曇らないように・・・
これからの彼女の人生の幸せのために・・・
彼女が退院し、仕事に復帰して安定した頃にボクは彼女に今までの感謝の言葉を述べた後にボクは彼女に愛の告白をした。
その際彼女は少し驚いた後にやんわりと断られた。気持ちはうれしいが、彼女にはもう大切な人がいるらしい。
友人としてなら付き合えると彼女は言ってくれた。
『・・・そういう理由なら仕方ない。ボクは彼女の幸せの邪魔をするわけにはいかない。それが彼女のためだから・・・』
ボクは再度感謝の言葉を述べ、その場を後にした。その後のことはよく覚えていない・・・。ただ普段ボクが行かないような人気のない
土手沿いに突っ立っていたことはわかる・・・。その時に感情の噴流が起き、自分の体を支えられなくなっていた。
『ああ、ボクは本当に彼女を愛していたんだ・・・』
押し殺されていた感情がさらけ出され、その土手沿いで哀れな男の叫び声が鳴り響いていた・・・
知り合いの同業者が病院送りになった
これだけなら普段であれば気にもしないのだが、以前から仕事を一緒に関わっていて尚且つ今のところボクの経歴を多少でも信用してくれる
"理解者"であるならば話は別である。彼女の症状は"強迫観念"、どうやら"正義の味方ごっこ"に全力を注ぐようになってしまったらしい・・・。
それが原因で病院からの脱走を繰り返すようになったため、病院側の依頼で『夢野 叶』の捜索と監視に1か月注ぐことになった。仕事を受けた
理由は精神障害の原因がなんとなくわかっている上に、知り合いで、ちょうどその頃仕事が空いていたためである。しかし、その間は本当に苦労したものである。
ボクは彼女みたいに武術に優れているわけではない上に、平常ではない彼女を怒らせるだけで生命的な意味で人生が終わる可能性があるからである。
それが無くても彼女は"お年頃の女性"である。警察とのコネがあったとしても社会的な意味で抹殺されかねない危険な仕事であった。
・・・しかし、ボクの危機はそれだけでは終わらなかった・・・
何となく気づいてはいた。今回の神話的事件の際にとある2人と家族(仮)ごっこをしていたのだが、その様子の大半を録画されていたらしい・・・。
これを公開されたくなければ私の要求を聞きなさいと脅され、渋々了承することにした。これからの仕事が少し窮屈なものとなるのは間違いないだろう。
しかし、ボクはその要求に対して条件を出した。勿論彼女はすぐに了承しなかった。ボクも鬼ではない・・・。考える時間くらい与えても問題ないと判断し、
未だに回答は聞いていない。まあ彼女の人生にも影響しかねないことだ。答えを出すのは別にすぐ出なくていい・・・。だって、その内容は、
「・・・もしボクに何かあったら、遠慮なく殺してくれ」
信頼できる彼女だから頼める最大限の条件なのだから・・・
どうやらボクは小学生女子に尻を敷かれていたらしい
この文章だけであればどこかの教授のように警察に通報されかねないが、これは大きな誤解である。今回の神話的事件が終幕した次の日が近衛 実の
授業参観でそれに参加した。その後に今までのお礼を込めてという理由で彼女の家に招待された。彼女の両親に挨拶をした後にボクは彼女の案内で彼女の部屋に
連れていかれる。そしてそこで彼女から今まで騙していたことがあったことと、誰にも相談せずに勝手に行動した詳細について、それは仲間のために思って
やった行動だったという説明を受けた。ボクはまだ小さな彼女の体を抱いて、優しい言葉をかけた。それはボクなりの感謝の言葉であり、ボクなりに簡潔に述べた言葉である。
「・・・ずっと気づかなくてごめん。今まで辛かったね。けど今は我慢しなくていい
子供は子供らしく、我儘を言いたいときは我儘を言って、笑いたいときは笑って、
泣きたいときには泣きなさい。それは子供に許された権利だよ」
難しい言葉遣いだったかもしれない。彼女にどこまで伝わったかはわからない。しかし、彼女はボクの胸の中で泣いていた。
それは今までボクが見られなかった子供らしい、まだ体が小さい彼女本来の物だった(と少なくともボクは思った)。
彼女は泣き疲れたのか眠ってしまったようだ。ボクは彼女を寝かしつけた後、彼女の両親に彼女の自尊心を傷つけないように説明して家を後にした。
勿論今回の神話的事件に関しての情報は一切出していない。言ったところで極度に心配されるか信じてもらえないかである。また白銀先生から彼女の
体に大きな損傷があるということを事前に聞いていたため、念のため彼女を病院で見てもらった方がいいということは伝えた。
『・・・もう彼女・・・、いや彼女たちのような思いはさせない。絶対に・・・』
ボクが以前ある島で出会った彼女のこと思い出す。その娘の名前は"真魚"。かつてこの世界を消してもう一度世界を作り替えようとしていた、今まで辛い目にあって
ずっと涙を流し、そして未だ目覚めない少女の名前である。しかし、ボクはその時彼女に言葉を届けられなかった。心配すらできなかった。助けることすらできなかった。
『・・・あの時のボクが、あまりにも弱かったからだ。もうボクはあの時のボクではない』
その時のことも思い出しながら、ボクは彼女の家から出て行った
類は友を呼ぶ
という諺があるが、まさか実現するとは思っていなかった。実は白銀先生は事件に関わっていた際無職だったのである。今は唯一大学からの内定が決まり大学教授に
なったらしいが詳細は不明である。今はたまに酒を飲み交わしたり、愚痴をこぼしあったり、神話的事件で医学や英語の知識がどうしても必要な際にこちらから
尋ねることが多くなった。本当は彼を巻き込みたくないというのが本心ではあるが、事件の早急の解決のため、ボクの事情を察することができるため彼は貴重な存在である。
そういう意味では数少ない"男の親友"と呼んでいい存在だと思っている。
ある日、先生はガス室の歴史について話してくれた。酔っていたためかボクはその中に入って一回試してみたいと言ってしまった。すると白銀先生は激昂し、
ボクの頬を強く叩いてから、とても叱咤した。ボクのことをこんなに心配してくれる人間がいたことに対してボクは涙を流した。
『・・・こんなにいい人がもうこちら側に来ない様に全力でやらないと』
そう決意し、"親友"と一緒に慣れない酒に身を溺れさせた
「・・・ボクを、貴女方の傘下に入れさせてください」
その言葉をボクは彼女に向ける。その彼女とは"黒山羊の僕"本部の会長"ローラー・アーリー"だ。かつてボク達が疑って潜入したNGO団体"黒山羊の僕"の会長であり、
安堂さんですら「全く勝てる気がしない」と言っていた超1流の魔術師である。勿論ど素人のボクが勝てるとは全く思っていない。今回はこちらから取引を
しに来ただけなのだから・・・。その内容は神話的事件の解決に協力する代わりに情報とバックアップの提供が欲しいということである。しかし、黒山羊の僕
としてではなく、あくまで協力者でという立場で行うということである。勿論こんな要求最初から期待できるわけがないし、成就させようとも思っていない。
最悪駄目なら、他に魔術や神話的事件に関わりのある団体に交渉を持ち掛けるだけである。そして、ボクは思いの丈を彼女にぶつけることにした。
「ボクは・・・、物凄く弱い"人間"です。けど、今回の出来事を通してボクはこう思ったんです
"正義感と責任を持っているある彼女"に出会わなければ、ボクはこうしてあなたに会おうとしなかったでしょう
"決意で自己を固めた彼女"に出会わなければ、ボクはこうして貴女相手に自身の決意を表明しなかったでしょう
"大切な人たちを第一に考える彼女"に出会わなければ、ボクは"親友達のため"に貴女方の世界に足を踏み入れようとしなかったでしょう
"どんな時でも冷静に自己を保てる彼"に出会わなければ、ボクはこうして"人間として"貴女に会おうとしなかったでしょう
ボクは皆のように強くない・・・。けど"皆を守りたいという意思と行動の権利"くらいなら、ボクにもあってもいいですよね?
どうか、今回の件に関してご検討してもらえないでしょうか?」
しかし、彼女は少し考えるような動作をした後に考える時間が欲しいと言ってきた。ボクはそれを了承し、どんな結果でもいいから連絡をくれという趣旨を伝えて
会長室を後にした。本当にこれでよかったのだろうかという考えもよぎるが、もう決めてしまったことなのだから仕方ない。まずこの世界から冒涜的なものを無くすには
"情報源"と"支援"が必要だ。それにこれはボク自身が望んで決めたことなのだから・・・
1D100<=69 聞き耳 → 成功
???「・・・貴方に、邪神の加護がありますように」
そう聞こえた気がするが、そんな加護は真っ平御免だと思った
PLより
緑海村で石井健次郎を無事保護し、様々なことが
起こり過ぎた仕事から数日が立ったが、ボクの生活の周りは
別段変わっていない。ただ最近よく夢を見る。
それは何者かが何かとても大きく、そして冒涜的なものに対して
賞賛する言葉を浴びせ、崇拝している夢である。そしてボクは
何時ものように何もわからぬまま自身のベットから目を覚ます。
いや、何から何までわからないわけではない。
『・・・その何者は予想はつく。その何者はきっとボクだ』
緑海村で見たあの夢・・・。そして地球上では少なくとも
ボクは見たことのない空間で出会ったあの男。多分アイツが、
『ジョン・ドゥ』がボク達に与えた知識の代償なのであろう。
これが代償であるのなら、ボクは甘んじて受けるしかない。
ボクはあの時、その代償を負ってでも"力"を求めてしまったのだから・・・。
今まで人間社会で生きてきたボクとしては、もしかしてこれは"夢の延長線"
なのではないかとたまに思ってしまうことがある。
それを確認するために自分の右手の甲を確認する。
・・・そこにはしっかりと山羊の形に似た痣が刻まれている。
それを見てここは"現実"なのだと再認識をする。
『・・・けど、今は"ボク"が"ボク"だと認識できる』
この呪いは一生付き纏ってくるのであろう・・・。それくらいならボクにだって
わかる。人間が持つには大きすぎる"力"をボクらは簡単に取得してしまったのだ。
きっとこれは『ジョン・ドゥ』がボク達に与えた罰なのであろう。
そしてその罰はいつか"制裁"という形で帰ってくるのであろう。何時かは
ボクも緑海村の村長と同じ運命を辿り、そして"人ならざるもの"に自身の全てを
捧げるようになるのだろう。そしたら、ボクはボクではなくなってしまうであろう。
『・・・でも、もう少しだけ、あと少しだけ自由な時間を使ってもいいだろう? ジョン?』
簡単に朝食を済ませ、スーツを羽織り、両手に指ぬきグローブを装着する。この痣は出来れば
誰にも見せたくない。ボクのような人生を他人が歩んでしまわぬよう、これは自分だけで背負うべきなのだ。
そしてボクは『日常』へと足を踏み入れる。大切な人たちを守り抜くために、そしてこれ以上涙を流す
必要のない人たちのために・・・。
実はボクは彼女を好いていたようだ。
これは今回の神話的事件後に自覚したものであるが、実はその理由は今回ボク達が関わった
神話的事件を調査している際にあったのである。それは"近衛 実"を含めた仲間をすべて守るという"正義感"に
惚れてしまったという至極単純なものである。
ボクは今までずっと逃げ続けてきた・・・。探偵という職業を選んだのもただ内定がそこしか出なかったという
褒められたようなものではない。しかし、彼女は違っていた。
「・・・絶対に守る!」
この言葉・・・、そして彼女の振る舞いがボクを大きく動かした。実際彼女の存在がなければボクはあの時ジョンと
契約を交わそうとしなかったであろう。少なくとも、今回の事件にかかわる前のボクならそうしていた。
早速その旨を伝えようとしたが彼女は精神病院送りにされてしまったようだ・・・。幸い軽い精神障害で済んだため、
4か月ほどで退院することができたようだ(その際、近衛 実を違う名前で呼び、妙に親しくしていたのは気のせいだろうか・・・)
その間ボクは時間さえ空いていれば彼女の見舞いに行って様々な話をすることにした。彼女の笑顔が、これ以上曇らないように・・・
これからの彼女の人生の幸せのために・・・
彼女が退院し、仕事に復帰して安定した頃にボクは彼女に今までの感謝の言葉を述べた後にボクは彼女に愛の告白をした。
その際彼女は少し驚いた後にやんわりと断られた。気持ちはうれしいが、彼女にはもう大切な人がいるらしい。
友人としてなら付き合えると彼女は言ってくれた。
『・・・そういう理由なら仕方ない。ボクは彼女の幸せの邪魔をするわけにはいかない。それが彼女のためだから・・・』
ボクは再度感謝の言葉を述べ、その場を後にした。その後のことはよく覚えていない・・・。ただ普段ボクが行かないような人気のない
土手沿いに突っ立っていたことはわかる・・・。その時に感情の噴流が起き、自分の体を支えられなくなっていた。
『ああ、ボクは本当に彼女を愛していたんだ・・・』
押し殺されていた感情がさらけ出され、その土手沿いで哀れな男の叫び声が鳴り響いていた・・・
知り合いの同業者が病院送りになった
これだけなら普段であれば気にもしないのだが、以前から仕事を一緒に関わっていて尚且つ今のところボクの経歴を多少でも信用してくれる
"理解者"であるならば話は別である。彼女の症状は"強迫観念"、どうやら"正義の味方ごっこ"に全力を注ぐようになってしまったらしい・・・。
それが原因で病院からの脱走を繰り返すようになったため、病院側の依頼で『夢野 叶』の捜索と監視に1か月注ぐことになった。仕事を受けた
理由は精神障害の原因がなんとなくわかっている上に、知り合いで、ちょうどその頃仕事が空いていたためである。しかし、その間は本当に苦労したものである。
ボクは彼女みたいに武術に優れているわけではない上に、平常ではない彼女を怒らせるだけで生命的な意味で人生が終わる可能性があるからである。
それが無くても彼女は"お年頃の女性"である。警察とのコネがあったとしても社会的な意味で抹殺されかねない危険な仕事であった。
・・・しかし、ボクの危機はそれだけでは終わらなかった・・・
何となく気づいてはいた。今回の神話的事件の際にとある2人と家族(仮)ごっこをしていたのだが、その様子の大半を録画されていたらしい・・・。
これを公開されたくなければ私の要求を聞きなさいと脅され、渋々了承することにした。これからの仕事が少し窮屈なものとなるのは間違いないだろう。
しかし、ボクはその要求に対して条件を出した。勿論彼女はすぐに了承しなかった。ボクも鬼ではない・・・。考える時間くらい与えても問題ないと判断し、
未だに回答は聞いていない。まあ彼女の人生にも影響しかねないことだ。答えを出すのは別にすぐ出なくていい・・・。だって、その内容は、
「・・・もしボクに何かあったら、遠慮なく殺してくれ」
信頼できる彼女だから頼める最大限の条件なのだから・・・
どうやらボクは小学生女子に尻を敷かれていたらしい
この文章だけであればどこかの教授のように警察に通報されかねないが、これは大きな誤解である。今回の神話的事件が終幕した次の日が近衛 実の
授業参観でそれに参加した。その後に今までのお礼を込めてという理由で彼女の家に招待された。彼女の両親に挨拶をした後にボクは彼女の案内で彼女の部屋に
連れていかれる。そしてそこで彼女から今まで騙していたことがあったことと、誰にも相談せずに勝手に行動した詳細について、それは仲間のために思って
やった行動だったという説明を受けた。ボクはまだ小さな彼女の体を抱いて、優しい言葉をかけた。それはボクなりの感謝の言葉であり、ボクなりに簡潔に述べた言葉である。
「・・・ずっと気づかなくてごめん。今まで辛かったね。けど今は我慢しなくていい
子供は子供らしく、我儘を言いたいときは我儘を言って、笑いたいときは笑って、
泣きたいときには泣きなさい。それは子供に許された権利だよ」
難しい言葉遣いだったかもしれない。彼女にどこまで伝わったかはわからない。しかし、彼女はボクの胸の中で泣いていた。
それは今までボクが見られなかった子供らしい、まだ体が小さい彼女本来の物だった(と少なくともボクは思った)。
彼女は泣き疲れたのか眠ってしまったようだ。ボクは彼女を寝かしつけた後、彼女の両親に彼女の自尊心を傷つけないように説明して家を後にした。
勿論今回の神話的事件に関しての情報は一切出していない。言ったところで極度に心配されるか信じてもらえないかである。また白銀先生から彼女の
体に大きな損傷があるということを事前に聞いていたため、念のため彼女を病院で見てもらった方がいいということは伝えた。
『・・・もう彼女・・・、いや彼女たちのような思いはさせない。絶対に・・・』
ボクが以前ある島で出会った彼女のこと思い出す。その娘の名前は"真魚"。かつてこの世界を消してもう一度世界を作り替えようとしていた、今まで辛い目にあって
ずっと涙を流し、そして未だ目覚めない少女の名前である。しかし、ボクはその時彼女に言葉を届けられなかった。心配すらできなかった。助けることすらできなかった。
『・・・あの時のボクが、あまりにも弱かったからだ。もうボクはあの時のボクではない』
その時のことも思い出しながら、ボクは彼女の家から出て行った
類は友を呼ぶ
という諺があるが、まさか実現するとは思っていなかった。実は白銀先生は事件に関わっていた際無職だったのである。今は唯一大学からの内定が決まり大学教授に
なったらしいが詳細は不明である。今はたまに酒を飲み交わしたり、愚痴をこぼしあったり、神話的事件で医学や英語の知識がどうしても必要な際にこちらから
尋ねることが多くなった。本当は彼を巻き込みたくないというのが本心ではあるが、事件の早急の解決のため、ボクの事情を察することができるため彼は貴重な存在である。
そういう意味では数少ない"男の親友"と呼んでいい存在だと思っている。
ある日、先生はガス室の歴史について話してくれた。酔っていたためかボクはその中に入って一回試してみたいと言ってしまった。すると白銀先生は激昂し、
ボクの頬を強く叩いてから、とても叱咤した。ボクのことをこんなに心配してくれる人間がいたことに対してボクは涙を流した。
『・・・こんなにいい人がもうこちら側に来ない様に全力でやらないと』
そう決意し、"親友"と一緒に慣れない酒に身を溺れさせた
「・・・ボクを、貴女方の傘下に入れさせてください」
その言葉をボクは彼女に向ける。その彼女とは"黒山羊の僕"本部の会長"ローラー・アーリー"だ。かつてボク達が疑って潜入したNGO団体"黒山羊の僕"の会長であり、
安堂さんですら「全く勝てる気がしない」と言っていた超1流の魔術師である。勿論ど素人のボクが勝てるとは全く思っていない。今回はこちらから取引を
しに来ただけなのだから・・・。その内容は神話的事件の解決に協力する代わりに情報とバックアップの提供が欲しいということである。しかし、黒山羊の僕
としてではなく、あくまで協力者でという立場で行うということである。勿論こんな要求最初から期待できるわけがないし、成就させようとも思っていない。
最悪駄目なら、他に魔術や神話的事件に関わりのある団体に交渉を持ち掛けるだけである。そして、ボクは思いの丈を彼女にぶつけることにした。
「ボクは・・・、物凄く弱い"人間"です。けど、今回の出来事を通してボクはこう思ったんです
"正義感と責任を持っているある彼女"に出会わなければ、ボクはこうしてあなたに会おうとしなかったでしょう
"決意で自己を固めた彼女"に出会わなければ、ボクはこうして貴女相手に自身の決意を表明しなかったでしょう
"大切な人たちを第一に考える彼女"に出会わなければ、ボクは"親友達のため"に貴女方の世界に足を踏み入れようとしなかったでしょう
"どんな時でも冷静に自己を保てる彼"に出会わなければ、ボクはこうして"人間として"貴女に会おうとしなかったでしょう
ボクは皆のように強くない・・・。けど"皆を守りたいという意思と行動の権利"くらいなら、ボクにもあってもいいですよね?
どうか、今回の件に関してご検討してもらえないでしょうか?」
しかし、彼女は少し考えるような動作をした後に考える時間が欲しいと言ってきた。ボクはそれを了承し、どんな結果でもいいから連絡をくれという趣旨を伝えて
会長室を後にした。本当にこれでよかったのだろうかという考えもよぎるが、もう決めてしまったことなのだから仕方ない。まずこの世界から冒涜的なものを無くすには
"情報源"と"支援"が必要だ。それにこれはボク自身が望んで決めたことなのだから・・・
1D100<=69 聞き耳 → 成功
???「・・・貴方に、邪神の加護がありますように」
そう聞こえた気がするが、そんな加護は真っ平御免だと思った
皆さん本当にお疲れさまでした! 本当に皆さんと一緒に卓を囲えて感謝しております。
フォローに回ってたつもりだったのに、いつのまにか主人公ポジになっていた・・・? どうしてこうなった?
いや、皆さん全員主人公だと考えればいいのか! 納得納得! という冗談は置いといて、皆様に一言ずつ
メッセージを送って感謝の言葉とさせていただきます。
安堂 五月 / ラックス様
お疲れ様でした! そしてこちらが勉強させていただけるほどのいいRPやPCだったと思います。
正義感が強く、必要があれば交渉も行える様は本当に勉強になりました!
おもわずPL視点でもかなり好みだと思います。後日談で私のPCは玉砕いたしましたが、
今後ご機会があれば仲良くしてもらえればと思います。
夢野 叶 / 夢見る青年様
お疲れ様でした! 本当に"正統派"って感じでよかったと思います。私ああいうRp出来ればなあとつくづく思います。
特にジョンとの契約でのあの意思表明は本当にこのPCは芯が通っているんだなあと思いました。
私もそんなPCを所持できるようにこれから頑張ります!
近衛 実 / 十六夜様
お疲れ様でした! 流石ししょーです! 私ではまったく思いつかなかったことを平然とやってのける!
そこにしびれる憧れる! と過度の称賛するのはよしといて、あの奇想天外のRPとそれらを事前に準備していく
用意周到さには惚れました! いつかまたご機会がありましたら、もう少し踏み込んでいけるような
RPをしたいなあと思っております。
白銀 鉄斎 / 八里様
お疲れ様でした! いやあ先生からは何か私と似た匂いが感じるような気がしました・・・。何か可笑しい様な・・・
簡単に言うと親近感持てました! 私始めて間もないのでそういう方と卓を囲めるとなんだか嬉しい様な気がします。
もっと上手くなってリードできるように頑張ります!
そして数々の無理難題を聞いてシナリオを進行してくださいったKPにも感謝の言葉を述べ、終わらせていただきます。
本当にありがとうございました!
フォローに回ってたつもりだったのに、いつのまにか主人公ポジになっていた・・・? どうしてこうなった?
いや、皆さん全員主人公だと考えればいいのか! 納得納得! という冗談は置いといて、皆様に一言ずつ
メッセージを送って感謝の言葉とさせていただきます。
安堂 五月 / ラックス様
お疲れ様でした! そしてこちらが勉強させていただけるほどのいいRPやPCだったと思います。
正義感が強く、必要があれば交渉も行える様は本当に勉強になりました!
おもわずPL視点でもかなり好みだと思います。後日談で私のPCは玉砕いたしましたが、
今後ご機会があれば仲良くしてもらえればと思います。
夢野 叶 / 夢見る青年様
お疲れ様でした! 本当に"正統派"って感じでよかったと思います。私ああいうRp出来ればなあとつくづく思います。
特にジョンとの契約でのあの意思表明は本当にこのPCは芯が通っているんだなあと思いました。
私もそんなPCを所持できるようにこれから頑張ります!
近衛 実 / 十六夜様
お疲れ様でした! 流石ししょーです! 私ではまったく思いつかなかったことを平然とやってのける!
そこにしびれる憧れる! と過度の称賛するのはよしといて、あの奇想天外のRPとそれらを事前に準備していく
用意周到さには惚れました! いつかまたご機会がありましたら、もう少し踏み込んでいけるような
RPをしたいなあと思っております。
白銀 鉄斎 / 八里様
お疲れ様でした! いやあ先生からは何か私と似た匂いが感じるような気がしました・・・。何か可笑しい様な・・・
簡単に言うと親近感持てました! 私始めて間もないのでそういう方と卓を囲めるとなんだか嬉しい様な気がします。
もっと上手くなってリードできるように頑張ります!
そして数々の無理難題を聞いてシナリオを進行してくださいったKPにも感謝の言葉を述べ、終わらせていただきます。
本当にありがとうございました!
PCより
明日は小学校の授業参観の日だ。
今回も色んな事があった。助けることができなかった人もいた。
それでも…わたしはまたこの”日常”に帰ってくることができた。
……みんな、見に来てくれるかな…?
世界で一番大好きなお姉ちゃん。
わたしを守ってくれたヒーローとその親友、元気になった彼女のお母さん。
わたしに『善意とは何か』を考えるきっかけをくれて、今は病院で働いている先生。
覆面のニンジャさんや、侍のお兄ちゃん、俳優のお姉ちゃんたち…わたしがお世話になったみんな。
それに、この三日間お世話になった人たちも…。
五月お姉ちゃん
いつもわたしを守ってくれてありがとう。
傍にいてくれる五月お姉ちゃんから、わたしは勇気をもらったんだ。
それと…いつも無茶して心配かけて、ごめんなさい。
夢野お姉ちゃん
夢野お姉ちゃんには何でもお見通しだったよね。
「正直、こっそりついてこられるよりは一緒に連れていきたい」
…本当に、お姉ちゃんには敵わないなぁ、って思ったの。
わたしのことを理解してくれた上で…それでもわたしを信じてくれて、ありがとう。
花田お兄ちゃん
パパって呼んだ方がいいのかな…? なんてね。
”小学生としての近衛 実”を一番心配してくれてたのは花田お兄ちゃんだったね。
お兄ちゃんみたいな優しい人がいるから、わたしはわたしで居られるんだ…。
白銀お兄ちゃん
最後まで内緒にしてて…ごめんね。
わたしは”魔術師”
人の枠を超えた力を行使する存在。
今回も、危険があると分かった上で、白銀お兄ちゃんのことを…巻き込んだ。
それでも…教授の事を誰よりも真剣に助けようとしているお兄ちゃんの姿を見て、
わたしは大切なことを教えられた気がしたよ。
神凪お姉ちゃん
嘘ついていて、ごめんなさい。
わたしのこと、大切に思ってくれて…ありがとね…。
魔術師である前に…教団の幹部である前に…神凪お姉ちゃんは、
『神凪 零』という一人の人間なんだよ。
その優しさに、わたしは救われたんだ。
……お姉ちゃんは今まで辛い経験をして、後悔もいっぱいしてきたよね。
それでも、わたしはお姉ちゃんに幸せになってほしい。
たくさん傷ついたお姉ちゃんだからこそ…幸せになってもらいたいんだ…。
「……来夏お姉ちゃんも、来てくれるかな…?」
わたしの命の恩人。
あの本の作者。
そして……
また、来夏お姉ちゃんの名前を耳にするとは思わなかった。
それも、あんな場所で。
お姉ちゃんのことは、分からないことがいっぱいある。
たった2日間一緒にいただけだから、それも仕方のないことなんだとは思う。
それでも…今わたしが生きているのはお姉ちゃんのおかげなんだ。
PLより
明日は小学校の授業参観の日だ。
今回も色んな事があった。助けることができなかった人もいた。
それでも…わたしはまたこの”日常”に帰ってくることができた。
……みんな、見に来てくれるかな…?
世界で一番大好きなお姉ちゃん。
わたしを守ってくれたヒーローとその親友、元気になった彼女のお母さん。
わたしに『善意とは何か』を考えるきっかけをくれて、今は病院で働いている先生。
覆面のニンジャさんや、侍のお兄ちゃん、俳優のお姉ちゃんたち…わたしがお世話になったみんな。
それに、この三日間お世話になった人たちも…。
五月お姉ちゃん
いつもわたしを守ってくれてありがとう。
傍にいてくれる五月お姉ちゃんから、わたしは勇気をもらったんだ。
それと…いつも無茶して心配かけて、ごめんなさい。
夢野お姉ちゃん
夢野お姉ちゃんには何でもお見通しだったよね。
「正直、こっそりついてこられるよりは一緒に連れていきたい」
…本当に、お姉ちゃんには敵わないなぁ、って思ったの。
わたしのことを理解してくれた上で…それでもわたしを信じてくれて、ありがとう。
花田お兄ちゃん
パパって呼んだ方がいいのかな…? なんてね。
”小学生としての近衛 実”を一番心配してくれてたのは花田お兄ちゃんだったね。
お兄ちゃんみたいな優しい人がいるから、わたしはわたしで居られるんだ…。
白銀お兄ちゃん
最後まで内緒にしてて…ごめんね。
わたしは”魔術師”
人の枠を超えた力を行使する存在。
今回も、危険があると分かった上で、白銀お兄ちゃんのことを…巻き込んだ。
それでも…教授の事を誰よりも真剣に助けようとしているお兄ちゃんの姿を見て、
わたしは大切なことを教えられた気がしたよ。
神凪お姉ちゃん
嘘ついていて、ごめんなさい。
わたしのこと、大切に思ってくれて…ありがとね…。
魔術師である前に…教団の幹部である前に…神凪お姉ちゃんは、
『神凪 零』という一人の人間なんだよ。
その優しさに、わたしは救われたんだ。
……お姉ちゃんは今まで辛い経験をして、後悔もいっぱいしてきたよね。
それでも、わたしはお姉ちゃんに幸せになってほしい。
たくさん傷ついたお姉ちゃんだからこそ…幸せになってもらいたいんだ…。
「……来夏お姉ちゃんも、来てくれるかな…?」
わたしの命の恩人。
あの本の作者。
そして……
また、来夏お姉ちゃんの名前を耳にするとは思わなかった。
それも、あんな場所で。
お姉ちゃんのことは、分からないことがいっぱいある。
たった2日間一緒にいただけだから、それも仕方のないことなんだとは思う。
それでも…今わたしが生きているのはお姉ちゃんのおかげなんだ。
PCより
PLより
「・・・というわけで、緊急時の負傷者、錯乱者の精神分析に際しては
教科書の方法が不適当な場合がある。その場合、前述の方法を試してみる必要がある。
ここまでで本日の講義は終了とする」
午前の講義を終えた休憩時間。
俺はつい先日遭遇した事件に関しての記憶を思い返していた。
その事件では何とか友人を助けることが出来たが、
同時に自分が無力な人間であることを痛感させられた。
彼の行方を捜査してくれた探偵さん達には感謝の念が尽きない。
命のかかった敵地への潜入であっても冷静沈着にこなす安堂さん
幾多の修羅場を潜り、人知を越えた怪物の触手をも蹴り破る夢野さん
飄々としつつも頭が切れ、素早く的確な判断を下す花田さん
その幼さに見合わない鋭さと、深い知識を併せ持った近衛の嬢ちゃん
俺には彼等のような荒事に対処する能力も無く、世の中の裏に精通しているわけでもない。
あんな恐ろしい事件は二度と御免である。
だが、借りを作ったままなのは性に合わない。
いつか医者として借りを返すため、あるいは只の友人として、時々探偵事務所に顔を出している。
「今日あたり、また石井さんも誘って皆さんの顔でも見に行くかな」
教科書の方法が不適当な場合がある。その場合、前述の方法を試してみる必要がある。
ここまでで本日の講義は終了とする」
午前の講義を終えた休憩時間。
俺はつい先日遭遇した事件に関しての記憶を思い返していた。
その事件では何とか友人を助けることが出来たが、
同時に自分が無力な人間であることを痛感させられた。
彼の行方を捜査してくれた探偵さん達には感謝の念が尽きない。
命のかかった敵地への潜入であっても冷静沈着にこなす安堂さん
幾多の修羅場を潜り、人知を越えた怪物の触手をも蹴り破る夢野さん
飄々としつつも頭が切れ、素早く的確な判断を下す花田さん
その幼さに見合わない鋭さと、深い知識を併せ持った近衛の嬢ちゃん
俺には彼等のような荒事に対処する能力も無く、世の中の裏に精通しているわけでもない。
あんな恐ろしい事件は二度と御免である。
だが、借りを作ったままなのは性に合わない。
いつか医者として借りを返すため、あるいは只の友人として、時々探偵事務所に顔を出している。
「今日あたり、また石井さんも誘って皆さんの顔でも見に行くかな」
GWを丸々使った長期セッション、皆様お疲れ様でした。
なんとかシナリオを終わらせる事ができ、よかったです…。
さて、今回のシナリオですが、皆様実に個性あふれるRPと行動で、KPも予想していなかった新たな展開が開けていけました。
皆様と卓を囲め、とても楽しかったです。
また、公募で拙卓をみつけたら、参加希望していただけるとうれしいです。
それではまた、どこかの卓でお会いしましょう。
以下、つらつらと裏設定やらNPCの後日談やらを書いていきますので興味がある方はちらりと見ていくとよろしいかと。
なんとかシナリオを終わらせる事ができ、よかったです…。
さて、今回のシナリオですが、皆様実に個性あふれるRPと行動で、KPも予想していなかった新たな展開が開けていけました。
皆様と卓を囲め、とても楽しかったです。
また、公募で拙卓をみつけたら、参加希望していただけるとうれしいです。
それではまた、どこかの卓でお会いしましょう。
以下、つらつらと裏設定やらNPCの後日談やらを書いていきますので興味がある方はちらりと見ていくとよろしいかと。
数十年前ジュブ=ニグラスの信仰団体である黒山羊の僕が招来の呪文を唱えるが失敗。
代わりに膿の母が召喚されてしまう。
しかし、宗教集団の招来の呪文は不完全であり膿の母は完全な状態では招来されなかった。
そのため呼び出した集団を殺した後休眠状態に入り、眠っていた。
そこにやってきた教授がニャルラトホテプの化身である他大学の教授からシュブ=ニグラスの肉片を渡され持っていたため
膿の母の休眠を解いてしまい膿の母は目覚める。
膿の母は自らの完全復活と祖母たるシュブ=ニグラスの招来のために動き出す。
代わりに膿の母が召喚されてしまう。
しかし、宗教集団の招来の呪文は不完全であり膿の母は完全な状態では招来されなかった。
そのため呼び出した集団を殺した後休眠状態に入り、眠っていた。
そこにやってきた教授がニャルラトホテプの化身である他大学の教授からシュブ=ニグラスの肉片を渡され持っていたため
膿の母の休眠を解いてしまい膿の母は目覚める。
膿の母は自らの完全復活と祖母たるシュブ=ニグラスの招来のために動き出す。
黒山羊の僕の会長。BBA
延長の呪文で若さを保っているがその実シュベ=ミグ教団の初期メンバーでもある。
かなり高位の魔術師で展開次第では、敵対・中立・友好その何れにもなる可能性がある人物。
…歳の話をすると切れるのでしてはいけない。
延長の呪文で若さを保っているがその実シュベ=ミグ教団の初期メンバーでもある。
かなり高位の魔術師で展開次第では、敵対・中立・友好その何れにもなる可能性がある人物。
…歳の話をすると切れるのでしてはいけない。
コメントをかく